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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
| イベント日程 | 2025/04/13 13:00-20:00(予定) | |
|---|---|---|
| イベント会場 | CONPASS | |

若手の登竜門ストリートダンスコンテスト “TRUE SKOOL VOL.317”
一般チーム部門に38組、一般ソロ部門に9名、がそれぞれ出場!結果は以下の通り!
///// 一般チーム部門 /////
▼WINNER
abnorm(LOCKING/大阪・京都・滋賀)
左から: mitsuki、abo、寛

JOSE
タイトでシンプル。個々のテクニックが集まって完成度の高い1つの作品になっている素晴らしいパフォーマンスでした。
KAZE
総評で書いたことが1番上手く噛み合っていたと思います。フレッシュやけど説得力があってトータルバランスが取れたこの日のベストショーケースでした。
SHO-NEN BOY
よく使用される曲であるため、誰かのショーを連想させるリスクがありながら、見事に作品の内容で裏切らました。優勝を目指す3人の意気込みと練習量を感じ、彼らの熱気と会場の雰囲気がリンクしていたと思います。
▼2nd PLACE
DeC(FREESTYLE/大阪)
左から: 龍二、HIMARI

JOSE
一つずつの要素に隙が無く、魅せる事に考え抜かれたパフォーマンスでした。
KAZE
落ち着き方がベテランでした。良い意味で緊張を感じられず、リラックスしたいつもの踊りができているように見えて説得力がありました。
SHO-NEN BOY
隙のない見応えある展開が続き、男女ならではの作品にワクワクさせられました。
▼3rd PLACE
DawGsteeZy(HIP HOP/兵庫)
左から: JUKIA、騎士

JOSE
圧倒的なパワーでありながら無駄は無く、見ていてワクワクするチームでした。
KAZE
踊りも作りも上手いなと思いました。2人でも飽きさせない構成力とフィジカルの強さが印象的です。
SHO-NEN BOY
右肩上がりで2人のエネルギーが高まり、多少の不安定さもありながら、勢いが途切れる事なく、次はどんな展開が繰り出されるか期待しながら3分間を存分に楽しませてもらいました。
▼SPECIAL PRIZE
咲里(HIP HOP/大阪・兵庫)
左から: 祭里、aripay

JOSE
全体的にチルなムードがカッコよく、味わい深さ、セッション感に惹かれました。
KAZE
特に2曲目がバッチリでした。衣装も踊りも雰囲気も2人に合ってるように感じて、出順早かったんですが、終わってからも記憶に濃く残る作品でした。
SHO-NEN BOY
2人のセッション感が心地良いショーでした。Aブロックの前半でしたが、強く印象に残っています。
///// 一般ソロ部門 /////
▼WINNER
sakapon(HOUSE/甲子園)

JOSE
自然体で繰り広げられる一つ一つが全く嘘が無く、柔らかさの中にしっかりとした説得力のあるカッコ良さ。流石でした。
KAZE
ダントツのダンス力。若手の登竜門ですよ!
SHO-NEN BOY
窮屈さが全くなく、音楽が先行する気持ちのいい踊りでした。メモリアルデイでの優勝。2連覇楽しみにしてます!
▼2nd PLACE
daimagic(BEBOP/大阪)

JOSE
良く知る仲間だけにある程度想定していたのですが、その想定を超える素晴らしいパフォーマンスに驚きました。コンテストの勝ち気も伝わり、悔しいですが、私は1位を付けました。
KAZE
よく知ってる顔なので厳しめの評価になってしまいましたが、良いダンス良いビバップをしてました。ナイス!
SHO-NEN BOY
ライブ感のあるindigoの生音を、クリアかつ力強いステップで表現し、要所にアクロバットを織り込むことで、ステップがより一層際立っていたのが良かったです。5日間有給を取得して、練習に打ち込んだ本気の姿勢にもリスペクトです!ナイスBEBOPでした!
▼3rd PLACE
airi nishiwaki(FREESTYLE JAZZ/京都)

JOSE
方向性がかぶりやすいFREESTYLE JAZZで、選曲から表現まで独創的で他との差別化があり、とても面白かったです。
KAZE
選曲のセンスとオリジナリティ、尖ったJAZZって感じがして、とてもかっこよかったです。
SHO-NEN BOY
Japanese HipHopでJAZZを自在に表現する姿に、踊り手としての深さと幅の広さを感じました。
///// JUDGE /////
MAD ON J MASTERS

///// 一般チーム部門 /////
JOSE
平均水準が高い一方で、一つ抜けたチームが拮抗しており、とても悩まされました。入賞以外では「AlanE」は、疾走感のあるパフォーマンスで攻めのJAZZにシビれました。「FUNK DRUNKER」は、二人個性を尊重し合っている事が伝わる作品で、リアルなダンス感にカッコよさを感じました。「Rod」は、渋い・深い・センスがいい。凄くいい踊りでした。
KAZE
今回はMADの中でも割と近い感覚を持っている3人でのジャッジだったので、偏ってしまうのではと不安もありましたが、意外と審査が割れて難航しました。一般チーム部門となるとダンスが上手いのはまず第一段階で、その上でプラスα何を乗せられるかが結果を分けたと思っていて、それは作品力でも構成力でもキャラクターでも音楽性でもファッションでも何でもいいんですが、ナチュラルにその"何か"をより多くかつバランス良く乗せられたチームが輝いていたのだと、僕は思います。まあでも、結果はその日限りなので一喜一憂せず貫いてほしいです。かっこいいチーム沢山いました!!入賞以外では「Rod」はめっちゃかっこよかったです。シンプルイズベストって感じで、好きな踊りでした。「TIGHtDAWG」「MyMenBoogie」「FUNK DRUKER」はあと一押しあれば入賞圏内やったと思います。他にも「田田」「環」はまた見たいと思いました。
SHO-NEN BOY
個々のスキルが高く、構成もしっかり考えられている作品が多くて非常に悩みました。TRUE SKOOLで結果を残すためには、CONPASSという会場を味方につけるのも重要な要素の一つだと今回感じました。入賞以外では「米田兄弟」は、この日1番会場を盛り上げたチームでした。何がきっかけとなるかはわかりませんが、また米田兄弟の作品が見れることを楽しみにしています。「Rod」は、気持ちいいグルーヴの中、いい意味で2人のカラーは異なり、とはいえ共通して好きなものは一緒だったりと、この日Rodには理想のチーム像を感じさせられました。「FUNK DRUNKER」は、感覚的な部分を大切にしつつ、信頼し合う2人だからこそ表現できる新感覚な作品がカッコよかったです。「Blue ‘N’Bop」は、Caravan熱かったです!ナイスショーでした!
///// 一般ソロ部門 /////
JOSE
緊張していたのか、少し出しきれていない様子がうかがえました。短いショーの中で見せ切る難しさ、そこでしっかりと自分の強みが見えた方を高く評価しました。入賞以外では「福太郎」は、攻め切ったパフォーマンスで良い緊張感がありました。少しムラが気になったのでそこを改善するとより良いと思います。「Nagi」は、恐怖を感じるくらいの表現力に圧倒されました。
KAZE
大人なんで好きなことをやりに来てるのがハッキリしていて面白かったです。入賞した3人は明確に勝ちに来ている感じが伝わったし、クオリティーも抜けて高かったです。入賞以外では「Paceli」さんはベーシックオンリーで無機質なのが個人的には勿体なく感じましたが、安定感があって、HOUSE好きが伝わりました。
SHO-NEN BOY
一般部門では、勝ちにこだわって1分30秒の構成を練り、自らの表現をやり切った方々が上位に入っていた印象です。緊張もあったのか、ベストパフォーマンスではなかった方もいらっしゃったように思うので、またチャレンジして欲しいです!当然、“緊張するな”というのは無理な話ですし、私も人より異常に緊張するタイプですので、そうならないように練習量でカバーするのか、あるいは本番前に自分なりの“ちょうどいい緊張感”を保てる方法を見つけて、何度も試していくことが大事だと思います。入賞以外では「Nagi」は、世界観が凄く良かったです。頭からフロアに落ちる瞬間の研ぎ澄まされた集中力には驚きました。