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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

全日本高校ストリートダンスクライマックス2026関東予選大会1

2026.08.01 UPDATE
イベント日程 2026/08/01  13:00-19:00(予定)
イベント会場横須賀市文化会館

高校ダンス部・同好会の頂点を決める日本最大級のストリートダンスコンテスト "全日本高校ストリートダンスクライマックス2026” その予選大会3地区目 “関東予選大会1” に37チームが参戦!

見事決勝進出を果たしたのは以下の8チーム!

 

 


///// FINALIST /////

flamme(JAZZ&WAACKING/品川エトワール女子高等学校)

tmk

細部まで丁寧に作り込まれた世界観と、楽曲の流れに沿った緩急のある振付が印象的でした。一人ひとりのスキル・フィジカルに安定感があり、周りの空気まで染めていくような一体感が感じられました。

 

Suu

構成もキレイで、1人ひとりの形が本当にキレイだったと思います。パンキングの要素も取り入れて、ループするところで勢いを主張できていたことは印象的です。一方でノリやグルーヴを出すには、腰・胴体の動きのループから、腕などの動きを敢えて引き算するなどして際立たせないと中々出てこないです。ダンス感をどうやってワンランク上げるか、が決勝のカギになると思いました!楽しいっすね、ダンスって。

 

anju

20人全員のレベル差を感じない、バランスのとれたチームでした。身体の使い方にも締まりがあり、踊りの質の向上に一役かっていたと思います。エナジーを踊りにもう一段階のせれると、更に点数に繋がりそうに思いました。

 

 

 

神奈川県立市ケ尾高等学校ダンス部(FREESTYLE/神奈川県立市ケ尾高等学校)

CHUN

見てるこっちが楽しくなる作品でした!!一人ひとりの表情がとても良かったです!FINALも是非、市ケ尾高らしさを存分に発揮してもらえたら嬉しいです!必ずブラジルまで届きますよ^_^!

 

Suu

キャッチーで最高でした!サボテン!!笑。コンセプト選びも功を奏していて、レゲエ・サルサっぽい動きがパワーとグルーヴのバランスを整えてくれる上に、構成で抜け目がないことで、期待に応えてくれました。高校生としては丁度いいのかもと思うところですが、ワンランク上にいくと、引き算でどう際立たせるかはあると思います。強弱で、優しくやるところと、エナジー全開でいくところなど差を出したら、もっと良くなるかもなって思いました。

 

anju

完全にリオのカーニバルに持ってかれました(笑)。あれをテーマにやるとなって、ちゃんと全員が気持ち切れずに同じ方向を向いて、最後まで踊りきっていた部分はかなり評価に値すると思います。最後のリフト3体にも痺れました!届けたいものをブレずに、ファイナルでも出し切ってほしいです。

 

 

 

Rasz(FREESTYLE/東京都立狛江高等学校)

tmk

楽曲と色彩のコントラストが印象的な作品でした。緻密に組み立てられた展開の中で、人物や小道具の動きと、静かに舞台から消えていく様までが美しく演出されていると感じました。

 

Suu

最初の掴みが良かったです。構成も凝ってるんだけど、真ん中から目線を変えないで済むことでダンスが見やすく設計されていたことも評価ポイントだったと思います。腰のアイソレを取り入れたフリがあったりしたことも、他のチームとの差別化ポイントになった気はします。あと技の入れどころもわざとらしくなくて良かったです!あとはアイソレに見えてしまうのが勿体ないところ。もっと腰や胴体の動きが滑らかにループする動きがピンポイントでもあると、ノリ・グルーヴに昇華できるので、表現の幅が更に広がると思います。何言ってるかむずいと思いますが、考えてみてくれるとダンスもっと楽しくなりますよ!笑。

 

anju

くちばしにチェリ~~♪妖艶さと昔の哀愁漂う雰囲気に、全体が入り込めていたのが印象的です。展開も色々とあり、飽きずに見きることができました。随所に入ってくるジャンルとしての動きに、スキルの部分がもう少しついてくると、説得力が増すかと思います。

 

 

 

Kali(KRUMP/日本体育大学桜華高等学校)

Suu

女の子全員KRUMPってカッケーなって思いました!他のチームと圧倒的に違っていたポイントは、①曲・ダンスも含めて最初の30秒で惹きつけようという意図が感じられたこと、②4×8毎のフリの一つひとつに最初と最後で魅せる狙いがあることと、中盤で変化があり、それらの固まりが繋がっていたこと。あとは個々がどれだけ主張できるかどうか、とテンション差・力の強弱。グルーヴの色をチーム全体でどう統一・変化を際立たせられるか、かと思いました。最高の夏の思い出を作れるように頑張ってください!

 

anju

全体的に良いバランス感覚だなと思いました。曲のパワーからのねっとり感が、自分たちのKRUMPというジャンルと相まって良い雰囲気を出しています。12人全員のスキルも一定で安心してみれました。自分たちにしかできない新しい提示を、ファイナルに向けて思いっきりやっていってほしいです!

 

 

 

Heart Shell(HIP HOP/神奈川県立海老名高等学校)

tmk

HIP HOPを軸とした力強さの中にある溢れ出すエネルギーと、あらゆる葛藤の中で今を生きる希望のような、作品を通じて様々なメッセージを感じました。統一感のあるパワーコントロールや、繊細な動きの表情まで一体感があり、まっすぐな瞳が印象的でした。

 

CHUN

オラオラ感のある悪ガキっぽい作品がものすごく良かったです!!個性的なチームだったのでとても印象的でした!FINALもその個性的なチーム力で会場をロックして下さい!!

 

羽衣

みなさんの張り裂けんばかりのエネルギー。熱いHIP HOP魂。とっても好きです。そのエネルギーをみんなでさらに漲らせて、チームとしても個人としても”こだわり”を突き詰めて、パシフィコを存分に揺らしてきてください。

 

 

 

EDC family(JAZZ&WAACKING/品川エトワール女子高等学校)

tmk

開放的で伸びやかな雰囲気が印象的で、音楽とダンスが心にスッと染み入るような心地よさを感じました。一人ひとりが等身大の表現力で、全員の呼吸が合わさることで、より美しい世界観を描いていたと感じました。

 

Suu

スキルが非常に高くて、こだわりも非常によく感じられました。WAACKがうまいので、それもちゃんと武器になってましたね!と思う反面、構成を凝るところと、全員が前を向いて同じ場所でちゃんとダンスをする場所がもう少しあっても見やすかったと思います。動かさないと不安なことは理解できるものの、しっかりダンス・ノリを見せる場所、WAACKならではの色気を主張する場所があっても良かったかもです。全然まだまだ伸びしろあると思うので、最高の時間を過ごせるように、後悔のないように頑張ってください!応援してます!

 

羽衣

技術力も高いですし、勝負しに来ているのもひしひしと伝わってきました。きっともう皆さん自身で細かなミスや悔しいポイントを洗い出して、すぐ改善していける、もうしている、かと思います。その改善の上で、今一度自分たちの作品への質と思いの濃度を高め、もう一段階上の満ち溢れた自信が個々とチーム全体から出てきたら、圧倒的空間支配ができるのではと感じました。

 

 

 

L.E.O.(LOCKING SOUL/さいたま市立大宮北高等学校)

CHUN

一人ひとりが技術と気持ちのバランスがとても良かったと思います!少人数というハンデを感じさせない作品でした!FINALでもL.E.O.らしさを存分に発揮して下さい!!

 

羽衣

個々の好きやこだわりが見え、チームとしての気合いや一体感も見えて、素敵な繋がりを持ってして空間を掴んでいたチームでした。もっともっと高め合っていけると思います。作品の振り付けを1回取っ払って、サークルでソロで踊り合って、個々へのリスペクトや音楽との親和性をより高めていったら、皆さんの魅力が倍増するのでは、と思いました。

 

 

 

 

FLAPP(JAZZ FUNK/埼玉県立坂戸高等学校)

tmk

華やかな衣装と、踊り出しの空気を切るような場面が特に印象的でした。技術力と表現力のバランスが良く、最初から最後までぶれることなく、全体で壮大な世界観をしっかりと描ききっていたと感じました。

 

CHUN

個人的には一番コンテストらしい作品だと思いました!曲も振付も攻めてる感じが素晴らしかったです!FINALでも悔いの残らないよう、攻めて攻めて攻めまくって下さい!!

 

羽衣

作品のテーマ性・構成力・魅せ方・衣裳・小道具、色んな側面で完成度が高く、そしてそれに動かされていたり踊らされているということもほとんどなく、非常に濃度の高いチームでした。作品が怒涛に進む分、細かな緩急や重要ポイントを大切にし、大人数だからこそ一人ひとりがずっと主役であり、頭から指先まで見られているという意識がより明確に伝わっていけたら、より素敵な作品になるのでは、と思います。

 

 

 

 


///// JUDGE MC /////
Suu, tmk, 羽衣, anju, CHUN, MC Lady Ice

tmk

少人数から30人を超える大人数まで、様々なスタイルのチームが集まっていたのが印象的で、どのチームも感謝の気持ちでステージに向かう姿がとても美しかったです。音楽の魅力を伝えるダンス、ダンスの魅力を伝える音楽、どちらの視点も大切にしているチームは、振付と音の流れのバランスが良いと感じました。また、動きだけでなく、呼吸とイメージまでしっかりと合わせてきているチームは、指先の動きひとつから、空気を切るような緊張感までもが伝わってきました。また、ストリートダンスならではのライブ感溢れるパッションも、とても気持ちよく胸に響きました。全体を通して気になった点として、作品の中でそれは心からの表情なのか、音の選び方・繋ぎ・流れの作り方が無理矢理ではないか、音源のボリューム調整までしっかり仕上げているか、踊りと表現が良く見えるテンポ感なのか。また、似たような構成や見せ場は、他と違いを出すために何をやらないと決めていくか、自分達の正解を見つけていくためのきっかけとなれば幸いです。この日に向けて沢山のドラマがあったと思います。それぞれの大切な瞬間を観せていただき、本当にありがとうございました。予選通過チーム以外では、「Ciel」はテーマと衣装のコントラスト、表情まで胸に響きました。「Ast’er」は立体的で細やかな構成と物語の描き方が素敵でした。「Techniqs」は仲間との絆が見えて幸せな気持ちになりました。大切に踊り続けてほしいなと思いました。「Otsuma J Crew」はダンスへの愛が会場いっぱいに広がっていました。みんなを笑顔にする、ダンス本来が持つ純粋なパワーだと思いました。「清颷Rizing」はエネルギー溢れる表現力と一体感が印象的でした。「Rex:STAR」は1曲使いから、その覚悟が伝わって来ました。

 

 

CHUN

『部活』という気持ちでやってる子と、『ダンスが好き』という気持ちでやってる子の差がはっきりと見えたなという印象でした。もちろん、ダンスが好きという気持ちだけじゃ勝てないのが現実。技術があってもそこに気持ちが乗ってないと伝わらないし、気持ちが乗ってても技術がなければ魅せることが出来ません。技術を磨きつつ、そこに気持ちを乗せて踊る。どちらかだけが良くてもダメで、両方のバランスがとても大事だと思います。まぁ……それがめちゃくちゃ難しいんですけど……笑。まだまだ若いので【挑戦する気持ち】を常に忘れずにやれば、次への一歩がより深い一歩になると思いますので、これからもどんどん挑戦してくれればなと思います!!予選通過チーム以外では、「Otsuma J Crew」は、今回の参加高校の中でどの高校の部活に入りたいかと聞かれたら、間違いなくOtsuma J Crewです!『好きでダンスやってるんだなぁ』という感じと『仲間』という感じが伝わって、『めちゃくちゃ良いCrewだなぁ』って思って見てました!

 

 

Suu

みなさんお疲れ様でした!まず、高校生の全体のスキル水準が非常に上がってることには驚きました。特にまだスキル・ベースが成熟していないヒト程、「ダンスが楽しくて仕方ない!」って顔をしていたことが印象的で、そのまま上手にカッコよくなってほしいと思いました。結果的には割と人数の多いチームが入賞した結果でしたが、人数の多い少ないに有利不利はないと個人的には思います。少人数の方がむしろダンスは見やすいし、個人の華や個性は凄く見えやすいので、好印象にはたらくケースも多いです。部員数が少ない学校も、自分のダンスと向き合うことで、全然チャンスはあると思うので、頑張ってほしいと思います。一方、本当に惜しい!もっとできるはずなのに!と思うポイントもありました。楽しい時間を過ごしてほしいと思うので、僭越ながら個人的な意見として、もっとできるポイントを少し言及させていただきます。①曲づくりで割と損しているチームが多かった。コンテストネタを構成する展開は曲ありきだと思います。事実、僕は大学からダンスを始めましたが、コンテスト曲は100時間以上、毎回曲の編集に時間を費やしていました。どうショーを構成するか、どこで見せ場を作り、どこで勝ちを確定させるのか、曲がないと始まらないと思います。今回、ベーススキルはあまり変わらないチームが多かったです。しかし、入賞したチームも曲や展開の作り方で全然足りていないチームもありました。ここに時間やこだわりを持っていたら、もっと順位は入れ替わっていたと個人的に思います。②構成は繋ぎであって、ストリートダンスの本質ではない(個人的に)。ナンバーイベントでの出演機会や露出が増えたことの影響か、すごく構成・移動に凝っていたチームが多かった反面、全員で同じフリを踊るチームは比較的少なかった印象です。正直、構成はあくまで見せ場や一番の決め手を作るところまでの繋ぎであって(誰もやったことない構成を4×8か8×8くらいやらない限り)、審査してる側からすると、「で?その後に何してくれるの?何がくるの?」って期待してしまいます。結構、構成だけやって、「何にもしないんかい!」って思うところは多かったので、その後に何をしたら爆湧きさせられるか!とか考えてみると良いかもです。③先生やプロの人がやった方がいいことで勝つには時間がかかる。審査員の視点で考えると、見たことある動き・コンセプト・曲は、基本的に無意識的に他の今まで感銘を受けたショーを連想しながら比較してしまうこともあると思います。結果的にハードルは高くなると思います。「誰もやってないことって何?」「自分たちにしかできないことって?」「先生と同じショーレースで勝つには?」みたいなことを、部員・コーチ・先生方含めて考えてみてほしいです。オリジナルでダントツカッコイイもの、誰かに影響・キッカケを与えられるものは個人的には正義です!予選通過チーム以外では、「チーム城南」はスキル◎、裏切りもあった!4×8のフリのなかに密度を濃くするところ、あえて薄くするところなどの濃淡が出たら、全然勝てたと思います。「横浜清風」は、ディズニー!ミュージカル!っていうのは冗談で、Aブロックの中で僕はかなり上位でした。見せ場もあり、勢いもあり、パッションも出てたし良かったと思います。誰が見ても感動するクオリティまで昇華させるか、今までにないコンセプトで違うHappyの色を確立するのか、やり方次第で入賞は狙えると思うので、是非頑張ってほしいです。「Otsuma J Crew」はB-girl集団っていうのが最高に楽しそうだった!曲もオリジナルで、ソロもみんなカマせていて、すごくいい印象を持ちました。立ちや地味に移動するところにアラや隙がなくせるとなおGood♪あとは、せっかく曲をオリジナルでできるなら、ダンス・ムーブを主体にして音を合うように編集するとか、まだまだ工夫・伸びしろあると思いました。更なる成長に期待!がんばってください。

 

 

anju

まずは出られていた全チームの皆さん、お疲れ様でした!全体的な感想としましては、“今の自分たちに合った選曲と踊りができているか”が重要だったように思います。あとは音楽に対して動くだけで終わっていないか……踊っているか……今回はストリートダンスコンテストであるので、そのあたりを気持ちと共に詰めてきているチームは、自ずと点数が上がったように思います。結果発表まで含め、高校生ならではの青春が詰まってました。キラキラと輝く未来を、これからも応援しています。ありがとうございました!予選通過チーム以外では、「Astér」は難しい曲ながらみんなが入り込めており、人数ならではの構成も面白く、たいへん引き込まれました。もう少しダンサブルな瞬間があると点数に繋がりそうです。これからも頑張ってほしいです!「チーム城南」は踊りの雰囲気に7人のチーム感がのっかり、終始気持ちよく見れました。ただ、もう少し早めに攻めてもよかった気もします。コンテストである以上、それをどの程度自分たちが意識するかのバランス感覚が、この人数だととくに、ひとつ大事な要素かなと思います。「Otsuma J Crew」は面白く、楽しく、ずっと見ていました(笑)。踊りに華があるともっと点数も伸びそうです。BREAKINGというジャンルながら、全員で難しいカノンにも挑戦していたり、随所に挑戦の部分がみえてよかったです。「清颷Rizing」はチーム感を感じるメンバー同士の雰囲気が印象的なチームです。素敵な空気感で踊れていました。音どりとかリズムチェンジだけではない、何かでの他の見せどころがもう少しあるとよりよいと思います。今後の伸びしろに期待したいチームです!

 

 

羽衣

今大会に思いを巡らせた皆様、本当に本当にお疲れ様でした。ダンスを愛する1人の人間として、出場された皆様のダンスを目撃させていただきました。ありがとうございました。僭越ながら感じたことをお伝えさせてください。どんな人数であっても、表現方法や作品性の違いがあっても、その踊りを、道具を扱う身体を、舞台上に、舞台袖に居るその身体を、表面的でなく己の内側から動かし存在している人は観ていてわかるものです。大会に向けての思いや練習ができる環境、時間、身体的精神的な苦悩、皆それぞれで、たっっくさんあると思います。それぞれある中で、乗り越えたり抱えたりしながらでも、あの瞬間に注力し表現に説得力がある人が目を引いたように思います。それには技術とか構成力とかは関係ありません。気合いの漲りであったり、こだわりを持って踊っていたり、楽しんでいるというような姿です。私はまずその表現力を大事に見させていただいておりました。そしてそれに加え、パシフィコ横浜に立っている姿を想像できるか、という視点もありました。想像できるチームは、個々の身体はもちろんのこと、チーム全体で”勝負しに来ている”エネルギーを持って空間を支配し、伝えに来たチームでした。でも本戦に進んだチームでも、“まだまだもっと来い”と思ったチームはあります。人に伝える・届けるというのは相当なエネルギーが必要だと私は思います。コンテストにおいて、どちらも欠けることなく表現に至れているチームはとても強いです。それには相当な練習と集中力と、関わってくれている人たちへの思いやりと感謝、ダンスへの愛が大切なんだと思います。そして、踊りにその人の人間性は現れます。それぞれの学校にそれぞれの伝統や教え、上下関係があると思いますが、結局は人それぞれの人間性が大切ですし、踊りを共にする人と人として繋がりを大事にしなければ、表現は磨き合っていけないのではないかなと、思います。なかなかうまくいかないし難しいですけどね。皆様、それぞれ進路や将来に思いを馳せる時期だと思います。同じくダンスを愛する身としてお話したいなと思うのは、自分がしたいこと、表現したいこと、ひとりで踊っている時が心地良いか、誰と踊ってる時が心地良いか、どんな音楽が好きか、どんな踊りが好きか、たくさん考えて己の思うままに進んでいって良いんだと思う、ということです。周りを取り巻く環境がどうにもうまくいかないということもあると思います。そんな中でも踊りは己の心と身体のみでできるんです。好きならひたすら踊っちゃって良いんです。あ、ちなみにそんなに踊り好きじゃないかもってなったら違うことしたって良いんです。皆様が思うままに過ごしていけますよう、心から祈っております。予選通過チーム以外では、「Ciel」は作品のテーマや、構成と衣裳を掛け合わせた魅せ方など、とても素敵でした。それぞれの技術は高いと思うのですが、それが見えにくかったり、作品に溶け込んでいるというように見え、個々の思いがもっと見えても良いのでは、と感じました。作品の世界観とのバランスもあるかもしれませんが、一人ひとりのエネルギーが全体を引き上げることも持っていて良いのではないかなと思います。「Astér」は魅せたいこと、やりたいこと、フォーカスの当て方など、こだわりは伝わってきました。でもだからこそもっともっと葛藤の渦巻く姿が見たかったですし、その構成に”はまっている”人たちに見えてしまったのがもったいなかったのかなと思いました。信じて突き詰めていってほしいなと思いました。「D-Quake」は表現とても好きでしたが、音に身体や気持ちが追いついていないように見えてしまったかなと思います。抽象表現は特に、音や空間までを越えて表現を届かせていく身体性やエネルギーが説得力に繋がり、大切なのではないかなと思います。「チーム城南」はこだわりや好きが見えて心が踊りました。後半どんどん良くなった印象だったので、はじめの掴みであったり、エネルギーの圧が個々とチーム全体から感じられたら、より素敵になるのではないかなと思いました。「Rex:STAR」は技術も高いですし、各々の強みを活かしているなと感じました。個々のエネルギーやチーム全体でのエネルギーの発し方を、皆さんに合った表現で見つけていけたら、もっともっと輝くのかなと思いました。「ILL MODE」は勝負しに来ているのが伝わってきました。個々のこだわりとチーム全体で空間を圧倒する力、もっともっと見たいなと前向きに思っていました。作品のテーマと己の解放がもっと出せたら素敵になるのではないかなと思いました。

 

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