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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2024/07/07 13:30-21:00 | |
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イベント会場 | ヨコスカ・ベイサイド・ポケット |
JDD VOL.30地区予選大会、最終第6地区目!
”JAPAN DANCE DELIGHT VOL.30 横須賀大会”に69組が参戦!
広島大会に続き1枠追加!見事、決勝進出を果たしたのは
“RAG POUND” “ALL GOOD FUNK” “TERM-INAL”
“ORCA” “Love Fxxkin’ men i” “MONOLITH”
の6チーム!
///// FINALIST /////
RAG POUND(KRUMP/東京)
SHINJI
出だしからのパワーとショーのクオリティ、チームワークではダントツでしたね、流石でした!
suzuki yusuke
終始高い熱量、テクニック、パッケージの完成度の高さ、マインドの統一等、この日の為にきちんと準備してきて、当日も素晴らしいパフォーマンスを披露したと思います。レベルの高いコンテストの中で順当な通過だったと思います。
SEAN
最初から最後までの展開が面白く、力強く、今までの会場の空気を全く変えてしまうパワーは凄かったです。特にJUN君には胸を打たれました。
MIZUE
このチームは私の中でダントツバランスが良くそしてエナジーが飛び抜けていた印象でした。始まって1秒でまずは掴まれて構成、音楽、チーム力、個性、スキル、独創性において掴まれる部分ばかりでした。人数が多い方のチームだったと思いますが一人一人を見ても抜け目を感じる事なく終始きっと審査員がどの角度から誰を見てもカッコいいと感じられたチームだったのではないかと思います。惹きつけられる瞬間ばかりでとても素晴らしかったです!
KAZANE
踊り出し0.5秒で会場をジャックするパワーがありました。私も瞬間的にグッと持っていかれた感じがあり悔しかったです(笑)隙がない詰め込んだ作品にも関わらず、グルーヴとエネルギーが途切れることがなかったです。一人一人がチームの中での役割を果たしており、誰が真ん中に来てもバランスが良かったです。
ALL GOOD FUNK(LOCKING/神奈川・埼玉・茨城・愛知)
SHINJI
スキルよりも今まで踊って来た重みが前に出てて、一つ一つ全ての動きから感じました、勢いだけじゃなくドシっとしてました。それぞれのソロ回しが始まった時は感動しましたね。それぞれのオリジナリティに喰らいました。
suzuki yusuke
ど頭のルーティンの不安定さを差し引いても、ライブ感のある構成、ポテンシャルの高い個々の見せ場、ラストにかける熱量の高さプラス完成度は流石でした。多様化の進むLOCKINGシーンの中でいわゆるOLDSKOOLなショーの展開でここまで圧倒するのは流石でした。
SEAN
板付から出たぁ~~~!って感じでやられました。シルエットからグルーブ、ベーシック、コンビネーション、ソロ、魂、パワー、そして長く踊り続けてきた貫禄!満点をつけさせて頂きました。
MIZUE
まずこのチームにしか出せない空気感とダンスが圧倒的な入賞に繋がったと思います。カッコ良さと見てる人を楽しませる要素を個人力を使いながらもチームとしても見せていける流れはこのチームだけの唯一無二な空間でしたし、簡単にはまわりが真似できない培ってきたものが思いっきり見えました。ディライト経験者だから入賞した訳ではなく明らかに実力とチーム力で切符を手にしたと思います。本当にカッコよかったです!
KAZANE
圧倒的存在感と、ソロの説得力、背中向けて立った時のオーラ、終始良い余裕感。コンビネーションになった瞬間に合致するパワーは他のチームとは違う説得力がありました。おそらくこの大会に出るにあたって全員が完全に同じ方向を見ており、それが踊りから伝わりました。HDOGさんが怪我をしないか心配でした(笑)
TERM-INAL(HOUSE/東京)
SHINJI
彼らがスキル高いのを知っているのでめちゃくちゃ期待して見ちゃったのもあるのかユニゾンは全体的に少しふわっとしてた感じが出てたのが印象的で
、スキル高いソロがバシバシ出て後半巻き返した感じですね。何気な~くかる~く凄い事をやってるのがめっちゃ凄かったです!
suzuki yusuke
個人的にはこれまでのノウハウを捨てたショーに見えました。ファイナリストを決めたチームの中では今回圧倒的では無かったです。審査員なので、そんな事は加味しません。が、それでも個々の強さと展開の持っていき方は流石でした。
SEAN
とにかくクールといった印象で内に秘めた魂を感じました。綺麗なシルエットでリズミカルなステップは水の上を走る様に音の上を走ってる紳士な王子様達に見えました。
MIZUE
安定感がとてもありました。だからといっておきに行く感じではなく難しい事を簡単そうにみえるくらいにナチュラルに魅せ<HOUSE×TERM-INAL>というくらいダンスジャンルに負けない自分達のスタイルが引き立っていましたし、新しさの中にこだわりもあり絶妙なバランスで組み合わさったパズルのようでした。個人的には完成度はまだあげられると感じた部分が何箇所かありましたので、ファイナルではそこも期待したいです!
KAZANE
4人での構成の魅せ方や、距離感を熟知している感じが印象的でした。全員がソロの責任を全力で応えていました。エネルギーが4人別々の直線で前に届く時が多かったので、4人の塊で伝わる瞬間があったら見え方がもっと良く見える気がしました。本人達のコメントでは新しいことに挑戦するにあたって不安がありそうな感じでしたが、どんな形でもこの4人でしたら魅せれると思うので気持ちに自信を持ってほしいです。
ORCA(POPPING/大阪)
SHINJI
出だしから音の深い部分もダンスで表現していて最後まであっという間でした。落ち着いていながらもユニゾンもソロもめちゃくちゃ凄い事してましたね。
suzuki yusuke
レディングス縛りの二曲使いで、後半にかけるにつれ個々のポテンシャルを大いに引き出す素晴らしいショーでした。曲の編集、ショーの構成ともに素晴らしかったと思います。曲だけ聴いたらいいとこどりに聴こえる編集もダンスの流れで違和感なく見れました。個々の良さが出るのに時間はかかるものの、ノリだしたらどこまでも突っ走りそうな2人でした。これからの活躍も楽しみです。
SEAN
予選通過おめでとうございます!今回はjudge席が最前列と言う事で細かい部分が沢山見えました。細かい部分というのは動きだけではなくそこにそー言う音があったんだ!?などと気付かされました。また、瞬間瞬間の目線や、心から湧いてくる口元の動きなどが音の深い部分と繋がっていて本当によかったと思います。
MIZUE
とにかくカッコ良かったです。この多いチーム数の中でもカッコよかったという印象が全チーム終わっても頭に残っていました。女性の身体を存分に生かしたPOPPINGでしたし、2人で1つに見えるルーティーンの融合が革命的にカッコよかったですし、質感の良さも荒さも精密で見た事あるようでない新しさを感じました。決して派手ではないけどそれが彼女達の良さでもあってそのままとことん好きな事をやってもらいたいです!
KAZANE
ちょっと引くほどダンス上手くて引きました。2人でのタイトな構成、細かい音の表現がルーティンでもソロでもしっかり見えました。あのジャッジの距離だったからこそ、とてもプラスだった2人の無理のない表情が印象的です。とにかく終始楽しそうでした。力強さの中にも余裕が見えてよかったです。
Love ―-n’ men i(FREESTYLE/福岡)
SHINJI
まず1番オリジナリティを感じました、構成や曲の展開なども予想つかなく、普通なら絶対やらない所でのタイミングのずらしの使い方や自分達の個性を出しながらで面白かったです。また違った2人のショーも見てみたいです。
suzuki yusuke
テーマ性のあるショーケースで、引き込まれました。女性の繊細なコントロールと男性のダイナミックな運びがいい塩梅で展開されていたと思います。予選より制限時間の伸びるファイナルは見てる人がより2人の世界を理解する時間が増えるので、ファイナルのショーがとても楽しみです。
SEAN
いや~、正直ビックリしました!男女2人で踊るペアダンスはとても難しいです。パートナーの女性は女性の中で横須賀大会で1番かっこよかったです。音の使い方とヒットのクオリティの高さにはビックリしました。また、肩甲骨、骨盤もしっかり連動していて女性にしかできないシルエットが物凄くうまく表現されていました。そして女性を引き立たせる事ができる男性の力。映画の中の主人公達が目の前に居ると言った印象でした。
MIZUE
インパクトがある中にスキルも当然かのようにハイレベルで2人のフィジカル面の強さには特に驚きました。彼らが生み出す世界感や、構成は感情を揺さぶる緩急のつけ方で計算されてるのかそれが自然と出来ているのかは分からないですが、天才肌だなと始まってすぐ引き込まれました。フローとストップも1パターンを繰り返す事なく引き出しの多さにも驚きました。また見たいダンスでした!
KAZANE
2人の世界観が2人の中だけでなく、フィルターを超えてこちらにも伝わっていたのが印象的です。途切れないスピード感と、読めない展開&緩急の付け方が他にはない唯一無二な感じでした。ストーリーがくどすぎず、素晴らしいバランスだったと思います。もう一度見たいなと思います。ファイナルではもっと長い距離走れると思うので、走り切ってほしいです(笑)
MONOLITH(POPPING/宮城)
SHINJI
Aブロックが少し重い空気が続いていた所に彼らのパフォーマンスで一気に会場の空気が変わりましたね。マサシソロからのセージが出て来てラストバシッと決まった時は、あーこれは行ったなと思いました。若手の子たちも勢いあったので今後が楽しみです。
suzuki yusuke
当日の順番もあると思いますが、かっちりしたショーレースが多いの中でいい意味で浮いてました。基本的にソロをフルアウトする為の構成がこの日バッチリ的を得ていたと思います。個々の力量の差は否めませんが、マインドに差がないのが素晴らしいチームだと思います。今後も楽しみです。
SEAN
これぞPOPPING!と言う王道といった印象でした。ファンキーで明るく、音楽にも忠実でよかったと思います。ただ、これはしょうがない事ですが後輩3人と先輩2人の差がまだまだ見えてしまうので、後輩3人は本戦まで俺たちがチームを引っ張って行きます!と言う気持ちで苦労してください(笑)。
MIZUE
これはかなり良い意味で何かが飛び抜けていた訳じゃないのに忘れられない魅力の塊でしたね。曲が変われば表情も踊りも変わるのは当たり前な事なのに、このチームほどそれを自分達軸で出来ていたチームはなかったかもしれないです。全てを新鮮に前に届けてくれるアプローチは非常によかったですが、スキルでのバラつきは正直気になりました。ですがそれさえも最終的にDanceの中でフォローしあってマイナスに見せなかった部分はなんならチームの味にも感じていました。そんな事できるんだ?!と新しい発見を感じさせて頂きました。ありがとうございました!
KAZANE
とにかく楽しそうでした。多分出場者全チームの中で一番楽しそうでした(笑)ラスユニのパワーがとても印象に残っています。先輩組のソロ説得力と後輩と出ていることへの責任感を背負った踊りが印象的だったため、ファイナルまでに後輩達もっと頑張れー!!と伝えたいです。
///// JUDGE&MC /////
suzuki yusuke, SHINJI, MIZUE, MC USK, KAZANE, SEAN
SHINJI
今年の予選は若手が中々通れてないと聞いていたのもあって、若手もベテランも気にせずに、真っ直ぐダンスを意識して審査しましたが、やはり会場の空気作りが上手いチームとメンバーの個性がしっかり出ていてさらにチームワークが良いチーム、長年踊って来たチームなど、はっきりダンスに出てました。若手のチームもスキル高く、めちゃくちゃ良いチームたくさんありましたが、あれだけjudgeが近いと緊張もあると思いますが、気合い入りすぎて空回りしてたりとかもけっこう観ていて感じたので、今後そこを越えて行ってほしいチームたくさん居ました。予選通過チーム以外では、「Busta Gang」は、音の取り方や振りがドツボで自分はかなり得点高かったです、余裕で決勝レベルでした。3人のキャラも良く今後も頑張ってほしいですね。「Alternative」は、全体で見せる部分は少し荒い所はありましたが、やってる事とスキル、オリジナリティは決勝レベルでしたね。「UP5」は、ショーの完成度も高く5人の個性がそれぞれ出ていながらラストまでチーム力もあったのが印象的でした。「Orb」は、凄いの一言で最後まで一瞬の隙もなく圧倒されました。「鴎威」は、スピード感あるパフォーマンスがとても良く自分は得点高かったです。
suzuki yusuke
最後の地区大会という事もあり、どのチームも熱量高く、見ていて引き込まれました。テンションが高い故にそもそものポテンシャルの高さが浮き彫りになったかなーと思います。オーケストラのライブ良さとJAZZバンドのライブ良さは全く違う様に、つめればつめるほど両極端な完成度として形になると思います。出場する方はそういう普段の環境外の相手がいるという想定はしておいた方が良いかなと思いました。常識を覆す発想提示する、積み上げて来た歴史を奏でる。どちらに振るでもどちらでもないにしろチャレンジして勝負の場に来た全ダンサーにリスペクトです。惜しいチームは沢山ありましたが、ファイナルを掴んだ6チームは順当だと思います。予選通過チーム以外では、「Red.」は、終盤になるにつれての掛け合いの良さが最高でした!「Fabulous Sisters」は、群舞の見せ方、個々のテクニックの高さは大会随一でした。「Fleurage」は、展開が考え抜かれたショーで楽しめました。「UP5」は、勢いが素晴らしかったです。「VIVA J ORCHID」は、個人的にファイナリストになってもおかしくないかなと思います、2人の合わせで、聴いてる音のは同じなのに、踊る人によってズレが生じるJAZZやFUNKあるあるが生じてるのかなーと思います。「鴎威」は、全体の流れがスムースで気持ちよく見れました。「No Spectator」は、後半につれて高まってくテンションが良かったです。分数の決められたショーレースなので、流れをもう少し読む力を誰かが持てたら化けるかもと思います。「マタハリ」は、種類の異なるVOGUEを同時展開するショーで、芯のある踊りでした。
SEAN
69チームから6チームだけが本戦へ行ける物凄くハイレベルな横須賀大会でした。DANCE DELIGHTではなかったら半分以上のチームが優勝するレベルといった印象で、流石DANCE DELIGHTだと思いました。予選通過以外は、「はむつんサーブ.CREW」は、りきっちょ君には心からリスペクトを送ります。「UP5」は素晴らしかったです!太陽でした。「Orb」は、綺麗なシルエットでリズミカルでした。「マタハリ」は、強烈でした。Specialで感動しました。ありがとうございました。「RIPUKA」は、パワーがとにかくすごかったです。くらいました!「kecelacela」は、素晴らしかったです!今大会は本当にレベル高かったので予選通過なりませんでしたが、また頑張ってください。
MIZUE
まずは全体的にレベルが高く非常に難しいジャッジでした。沢山のチームが自分達のダンスやジャンルに誇りを持って踊っていた印象があり魂から溢れ出るダンスを沢山見させていただきました。長年の経験者の先輩方も、常連チームも若手のダンサーもみんなでこの空間を作っている事がとにかく感動的でしたし、カテゴリーに捉われずカッコいい人達がとんでもなくいっぱいいました。挑戦した皆さんにまずはリスペクトの気持ちを贈りたいです。そして今回ジャッジをさせて頂き結果を左右するキーになったと強く感じた事は私の中では3つありました。
1つ目は「振りの作り方」で感じた部分で、入賞しなかったチームの中で、こだわりすぎたがゆえにチーム個性が作品の中で低迷していくorだんだん消えていくチームが多数いました。その中で勝ち上がったチームに関してはそれを感じる瞬間はなく、スタイルはそれぞれですが音楽にのせるダンスに色々な表情を感じさせてくれて終始ワクワク、ドキドキさせてもらいました。それが楽しいという表現だけではなく渋かったり、精密だったり、冷静さだったり、迫力だったり、カッコよかったりで色々なアプローチ方法でグッとくる瞬間のオンパレードでした。
2つ目は「ダンスと感情のリズム」を今一度考えてみてほしくて、個人的に思うのは1つの動きへの説得力に繋がるものは前提として練習は絶対ですが、ただ練習をする事だけでなく小さい事でも大きい事でもダンス以外の何事も、何かを感じてその感情を逃さず全てをダンスに変えられているかで3分の作品の濃度に差は大きく出ていた気はしました。例えば3つの言葉を1つのニュアンスで伝えると棒読みと思われやすいですが、それと似ていて感情とダンスが1つのニュアンスで押し切った時に通じてはいるけど何かリンクしない事で不自然さを感じたチームは多数いた気がしました。
3つ目は、「プロセス」もキーになったのではないかと感じました。この意味はダンスがただの振付に見えるのか、生き物に見えるかの大きな違いを生んだのではないかと思いました。距離が近い中でのジャッジだった事もあり本当に全てが伝わりやすかったのでダンスをする中でダンスを習得する上でインプットにはみんな時間を割くけどアウトプットに対しても同じだけの力量を使えているか?これが逆だとしてもどちらの工程も大切で、更にいうとチームメイト含めて共にここに対して頑張れていたか?を考えたら、より今後輝くチームがめちゃめちゃいると思いました。今回入賞に繋がったチームと惜しくも繋がらなかったチームとの差はこの3つがキーだったのかなと私は思いました。自分達の事を深く知らない他人のジャッジに自分達の良さを体現のみでしかも色々なジャンルのジャッジにしかも3分で、理解してもらうには「工夫」は絶対に絶対に必要不可欠ですが、それが「苦悩」にならないように自分達らしくこれからも探してみてほしいです。本当に素敵なダンスを沢山見せて頂き刺激を受けました。皆さんありがとうございました!自分も頑張ります!
予選通過チーム以外で印象的だったのは「Amigo」はセクシーでクールで凄く好きでした!「Orb」は作品の完成度がピカイチでしたが、3分の中でもっと彼女達を知りたかった感覚でおしかったです!「Beat」は独特な振付が印象的でしたが中盤の流れが少し気になりましたが全体的によかったです!「マタハリ」はジャッジ席が近くても面白かったですし引き込み方が独特で、また頑張ってもらたいたいですね!
KAZANE
全出場者の皆様お疲れ様でした。そして、横須賀大会に限らすCITY予選を戦ってきた全チームの皆様お疲れ様でした。各々のチームに背負っているものがあり、かなり心身酷使してきたと思うので、悔しいチームが大半だと思いますが、どんな結果であれ前を向いて進んでほしいと思います。横須賀大会は、全69組スタイルウォーズな戦いで、かなり見応えがありました。そんな中、ダンスや作品力はもちろんのこと、メンバー全員のモチベーションレベル、イメージの統一、伝えたいことが真っ直ぐ伝わったチームが特に良い評価だったのではと思います。私は評価する時に、ファイナルの舞台で踊っていることを想像するという見方も視野に入れています。今回はそれも踏まえつつ、ジャッジ席が目の前だったこともあり、荒さと繊細さがプラスにもマイナスにも見えました。その点は、私自身ジャッジをしながらとても勉強になりました。予選通過チーム以外では、「Alternative」は、ブレない世界感と、個々のスキルと存在感が圧倒的でした。「amigo」は、頭の掴みからバッチリで、もっと見たかった。普段からあの雰囲気で3人で踊っているんだろうなーという3人の個性と仲の良さが真っ直ぐ伝わりました。「鴎威」は、個はありつつ、パフォーマンスを通して3人の空気感と方向性が一致している気がしました。「MaDpHaT」は、前半のインパクトがかなり印象に残っています。「玻璃」は、感覚とロジックのバランスが良かった。2人にしかできないような意表のあるコンビネーションが印象的でした。「Busta Gang」は、3人の空気感とても好きでした!これからもそのまま行ってほしいです!Don't panicって言われれば言われるほど、こちらがあなた達に言いたいって思いながら見てました(笑)。「Freeeeeasy」は、正統派と異端児の真ん中を突いているショーがよかったです!「wazi」は、完全に全員が振り切りすぎてて、それだけでなく作品としても良かった!踊り方次第では、単調になりやすいスタイルですが、緩急がしっかり見えた。「No spectator」は、3人の空気感がバッチリで、表現していることに嘘が見えなかったです。引き込まれました。衣装も可愛かった。