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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2024/11/30 13:00-20:00(予定) | |
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イベント会場 | CAT HALL |
49組が参戦した女性チーム限定によるストリートダンスコンテスト "Female Trouble"
見事優勝の栄冠を手にしたのはJAZZチーム
“Nuzzle”
▼WINNER
Nuzzle(JAZZ/大阪・三重)
左から: YU-RI、Hanabi
sacche
気を抜く暇が全く無い、かといって詰め込みまくった感じでもない心地の良い張り詰めた空気で一瞬に感じました。ショーの展開だけでなく要所要所のサウンドに対する質感表現がとても素晴らしかったです。
Na☆
息を呑むほどの緊迫感。ピンと張り詰めた気迫の中で起こるシンクロ。少しでもズレたら成立しない、難しいタイミングでの合わせ、絡み。それが大変そうに見えないくらい、高い次元の集中力に魅せられ、鳥肌が立ちました…!
Mi
2人の空気感がとても良くて、見ていて心地よくて、終始引き込まれました!長年培ってきたものが溢れ出ているように思いました!素晴らしかったです。
tomoyo
美しさと強さが兼ね揃ってたように思います。白の衣装で空間がより映えて、素敵でした。
HIKARINGO
正直、涙を我慢しました!2人の歴史というか今までの全てが詰まった作品というか。2人のアルバムを見ている気分でたくさんの背景を感じ取れました。それを踊りで表現出来るって凄いです!パワーも、優しさも、儚さも全部感じさせてくれて自分の中ではぶっちぎり優勝だと感じました!
▼2nd PLACE
Uryare Nottie(FREESTYLE/兵庫)
左から: Kury、Kottie、KAREN
sacche
始まり方もソロの個性もエナジーも曲のメッセージも衣装のバランスも最高でした!ちょっと怒りの感覚さえ感じるような気迫の出し方や、女性の強さ!て感じのソウルフルな感じが唯一無二でした。カッコ良すぎです。
Na☆
大興奮でした!!三者三様でありながら、チームとして一体となり補い合う。より強く輝く。まさに「化学反応」だと思いました。攻めているのに気持ち良く、奮い立たせられるダンスでした!
Mi
3人にしか出せないバイブスで、最初から心を掴まれました!何故か自然と涙が出てくるくらい感動しました!魂のこもったdance最高でした!
tomoyo
気合いってかっこいい!!って心がアツくなるshowでした!ずっとワクワクしてました。
HIKARINGO
冒頭から個々の強み、チームの信頼を感じ取れました。全員が自分の個性を最大限に活かし、湧きでるパワーも良かったですし、ジャンルの垣根を超えていく内から出る素直な踊りがグッときました!
▼3rd PLACE
jumelfeeL(JAZZ/奈良)
左から: ryoka、暖
sacche
見てるこっちも高揚するようなエモーショナルな曲で、かといって歌うように踊るだけではなくすごく色んなアプローチをしていたし、振付だけでない2人の"間"や空間の見せ方に感動しました。とても美しいショーでした。
Na☆
観る人の「感情の扉」を開けるダンス!思わず感情移入して魅入ってしまう、ジュメルらしい作品だったと思います。
Mi
アデルの声に2人の踊りがマッチしていて感動しました!洗練されたdanceがとても美しくて見惚れました。素敵でした!
tomoyo
洗練されていて、隙のないshowでした。
HIKARINGO
2人には人を感動させる力があるなと感じました。曲の良さをしっかり表現し、ラストの指先まで集中が切れる事なく会場中へ作品を届けていたと思います。スタート時の一歩がかっこよくて脳裏に焼き付いています!
▼SPECIAL PRIZE
TOMO&AYAKA ASADA(FREESTYLE/大阪)
左から: AYAKA ASADA、TOMOdabadu
sacche
出だしのワクワク感はピカイチでした!選曲も斬新で。いまの個々の掛け合いに加えバチっと2人が1つの塊に見えるような表現があればさらに上位だったかと思います。さらに突き詰めた作品を是非見たいです。
Na☆
出だしから「流石」の一言でした!個々の実力が光りつつも、同じ空間、質感を共有できる2人だと思いました。
Mi
danceに説得力がありました!dance力が存分に詰まった作品でカッコよかったです!
tomoyo
難しいことをサラッと出来るのは、2人のポテンシャルが高いから出来ることなんだろうと思いました。
HIKARINGO
拘りと音楽に寄り添う力、音に助けてもらうではなく自らが音をコントロール出来るスキルを持つお二人はプロだなと感じました!
wazi(FREESTYLE/北海道)
左から: ばんさく、美羽、Füka
sacche
良い感じに変態感出てて、パッション全開で終始ワクワクしました。背の高い女の子が一見クールやけど実は1番ぶっ飛んでそうで気になりました。
Na☆
クセになる一体感で、ずっと観ていたくなる感覚に襲われました。ステージ上が「びっくり箱」になったような、次は何かな?とワクワクする感覚になりました!
Mi
個性が爆発していて、素晴らしいパッションで、見ていてこちらも心が踊りました!中々ないカラーのチームなので、貫き極めていってもらいたいなと思いました。
tomoyo
パワフルで、いききる感じでパンチのあるshowでした!!
HIKARINGO
全員が個性を活かしながら、音から素直にインスピレーションを感じていた様に思います。足裏から湧きでるパワー良かったです!
グロリオサ(FREESTYLE JAZZ/兵庫・大阪・三重)
左から: Cocolo、Ami、AKARI
sacche
スリリングで常にギリギリの角度を攻めていて、でもブレない心の強さが見える凄くクリエイティブな作品だと思います。まだあと何分でも見ていたかった。個人的にかなり上位でした。
Na☆
身体能力フルMAX!かなりの難易度の技を、高い精度でダンスの中で魅せていて、素直に凄い!と思いました。
Mi
細部に渡り拘りが詰め込まれていて、3人の見せたい世界観がしっかり伝わりました!緻密に練られた、振り、構成、音源、衣装、全て素晴らしかったです。身体能力が高く、気持ちがとても伝わりました!
tomoyo
クオリティが高く、近未来さを感じるようなshowでした。
HIKARINGO
誰が見ても凄いと思わせる作品、スキル、身体能力は彼女達の努力の賜物だし世界中の人が見ても感動するチームだと思います!最後まで踊り切るパワーは流石だと感じました。
///// JUDGE&MC /////
Mi, Na☆, sacche, HIKARINGO, tomoyo, MC YUKARI
sacche
尻上がりによくなっていくチームがかなり多い印象でした。踊りながら解放されていってるんだなぁと考えると好印象ですが、前半めっちゃ緊張してるなー、、と惜しく感じるチームが多かったのが正直な印象です。ファーストインプレッション(ツカミ)はとても大事なので、ショーの始まり方やどこから全員のスイッチを入れるかにもっとこだわって良いかなと思います。たとえば自分のジャンルでいうと1発目のポップの質感をどうするかはショー全体の流れを決めるくらいめちゃくちゃ大事です。それと曲編が勿体無いところも沢山ありました。整えた呼吸がいったん止まってしまうような不自然な切り替わりがあるとこちらも上がってきた熱が一旦冷めて冷静に戻ってしまうので、とにかく微々たるタイミングの差も見極めないといけないと思います。あとは振りミスで焦りが見えるところと、ミスがあっても熱量が高まりっぱなしで全く気にならなかったところとありましたが、とにかく作ってきた作品を愛して最後まで全員が全力で踊りきれてたとこは理屈を超えて伝わってきたのかなと思います。あとは、、オープニングの時会場に出場者の人が少なすぎて寂しかったです(笑)私たちは皆さんにエールを送るつもりでジャッジデモに全力で向き合っていますし、MCの方も盛り上げて下さっています。なので、最後の踊り込みの時間を割いてでもきちんとイベントのオープニングに立ち合っている人達の事を嬉しく思ってますし、それが普通の事になって欲しいと思います。入賞チーム以外では「’ele」は序盤でしたがかなり印象に残ってます。等身大で楽しみつつ、感覚のコントラストがはっきりしていて展開もあったのが見ていて凄く気持ちよかったです。「日常茶飯事」は独特の雰囲気や展開良かったです、また見たいです。「VOLDEEL」は一曲目の集中力とキレ素晴らしかったです。「Aili’i」はかっこよかったので今のまま進化して欲しいです、曲の繋ぎ目の音圧薄くなるとこに何か表現が欲しかったかも。「我メロンズ」はとにかく作品のセンスが良く各々のキャラも活かしてて素敵でした。「Foxx Umbrella」はフレッシュさと貫禄を併せ持っててワクワクしました。
Na☆
まずはじめに、全体的なレベルが高くなっている上で49チームのエントリーがあったこと、関西圏だけではなく、日本中、海外からもエントリーがあったことに、女性ダンスシーンそのものの高まりを感じました!素晴らしい作品、表現の数々に点数をつけることは本当に大変でしたが、全て真剣に向き合わせていただきました。改めて、全てのエントリーチームに拍手を送ります。本当にお疲れさまでした!ダンス面での全体的な感想としては、コレオとして作品を作る力、シルエットの見せ方など、自己プロデュースの上手い人たちが本当に増えたなと思いました。反面、表情が固い…踊りは上手だけど、あと何かひとつ、届かないような感覚になることもありました。無理に「笑え」ということではありません。笑顔であってもぎこちない…というか、体の躍動に対して無表情というか。もちろん、作品の表現の一つとして、あえての表情として捉えられた場合は、作品プロデュース力としてとても素晴らしいと思いますし、そういったチームも勿論いました。ただ中盤~終わりにかけて、どんどんイキイキとした表情になっていくのを見ると、「初めからそのくらい、心から踊っていたら(普段どおりに踊れていたら)もっと素敵だっただろうな」と思うことも多かったです。もちろん緊張もありますし、こういったことはチームとしての活動経験に依るところが多いと思いますので、今回入賞を逃したチームも、今回のために組んだユニットも。これで終わらず、どんどん現場経験を増やしていってもらいたいと思いました。あと、ゆっくりの曲で雰囲気見せている時は本当にかっこいいのに、ビートの強い曲になった途端、あれ?となるチームも少なくありませんでした。ビートが強くなっても、その前の曲と踊り方が同じ。強く取ろうとしてるけど、当てどころがチーム内でズレている。ビートに当てて振付してるけど音負けしている等。単純そうに見えて本当に難しいことなので、常にチーム全員で意識していけるとよいと思います。今日は「チームダンスコンテスト」なので、「チーム」として積み上げてきた、"自分たちはコレ!"という空気感の伝わるチームに強く惹かれました。全チームが入賞出来るわけでは無いので自信を失くすこともあるかと思いますが…。これからも自分たちの「好き」を信じて!それが伝わるような創意工夫を諦めず!突き進んでいってください!入賞チーム以外では「視覚」は、全員一丸となったクリアな音の表現が、作品の抑揚をより強く魅せていました!「VOL DEEL」は、リズムの中での緩急や作品への没入感が、始終気持ちよかったです!「Aili’i」は、当てる音の質感チェンジが気持ちよかったです。簡潔!「Stocky Woman」は、2人のキャラが活きていて、作品トータルの演出力とくすっと親近感の湧くバランスが絶妙でした。「Fleurage」は、振付とソロの交わり方や、何気ないワンシーンにまでこだわり抜かれたシンクロに驚きました。素晴らしかったです。「MaDpHaT」は、ダイナミックで大きく見える動きの中でも、一人ひとりにステージを楽しむ余裕があり、見ていてワクワクしました。フロアーに入っても泳いでいるように軽やか!
Mi
とてもハイレベルで素敵なコンテストのjudgeをさせていただき本当に光栄でした!有難うございました。沢山勉強させていただき、刺激を受けました!仲間と挑戦出来るって素晴らしい事で誰もが出来る事ではないので、これからも仲間を大切に挑戦を続けて下さい!入賞チーム以外では「BLOODY MARY」は見ていて爽快な気持ちになりました!作り方もオシャレで好きでした。「Stocky Woman」は、オシャレで、流れの展開が上手だなと思いました!「GlandEsfuerzo」は、どんどん上がっているのを感じ良かったです!「Nifty」は流石な世界観で引き込まれました!「Foxx Umbrella」 は、素晴らしいパッションでdanceもセクシーで上手でめちゃくちゃ良かったです!「Fleurage」は、4人の拘りをとても感じ、見せ方も面白くて斬新で好きでした!「MaDpHaT」は、Dopeなdanceがカッコよくて、作り方やテンションのもっていき方が上手だなと思いました。
tomoyo
フィメトラの空気感、女の人達の戦い、素敵な本気をたくさん見せて頂きました。ありがとうございました。挑戦的な選曲や振付が多かったように感じました。色々な価値観があるんだなと感じたのと同時に、各々違う価値観でありながら、そのコンセプトが真っ直ぐ伝わってきたTEAMにグッときました。最後までそれがブレなかったTEAMに強さを感じ、伝えたいことはシンプルで良いんだなと感じました。挑戦的でありながら、丁寧にきっちり踊るTEAMが多かったかと思うので、そこを超えたところまで見てみたいなと思うタイミングもありました。Uryare Nottieはそういうきっちりしたところを超えていくTEAMとして記憶に残っています。入賞チーム以外では「Nifty」は、作品展を見に来たような、引きこまれて考えさせられるようなshowでした。濃かったです。「MaDpHaT」は、4人のパワフルな一体感、印象的でした!
HIKARINGO
自分にとって様々な分岐点があった大会です。会場中で一番下手かもと思いながら出た時、たくさんの先輩たちと出場そして初めて入賞の経験をしたり、自身のチームの再出発となる大会であったりと本当色んな感情になれた大会でのジャッジは光栄でした。そして皆さんの素敵なダンスにジャッジとして触れさせて頂き感謝です。全体的な感想として、厳しい意見だとは思いますが、スキルはあるけれど何かが伝わってこないと思うチームが多数でした!その何かは個人の自由なので自分自身のここは伝えたいと言う強い意思や気持ちというのでしょうか、、、。とにかく、自分たちの中だけで満足してしまうという場面が多かった様に思います。それは決して悪い事ではないですし、自分達が満足する踊りをする事がもちろんベストです!ですがコンテストとなると、それを第三者の目線で捉え考える事、そして会場中へそれらを伝えきる方法を探す事が大事だと私は思います!そこが入賞への第一歩でもあるかなと思うので、これからも自分も含め切磋琢磨出来たら嬉しいなと思います!入賞チーム以外では「MaDpHaT」は、チーム力もユニゾンもパワーも全てシンプルにダイレクトに伝わってきて良かったです!「’ele」は、パワー使いもお洒落なネタも好きでした!「VOL DEEL」は、全員の気持ちのバランスと拘り、引き込まれる様な構成振付とても好きでした!「ARsis」は、ずっと見てたくなる作品で、音好きなんだろうなと感じました!