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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
| イベント日程 | 2026/05/31 14:00-20:00 | |
|---|---|---|
| イベント会場 | darwin | |

JDD VOL.32 FINAL進出を懸けた予選大会3地区目
“JAPAN DANCE DELIGHT VOL.32仙台大会”
東北・東日本を中心に38チームが参戦!見事決勝進出を決めたのは
“ORCA” “CHIHO ELECTRO+AIKABAMBAM” “ケロとヨメ”
▼FINALIST
ORCA(POPPING/大阪・兵庫)
左から: 楓、ジャックジャック

TAIKI
シルエット、テクニック、そして個々の存在感がバランス良く高くオーラがありました。妥協無く隅々までやりたい事を形にできるチームでした。カッコよかったです。
ちゃんなつ
非常に高いスキルを感じました。音楽をしっかり体現していて、見ているこちらも自然と身体が乗ってしまうようなグルーヴが印象的でした。細かな表現まで丁寧に作り込まれていて、メンバー同士のフィーリングや信頼関係も伝わってきました。
KONTHEFUNK
個々のスキルの高さは、今大会の中でもトップクラスだったと思います。ORCAに限らずですが、Popというジャンルはウェーブ、ロボット、ティッキング等、音の質感に合わせて細かい表現の使い分けがしやすいジャンルだと思います。その一方で、音の展開に対するアプローチがチーム同士で似通ってしまい、工夫が少なく見えてしまうという印象を受けました。そのため、この音に対してあえてのアプローチや構成の工夫の場面もあると、さらに魅力が増すと感じました。まぁそんなこと気にせずに、圧倒的な質感でぶち抜くのもありだと思いますが。笑
▼FINALIST
CHIHO ELECTRO+AIKABAMBAM(ELECTRO/東京・宮城)
左から: CHIHO ELECTRO、AIKABAMBAM

TAIKI
ぶち抜いていて素晴らしかったです。新しいスタイルをDelightにフィットした展開で魅せられていましたし観ている会場の人みんなの印象に残りました。素速いアームワークの中に支点力点作用点がすごく見えました。
ちゃんなつ
スキル、音楽との相性、作品性のバランスが非常に良かったです。エレクトロダンスカッコいいなと思いました!特にカゴメの楽曲からビートが入る展開はとてもワクワクして、自然と首を振りながら見ていました。自分たちの好きなダンススタイルを広めたいという想いで活動しているのも素晴らしいと思います!
KONTHEFUNK
今回最もHipHop魂的なサムシングを感じたチームでした。まだ日本では十分な受け皿があるとは言えない中で、日本語の楽曲を取り入れながらも、現地の空気感を感じさせるハードコアなバイブスを貫いていた姿勢がとても印象的でした。見ていて純粋にワクワクさせられるショウで、強い個性を感じました。
▼FINALIST
ケロとヨメ(LOCKING/東京)
左から: ケロ、ミホ

TAIKI
2人が曲にすごくビートの役割として存在している様に見えました。これまでの歩みがMarvin Gayeの歌の雰囲気に引き立てられ感情を大きく動かされました。涙が自然と出てくる、自分自身を省みるような不思議な体験をさせてもらいました。JDD FINALも今日の感じでぜひ臨んでみてもらいたいです。
ちゃんなつ
「感動」の一言でした。音楽愛、ダンス愛、チーム愛、そしてJDDへの愛情が作品全体から溢れていて、その想いが真っ直ぐ伝わってきました。見ていて思わず涙が出るほど心を動かされました。ファイナルに向けて、その愛をさらに深めて挑んでほしいと思います。
KONTHEFUNK
点数を付ける上で、最も悩まされたチームでした。心を動かされたという点では、個人的に圧倒的な一番だったと思います。一方で、コンテストという競技的な視点で見ると、いくつか粗さが見えたのも事実でした。ただ、ダンスを通してお二人の日常や練習風景までも想像させられるようなショウで、強く引き込まれました。空気感というか匂いが伝わってくるような、「ダンスはまだまだAIに置き換えられない」と改めて再確認できるようなお二方でした。
///// JUDGE・MC /////
TAIKI, ちゃんなつ, KONTHEFUNK, MC KNIT

TAIKI
昨年JDD予選を観た時にいたチームが数多く出場されていて、その時よりもチーム力が全体的に上がっていたのが印象的で良かったです。チームカラーが若手・中堅・常連それぞれに良さがあって点差を付けるのが難しかった。作品の出だしがちょっと集中し切れていないが段々イイ感じになって行くチーム、構成やユニゾンはDelightにとても適していたがソロで説得力が弱かったチーム、2,3人組が今回多かったがスキルの差があって内容として煮え切らないチーム、といった様なクリティカルヒットに至らない状態のチームが多かった。その中で体力的にキツくてもチームの強みが最後まで消えずにやり切れるスタイルを持ったチームが入賞したかなと思いました。
予選通過チーム以外では「環」は、2人の息遣いがすごく振付に乗っかってて良かったし会場の流れを変えた気がしました。スネアドラムの表現にもう少しこだわれると良いなと思いました。「test service」は、めちゃくちゃダンスが上手くて感動しました。身体の中のタメのスピードが色々コントロールされていて、こんなダンスがしたいなと思わされました。僕の中では点数が上位でした。「south funk BLVD.」3人目が見えました(笑)子持ちの親にはめちゃくちゃ刺さる内容です。JDD FINALでぜひ披露して欲しい。「VERSUS」は、ダンスを楽しそうに踊ってて好きでした。シルエットを磨くと良さそう。「RAYLEIGH」は、タイトな技が光ってました。「娯り楽」は、チームカラーがあって良かった。チャレンジングで良かった。「AlanE」は、美しかった。曲と本人たちのリアリティが合ってた。其々のキャラが立ってくると良さそう。「C theory」は、波長が2人とも一緒で助け合って踊ってて良かった。「Koicihi+香鈴」は、ストリートダンス感のあるワックが好きでした。「asami+AIRI」は、ソロがとても良くてグッと来ました。「polyish」は、いい雰囲気を感じるチームで好きです。クリティカルな所が出てくると強くなると感じました。「玻璃」は、デュオ感を一番強く感じたチームで好きでした。「Parko and Dangerers」は、以前見た時よりすごく良くなってた。「DawGsteeZy」は、つかみの力強さが良かった。ソロでもぐっと引き込めたら更に良いと思います。「Strayte」は、選曲大好きでした。チャレンジングな内容で新しい感じを探している感じがしました。突き詰めていってください。「wazi」は、3人のキャラが以前より立っていて良かった。チームワークを感じたし、祈りのようなダンスがとても好きです。僕の中では得点上位でした。
ちゃんなつ
まず、JDD仙台大会は例年通り、お客さんも出演者もみんなで応援し合い、会場全体でイベントを盛り上げようという空気がとても素晴らしく、ピースな空間だと感じました!また、東北だけでなく全国各地から仙台大会に挑戦するチームが集まっていたことも嬉しかったです。個人的にはHIPHOPチームの出場が多かったことも印象的でした。先輩が後輩を引き連れて出場しているチームが多く、その姿がとても素敵だと感じました。また、キッズダンサーだった子たちがJDDに挑戦している姿を見て、成長を感じて感慨深い気持ちになりました。若い世代のこれからが本当に楽しみです!今大会は、スキルの高いチーム、チームキャラクターが際立っているチーム、作品テーマが明確なチームなど、それぞれが異なる強みを持っていて非常に見応えがありました。その中で3チームしか選べないことが心苦しく感じるほどでした。そんな中、自分たちの強みを最大限に引き出し、それを作品や空気感としてしっかり伝えられていたチームが予選を通過したのではないかと思います。
予選通過チーム以外では、「Stanza」「Strayte」「AlanE」「DawGsteeZy」「test service」「Koichi+香鈴」「wazi」「タナベケ」が印象に残りました。個々のダンススキルが高く、ベーシックな土台がしっかりしていると感じました。今後はさらに作品としての尖りやオリジナリティが加わることで、より強く印象に残るチームになると思います。メンバー同士でフィーリングやグルーヴの共有ができるとさらに良くなるかと思いました!「polyish」はPOPPINGでありながらHIPHOP感とカルチャー愛を感じる作品で、スキルも高く、とても好きなチームでした!クラブショーケースでも見てみたいなと感じました!「C theory」はこの大会に懸ける想いがダンスから強く伝わってきました。そのパッションが印象的で、今後の成長がとても楽しみです!「Bog」「tayutau..」「KinaElan」は、先輩から後輩へとダンスや想いを受け継いでいく姿にとても感動しました!「south funk BLVD.」は作品のストーリー性が非常に明確で、まるで一本の映画を見終えたような感覚になりました。思わず笑顔になる素敵な作品でした。すべてのチームに、それぞれ必ず強みや魅力があると思います。その強みが何なのかを探し続け、それをより伝わる形で表現するために試行錯誤を重ねていけば、さらにチームとしての個性が深まり、結果にもつながっていくと思います。改めて、出場された皆さま本当にお疲れさまでした!ありがとうございました!
KONTHEFUNK
改めて、ショウの“始まり”は非常に重要な要素だと感じました。板付きで始まるチームも多い中、「なぜその状態から始めるのか」「なぜそのタイミングで動き出すのか」という部分までこだわれるチームは、強く印象に残りました。一方で、「なんとなくここから踊り始めればいい」という印象を受けるチームもありました。ショウ全体を通して、ひとつの動きや振付が伏線として機能し、次の展開へと繋がっているかどうかは非常に大切だと思います。もちろん、あえて流れを断ち切る演出も有効ですが、それも意図があってこそだと感じます。特に2人などの少人数チームは、構成面で使える手段が限られる分、そうした細部へのこだわりがより重要で、そこを突き詰められるかどうかで、埋もれるか際立つかが大きく変わるように感じました。
また、自分でも新しい発見でしたが、表情等も大切な差別化の要素だと感じました。もちろん、ダンスそのものだけで個性を表現できるのが理想ですが、正直難しいです。特に今回のHipHopの面々は、ミドルを中心としたスタイルで近い選曲や質感、フィジカルを持つダンサーが多かった印象があります。そうした中では、表情や体型、衣装も含めて武器になりそうなのに勿体無い!と思うチームが多かったです。ジャッジする側が判断する材料の一つになるにもかかわらず、自ら埋もれてしまっている(ナイスな表情してそうなのに帽子が目深で見えない等)ように見える場面もありました。ショウケースであれば、自分たちの好きなものや届けたいメッセージを純粋に表現することが何より大切だと思います。しかし、点数が付くコンテストでは必ず比較対象が存在します。だからこそ、自分たちがどう見られるか、差別化するかを少しだけ意識するだけでも、さらに評価が伸びるチームは多いのではないかと感じました。
予選通過チーム以外では、「環」は、この日一番最初におっ!と思わせてくれたチームでした!「Stanza」は、終始一貫して自分たちの好きなものを表現している姿がよかったです。「south funk BLVD.」は、個人的にはここはFinalistに行ってもよかったと思います。数えきれないほどのショウで溢れる昨今ですが、今まで見たことないアプローチでしたし、終始コンセプトを見せ切っていたのもよかったです。そのコンセプトがゆえに、自分たちで重い制約を勝手にしょってる感じもたまらないというか(笑)やはり制約の中からクリエイティブな発想は生まれると感じました。個人的にはあのままいってほしいですが、客観的な視点で1つアドバイスをするならば、面識のないジャッジが多い場合はもう少しだけスキルに目が行く見せ方の場面があるだけでも印象が大きく変わりそうと思いました。「タナベケ」は、2人の空気感がよかったです。Funkと同じ生音感でいうと、BebopやJazzはLockinと相性がいいと思いますが、そこの先のステップやシルエットの独自解釈部分の表現が欲しくなりました。「娯リ楽」は、粗削りだけど、自分たちの好きと、今の自分たちのできることのバランスに他のチームより向き合ってる気がしました。練習が楽しそう。「C theory」は、男の子のソロの即興的なアプローチが良かったです。「DawGsteeZy」は、フィジカル強い!1個前の「ケロと嫁」との対比もあっておもしろかったです。「wazi」は、3分を通しての見せ方に一番まとまりがありました。後半のトランス感でもう一段階上のバイブスが見たかった!