DANCE DELIGHT WEB SITE
To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
| イベント日程 | 2025/08/24 11:00-21:00(仮) | |
|---|---|---|
| イベント会場 | Asueアリーナ大阪 | |

国内外のシティーシリーズ・予選大会から勝ち上がったFINALISTチーム、総勢48チームが集結した “JAPAN DANCE DELIGHT VOL.31 FINAL”
優勝は東京・大阪をレペゼンするPOPPINGチーム
“BOO+SHOW-GO”
▼WINNER
BOO+SHOW-GO(POPPING/東京・大阪)
左から: SHOW-GO、BOO

Joseph Go
2人の個性がテンション高く融合していたね。スキル、コンセプト、音楽性、圧巻のパフォーマンスだった。
Wing
彼らは本当にポッピングの音楽的本質を見事に表現していた。パフォーマンスは非常に洗練されていて、完成度が高かったです。
DAI
応援含めて満を持して出てきた2人のオーラが1曲目から会場を掴んでいたと思います。皆の観たいと思う期待に応える踊りでした。僕は1曲目への2人のアプローチがとても好きでそのまましっかりと皆んなの気持ちを離さず要所要所でやりたい事を魅せながら最後まで踊り切っていく流れとソロの強さもとても良い印象でした。POPPINGがJDDで久しぶりに優勝してくれた事も嬉しい気持ちになりました。
TAKUYA
今までディライトにて嬉しさも悔しさも経験値にして仕上げたであろう集大成的なものを感じました。互いにストリートダンサー、ポッパーとしてのダンスを磨きつつそれをJDD用のショーに見事に昇華していたなと。音楽のチョイス、構成、それに対するテンションの上げ下げ、タイミングが絶妙で観ている人達が「来て欲しい!」タイミングで来る!的な事が見事にハマってました。ポップという伝統的とも言えるスタイルや選曲を精神的には継承しながらも恐れず大胆に壊していった結果が今回の優勝に繋がったと思います。ストリートダンスな優勝!おめでとう!
HONGOU
この二人は自分達の人生のドラマを見せてくれてるんだと思います。人は自分の人生の主人公であり、それをどう見せるかも自分達であり、この二人は見てる人周りの人をどんどん引き込ませていくストーリーが出来て居たと思う。そう言う人って何しても見てても楽しいし特に今回のJAPAN DANCE DELIGHTではここを目標にずっと発信して沢山挑戦してきたんだと思う。ここまでストーリーを作ってきて、なおかつダンスも仕上がってたら優勝じゃない訳ないです。ダンスもそうですが人としてバッチリな表現者でした。最高でした。
KENZO
今回二人がこの大会の主役ではないかと思われるダンスでした。基本的なファンデーションに加え、音楽におけるヒットのアプローチ、アイソレーションのコントロールとフロー、質感、移動や構成における二人のコネクトは魂を感じる遊びのような感覚にも陥りましたし、会場の空気を一気に変えるインプロビゼーションのソロも二人のダンスに没入をさせて頂きました。今大会二人という少人数ながら審査員含め会場のボルテージを最大に上げていたと思います。改めて優勝おめでとうございます。
KAHO
圧巻のパフォーマンスでした。大胆な動きの中に繊細さを感じる動きもあって、シンプルにカッコよかったです。
▼2nd PLACE
池田部屋(HIP HOP/大阪・京都・東京)
左から: JUMPEI、MAiKA、HAYATO、SEIYA


Joseph Go
実は私にとっての1位だったんだ。マイカ含めたメンバーたちの力強さが引き立っていた。ショーの中で見せた様々なスタイル、構成、ストーリー、とても興味深かった。
Wing
この4人のダンサーは、素晴らしいステージプレゼンスを見せてくれました。角度の工夫や音楽表現への独自のアプローチが新鮮なシナジーを生み出していました。
DAI
練りに練られた作品がとても素晴らしかったです。個々の得意な事やシグネーチャーの動きを洗練させている所も良いルーティーンに繋がっていて4人それぞれの色も出しながら面白いアイデアも心動かされました。かっこいい作品だったのに気合いや気持ち・バックボーンが踊りにのっかっていて心に当てられ観ながら自然と涙が出てきました。こんな感動の仕方もあるんだなと思わされ踊りの凄さを感じました。
TAKUYA
キッズシーンからのキャリア、Dリーグをはじめとするプロのシーンでの活動、あらゆる豊富な経験値が他チームとの差を見せつけためちゃくちゃアイディアの詰まった見事なショーでした。選曲、エディット、リズムの変化、ギミックの応酬で見ている人達に数秒に一度何かを与えて全く飽きさせない工夫が施されていてこれは皆納得の高得点だろうなと感じました。
HONGOU
この日最初に爆沸きしたチームだと思います。始まりから、構成、振りの見せ方、フリと振りの間、全てがしっかり考えて作られていたと思います。みてる人の気持ちがわかるから、ここで沸かせてここでフリをすればって言うのがわかるんでしょうね!細部までこだわった納得のネタだと思います
練習、チームとしてのモチベーションの維持、本当にお疲れ様でした!!
KENZO
コンテストにおける最高峰の作品でした。導入部分のフロアムーブから始まり見るものを魅了する作品の展開は衝撃の連続でした。音楽のアプローチも秀逸でしたし、一つ一つに対してのルーティンの感情やエッジの入れ方、クリエイティブ力のあるルーティン、構成力、各メンバーの様々なジャンルや動きに対してのダンススキルの純度と完成度。ラフさの中に見えるグルーブ感の統一、ソロからの他のメンバーの世界観の作り方、どれを取っても一級品でした。大好きなチームでした。
KAHO
とにかく優勝に向かってる熱い思いを感じるようなパワーで、魅了されました。始めから終わりまで隙のない作品で、本当に素晴らしかったです。カッコよかったです。

▼3rd PLACE
九州男児新鮮組(BREAKING/福岡)
上段左から: AIKI、SOTA、ISSEI、TAICHI、KOHAKU、RAIKI
下段左から: Almighty KYOSUKE、YU-KI、SHUVAN、RYO SPIN、REN

Joseph Go
エネルギッシュだったね。彼らの4分間を突っ走るスタイルはお世辞抜きに凄いと思ったよ。
Wing
JDDの締めくくりにふさわしいパフォーマンスでした。彼らの技術力と爆発的なエネルギーは圧巻でしたね。
DAI
ハイレベルなスキルをリスキーに詰め込んで決めていく九州男児新鮮組。1人1人が凄くて当たり前というプレッシャーの中決めていく魅せ方は観客として観ている側も自然と応援してしまうのではないかと思いました。ハイレベルな部分はもちろんですがあの短い時間の中で会場との一体感を作り上げていくところがとても良いところだと僕は思います。
TAKUYA
言わずもがな凄腕常連常勝チームなんでとりあえず常人じゃない技の数々を今回も出しまくってました。スキル、フィジカル面、ショーアップ、エンタメ性という部分で完全に秀でてるので出ればやはり少なからず何かには引っ掛かかってはいきそうですよね。一点個人的には今大会では既に常勝チームなんで衣装面や作品のアプローチをすこし違う方面から攻める九州男児も見てみたいですね。しかし変えない部分にこそスタイルやポリシーがあるとも言えるかと思うのであくまで個人的意見です。どちらにせよ今後もまた益々のブッチギリのショーを見せて頂きたいです。
HONGOU
自分九州に行く事が多く良く九州男児の皆さんみます!いつもイベントを思いっきり盛り上げてて面白いバトルしてます!!そう言う所大好きです。一人一人のスキルも高くやる事一級品の人達なんでやっぱり凄かったです。ダンスの部分であーだこーだ言えませんが、これからどう変化していくのか
楽しみにしています!!
KENZO
心踊るエキサイティングの連続でした。ブレイキンにおけるファンデーションの全体のスキルの純度の高さ、構成力に加え難易度の高い組み技やソロの出し方、心を掴まれる作品のテンポ感は流石の一言でした。スキを見せない作品作りは秀逸だなと感心するほどでしたし、各メンバーのオリジナルのテクニックも最高でしたし際立っていました。シュウバンから良い遺伝子を受け継いでるなと個人的には家族のような歴史も感じました。日本が世界に誇るチームでした。
KAHO
個々のスキルが合わさりチームとしての爆発力がすごく、パフォーマンスの仕上がりもとても良くて見てて爽快感がありました。スキルフルでリスキーな技とパワーを存分に出しつつ、どこを見せたいのかがハッキリしてて目が散ることがなくとても良かったです。
▼SPECIAL PRIZE
Narie&Mi(JAZZ/大阪・兵庫)
左から: Mi、Narie

Joseph Go
彼女たちのパフォーマンスは本当に素晴らしかった。女性らしい動きに存在感があり、正確で、綺麗。音楽も美しかった。そこからのバックスピン!驚いた!
Wing
深みと成熟さにあふれたパフォーマンスだったね。柔軟性が際立っており、フリーズやブレイキン要素まで取り入れていたのは本当に見事でした。
DAI
表現力が素晴らしいので世界観に魅入ってしまいました。美しい部分と中々JAZZでは見れないルーティーンの見せ方も会場を掴んで離さず、観終わった後におーと思わず声が出てしまう存在感でした。
TAKUYA
個人的には優勝にも値する素晴らしいダンスでした。全ての動き、所作を見逃せない空気と集中力に脱帽です。説得力ある技術の高さ、フィジカルの鍛錬度にも目を惹きました。お二人のチームとしてのバランスも良く選曲と二人のダンスの相性も絶妙で終始釘付けでした。フットワークからのバックスピンも言わずもがな最高なタイミングでのスパイスで緊張と緩和の行き来が本当に素晴らしかったです。
HONGOU
脚を上げるだけで、彼女達がどれだけやってきたのか全てが見えるようなダンスでした。洗練されててSADE一曲使いの大人のダンスを見せてもらいました。姿勢、目線、指先、空気全てに鳥肌たってました。こんなことってあるんですね。自分は高得点でした。本当に凄かったです。
KENZO
身体作りから作られるシルエットやポージングに大人の色気や特に背中のラインの美しさは素晴らしいものがありました。作品にも新しいコンビネーションやストリートらしさのあるNarieさんのバックスピンからのポージングでのつま先はポイントにして美しさを保っている所や、Miさんとの目で見えない何かが繋がっているような背景がある二人のダンスは、音楽に対してのアプローチなども含めて素晴らしかったです。
KAHO
大人な魅せ方をしつつ、コンテストという場所に負けないような攻めの踊りがとても素敵でした。作品通してとてもバランスが良かったです。
W.Lockin Crew(LOCKING/和歌山)
上段左から: TAKUMI、横断歩道、YAMATO、ATSUSHI
下段左から: 風花、DAI、MOEKA

Wing
メンバー一人ひとりの個性と表現力が際立ってました。ロッキング特有のキレのあるファンキーなグルーヴが強く印象に残ってます。
DAI
王道の作り方なのですが構成とソロ出しがアイデアいっぱいでソロも皆良かった!長く一緒に踊ってきているメンバーのチーム力の強さが全面に出ているとても好きな作り方でした。
TAKUYA
若さと大胆さが溢れでた素晴らしいショーでした。華やかさという意味では今大会一番だったのでは?皆がそれぞれ違う色のセットアップを着ている意味がそれぞれのダンスのキャラクターとシグネイチャー的な一芸交じりのソロで更に見えてきました。アフロビートな選曲も土臭ファンク全開でそしてそれに負けない皆のテンションで更に上がりました。
HONGOU
まさに打ち上げ花火のようなダンスでした。一人一人の個性が光り、良い仲間感が出てナイスショーでした。皆んなの背負ってるもの、これからの和歌山のシーンを引っ張っていくんだと言う気持ちも出てました。何がどうとかダンスの事を言わなきゃいけない立場ですが、そんなの抜きにしてダンスが活きてました。
KENZO
これからのLOCK DANCEチームで夢を与えてくれるスターだと心を震わせて頂きました。一人一人にキャラクターに加え、作品の展開や次に何が出てくるか分からないドキドキ感に新しいルーティンのクリエイティビティやソロのオリジナルムーブどれを取っても温故知新のを大切にしつつ新しい提示をしてくれる作品でした。今大会LOCKING TEAMでNO.1だったんじゃないかなと思います。彼らの今後の活動に期待をしています。
KAHO
作品全体的にしっかりとしたスキルの中に遊びもあり、見てる側を飽きさせないような作品でとても素敵でした。
MORTAL COMBAT(BREAKING/大阪・兵庫・愛知・沖縄・鹿児島・フランス)
上段左から: HAYATO1、RAIA、RIN、YA-SU、KAKU
下段左から: MACCHAN、Sekisho、RYOMA、Kio、Ruivo
Wing
長年追求してきたブレイキンのテクニカルなスタイルに、アクロバティックで創造的なルーティンが組み合わさり、まさに魅了されました。
DAI
新しい事にいつも挑戦しながら作ってくる事とチームとしてしっかり若手に繋いでいっているチームはバランスとしても本当に凄い事やってると思います。王道もいけるので今やってる事と融合させた作品観たいです。
TAKUYA
長年毎回凄いショー作っていて本当に凄いです。しかしながら毎年ショーの内容もアップデートされていて更に驚きです。なかなか比べようのない他ジャンルや異表現との比較の中で毎回常人離れな事をやり遂げている当人達はなかなか納得もいかないこともあると思いますが、勿論とんでもない素晴らしいショーを毎回繰り広げてくれている事は間違いないです。今後も楽しみにしています。
HONGOU
今のMORTAL COMBATはブレイキンをアートとして表現しているのが好きです。それがすごいわかります!!皆んなのスキルをアートとして見せる新しい挑戦を続けてるチームだと思います。このまま曲げずに突き進んでほしいです!!
KENZO
まさに王者の貫禄でした。ブレイキンにおける技への難易度の高いオリジナルムーブへのクリエイトと作品へのこだわりと世界観の完成度は若手を入れたとはいえクラッシュもなく、圧巻のショーケースだったんじゃないかと思います。
KAHO
今までと何か違った作品のような感覚で、作品の可能性がまだまだ広がっていきそうだなと感じました。とてもすごいのですが、全体的にずっと技が飛び交ってる感じで、どこに目を向けて良いのかと思う瞬間がありました。
BIG CHEESE!!(FREESTYLE HIP HOP/東京)
上段左から: KYOKO、恋、akihic☆彡、Saya、Miyuri
下段左から: YUKIE、YUKIHO、AKI、HINA

Joseph Go
エネルギーが溢れていた。正直に言って、 彼らのパフォーマンスは本当に素晴らしかった。今回は3位以内には残れなかったけど、そのポテンシャルを感じるし、彼らが優勝することを願っているよ!
Wing
もしかすると、最も練習を重ねたクルーなのかも?パフォーマンスは非常にクリーンでエネルギーにあふれており、ひときわ目を引きました!
DAI
途中からある音をきっかけにどんどん良くなっていき引き込んでくるのが良かったです。生徒さん達と一緒に出る事も良い事でこういう形で色んな景色を見せてあげれる姿は尊敬できます。
TAKUYA
ディライトをはじめDリーグやメジャーシーン、様々な経験値を持ちすぎているアキヒコならではな作品性が光った緻密なダンスショーでした。個人的にはそれぞれのキャラクターが濃すぎるチームが好きなのですが、BIG CHEESE!!みたく〇〇流派的な師匠伝承型なチームだからこそできる一糸乱れぬショーはやはりあるなと再確認できました。この先更にメンバー一人一人がキャラを強めたらこのチームはどんなに強くなるだろうと感じました。
HONGOU
JAPAN DANCE DELIGHTに新しい風が吹いたような気がします。ここまで大人数で構成、振付ができるのは色んな経験値と場数を踏んでいるakihic☆彡だからできる事だと思う。このメンバーで勝つ流れという物を作り上げ細部まで練習してきたのもわかるショーでした。ここからどうこのメンバーで切磋角間するか楽しみです!!!akihic☆彡だけあって音源凝ってました!!
KENZO
コンテストにおける大人数での純度の高い技術のシンクロと構成力は長い年月を一緒に共にしてきたのではないかと感じる作品でした。オールドスクールから最新のHipHopの動きまでのMixした振り付けはセンスの塊を感じましたし、もちろんakihic☆彡さんの技術を含めが軸になって先導をしている部分もありましたが、全体のメンバーの個性やスキルもルーティンワークも際立っていました。導入部分の選曲のI Can Make You Danceのピアノの音から始まり、Newな音からオリジナルに向かう形は流石だなとコンテストの勝ち方含め秀逸だなと思いました。
KAHO
人数の多さを活かした構成力、ユニゾンもしっかり揃ってて、作品性を見せつつも個々の良さを引き立たせるような作品で、とても引き込まれました。完成度がすごかったです。
///// JUDGE・MC /////
KENZO, Joseph Go, TAKUYA, MC USK, KAHO, DAI, HONGOU, Wing

Joseph Go
とても良かった!レベルがとても高かったね。出場チームも多様性に富んでいて、見ていて嬉しいサプライズだった。素晴らしいチームのパフォーマンスに対して、オーディエンスの反応も最高だった。日本のダンスシーンの成熟度を感じたよ。このJAPAN DANCE DELIGHTのジャッジに呼んでくれてとても光栄だった。ジャッジしていて、楽しかったよ!入賞チーム以外では、フランスチームの「Coal」には、もう少し期待していた。彼らのパフォーマンスは悪くはなかったが、まだ十分ではなかった。彼の方向性は正しいと思うが、もっと発展させる必要を感じたな。インパクトがあり、明確で、ストーリーが読みとりやすいものにする必要性を感じたよ。
ー最後に、JDDに挑む若きダンサーたちにメッセージ
国籍問わず、若いダンサーたちには、ぜひ挑戦してほしい。なぜなら、DANCE DELIGHTは、たとえ経験がなくても、自分を超えてもっと遠くへ行こうと思える機会を与えてくれるから。初めて参加しても、上手くいかないこともあるかもしれない。でも、参加する、挑戦するということは、常に成長し続けるということなんだ。そして、良いタイミングで良いパフォーマンスを出せれば、いつか必ず優勝できる。若い人たちには、自分たちの可能性を誇りに思ってぜひ挑戦してほしい。これは絶対に参加すべきイベントなんだよ!
Wing
ジャンルやタイプが様々だったので、審査がとても難しかったです。沢山いいチームがいたにも関わらずその中でも入賞した人たちはほぼ全てのジャッジが選んでいたので、他とは一味違って目に付く何かがあって、賞を受け取るにふさわしかったと思います。自分自身も凄く勉強になりました。
ー最後に、JDDに挑む若きダンサーたちにメッセージ
皆凄過ぎて、僕からは何も言える事は無いですよ。この大会は31回も続いていて、沢山のダンサーがとても楽しみにしてますよね。そして全てのダンサーにモチベーションを与えている大会だと思う。そこに全てが詰まってるので個人的に言える事は無いですが、自身のチームでも心から挑戦してみたいなと思いました!
DAI
エナジー全開の凄い刺激を貰いました。コンテストのジャッジをさせて頂く時は当たり前ですがどのコンテストも規模が大きい小さいに関係無くやる事は一緒でフラットに一生懸命向き合って今の自分の全力で真剣にと思ってやらせてもらっています。今回は応援も含めてこの大会に掛けてきた全ての人の思いや熱量に心が動かされました。ただただ凄かった。関わっていた皆さんお疲れ様でした。いつもそうなのでしょうがこの大会に関われた事が光栄だと思えた素晴らしいJDD VOL.31でした。本当にありがとうございました。レベルは勿論高くてジャッジしながらワクワクさせられ、楽しい!コンテストって面白い!また出たいなと思いました。その分難しくどのチームも可能性があるハイレベルな闘いだったと感じます。入賞以外では、「大阪⭐︎ロマンチカ」は、ラテンと混ぜながら他にいない新しいチーム感があって良かったです。新しいものは最初だけ新しくて一度見ると普通になるのでどこまで昇華出来るかだと思い期待しています。「Dawg」は、あと少し見せ場と限界あるけど構成掘ってみてでもう一つ上に抜けていけるチームなのでしっかりとした出来上がりのこのままを自信持ってやっていって欲しいです。「HAYESTA」「V-RAZE」「JAM」「FREE DAY」「Dirstin Jam」「sangria」「daft」「Tg.stain」は、ジャンルは違いますがめちゃくちゃ踊りも表現も大好きです。踊りでいえば進化するのは勿論ですが、このままで良いんだとも思います。コンテストとしてもう一つチームのアイデアや進化したものをミックスして貰えればもっと凄いものが見れると思うので楽しみにしています。「Ab」「Nuzzle」は、存在感があって別々の世界観ですが引き込まれました。不思議な感動もあり素晴らしかったです。「soil」は、2人のクールさと深さが増してて見せ方のスタイルが違うのにチームとしてしっかりまとまってる踊りも凄く良かったです。「TABASCO」「DRAMATICA」は、沖縄のフレーバー溢れる独創的な振り作りと踊りが良いので観ていてとても楽しかったです。「2bacrow」は、1番若さ溢れる作品だったと思います。全力で踊って限界までいってバテてそれでも一生懸命伝えようとする2人は好きですがもう少し間とかがあれば凄く良いと思いました。
ー最後に、JDDに挑む若きダンサーたちにメッセージ
コンテストは考えに考えぬいて自分達の新しい事・他のチームがやっていない事・表現したい事を貫いていけばチームとしてまた違う領域にいけると思います。アイデアや表現の幅を持てば昔から踊り続けている凄いチームともフラットに闘えるコンテストはとてもしんどいけど面白いものなのでこれやっても良いのかなと思う事であってもやりたい事を思いっきりやってみて挑戦して欲しいです。そこで得たものは踊りにも人生にとってもかけがえのないものに自分のマインドでしていける。シーンは若い人達が創っていくものだと僕は思っていて若きダンサーは未来です。この素晴らしい人生に彩りを付けてくれるダンスを目一杯楽しみながら切磋琢磨していって最高な未来を創り上げていってください!
TAKUYA
全ての出演者、関係者の皆様お疲れ様でした。個人的に自分は約30年前のJDD VOL.1から見ていてVOL.2には出てもいたので、これだけの歴史を重ねて規模も大きくなり且つ純度が保たれている事に改めて感動しました。今回のVOL.31ですが、さまざまな情報が得られる現代なだけあって作品の選択肢も様々で同じダンスか?というくらい比べるという事が難しい一日でした。JDDの特徴はジャッジ席がステージから近い、照明がステージ全体を全て照らしている、という部分があり、その結果ダンスの根本的な技術や繊細なグルーヴや仕草まで見えるのでチームダンスとは言えど等身大のダンスが見えやすいという事があります。一人一人のダンサーとしての資質を磨きつつその上でチーム力、音楽構成、時間の使い方、衣装、、総合演出をどういう優先順位でどう仕上げられたかがキーになったと思います。入賞チーム以外では、「nouses」は入賞してもおかしくない存在感を放っていました。哲学的にダンスを捉え美しい空間、描写を意識し続けた先のスタイルを提示していたと思います。「happen inn Mnchr-m」はジャクソンポロックの絵を見るかのような生命力を感じました。「Sons of Miles」は相変わらずクールで疾走感ありました。「soil」はハウスの良さ出てました、がもう一つ伝わる創意工夫がいるかもです。
ー最後に、JDDに挑む若きダンサーたちにメッセージ
この規模感で年齢、キャリア、スタイル関係なくピュアに仲間と青春できる場所は後にも先にもなかなかないんじゃないかと思います。自分も気づけばダンスを始めて30数年。勿論色々な事があるが常にピュアな仲間とピュアなダンスをする時間が自分を形成してくれました。でそんな仲間とJDD出て優勝し更に仲間が増え人生は豊かになり今もずっと楽しいです。改めてJDDみたいな場所は貴重だなと思います。仲間と踊りあってスタイルを形成しJDDにて全国の、世界の皆とシェアして皆でダンスというカルチャーを益々育てていけたら皆が豊かでいられると思います。
HONGOU
別にやんわり言うつもりは無いんですが、全チームこのJAPAN DANCE DELIGHTにむけて挑戦してる姿が本当にかっこいいと思います。出場者の皆さん本当におつかれさまでした!!全体的に見て一曲目にめっちゃ引き込まれて2曲目からおしい!!って思うチームが俺の中で居ました。このおっきな舞台でどう言う流れで、この曲は自分達にあってるなんて、ほんと沢山の経験値が必要だと思います。でもそれを掴めたのが入賞者であったのかもしれません。コンテストっぽく無いベクトルで踊る、地元の曲で踊る、完全フリーで踊る、おっさんの友情、コンセプトは色々あったと思うんですが、その挑戦が皆んなのパワーになってます。その挑戦やめないでください。とても楽しく見れました。本当にありがとうございました!!
入賞チーム以外では、「2bacrow」はずーっと突っ走る喜劇を見てるみたいで面白かったです。「DRAMATICA」はあの最後の怒涛のすっごいチームが並ぶ順番で二人でめっちゃ良い空気にして踊って好きでした。上げ出したらキリがないんで終わり!!
ー最後に、JDDに挑む若きダンサーたちにメッセージ
今回のJAPAN DANCE DELIGHTを見させてもらってチームの形って色々あるんだなーって思いました。このコンテストに挑戦する人達は沢山チームで挑戦してほしい。その絆がチームを良くすると思うし自分をさらに高い所まで連れて行ってくれます。必ず。どんなしんどい時も仲間がいれば全然大丈夫やと思うし、いろんな場所に一緒に行って楽しんでください。メンバーがダンスが出来なくなっても場所は開けててあげてください。仲間ならどんな形でも戻ってきます。そしてさらに大っきなチームになって最高のダンスしてください。チームってそう言う事だと思います。何があっても一緒。自分はそんなチームが好きです。
KENZO
審査員として参加させて頂いたこと本当に心から感謝をいたします。予選から出場されたダンサーの皆さん、そしてFINALのステージで会場、日本中にダンスという感動を届けて頂いたダンサーの皆さん、スタッフの皆さんにこの場を借りて敬意と感謝を申し上げます。去年も挑戦していましたし、今回は審査員としての立場に自分としてもムチを打ち、先輩、仲間や同世代、後輩フラットな目線で見させて頂きました。その中で、作品性にこだわりを持つチームやプラス特有のスキルのフィルターを超えた、その場の即興力と爆発力を持つチームが際立っていました。個人的に特に感じたことは、ロックダンスのチームがどのチームも被らない程の各々のアプローチやクリエイトをしていたのも凄く感動しましたし、嬉しい限りでした。JAPANに人生をかけて挑戦することは、胸に突き刺さるほど辛く、心が叫び続けました。それと同時に世界中にダンスという愛を届けていると確信いたしました。あの場所は強烈までにも鮮明に心に刻まれました。そして戦い抜いたダンサーの皆さん身体をご自愛ください。ありがとうございました。全ての皆様に感謝を申し上げます。初めて映像で見たVOL.6から、大阪に夜行バスで実際に見に行ったVOL.10、FINALに初めて出たVOL.13、そして今回審査員という光栄な立場を頂き夢のような時間を過ごさせて頂きました。最前列で先輩や仲間、同世代、後輩、ダンスの愛に溢れる作品を見させて頂けたことに感謝をしています。ありがとうございました。
入賞チーム以外では「DeC」は、前日予選から上がってきたとは思えない程、1チーム目のステージとして堂々と楽しんでいる姿の二人のダンスが好きでした。ソウルダンスの動きをベースに新しい提示も感じましたし、音楽の捉え方やポージング、様々なジャンルのMIX具合もセンスを感じるダンスでした。「伊藤家」は、二人の作品力の高さと構成力は練りつくされたものを感じました。音とコネクトの使い方と世界観は頭を使って何度も繰り返し見たくなるようなものでした。「No spectator」は、日本語歌詞が心地よく聞こえるようなロックダンスの提示や新しいアプローチは素敵でした。様々なダンスを吸収してきて感じて、自分達に落とし混んで表現する形は素敵でしたし、唯一無二な形を提示してくれたのではないかと思います。「jumelfeeL」は、二人のダンススキルと鍛錬された身体能力と表現力、高い難易度のルーティンワークは素晴らしかったです。二人の静止した背中は美しく、流れや感情の持って行き方は秀逸でした。素晴らしいダンサーとしての能力高さを感じました。「Freeeeasy」は、ファニーなところもありますが、新しいルーティンの構築、裏打ちされたしっかりしたファンデーションを感じるテクニックの数々や純度の高さやスタミナも素晴らしいなと感じました。「Bull Suger FUNK」は、キンゲツ君はMVPだなと思いました。全体のルーティンも良く、特に一人ソロのフロアムーブも感心しましたし、三人のチームのバランスも素晴らしいなと思いました。スキルの無駄遣いにも思えるほど、キンゲツ君のロックダンスにおけるキャラクターの使い方も素晴らしかったです。「Beat」は、細部におけるダンスのテクニックの純度の高さ、衣装、世界観、見せ方、そして音へのアプローチ、振り付け、スタミナ、二人のダンサーとしての能力の高さは素晴らしかったです。ど頭のステップの連続からのフローする流れは好きでした。「The Boss」は、男女混合が良く、様々なジャンルも踊りこなし、大人数における構成も素晴らしかったです。海外チームならではのコンテストの表現もどこか懐かしさを感じる構成力やルーティンワークはシンプルに心に伝わるモノを感じました。ロックダンスの子好きでした。「JAM」は、ダンス力の塊でした。一つ一つの動きやステップに魅力があり、ダンスに引き込まれる部分を感じました。マイケルの楽曲の使い方と個性の出し方は見入るものがありましたし、フォーメーションの移動の構成力ではないダンスでの構成力は素敵でした。「FREE DAY」は、一人一人の個性と技術は日本各地域のシーンを作り上げてきた貫禄を感じました。ルーティン一つ取ってもオリジナルから新しいバリエーション、音取り、シルエットは最高級でした。ソロは長い年月でダンスに向き合ってきた洗練されたスキルとパーソナル力は最高級でした。改めて説得力がある先輩方だなと思いました。個人的にメンバーのSORI君の踊りは涙が出るほどグッときました。「Dirstin Jam」は、基本的なダンス力に加えて、カルチャー性のある音楽とダンスの使い方、個性も相乗効果するセッション感のある構成力は魅了されました。動き一つ一つに個性もグルーブ感もカッコいいなと感じましたし、終わり方の寝転びのシルエットも大好きでした。「Sons of Miles」は、三人のダンスの表現力の高さは格別でした。既存にあるダンスのスキルからシルエットの変換も素晴らしく、時折見せるサプライズもあるダンステクニック、ブレイキンやステップスタイルのの混ぜ方のセンスも素敵でした。帽子を落とした所からの対処をしないといけない所で、ダンスでコネクトしていった所も三人の普段から一緒にいないと出ないようなセッション感も好きでした。「yuca +YURIYURI」は、シルエットや身体のラインの見せ方が素晴らしくシンプルな動きにおける視線の使い方は、物凄く繊細に使っているのですが、ダンス本来の中から出る強さを感じました。色気を感じる作品のパワーを感じました。「AURORA × TEX」は、Pimp walkでダンス本来の持つコミニュケーションを伝える力、二人の関係性やパーソナル力が一番心にきました。音楽を二人の好きなモノ、コトで遊んでる所が大好きでした。シンプルな動きで好きなものを伝えるって良いなと心から感心しました。「Tg.stain」は、音楽の質感の捉え方と、スキルの変換が格別でした。ルーティンのオリジナル性も感じましたし、音楽に没入を感じるメンバー各々の細部まで丁寧なダンス、技術力は心の奥に響く作品でした。「ゴーとちびゆり」は、二人の世界観とLOCKINGでの表現力の素晴らしさを感じさせて頂きました。選曲と歌詞の世界観をLOCKINGのテクニック、音取り、構成力、衣装どれも高い水準でのアプローチは時に新鮮で深みを感じる魅了された作品でした。自分達の提示と見せ方は粋でした。「DRAMATICA」は、小柄な二人からは思えないほどステージからパワーが伝わるダンスでした。ファンデーションが見えるルーティンに音との二人遊びの感じ、ダンスそのものの良さを感じました。個性も際立っていて最高でした。「Nuzzle」は一つ一つに意味合いを感じる程、音楽と肉体に向き合ってきたことを証明するような作品でした。二人の世界観の作り方も好きでしたし、数センチ単位でズレて見えないように回数を重ねないとできないコネクトも繊細な部分も素晴らしかったですし、感情の持っていきかた、パワーの出し方も素敵でした。
ー最後に、JDDに挑む若きダンサーたちにメッセージ
僕はダンスディライトに出会って夢を持ち、新しい道、沢山の出会いや経験を頂きました。「誰も負けず誰にも負けない。」好きなダンスに優劣をつける戦いの場所は、葛藤や辛いことも経験することしかありませんが、それ以上に沢山の発見、驚き、気づき、仲間、愛を感じることはダンサーとして成長しかありません。この場所を経験するから話せることがある。挑戦の先に自分自身そして同じ志を持った仲間と素晴らしい景色を見て頂けるといいと思います。
KAHO
出場者の皆様本当にお疲れ様でした。私自身も挑戦させていただいてたJDDだからこそ、皆さんのFinalへの熱い思いをたくさん感じさせて頂き、刺激が強すぎ、余韻がなかなか抜けません。本気で戦うダンサーの姿は本当に魅力的でした。Finalという事もありどのチームも作品のクオリティも高く、テクニックもすごくて、チームとしてのこだわりだったり、アイディアがとても素敵で、私自身が勉強させてもらったような気持ちです。全体的に作品を通して隙がなく飽きさせない、インパクトがしっかりありパワー、バランス、遊び、サプライズ、そしてどこか余裕のあるようなチームが心に残ったかなと思います。入賞チーム以外では、「nouses」は独自のスタイルで世界観がすごく、始まった瞬間に引き込まれました。最後の最後まで隙のない空気感に感動しました。本当に最高でした。「Nuzzle」は流れるような動きの中にスパイスが加わるようなチームならではの独創的な動きがとても良かったです。「Sons of Miles」すごく好きでした。ナチュラルな動きの中にハッとさせれられる動きがあり、独創性があってあっという間に終わってしまったという感覚でした。「Beat」は構成、見せ方、ダンス感がとても良く好きでした。
ー最後に、JDDに挑む若きダンサーたちにメッセージ
JDD Finalのためにかける時間はダンス人生の中でとてもとても濃くて、自分を成長させてくれる時間です。様々なコンテストがある中で、特別なコンテストだと改めて感じさせて頂きました。だからこそ、このステージに立つためにはチームという存在が必要不可欠で、仲間と共に試行錯誤し続けて、個々のレベルを上げ続ける必要があると思いました。チーム独自のアイディアだったり、スタイルというものをより濃いものにしていく必要があるからこそ、日々の基礎トレーニングを怠らず、探究心を持ち続ける必要があるんだなと思います。そして、今回ジャッジをさせていただき、改めてJAZZとは、と考えた時に、やはり基盤になる基礎の追求であったり、コンタクト、テクニックや、身体のラインなどにもっとフォーカスをあて、極めていく必要があるんだなと感じました。パワーも必要ですが、そこにもう少し繊細さが加わるとより濃いものになるのではないかと思いました。