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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
| イベント日程 | 2025/08/23 12:00-19:00 | |
|---|---|---|
| イベント会場 | Asueアリーナ大阪 | |

予選通過した48チームに、高校ストリートダンス選手権·高校ストリートダンスグランプリ、それぞれの招待チーム計10チームを加えた総勢58チームのFINALISTチームが出場した「全日本高校ストリートダンスクライマックス2025 FINAL」
見事、二代目チャンピオンの称号を勝ち取ったのは
東京都立狛江高等学校FREESTYLEチーム “LO*A”
▼WINNER
LO*A(FREESTYLE/東京都立狛江高等学校)

HANAI
ダンス自体のレベルが非常に高く大人数での見せ方もすごく上手でした。パート分けしていろんなエリアで踊っているのですが、こちらから見た目線の運び方がとてもスマートで無駄がなかったです。
ついついやりすぎて、目線がついていけない事が結構あるのですが、とても上手に作られていて素敵でした。
YASCO
シンクロが凄かったです。動きはもちろん、呼吸も気合いも身体中から溢れ出ていました。元気なんだけど無駄がない、大人数なんだけどクリア、見ていてダイレクトに伝わりました。
BBOY KOSSY
心に響く曲で圧倒的にシンクロしたダンス、考え尽くされた構成、感動しました。
UC
あれだけの大人数がいる意味のある作品で完成度も高くとても美しかったです。衣装の視認性も良く、一曲使いのバランスも良かったので最後までスッと入ってきました。
shu_hei
完成度が飛び抜けていました。振付や構成、見せたい箇所や狙いがはっきり伝わってきました。
WREIKO
どこを見ても完成度が高く、作品がしっかりと仕上がっていて本当に素晴らしかったです!一人ひとりの基礎力が高く、全員の呼吸がひとつになり、繊細な構成に感情を重ねて、ことばや想いを大切に表現されていたのがとても印象的でした。優勝したからこそのアドバイスとしては、曲自体が深みを持っているので、全員の感情がさらにリアルに表現されると、作品により一層の説得力が生まれると思います。
RIRIKA
始まりから完全に作品の世界に引き込まれました。人数が多いと構成がつきすぎたりして、どこに目のやり場をやっていいか分からなくなるようなことが他で良くあるのですが、LO*Aの作品はとても見やすくて また歌詞とあっている作品と個性のある衣装で 安心してみれました。素直に感動しました。
▼2nd PLACE
THE TAILORS(BREAKING/桜丘高等学校)

HANAI
JAZZYなJ-HIPHOPでのB-BOYIN+BE BOPがとてもCOOLでした。“大人”な雰囲気という少し背伸びした空気感がよく見えるところと悪く見えるところがあり「あと少し」という感じが2位という結果なのかと…アクティングでは出ない雰囲気というのが課題かなと思いましたが、テクニックはB-BOYINもBE BOPもリアリティがあり好印象です。
YASCO
お洒落なんだけどクールになり過ぎず、自分たちの踊りの掛け合わせ方の質をしっかり理解しながら、展開を楽しんでるな〜と感じました。見せ場もあり見ていて楽しかったです。
BBOY KOSSY
決めるところしっかり決め、ダンスとスキル、そして気合が融合した良いショーケースでした。
UC
個々のダンス力、特にステップ&フットワークが安定しており、大人っぽい踊りでかっこよかったです。最後の終わり方もとてもfreshでした。個人的にはもう少し裏切りのある展開やムーブがあると、さらに好印象でした。
shu_hei
音楽の流れに乗って気持ち良く進行するパフォーマンスが印象的でした。終わり方含め、終盤めっちゃカッコ良かったです。
WREIKO
1ステップを大切にし、高校生とは思えない安心感と安定感のあるパフォーマンスで、彼らの世界観に強く惹き込まれました。音楽とマッチした表現とリズムがとても心地よく、ファッションも含めて全てがひとつとなっていて、とてもかっこよかったです!!本番だからこそ生まれるアドレナリンと、技を成功させるための忍耐とのバランスが、今後さらに輝きを増すカギになると感じました。
RIRIKA
おしゃれなスタイルで高校生と思わないような渋さも持っていて個人的にも好きでした。ダンス感も強くあってショーケースのバランスがとても良かったと思います!
▼3rd PLACE
”WARA"B-BOYZ(BREAKING/武南高等学校)

HANAI
ハッピー&イケイケな感情との相性が良いBREAKINとROCKな音楽とのマッチングが相乗効果でとても好印象です。1つ1つ見ると荒い部分もありますが、それを帳消しにするみんなの若さ溢れるダンスが何よりも武器だと思わせてくれるチームでした。
YASCO
めちゃめちゃ良かったです。なんせ勢いが凄い。その上一人ひとりのスキルもしっかり見える。全員で勝敗に挑んでる感が素敵でした。見ているこちら側もどんどん乗せられ、笑みが溢れるほど楽しかったです。
BBOY KOSSY
往年のお祭りBBOYって感じで雰囲気をガラッと変えるパワーを感じました。
UC
勢いとパッションで最初から最後までやり切っていたと思います。魅せたいキャラややりたいことがハッキリ分かりやすく、音楽、衣装ともマッチしていて楽しめました。全体的に高校生ダンサーがどんどん大人っぽくなっていて、玄人感や世界観を出すチームが増えて、こういうアプローチチームが意外と少なかったのが、今回は良い方に作用したかなと思いました(笑)。
shu_hei
勢いと選曲任せと思いきや、やっていることはしっかり上手い。終盤、逢-い-た-い- での音ハメが忘れられません(笑)。素晴らしかったです。
WREIKO
登場の瞬間から会場を惹きつけていてパワーが凄かったです!彼ら・彼女たちの熱いパフォーマンスは、終わってからも自然と記憶に残り、「ダンスを楽しむ心が一番大切なんだ」と教えてくれるものでした。盛り上がるからこそ期待も次々と高まるので、そこに技をパシッと決めていけば、無敵なパフォーマンスになると思いました。
RIRIKA
テーマをつけることに工夫したのがとても見えました。ブレイキングをまた一味違うショーとして楽しませる要素としてスカジャンだったりヘアスタイルだったり、面白いアプローチをしていたのが印象的です。ルーティンが揃っていたり勢いがとてもありました!
▼4th PLACE
Helios(FREE/日本大学明誠高等学校)

HANAI
“印象に残す”…とても大事なことだと、再認識させてくれたパフォーマンスでした。どんなに上手く踊っても印象に残らなくては意味がない。何か大技をやれば加点させると言う世界じゃないだけにとても大切な要素の1つだと思います。掴みでフラグを立てて、最後にフラグを回収する様な見事な内容だったと思います。大人数でのユニゾンも秀逸で、全てのバランスが絶妙でした。
YASCO
第一印象は、揃ってる!!!でした。そこにこだわり抜いた、それでいてそこからの展開も見せ場にしていて、一糸乱れぬ作品は息を飲みました。
BBOY KOSSY
全体と一部の対比された構成にスタートから見入ってしまいました。
UC
とても完成度の高い作品で、作った人のセンスを感じました。構成も展開も面白く、一辺倒にならない感じで最後までワクワクしました。哀愁感じる世界観も良かったです。
shu_hei
シンクロ率の高さ、振付のセンスが素晴らしかったです。印象的な部分もいくつかあり、あっという間の作品でした。
WREIKO
繊細な音取りと振付けにより、空気がピタッと止まる中で呼吸まで感じられ、素晴らしい世界観でした。振付けや呼吸が少しでもズレると作品が崩れてしまう難しさの中で、流れよく最後まで見せ切ったのは本当にすごかったです!!「全員で見せる」ことにフォーカスしているため、観ていてワクワクする一方で、感情の部分が少し薄れる瞬間がありました。体現と心のバランスが常に保てれば、さらに高い評価につながると思います!
RIRIKA
Choreography スタイルで見せきっていました。私はこのチームが個人的にとても好きで刺さりました。他にも大人数で揃ってるような作品のようなものはありましたが 34人ダンスが揃っているように見えて実は一人一人違う表情をしていたり気持ちの入れ方が違ってるのが見えてとても感動しました。
▼5th PLACE
TEAM ダリ(FREESTYLE/樟蔭高等学校)

HANAI
怪しげな雰囲気から始まり見事なユニゾンでイッキに引き込まれました。ただエリア毎パートの、見てる側の目線が固定しにくかったりと、せっかくのダンスが目につかないパートもあり勿体無い印象。リフトの準備、"「せ〜のっ」的な"生な部分が見えてしまい、作品の世界観とは違う感情が露出してしまうのが非常にもったいなく感じました。
YASCO
すーっと呑み込まれました。終わってからも印象深く、余韻まで楽しめる作品だなと思いました。テーマもはっきり見えて、個々のスキルも高く、圧倒されました。
BBOY KOSSY
声が印象的な音楽とマッチした雰囲気や構成に引き込まれました。
UC
目まぐるしいフォーメーションも勢い途切れさすことなく畳み掛けれていて練習量を感じました。チーム名と世界観も合っていたし、曲はとても好みでした。その一方で体幹の弱さやダンス力の差が見え隠れした印象もありました。
shu_hei
すごく難易度の高いことをやっているように感じました。終盤少し失速したかな?という印象ですが、クオリティーも高く良かったです。
WREIKO
基礎がしっかりしている中にハイスキルな要素も盛り込み、さらに丁寧に仕上げてきていたので、とても印象に残っています。アート性のある立体的な構成と、空間に引き込まれる表現も素晴らしかったです。ラストにかけては少しバランスが崩れる瞬間がありましたが、やり切れればパーフェクトだと思います。
RIRIKA
このチームもとても感動しました!!身体能力の高さが他のチームより一つ上に行ってる感があって、構成もみやすく 素直に素晴らしいショーがみれたなぁという印象でした。
▼SPECIAL PRIZE
Piloty Butter(BREAKING/京都府立山城高等学校)

HANAI
はっきり言うてテクニックはまだまだだと思いますが、それを凌駕するエンジョイと高○クリニックのCM曲で俺のハートはガッチリ掴まれました!そのままのハートでこれからもダンスを楽しんでほしいです。
YASCO
ザ・楽しい!!!!! ずっと笑顔になりました。メンバー同士の雰囲気も素敵で、青春を感じました。
BBOY KOSSY
懐かしい感じの青春を感じるブレイキンでした。みんな仲良さそう!
UC
1番浮かれていたと思います。ずっと笑顔で観てました。思う存分遊び続けてください!
shu_hei
非常にフレッシュでしたね。凝りすぎてない良さを見せてもらいました。
WREIKO
真っ直ぐな彼らのあたたかなパフォーマンスが印象的でした☆アロハシャツの衣装にマッチしたHAPPYさと愛たっぷりな表現が最高でしたね。
RIRIKA
アロハシャツ!!!純粋にダンスが好きなのが伝わってショー途中に笑顔になりました。ですが一つ一つの技のクオリティや最後のキメまで、もっと一つ上をいけるように頑張ってください!^ ^
Seele(FREESTYLE/大阪府立汎愛高等学校)

HANAI
“静”の印象の曲で、”動”になりがちな大人数での表現は難しいと思います。前半の空気感はとても良く、だからこそ全員がオレンジ衣装に変化してからの解放で”動”がもっとダイナミックであれば作品の良さを発揮できたのかな…?と思います。
YASCO
呼吸が合っていて、見ていて心地よさと迫力がありました。衣装の使い方も工夫されていて圧巻でした。
BBOY KOSSY
全体の揃い方とともに衣装の変化に心奪われました。
UC
1曲使いの世界観チームは多かったですが、自分たちの空気感はしっかり伝えられていたと思いました。最後のカタチがとてもキレイで印象的でしたし、早着替え(衣装チェンジ)などの視覚効果もしっかりあり、飽きずに観ることができました。踊っている方の表情が豊かで、気持ちも込められていたのですが、表情の統一性がなく何の感情なのだろうと思う場面はありました。
shu_hei
すごく好きでした。皆さんの気合い、本気が伝わってくる作品でした。発声も小気味よく入ってきていいアクセントになっていました。
WREIKO
構成へのこだわりが感じられ、振付けも揃っていてとても綺麗でした。曲のイメージと感性に少しズレを感じたので、一人ひとりが曲をより理解した上で表現できたら、さらにリアルさが増すと思います。
RIRIKA
とても壮大な作品でした。声と呼吸がバッチリあってて計り知れない練習量を感じました。
Teddy’s Jam(HIP HOP/桜丘高等学校)

HANAI
ニュージャックスイングと高校生、最高の組み合わせだと思います。踊っていないウエイティングの止まり方や止まってる事自体に勿体ないと思いましたが、難しいステップもしっかり踏めているし、フロアステップのデザインもされててとても素敵だったと思います。
YASCO
作品が面白く、勢いもあって見ているこちらもノリノリになりました。構成の流れもよく、元気ハツラツでとても良かったです。
BBOY KOSSY
雰囲気も踊りもまさにファンキー!個人的に大好きです。
UC
チーム名通りの名曲使いで、それぞれのキャラが良く、バラエティに富みつつも統一感があって良かったです。男の子のパワフルさと、女の子の丁寧な踊りと対比も良かったです
shu_hei
非常に高いレベルであのスタイルを踊りこなせていて凄かったです。誰かにばかり目がいくということもなく、皆いいバイブス出してました。
WREIKO
stepでの移動や構成での遊び心など、面白い表現が続いていて惹きつけられました。その中でも基礎を大切にしたリズミカルなダンスがとても素晴らしかったです!!
RIRIKA
唯一のNew Jack swing にぶち上がりました!おしゃれ感もあってみていてハッピーになりました^ ^
///// JUDGE MC /////
HANAI, YASCO, WREIKO, BBOY KOSSY, MC USK, shu_hei, RIRIKA, UC

HANAI
やはりどのチームもこの大会にかけるエネルギーをビシビシ感じましたね。最後まで本当に楽しく拝見できました。
入賞チーム以外で印象に残っているのは「Ghille Dubh」ですかね。LOCKINやってるチームの中では一番、オリジナリティもダンスも感じました。SOUL&LOCKINGというジャンルを掲げてやってるチームが少ないので印象に残ってますね。インスト音楽でSOULの表現”ソウルフル”ってとても難しいので、上手く作っていたと思います。
YASCO
1チーム目から最後までずっと面白い、さすがファイナルでした。どのチームも始め中終わりまで駆使されてて見応え十分、これは審査割れるだろうなと思いました(予感的中)。自分たちの持ち味と強み、他とはここが違うんだ!!というこだわりとプライド、ジャンルも豊富で幅の広い高校ダンスの頂点を、作品を通して存分に見させていただき心踊る時間でした。出場された皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
入賞チーム以外で印象に残っているのは「K-Jack」は、全く無駄がなく音も隊形もリズム良く揃ってる。個々のスキルも見えて良い練習の仕方をしてるなと思いました。「BUDAHLIA」は、構成が凄い。作品の流れも良く、視覚的にも音楽的にもとても楽しめました。「DOHOPS」は、始まりのソロから勢いがあり、作品も上手くまとめられていて良かった。全体的に勢いがノリノリで素敵でした。「diggin james」は、しっかりしたBREAKINGで組まれていて、展開も構成もまとまりと流れがスムーズで良かったです。
BBOY KOSSY
本気の気持ちと練習量、そしてそれぞれの個性がしっかり表現されたショーケースばかりの素晴らしい大会でした。個人的にはブレイキンの評価が高く、驚きました。勢いあってエンターテイメントで印象に残りやすいと思いますが、自分のジャンルだから言わせて貰うと、観たことあるラインと言うか、参考にするチームはあっても、更に掘り下げ独自の世界観でオリジナルを追求し、自分たちの解釈で新しい価値観を生み出して欲しいです。これはもしかしたらどのジャンルでも言えることかもしれません。
入賞チーム以外で印象に残っているのは、「Obsidian Vega」が宇宙のロックって感じで好きでした!「DOGGY MAN」は西海岸の雰囲気を自分達のスタイルに落とし込みオンリーワンなショーケースでした。「diggin james」は今のバトルシーンも意識してるような踊り方でスタイル感じました。「Liben Emma」はアクシデントを力に変える強さを持ってたように感じたし、衣装のインパクトと後半の男役が出てきてからの雰囲気の変化も全部好きでした。「K-Jack」は、めちゃくちゃ大人数のヒップホップでしっかり揃っててかっこよかったです。
UC
さすが決勝大会という感じで、全体のダンス力はどの高校も安定しており、差がつけにくいハイレベルな戦いだったと思います。そして、チーム人数の多寡に関わらず、チーム全員が同じ意識を持って一つの作品に向き合っているチームが多かったことも印象的でした。アプローチ方法も直球も変化球もさまざまな方向性で見せていただきましたが、それだけ色んなものを観た中でも印象に残るほどの何か強い煌めきみたいなものがあったかどうかが入賞という結果に結びついたかなと思いました。その『強い煌めき』というものも、その日にたまたま同じジャンルチームや似たキャラが多ければ弱まる可能性もあるし、逆にたまたま今回はこのキャラが少なかったからよく見えたなぁ、なんていうある種の“運要素“も正直あるなと思いました。それだけ接戦だったのでJUDGEも良い塩梅にバラけており、1位をつけたチームすらバラバラという状況で、それでも入賞を勝ち取った5位以内のチームは地力があったということを胸張って良いと思いますし、一方で入賞できなかったチームも、結果では見えなくても、自分たちの踊りが誰かの心には刺さっているということは忘れずに、自分たち自身の踊りを愛し続けてください。こういうコンペティションの場では、結果を出すために頑張ってきたと思いますが、「“自分たちの好きな踊りと表現で“勝ちたい。」の前半部分を見失わないように、『どう在りたいか』という最終目標をブラさずに今後も頑張ってください!
僕の中で入賞してもおかしくない点数をつけたのが、「Ghille Dubh」。セッション系の作品で、ジャンルミックスを個々で見せることで上手く融合できていて好印象でした。ダンスにグルーヴを感じたのもかなり高ポイントでした!「Soul Factory Steppers」は、めちゃ難易度高いダンスを集中して踊りきっていたのが印象的でした。ずっと目が離せない空気感と音どりが良かったです。なぜずっと下手側に寄っていたのか、何か伏線はあったのか、そこだけずっと気になってしまいました。「神奈川県立市ヶ尾高等学校ダンス部」は、視覚性抜群の衣装を効果的に使い、中盤のステップがクセになるグルーヴでめちゃくちゃかっこよかったです。最後の曲があのまま生音系で押してもらえた方が好みではありました。「イチガオダンス」は、始まりからのソロからの2曲目あたりまでめちゃめちゃかっこよかったです。民族系の衣装と踊りとヴァイブスが三位一体で素晴らしかったです◎「STILL TIGHT」は、振り付けが気持ちよくて中盤〜後半にかけてよくなっていきました。構成もナイススパイスになっていて、自分たちのスタイル出ていてかっこよかったです。もっと身体をしっかり使えるようになるとさらにDOPEになれると思います。「kmshry」は、個々のダンス力が高くて気持ちよく観れました。僕からしたら懐かしい、古めのスタイルと思いましたが、本人たちからしたら生まれる前の時代なわけで、それはそれで新鮮に感じるんだろうなぁと思いました。「Pulse Run」は、分かりやすいコンセプトとコミカルベースな表現だけど、しっかりダンス作品になっていてすごかったです。しっかりまとまって踊れていましたが、個々の演技力、ダンス力がさらに上がればもっと伝わってくると思いました。「Liben Emma」は、緩急までしっかり揃っていてチーム力を感じる完成度の高いダンスでした。ペアダンスも良かったです。ちょっと多いですが、みなさん高得点でした。そのぐらい接戦でした!他に点数以上に印象に残ったチームは、「InVictus」の丁寧な踊り、「Staydench!」のセンターの子のノリ、「Otsuma J Crew」のピュアさ、「チーム城南」のレペゼン仙台感、あれだけたくさんのチーム、ダンスを観た後でも印象に残っています。ありがとうございました!自分がどうしてもやりたいことやなりたい姿、自分に似合うもの、合っているもの、両方のバランスを突き詰めながら、ナチュラルに、特にアンナチュラルに、自分の好きを拡げていってください。お疲れさまでした。
shu_hei
全体的にレベルが高く、かなり悩んだ審査でした。この日までの皆さんの頑張りに拍手です。
入賞チーム以外では「Butterfly Effect」は、音の質感を良く捉えていました。ステップも上手でバランス良くジャンルをミックスできていましたね。「K-Jack」は音取りのセンスが自分には鳥肌ものでした。
WREIKO
FINALならではのレベルの高さに、驚きを隠せませんでした。アリーナという大舞台で、審査員の距離が近かったからこそ、全体像はもちろん、一人ひとりのダンス力も非常に重要だったと思います。私はどのスタイルも、「リズムを感じられているか」を大切に審査しています。それは、ダウン・アップをしているかだけでなく、音・空間・自分、そしてみんなが一体となっているか。特に「不自然な呼吸」ではなく「自然体な呼吸」に心を奪われ、評価に繋げています。また、作品をそれぞれが理解し、表現できているか。衣装も自分のものにしているか。など、どの視点から見ても大切な基礎力があり、そこに応用力(さらに深み)が加わった場合、高評価につながると考えています。まずは決勝まで勝ち上がり、たくさん向き合ってステージに立ったことが本当に素晴らしいです!!今回、結果がついてこなかったことを絶対にマイナスに捉えず、自信を持って表現していってください。全ての方に最大のリスペクトを送ります。本当にお疲れ様でした。
入賞チーム以外で印象に残っているのは「Rasz」は、かなり高評価でした。最初から最後まで個性が引き立つ構成や振付けが続き、感情もとてもリアルで心を奪われました。結果に残らなかったことは悪いことではなく、大切なのは「自分がやり切れたか」「仲間たちと全力で表現できたか」。その気持ちを大切に、自信を持ってこれからも突き進んでほしいと思います。「NDL ALLSTAR」は、最初から最後まで、一番リズムを感じられた作品でした。作品力も高く、一人ひとりが自然体で、気づけば私自身が浄化されていました。この世界観をどのように表現しているのか、とても興味深く感じました。このままさらに技術力を高め、自信を持って表現していってほしいと思います。本当に素晴らしかったです☆ 「Values」は、心地良い流れが続き、オンビートの大切さを音とダンスに乗せて表現していて、とても気持ちよかったです。基礎を徹底して練習してきたことが強く伝わり、HIPHOPの大切さを改めて感じさせてくれる作品でした。空間を自在に操っているようで、9人とは思えない迫力がありました。終わってからも、長く余韻に浸っていたかったです!「sWag Zeal」は、ダンス・音・ファッションすべてに「センス」へのこだわりを感じました。視点を誘導させる構成も印象的で、この魅力を表現者であるみんなが自分のものにして、たっぷり楽しめたら、さらに個性や作品として引き立つと感じました。「N9SD CREW」は、序盤でのパフォーマンスでしたが、パッションと愛にあふれた表現が忘れられません。最後の最後までやり切った振付けと表現が、とても素晴らしかったです☆ これからも諦めず、チャレンジし続けてください!!「EDC family」は、仕草や背中での自然なのにこだわりある表現が、とても美しかったです☆ JAZZの基礎力も高く、WAACKINGも同時に見せていたからこそ、どちらもさらに深掘りしてほしいと感じました。2ジャンルの化学反応から、新しい見せ方を見つけて表現していってほしいと思います!
RIRIKA
人数やジャンル関係なく勝つためにそれぞれが想いを乗せて練習してきたのが伝わって58チームを見終わり胸がいっぱいになりました。ダンス部それぞれが違う魅せ方をしていてアイディアも豊富、とても楽しませてもらいました。中にはテーマをつけてTHE 作品!!と作ってきたところもあれば、ストリートダンス色を全面に押し出してるチームもいて一見審査が難しそうだなと思われそうでしたが 個人的には作品として自分の心に刺さってきた度合いで全ての作品を平等にジャッジできたと思っています。賞には入らなくても純粋にダンスを楽しんでるチームがいたり、人間味が感じた子達からは よりダンス最高だなって笑顔にさせて貰いました。ありがとうございました!そしてお疲れ様でした!!!!
入賞チーム以外では、「AWESOMEST」は、緑の衣装が印象的でした。ダンス感が皆さんとても揃っていて渋いhiphop style に面白い構成で楽しませてもらいました!「InVictus」は、赤を基調におしゃれなスタイリングをしてて好きでした!ストリート感がとても強く、ふと人間力が見えるようなダンスにワクワクしました!私は高めの点数をつけていました。「STILL TIGHT」は、全身白い衣装にとてもシンプルでみやすい作品。HIPHOPを真っ直ぐに伝えてきた感じがとても印象的で好きでした!構成も見やすかったです!「イチガオダンス」は、民族のような華やかなスタイリングに合うダンスでワクワクさせてもらいました。vibesを前に前に出している感じが伝わってイケイケ〜と思っていました!笑「Bounce troop」は、ダンス部コンテストだけど部活というよりも1つのチームのような空気感でみていて引き込まれました。スキルのばらつきもなかったのでみやすかったなという印象です!「staydench!」は、ここも一つのチームのような印象でした。構成などにとらわれすぎず、HIPHOPのいいところを全面に出してストリート感満載で好きでした!「diggin james」は、52 blocks スタイルの振り付けから始まり、渋い振り付けに最初から掴まれました。技のクオリティやキメなどをもっともっと上げたら賞に入れるようになると思いました!頑張ってください!「Liben Emma」は、個人的に映画のバーレスク大好きなので心躍りました!一人一人がいい表情をしていてとても良かったです。女の子の役をしてるみんなもっと髪の毛を映画やバーレスクのショーに立ってる人たちによせて、個々が派手にしてしまったほうがいいんじゃないかと思いました笑 メイクも派手に^ ^!笑「くめだんす」は、個人的に手話を習っていたので、歌詞を手話で表現する振り付けになってると気づきました。素晴らしい作品だったのでもっといろんな幅広い人たちに愛される作品だなと思いました。「清颷Rizing」は、カラフルな衣装に、ダンサーの皆さんの素直さがわかるようなパフォーマンスでした。すごくハッピーになりました!「ソナム」は、jazzの作品、素敵だったなぁという印象です。ソロの子もサポートする周りもエナジーの調和のまとまりがあって見やすかったです!「EDC family」は、シンプルな衣装に見やすい構成、女性の良さをとても出せているような感じがして個人的に好きでした!「Agate」は、人間味のあるダンス、作られすぎていない感じがとても好きでした。ソロの子がしっかり作品を良くする実力があるからこそ、安心してみられるんだと思いました。「Otsuma J Crew」は、ユーモアがある振り付けにクスッとツボをくすぐってくるような瞬間が好きです!前に見たことがあるのですが衣装も少し派手にした感じがあって良かったと思います!「Groovy Grin」は、緑を基調に一人一人スタイリングが違う服がおしゃれで好きでした!最初のヒットから引き込む作品作りや表情がコミカルな感じもgoodです!ワクワクしました。「Obsidian Thea」は、クリアな振り付けと構成でショー全体が見やすくてすんなり見れた感じがしました!お互いを信じきって踊ってるんだろうなって人間感も見えた印象でした!「NDL AllSTAR」は、最初から最後までユーモアのある振り付けと構成でおもしろーい!と思わせてくるようなポイントがたくさんあった印象でした。「Rasz」は、大人数のJAZZ style 個々が見えるような構成面白かったです!ですが同時に違うことをしてる時にたまにどこに目をやったらいいか分からない瞬間があったような気がして、何を一番伝えたいかがわかったら上位に入ってくると思いました!!「Ghille Dubh」は、ストリート感のとても強いチームでした。真っ黒のシンプルな衣装だけど個々のキャラクターが強くて 高校生?と思うような子もいました!ダンスのいろんなスタイルの混ぜ方が上手いなと思いました!