▼WINNER
Body Carnival Zoo（京都）

▼2nd PLACE
FOUNDNATION（関東）

▼BEST4
K.A.K.B.（大阪・兵庫）
MORTAL COMBAT（大阪・兵庫・石川・沖縄・北海道）

▼BEST8
GOOD FOOT（日本）
GUN SMOKE BREAKERS（大阪）
MIGHTY ZULU KINGZ（JAPAN・TAIWAN）
ARIYA（日本）

▼BEST16
AMAZE（関西）
VINTAGE（大阪・沖縄）
Bitch Don’t Kill My Vibe（大阪・滋賀・兵庫・奈良・三重・愛媛・鹿児島・沖縄）
YELLOWSUNS（愛知・奈良）
LEZIT（大阪・京都・兵庫）
DownzKru（愛知・岐阜）
PureNature（CHINA）
Okayama B-boyz（岡山）

 

【DAY2進出(通過順位順)】
FOUNDNATION
K.A.K.B.
Body Carnival Zoo
MORTAL COMBAT
DownzKru
GOOD FOOT
Bitch Don’t Kill My Vibe
PureNature
ARIYA
GUN SMOKE BREAKERS
VINTAGE
MIGHTY ZULU KINGZ
LEZIT
AMAZE
YELLOWSUNS
Okayama B-boyz

 

===JUDGE'S COMMENT===

MOY
予選は素晴らしかったね。みんなエキサイトしていて、凄く情熱的でした。本戦はその熱量をそのまま維持していて、集中力を切らさず勝つことを意識してバトルしていて、いいバトルを沢山見ることが出来たよ。様々なダンサー様々なスタイルを見ることが出来るこのOSNだからこそ、刺激をたくさん受けながらバトルが出来るというのは本当に素晴らしいことだと思うね。決勝はどちらが勝ってもおかしくない僅差のバトル内容でした。ただ「Body Carnival Zoo」の方がバトルに於いてしっかり準備が出来ていましたね。「FOUNDNATION」もしっかりルーティンを用意はしていたけど、「Body Carnival Zoo」ほどではなく、どちらかと言うとソロの方にフォーカスしていました。結果、ルーティンで2ラウンドくらい「Body Carnival Zoo」が上回って自分は「Body Carnival Zoo」に上げたんだ。だけどどちらも素晴らしかったし、自分たちのクルーを誇りに思うべきだと思うよ。印象に残ったクルーは「VINTAGE」だね。彼らのスタイルと相手に対するアプローチの仕方が凄く好きだったよ。古き良き日本らしいスタイルの人もいて音楽とのコネクトという部分も非常に素晴らしかったよ。あと「TSUKKI」も良かったね。凄く練習してるのが分かるしパッションも持ち併せているね。「ISSEI」はいつもカマしていて素晴らしかったよ。あと「AMI」も良かったね。「K.A.K.B.」もクルーとして素晴らしかったね。最後にダンスにパッションを持ち続けて欲しいです。アートとダンスにパッションを。日本に来る度にダンスをどれだけ愛しているかが伝わって来るんだ。この日本のダンスコミュニティーは何も変わる必要はないよ。自分自身に自身が持てず答えを探す人は多いと思うけど、自分自身に自信を持って日本特有のものを持っているとしたら、それを捨てずに磨いて欲しいと思う。このまま情熱的にダンスを愛し楽しんでいって欲しいね。

 

KATSUYA (THE FLOORRIORZ/TAKE NOTICE)
予選は全体的にキッズ～高校生くらいまでの子のレベルが高くて、ビックリしました。雰囲気的な事で言うと、バチバチし合う中にもお互いが楽しみながらバトルが進んで行く。といったバトルが多かった印象です。決勝に関してはまず、「ファウンド」の集中力が切れたように見えました。一方「ボディカ」は自分達のペースを保ったまま最後までバトルしきっていたなといった印象です。自分の中ではそこが決め手ではありましたが、バトルの進め方、内容も含め「ボディカ」に挙げました。印象に残った個人は「KOSSY」さん「KAKU」ちゃん「KANTA」「TSUKKI」です。最後にまず、OSN20周年おめでとうございます！BBOY,BGIRLに限らず色んな素敵なダンサーを見れて自分自身刺激になりました。メッセージとしては、ダンス、カルチャーの事を掘る事もめちゃめちゃ大事だけど、それと同時に周りを見ながらも自分の事を掘って自分の事を知ろうとして欲しいです。それが自分のスタイルというものに繋がって行くと思います。これからもみんなでこのシーンを盛り上げて行きましょう！

 

AYUMI (BODY CARNIVAL)
予選バトルは、どのチームも各々のチーム感、おもいっきりな気持ちがしっかり出ていてジャッジをしながら凄くワクワクしました。トップ16から決勝までは接戦のカードもあり、凄く悩んだりもしましたがいくつも良いバトルがあったと思います。TOP8に勝ち進んだチームはクルーバトルスキルが高く、自分達の味をしっかり分かっているんだなと感じました。各チームから「みんなで」という力の出し方が全部のバトルから感じた事が印象的でした。決勝は両チームとも雰囲気や勢いがあり、クルーバトルの運びが凄く良かったです。どちらも流れをもっていく場面がしっかりしていて、チーム一体感からのレベルの高いルーティン力、個々の良さが印象に残っています。前半から中盤後まですごく僅差のバトルで、互いの良い部分をぶつけあった戦いだったのですが、終盤「Body Carnival Zoo」に流れがむいたと感じました。本当にレベルの高い素晴らしい決勝戦でした。今回、クルーバトルならではの素晴らしい場面が沢山ありました。みんなで一致団結して出せる力、そして個々が踊っていても全員で戦っている感じが伝わってきて強く心に響きました。