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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

OLD SCHOOL NIGHT VOL.20 LOCKING 2on2 BATTLE

2018.05.05 UPDATE
イベント日程 2018/05/04  12:00-21:00
イベント会場ZEPP NAMBA

 

 

▼WINNER
Candy man & YUKARI(FRANCE・JAPAN)


▼2nd PLACE
Ol’Loco(福岡・大阪)


▼BEST4
KONAMI&HANA(福岡)
ICHI&YUI(茨城・神奈川)


▼BEST8
NOBBY & Yu-mah(和歌山・宮城)
W-CLAPS(山形・福島)
P-KO&TAKE-C(兵庫)
CRUSH(沖縄)


▼BEST16
HOMEBOY(大阪)
Locking Khan & Masato(KOREA・大阪)
Ahmeng family(台湾)
Luplo D-FLO(KOREA)
fumihiroko(山梨・静岡)
SHO→RI&KARIN(岐阜)
JAM(和歌山・京都)
SAKURARCH(愛知)


▼BEST32
soldier slope (大阪・兵庫/絵舞, JJ)
TAKARA&FUNaKi (神奈川・北海道)
MOEKA☆チキチータ&ATSUSHI (和歌山・大阪)
dramatica (沖縄/seina, 大雅)
Cloud Nine. (東京・福島/Hinoken, YUKA)
JURI&JUNA (沖縄)
DOWNTOWNBOUNCE (東京・新潟/DAIKI, suzukiyusuke)
LOCKaJIVESET (兵庫・大阪/ETSUKO, Keiji)
Chilis Funk (TAIWAN/Lil Jiang&Milk)
MR.SUN&KAKU (CHINA)
JEEK (大阪/AKA, Norika)
CasterBounceBack (上海/陈 锦, 刘晨)
JOLT (大阪・兵庫/Shinshin, YUU)
ケンケンさくさく (大阪・兵庫/ケンケン, さく)
FUNKY LOCKERS (大阪/風花, YAMATO)
THE CHALLENGER (大阪/YUJI, SHOTA)

 

【予選Aサークル勝ち上がり(通過順位順)】
ICHI&YUI (茨城・神奈川)
Candy man &YUKARI (FRANCE・JAPAN)
fumihiroko (山梨・静岡/YAZAKI,KUBOTA)
Ahmengfamily (TAIWAN/Ahmeng, Sky)
SAKURARCH (愛知/さくら, MORIARCH)
DOWNTOWNBOUNCE (東京・新潟/DAIKI, suzukiyusuke)
TAKARA&FUNaKi (神奈川・北海道)
ケンケンさくさく (大阪・兵庫/ケンケン, さく)
Cloud Nine. (東京・福島/Hinoken, YUKA)
JOLT (大阪・兵庫/Shinshin, YUU)


【予選Bサークル勝ち上がり(通過順位順)】
KONAMI&HANA (福岡)
JAM (和歌山・京都/DAI, Jungo)
P-KO&TAKE-C (兵庫)
Locking Khan&Masato (KOREA・大阪)
HOMEBOY (大阪/masuyoshi, takanooooori)
JEEK (大阪/AKA, Norika)
FUNKY LOCKERS (大阪/風花, YAMATO)
JURI&JUNA (沖縄)
dramatica (沖縄/seina, 大雅)
THE CHALLENGER (大阪/YUJI, SHOTA)

 

【予選Cサークル勝ち上がり(通過順位順)】
Ol'Loco (福岡・大阪/Yu-Ki, HIROKO)
NOBBY & Yu-mah (和歌山・宮城)
W-CLAPS (山形・福島/SEI, 福助)
CRUSH (沖縄/EDDY, TA-MA-)
SHO→RI&KARIN (岐阜)
Luplo D-FLO (KOREA/Mr.split, Luna)
MOEKA☆チキチータ&ATSUSHI (和歌山・大阪)
MR.SUN&KAKU (CHINA)
Chilis Funk (TAIWAN/Lil Jiang&Milk)
soldier slope (大阪・兵庫/絵舞, JJ)

 

【延長勝ち上がり】
LOCKaJIVESET (兵庫・大阪/ETSUKO, Keiji)
CasterBounceBack (上海/陈 锦, 刘晨)
 

 

===JUDGE'S COMMENT===


P Lock (Team rocket)
予選を見て思ったことは、本当にレベルが高かったということですね。質の高いバトルがたくさん見れました。総合的なテクニックや、魅せる力、2人のチーム力という部分が不足しているチームは予選を突破できなかったんじゃないかな。決勝はバトルの前の時点では「Ol'Loco」優勢かなと思っていたんですが、バトルが始まってみると「Ol'Loco」は少し疲れていて力を出し切れていない印象で、それに対して「Candy man &YUKARI」はどんどん調子を上げていってました。その違いが勝敗を分けたと思います。印象に残ったダンサーは「Ol'Loco」の2人。若いけど本当に上手いですね。「Locking Khan&Masato」あと「SHO-RI&KARIN」も良かったです。もちろん「NOBBY & Yu-mah」は格好良かったね。印象に残ったバトルは決勝戦ですね。日本のロッカーにアドバイスするとしたら、似ているスタイルのロッカーが多いように感じました。例えば「MASATO」のように踊っているシルエットだけで誰か分かる、そんなダンサーが沢山出てくるのを期待しています。


SO (BE BOP CREW)
予選も面白かったけど、やはり上に上がるにつれて実力や引き出しを持ってるチームが見てて楽しかったですね。決勝はやはり決勝だけあって、どちらも良かったけど、「YUKARI」のダンス力と「Candyman」のパッションにはやられました。印象的だったバトルは「JAM」vs「JOLT」ですね。ダンサーとしては「HANA」が印象的でした。アドバイスするとしたら、トリッキーな動きはあくまでもスパイスで、ダンス(Lock)をしながら自分のリズムを見せて下さい!


FRESH SEIJI (TORUS, yygcru)
色々なスタイルのチームがいて面白かったですが、その中でもトーナメントに進んだチームは、パンチが効いていて余裕感があるチームだった気がします。 バトルを意識し過ぎて、手数、テクニックが多くなっているチームが目立っていました。普段は自然にノリが出て楽しく踊ることが出来るチームなのに、肩に力が入った様に、音楽を染み込ませていい感じに表現する事が難しそうでした。場所に雰囲気にのまれず自分らしく踊るって本当に大変ですが、今までやってきた自分のダンスに自信を持って、変にバトル用に変化させず出し切って欲しいなと思いました。そんな中、一つ一つに説得力のあるムーブ、自然と湧き出てくる表情、そんなところにグッときました。さらに2人のショータイムを見せてもらってる位のチームが上に残っていったと思います。そしてトーナメントに残ったメンツが10年位前とあんまり変わっていないのにちょっとビックリしました(笑)。凄い事です!決勝は、少しお互い疲れが出たのかなっていう印象はありました。若さ溢れる「Ol'Loco」は、今勢いのあるチームだからこそ最後は先輩に胸を借りるつもりで、もっと若いパワーと気持ちで攻めて攻めて攻めきって欲しかったなぁ~と思いました。そして優勝した「Candy man &YUKARI」は予選から決勝まで通してブレませんでした。「YUKARI」さんの安定したグルーブとリズムダンス!「Candy man」の上半身から下半身まで途切れないリズムダンス!ステップも凄い彼だからこそできるダンスに関心していました。そして、「YUKARI」さんからはパートナーを包み込む空気感があり、そんな2人にグッときました。決勝もそうなのですが、僕は、その人のノリが見えるダンスが大好きなのでちょっとした仕草やグルービーなところに目がいきました。その人のテクニックとして自然に出る位、その動きが染み込んでいる人は音楽をも味方に付けていた感じでした。「dramatica」は、これから来るな!と感じました。「EDDY」はカッコ良かったですね!「P-KO」さんのダンスには、終始心打たれていました。 あんな背中見せていただける事に感謝です!「KONAMI&HANA」も、ノリに乗ってるオーラが出てて関心しました。ベストバトルは、「Locking Khan&Masato」vs「NOBBY & Yu-mah」です!表現の仕方が違うチームだからこそもう5ムーブぐらい見たかったです。もしくは、お互い納得いくまで踊りあって決めて欲しいぐらいでした。最後に、OSN20周年おめでとうございます。機会があるなら僕は初期のOSNのバトルをもう一度見たいです!皆んなにも見てもらいたいと思います。当時のバトルは驚くほどシンプルに感じるかもしれませんが、その作られていない個性的ダンスが潜在的にダンサーの中にあるんだと感じると思います。昔は表面に見える動きを磨くより、中身(気持ち、感じ方)を磨いて研ぎ澄まされていたダンサーが多かったです。今はバトル文化が根付いて、勝つ為の動き、勝つ為の練習、勝つ為のダンスになってしまってる気がします。でもダンスってそうじゃないんだ!と、僕は思い続けています。昔からかっこいいダンサーに憧れて、動きや形を真似をしたり。そうやって、とにかく多くのカッコイイを取り入れて来ました。やっと今自分が思う格好良さを少しずつ表現できているのかな、いやまだまだだ全然です。トーナメント上がった人を見れば分かるように、勝つ為の練習をこなしてきて、難しい事も難無くこなすダンサーよりも、純粋にその人のスタイル、その人らしさのダンスが出来る人が上がっていたと思います。これはさっき述べたように、10年前も変わっていません。結局は、その人らしさの出たスタイルで説得力のある動きを見せれば、どんなジャッジでもイイ!と思って貰えると思います。とにかく自分に自信をもって、もっと自分のカッコいいと思う事を追求して、それを全面に押し出して行って欲しいと思います。僕自身、先輩方をはじめ色々なダンサーから盗ませてもらった格好良さは、はじめはマネですが、いつか自分のものになっていくのを感じています。これからますますカッコイイダンサーが増え続けるのが楽しみです!ダンスが好きだー!と言う純粋な気持ちを忘れないで欲しいです。なぜダンス始めたのか、その時の自分の映像、写真を見て当時の自分を振り返って、初心に戻ると見えて来るものがあるかもしれません。

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