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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

OSAKA DANCE DELIGHT VOL.41

2026.02.08 UPDATE
イベント日程 2026/02/08  13:30-21:00
イベント会場BIGCAT

シティーシリーズ第一弾 “OSAKA DANCE DELIGHT VOL.41” に59組が参戦!
超ハイレベルなコンテストを制したのは
レペゼン大阪&広島、HIP HOPチーム
“V-RAZE + Tg.stain”

 

 

▼WINNER
V-RAZE + Tg.stain(HIP HOP/大阪・広島)
左から: BASSA、RYUJY、HJM、TATSUYA、CHOBy、KOYO

TAKE-C

圧巻でした。板付いた瞬間からの存在感。重厚感のある踊りからワクワクする展開に気付けば見入っていました。

 

 

SAKAPON

最初の立ってるとこから、エネルギーが溜まっていって、バーンとくるかと思いきやググゥーっと放たれたものがものすごい圧力で、なんか体感型のアトラクション?なんて目じゃないくらいこっち側にビリビリ伝わってくるパフォーマンスでした。全員覇気使いって感じ。まさに圧巻。くらいました。

 

 

EMI

暗闇の中で登場して板に付いている状態からすでに集中力と覚悟が伝わり、ステージ支配力が非常に高いチームでした。照明が入ってからの初動、特に首のアクセント一発目の質とタイミングで、身体コントロールと音取りの精度が明確に示されていました。一見ダイナミックな構成に見えますが、シンクロ精度、スピード変化、個の切り替え、ボディコンタクトの強度と安全性まで計算されており、完成度は非常に高いレベルにありました。フォーメーション転換やフロアワーク後の処理も丁寧で、動線・つなぎ・余韻の作り方に隙がなく、細部まで設計された作品であることが伝わりました。総合的な構成力・実行力ともに本日のトップ評価です。

 

 

BOO

納得の優勝だと思います。まずど頭から全員めっちゃデカく見えて、ループの入りから完全にやられました。ギリギリのセッション感も上手く荒すぎずまとまっていて効果的に驚きにつながってました。不協和音みたいなビートもめっちゃ効いてて、この2チームの表現にすごく向いている選曲だったと思います。お互いにない部分を補い合っていて全方位にぶちかませるつえーチームだなと思いました。ファイナルのステージもめっちゃ楽しみです。

 

 

KOSUKE SENJO

ファイナルとODD優勝をしっかり目標に定めてきた気概が伝わりました。正直な所ではユニット感がやはり強かったのと作品自体のクリエイティビティの部分で驚きがあったわけでは無いですが、HIPHOPの文脈を感じましたし、余りある全員の踊りの質とパワーで会場を揺らしたと思います。とにかく納得させられた優勝でした。

 

 

 

▼2nd PLACE
Ab(JAZZ/大阪)
左から: REIKO、MIKIHO

TAKE-C

目線のやり方、所作だけで鳥肌のパフォーマンスでした。他とは背負ってるものの違いを踊りを通して感じ取れました。素晴らしかったです。

 

 

SAKAPON

身に纏ってるオーラが糸を引くように見えた。身体の内側から青い炎が出てるような2人。踊りもすごいのにそこに形の無い何かがのっかってる、凄みを感じた、語彙力を失うくらい、説明できない感動がありました。わけもなく泣けた。

 

 

EMI

動と静、運動量の密度差、間の使い方を最もコントロールできているチームでした。動き続けるのではなく、「止める」「余白を作る」判断が的確で、緩急設計が明確でした。特に音楽の旋律変化、強弱、伸び縮みに対する反応精度が高く、ピアノのニュアンスを身体表現に変換できていました。衣装や構成はシンプルでありながら、空間の見せ方と身体のラインで画を作れており、舞台全体の色温度を変えるような空気づくりができていた点も評価しました。

 

 

BOO

自分の中では1番でした。ただただ大好きだなとしか言いようがないです。言い方合ってるかわからないんですが、腕のフローが本当に優しくて柔らかくて本当に好きです。めっちゃあったかくて幸せな時間だったんですが、突き放すような皇帝みたいな冷たさもありその二面性がむっちゃ怖かったです。本当に同じ大会に出てなくてよかったです。出てたら絶望したと思います。

 

 

KOSUKE SENJO

今大会最もダークで危なさを感じました。落ちたら死ぬ場所を歩いてるような肌にひりつく空気と繊細さがありました。能の用語で「位」という言葉があるのですが、位がとても重く、品格と質で果てしなく突き刺されてゾワっとさせられました。壁の向こうまで世界が広がってるのに閉じ込めてるようなイメージで、立っているだけで空間を支配できる力と目が離せない魅力があり最後まで惹き込まれました。

 

 

 

▼3rd PLACE
Nuzzle(JAZZ/大阪・三重)
左から: YU-RI、Hanabi

TAKE-C

一瞬の隅も見せない計算された踊りでした。2人であそこまで展開を作って斬新なのに安定感のある。まさに異次元でした。

 

 

SAKAPON

振り付けのセンス、踊りの質感がめちゃくちゃ好きでした。複雑な2人の絡み合いの斬新さに驚きが隠せませんでした。

 

 

EMI

フィジカルの強さに裏打ちされた安定性とバランス感覚が非常に優れていました。2名構成だからこそ求められる体重預け・支点移動・ボディコンタクトの精度が高く、相互信頼が技術として成立していました。リフトや接触動作に無理がなく、軸と重心管理が徹底されていた印象も強いです。シルエット設計にも工夫があり、視覚的な読みやすさと意外性が両立していました。動きの繋ぎ方にも創意が見られ、構成力の高いデュオでした。

 

 

BOO

マジで半端なかったです。比較してしまって申し訳ないんですが、グロリオサが静ならばこの2人は動のショーに見えて、まるで水のようにずーっとフローが変わっていく。それでいて見たことのないシルエットや体の使い方、相方の足を使ったり体重移動を利用した組み技の数々、何をきっかけに思いついたのか知りたいくらい不思議で重たく見えました。何より2人の表情、気迫が本当に凄まじく何度も声が出ました。この2人もまさしく最先端の表現をしていると思います。

 

 

KOSUKE SENJO

めちゃくちゃ良かったです。2人の作品はクリエイティブな部分に目が行きがちですが、僕個人としては2人のルーティンが好きで、流れを途切れさせないスキルと、世界観に沿った構成がとても印象的でした。作品を観ていたら切なさを感じました。2人の人生観が深まると共にさらに進化するチームだと思うのでこれからも期待しています。

 

 

 

▼4th PLACE
SOMETHING HIGH(LOCKING/沖縄)
左から: KANOON、さくちゃん、HI-YO、Momoko、A-KA、Ama音、SEINA

TAKE-C

LOCKIN特有のFUNKYさに加えてエスプリの効いた作品にワクワクしました。全員のパワーバランスも絶妙で良いチームだなと感じました。

 

 

SAKAPON

初っ端のソロでグッと掴まれて、そこから最後まで離さない感じ。見せ場がちゃんとわかりやすくて構成力がすごい。少し個々のバランスが合ってないところも感じたんですけど、終始ワクワクさせるパフォーマンスでした。

 

 

EMI

冒頭ソロの時点でステージの空気を一気に引き上げるパフォーマンス力がありました。観客の視線を単独で集め切るバイタリティの強さが突出していました。チーム合流後もエネルギー値が落ちず、グルーヴ・キャラクター・表情・リアクションが一貫しており、ロッキングの持つエンターテインメント性を高いレベルで体現していました。ポジティブなエネルギーを持続させる体力とテンションコントロールも優れており、観客伝達力の高いチームでした。

 

 

BOO

FLOW's GROOVEが溢れ出ていて、今大会の中ではとびきり明るい元気印満点のチームでした。個人的には頭の7人のユニゾンの流れが大好きで、セイナ達の表情とバイブスもめっちゃ伝わってきてアガりました。見やすいノリの反復とかも欲しいタイミングに入れていて、見る人をノらせたい、楽しませたいという気持ちが伝わる素晴らしいショーでした。

 

 

KOSUKE SENJO

彼女達の作品は良いところは、既存のLOCKの雰囲気を残しながら絶妙に現代的なアップデートを果たしている所だと思いました。バイブスとキャラクター感のみに逃げず大人数ながら見やすい構成、抜きの部分での他ジャンルの踊りやキャラクター感の使い方、ルーティンの飽きさせない工夫が最高でした。沖縄の風土感も感じました。

 

 

 

▼5th PLACE
グロリオサ(FREESTYLE JAZZ/兵庫・大阪・三重)
左から: AKARI、Ami、Cocolo

TAKE-C

最初から最後まで地球の重力フル無視の圧巻のパフォーマンスでした。攻めの姿勢をラストまで崩す事なく見せ切ったスキル、フィジカルに脱帽です。

 

 

SAKAPON

身体能力の高さを活かした構成に、3人のイキの合い方もあいまって、他にない凄みがありました。途中、理解できないくらい複雑で(いい意味で)頭がバグりかけました。後半の疾走感が最後もうひとつ得点が伸びる要因になったと思います。

 

 

EMI

既存の型に収まらない動きの選択と構成チャレンジが最も明確だったチームです。新しい創造物、というものへの探求意欲が強く、見慣れない動きや身体使いへの挑戦が作品全体に見られました。難度の高い選択を成立させているのは、3人のフィジカルバランスと基礎筋力の裏付けがあるからだと感じます。実験性と成立度の両立に挑んでいる点を評価しました。

 

 

BOO

見たことのないシルエットの連続で本当にすごすぎました。踊っているのに、止まっている。その瞬間の切り取り方が凄く面白くて斬新なネタだなと思いました。並大抵の思考と反復では辿り着けないまさに新境地だと思います。ダンスショーケースの最先端を作っている人達だと感じました。

 

 

KOSUKE SENJO

一見して形の繋ぎに見えてしまう作品なんですが、破壊力が凄すぎて強制的に観る側が「次になにをするか楽しみ」状態に持っていく恐ろしい力がありました。ラストルーティンで曲が変わる部分と前半の組み技が少しぶつ切りに見えてしまったので、シームレスに切り替わるような設計が出来ればさらに順位は上がったと思います。

 

 

 

▼SPECIAL PRIZE
JUGGLESS BBOYS(BREAKING/大阪)
左から: KID QUICK、DAIKI、YOO、TOGO、SHOYA

TAKE-C

漢だなと思わす1曲使い。ギミック無しの己のやってきた事のみを出し切るといった姿勢に心揺さぶられました。

 

 

SAKAPON

この日の1番最初におおーっ!てなったチーム、自信に漲るパフォーマンス、荒々しい空気感、クオリティも光ってた、個人的な評価では入賞圏内でした。

 

 

EMI

個々のパワーと見せ場の精度が高く、さらにクルーとして密度を上げたときのエネルギー総量が非常に強い印象でした。個人技とチーム構成の両立ができていました。

 

 

BOO

カッコよかったです。あまり言うのも野暮ですが、通って欲しかったなと思います。このままやってきたことを続けていくだけでファイナルに行くことができるチームだと思っているので応援しています。

 

 

KOSUKE SENJO

スポーティにどんどん進んでいるシーンの中でスポーティさをここまで排除したBBOYチームは珍しくて、カルチャーを体現している。久しぶりに出てきた「シーンに影響を与える」チームです。かっこよかったです。多分映像で観るより生で感じた方が絶対に良いので、ぜひ現場で観てほしいと思います。コンテストの文脈としては作品で出来ることはまだまだあったと思いますが、気にせず貫いて欲しいです。

 

 

 

Narie&Mi(JAZZ/大阪・兵庫)
左から: Mi、Narie

TAKE-C

JBの楽曲を使いあそこまでのJAZZの作品にするセンスが凄いと感じました。洗練されたポージング、高いスキル、NarieさんのBreakieg。どこを切り抜いても気品だらけでした。

 

 

SAKAPON

カッコ良かったです。2人から放たれる空気感は今大会唯一無二のものでした。存在感が強味の一つって相当凄いのではないでしょうか。

 

 

EMI

末端まで意識が行き届いており、関節・指先・視線処理まで統制されていました。動きの再現性と安定性が高く、日常的なトレーニング量と経験値が明確に表れていました。

 

 

BOO

今回本当にJAZZのチームが凄くて、かなりのパターンが出揃った上で最後の最後にお二人のショーを見て頭を抱えました。難しいフロアー技やアクロバットを次々とこなしていて、それなのにまるでずっと目があっているように感じるほどの2人の気迫。本当に素晴らしかったです。JBの名曲がスモーキーな印象をさらに強めていました。ありがとうございました。

 

 

KOSUKE SENJO

作品としては3分ですが何十年分の重みを踊りで見せ切っていたと思います。フロアムーブの多彩さもびっくりしました。前半と後半のテンションが少し変わらなかったのでラストに向かって上がっていくように見えれば入賞していたと思います。ただ生き様がめちゃくちゃかっこよかったです。

 

 

 

アナグラム(JAZZ/大阪・京都・奈良)
左から: KAHO、NACHIKA、花歩、Naoki、Mse、RAY

TAKE-C

他のJAZZチームとは違い、リフトやアクロバットを多用し壮大な作品に仕上げていました。少しミスは目立ちましたが人間離れしたパフォーマンスは素晴らしかったです。

 

 

SAKAPON

JAZZに捧げてきた人達の集まり。力強く美しく洗練された踊りと、おそらく常に完璧を求められてるプレッシャーの中でのパフォーマンスに、日々の鍛錬の濃度の濃さを感じました。鳥肌がとまらなかったです。僕的には間違いなく上位での入賞に値するものでした。

 

 

EMI

ジャズダンスだから成し得る見せ場を効果的に配置した構成で、どの瞬間を切り取っても画として成立していました。スペース使用にやや制限が見られた点は惜しいですが、身体能力と構成力のポテンシャルは非常に高く、今後の発展が期待できます。

 

 

BOO

非常に難易度の高いミッションが作品の中に何個も散りばめられていて、それでいて全部すっとやり遂げてしまう。驚きの連続でした。あえて揃えすぎないユニゾンも一人一人をプロフェッショナルに見せる上でとても効果的でした。脱帽です。ニンを見せない崇高さ、とても勉強になりました。

 

 

KOSUKE SENJO

凄まじいスキルでした。構成も見やすく非常にレベルが高かったのですが、後半ユニゾンが少しばらついて見えたのと前に出てくる子と後ろにしかいない子の熱量感というかソロ一つ一つの出力の違いが少し気になりました。個人的には毒がもう少し出てしまってもいいかなと感じました。ただ素晴らしい作品だったと思いますし、間違いなく何かを成し遂げる人達だと思うのでめちゃくちゃ期待しています。

 

 


///// JUDGE・MC /////
BOO, SAKAPON, EMI, KOSUKE SENJO, TAKE-C, MC TATSUYA

TAKE-C
ODDだけあって流石のレベルの高さでした。特に今回はJAZZ勢の活躍が目立ってました。作品力、シンクの率は言わずもがな同ジャンルながらも各々の色味、強味を存分に発揮していたように感じます。JDD FINAL出場経験チームは、その経験値をいかして見るものを惹きつける"何か"を理解してパフォーマンスしていた様に感じました。総じて素晴らしい大会だったと思います。入賞以外では、「test service」は、終始良い質感でHIPHOPを体現し、センスの高さを感じるパフォーマンスでした。「Talk to us」 は、LOCKINをベースにNEW JACK SWING等のエッセンスを加えていて踊りの上手さが光っていました。「MaDpHaT」は、完成度の高さ、サプライズ感共にGOODでした。「伊藤家」は、コンタクトし続ける二人の絡みがどんどん質量上がっていく様が圧巻でした。「Freeeeeasy」は、3人ならではの動物園みたいな遊び感好きです。「Classic Groover」は、ひたすらに上手でした。シンプルながら質の高さは一級品レベル。


SAKAPON
おそらくみなさん同じこと感じてると思うのですが、凄まじくレベル高かったです。最後まで、途切れることなくあっという間に終わりました。初めてODDの審査をさせてもらい、この60チーム近くを客観的に見れたことはものすごく贅沢な時間だったと思います。全チームしっかりみた中で、めちゃくちゃ良いチームめちゃくちゃ多かったんですが、それでも埋もれてしまう、霞んでしまう、とんでもない大会だと思いました。入賞チーム、それに準ずる数チームは、この高レベルでも埋もれない、霞まない、ステージから放つ存在感、纏うオーラ、言葉にできない無形の説得力がありました。入賞以外では、「伊藤家」の男性の方の踊りに目をひかれました。2人の絆を感じる、めちゃくちゃ好きな作品で入賞してもおかしくなかったと思います。「Classic Groover」も見てて流石やなと思いました。BOTさんかっこよかったです。


EMI
過去に入賞経験のあるチームも多く、エントリーの段階からレベルの高さは十分に感じていましたが、実際にA・B・Cすべてのブロックを通して拝見し、その予想を上回る内容でした。どのチームもスタイルや作品コンセプトがはっきりしており、チームとしての方向性がきちんと揃っていること、準備を重ねてきたことがよく伝わってきました。構成・振付・練習量の面でも、完成度の高い作品が多かったと思います。その一方で、審査の重要な観点である「どれだけ伝わるか」「どれだけ客席に届いているか」という部分で見ると、少し内側にエネルギーが収まって見えるチームもありました。チーム内での呼吸やシンクロ、関係性はとても良いのですが、それを観客や審査側まで届けるための身体の使い方、視線の運び方、エネルギーの放ち方、空間への押し出しが、もう一段階あるとさらに評価が伸びたと感じます。
ステージ作品は、「きちんとできている」ことと「しっかり伝わる」ことが別の評価軸になります。今回上位に入ったチームは、技術や構成の強さに加えて、
・エネルギーの向かう方向が明確であること
・客席に対して身体と視線が開かれていること
・空間を使って最後まで見せ切る意識があること
といった点が共通していました。今回惜しくも届かなかったチームも、作品の質や技術レベルは決して低くはなく、「誰に向けて、どう届けるか」という外向きの出力を少し強めるだけで、印象や評価は大きく変わってくると感じます。将来性や伸びしろを強く感じるチームがとても多く、今後の発展を楽しみにしています。入賞以外では、「Afro mist」は、大会の中ではジャンル的に少数派かもしれませんが、そのスタイルでしっかり勝負しに来ている姿勢がとても良かったです。自分たちの「好き」を明確に打ち出し、ジャンルの魅力をきちんとプレゼンできていた点が印象に残りました。「test Service」は、チームとしての個性の出し方や、音に対するアプローチがとても良かったです。チーム内のシンクロ精度とボディーコントロールがさらに上がると、ここからもう一段階伸びていく可能性を感じました。「Orb」は、シンクロ率の高さがとても印象的でした。音楽・衣装・空間づくりまで含めて世界観をさらに磨いていくと、その強みがより際立ち、チームの魅力が一段と伝わると思います。「MaDpHaT」は、スリムで整ったシルエットラインが洗練された印象でした。そのラインの美しさが動きの強さやメリハリと結びつくと、さらに見応えが増してくると思います。「NOX BLUE CADENS」は、エンターテインメント性が非常に高く、音楽の感じ方がストレートに伝わってくる作品でした。見ている側の気持ちも自然と上がるような、楽しさのあるパフォーマンスでした。「」は、2人の呼吸と距離感がよく合っており、テクニックの細かい部分まで丁寧に揃えられていました。作品全体のダークなトーンがより効果的に活きてくると、世界観がさらに深まると思います。「polysh」は、チームとしてのバランスの良さを強く感じました。この3人だからこそできる最適解を探しているプロセスも良かったです。フィジカル面がさらに強化されると、表現の説得力もより増していくと思います。「DawGsteeZy」は、難易度の高いテクニカルな動きだけでなく、シンプルな動きの中にも確かな上手さが見えました。加えて、チームとしての“看板”になるような強い打ち出しがあると、より印象に残ると思います。「伊藤家」は、身長差を活かした組み技がとても印象的で、強く記憶に残りました。2人だからこそ成立するスタイルなので、ぜひこの強みをさらに追求していってほしいです。「我烙汰」は、見せ場になる動きや強みをうまく組み合わせた構成で、作品運びがとても上手でした。ラストにややばらつきが出た点は惜しかったですが、全体として完成度の高い内容でした。「Parko and Dangerers」は、作品に対する集中力が非常に高く、身体のコントロールも安定していました。細部まで気を抜かず踊り切る力が伝わってきました。「T.F.Domimaitor」は、言語と身体表現を結びつけるアプローチがとても興味深かったです。ビートがしっかり入った楽曲など、別バージョンの作品もぜひ見てみたいと感じました。


BOO
2026年のDANCE DELIGHTのスタートとなるODDにJUDGEとして関わることができて光栄でした。今回は僕の意見としては特別賞を含めた全8チームの作品がとてつもなく高次元な戦いをしていて、それ以外のチームとの差がかなりあったように思えました。上位8チームのショーは本当に甲乙つけ難く、今の日本のダンスショーケースはここまで進化しているのかと本当に驚かされましたし、自分も1人の表現者としてとても悔しい気持ちになりました。3チームは通ってないわけで、本当に信じられないレベルだったと思います。そのチーム一人一人の人間味とやりたいこと。それが絶対的に目立った上で作品というミッションの難易度の高さがまた重要であり、それを当日その瞬間に気迫を乗せて届ける。当たり前のように感じることがとても難しいんだなと思いました。その上で自分はやはり新しさを見ていたと思います。既視感があり、誰かっぽいもしくは過去の作品からのアップデートがあまり見られない。そういうふうに見えるチームが多かったと思います。ただ、あと何回か作っていくうちに新しい形が生まれそうだなと思うチームも何組かいてこうして新たな潮流が生まれていくんだなという兆しが見えた大会でした。入賞以外では「Orb」「Talk to us」「yuca+YURIYURI」でした。あとは絶対に今やっていることをやめずに貫いていって欲しいなと思ったチームは「afro mist」「T,F Dominater」「test service」「舞妓」「Hammock」「smooth ride」です。自分は引っかかりもしなかった頃から考えると13〜4年くらいはディライトに挑戦してます。去年までで7大会連続で出てるし、8回目を迎えようとしています。その間自分自身ブレたかと言われたら自信はないですが、諦めずに挑戦し続けて、そして思考をアップデートし続けて今があります。必ず自分のところに回ってきます。回りに行ってしまったら一生辿り着けないままです。貫いて貫いたその先に絶対答えはあると思います。なので形になるまで納得するまでどうか芯は変えずにやり続けて下さい。丸くなるより突き抜けるくらい尖らせた方がいいと思います。ムカつくことたくさんあります。なんでわかんねーんだよって思うこと死ぬほどあります。多分これからもずっとあります。でも結局自分のことは自分にしかわからないんです。なので自分が信じてあげるべきです。そして相方に感謝してまたクリエイトしてください。俺も示せなくなるのは嫌なのでまた挑戦します。


KOSUKE SENJO
まずは全チームにリスペクトを送らせてください。そして本当に素晴らしい歴史ある大会でジャッジに呼んでいただき光栄でした。ありがとうございます。シンプルに濃厚すぎる戦いでめちゃくちゃ難しかったです(笑)!多分全員これ書いてると思います(笑)!余す事なくハイレベルな大会でした。その上で感じた事は、どう突き抜けるかの話にもなってくるんですが、もう今の時代は「上手いだけ」では勝てないという事です。僕はコンテスト作品には「トレンド」と「文脈」の二つが必ずあると思っていて、「トレンド」を理解出来なければ古くなるし「文脈」を理解出来なければ薄くなります。時代感のアップデートと共に、深みのアップデートも必要でこの二つは交わらない分バランス感覚が必要になると思います。いわゆる作品の「基準値」をどこまで高く持ってくるかという事なんですが、入賞チームは必ず「現代的」であり「文脈」を持っているチームだったなと感じました。惜しくも入賞を逃してしまったチームは、肌感覚で理解している人たちばかりだと思うので、「上手い」に+αの部分を模索しているのが見えた大会でもありました。挑戦を続ける中で身につけていくことも多いので、僕も挑戦を続けようと思いました。ありがとうございました。入賞以外で良かったチームは山ほどいましたが、気になったチームで言うと「dew」は、見た目最悪だけど清涼剤のような爽やかさの食べ物を食べた気持ちになりました(笑)。宇多田ヒカルで笑わされる唯一のチームだと思います(笑)。「伊藤家」は、僕は入賞圏内で、質はめちゃくちゃ高かったのでファイナルには必ず来ると思います。「Freeeeeasy」は、いつも通りエンタメとクオリティの高さを両立していました(笑)。良くも悪くも「イメージ通り」なので払拭出来ればステージ上がると思います。「Talk to us」は、シンプルにかっこよかったです。テイストはそのままでコンテスト仕様にどこまで持っていけるかだと思います。「daft」は、また新しい挑戦してて大好きでした。手探りな感じもあったので新しい形での最適解というか完成形が見たいなとシンプルに思いました。「Orb」は、センスを感じました。ただ難しい言い方で申し訳ないですが、センスに頼らない作り方が出来ればこれから来ると思います。「yuca+YURIYURI」は、選曲や2人が作品を通して見せたい事はとても好みでした。その上で背景というか深みが出てくるとさらに良くなると思います。
 

 

 

 

 

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