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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2024/06/16 14:00-20:00 | |
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イベント会場 | club CHINA TOWN |
JDD VOL.30地区予選大会、第四地区目!
”JAPAN DANCE DELIGHT VOL.30 広島大会”に54組が参戦!
ハイレベルな内容を受け1枠追加!見事、決勝進出を果たしたのは
“Mysig” “B'LAiD” “Narie&Mi” “Tg.stain”
の4チーム!
///// FINALIST /////
Mysig(DANCE/久米)
ITSUJI
とても気持ちよくさせて貰った作品でした。水々しい透明感の中に情熱的な要素だったり面白い展開の変化に凄く心を揺さぶられました。しっかり独立した2人の引合も凄く素敵でしたし選曲も大好きでした。
HIRO
曲 just the two of tsネタ使いで様々なダンスを詰め込んで2人がうまく歌声にマッチして絡んでて良かったです。あの顔と曲があたまにこびりついてます。笑
mihow
二人なのにステージが狭く見えるほど、使い方が上手く、曲の雰囲気を1番に踊ってたんじゃないかと思いました。二人とも羽生えてるのかって思うほど幸せ噛み締めて踊ってましたね。
B'LAiD(POPPING/兵庫・京都)
ITSUJI
安定感とワクワク感が凄く印象に残っています。踊り始めから最後まで隙なく攻める。いたる所に女性らしい繊細な構成も好みでした。各ソロパートでは、見ている側が自然に笑顔になる素晴らしい踊りを見せて頂きました。
HIRO
ブッチギリで1番よかったです。一曲目のクールな感じからの二曲目からあげくるところが!!!!本来ならキタキタ感をだしてもっていく...てのがpopやlockに多いコンテストに強いチームの主流が、めちゃくちゃナチュラルに気持ち良く展開されて踊りも力まずファンキーで特別な事してるわけでもなく新しくもみえて終始フレッシュでもってかれました。
mihow
ソロも振りもダントツ。振付もベーシックで「私はこー踊るから」みたいな、それぞれが振付を楽しんでおどってるのと、ソロから一人一人のキャラが一気にでて踊り始めの雰囲気は3人一体だったのに、踊り終わった時には個が完成され3人一体バージョンアップしてたのがおもしろかったです。
Narie&Mi(JAZZ/大阪・兵庫)
ITSUJI
見せ方においてとても勉強になった作品でした。洗練されているとはこう言った事なんだろなと思いましたし踊る時の角度や立ち位置、衣装も勿論なのですが全てに意味があるように見えました。JAZZベースの中にストリート的な要素もあったりと洗練された表現の自由と調律が素晴らしかったです。
HIRO
すさまじく引き込まれて美しく華麗でした。jazzで裸足でブルースな曲でインプロ要素などほぼなくあれだけの感性に完成された振り・フロアーは僕はドープで優雅なストリートをビリビリ感じ刺激をもらえてありがとうございます。
mihow
出だしから終わりまでアッっという間の作品で完全に見入ってました。踊り、仕草最後まで抜け目がないほどしなやかさと、品がありとても感動しました。あと、今回ニーナシモンを選曲にした理由を個人的に知りたいです。
Tg.stain(HIP HOP/広島)
ITSUJI
とてもスキルの高い踊りを今回もサラッと踊る彼らはとてもCOOLでした。ゴリゴリに攻めてる中に『静』を感じる雰囲気が、このチームの良さだなと個人的に思ってます。凄くかっこ良かったし、スキルが高い分まだまだ進化していきそうだなと思いました。
HIRO
広島大会を代表するにふさわしい勢いと強さがありました。またパワーと音圧表現でおしきらず要所に踊りと構成でわかりやすく遊びをきかせて自分達のHIPHOPをこだわりきれてて良かったです。
mihow
地元という事もありプレッシャー背負いながらもエナジーに変えて踊る3人の姿に魅了されました。スタイル違えど共通点が一緒だからこそ作れる作品なんだと思わされました。
///// JUDGE /////
ITSUJI, mihow, HIRO
ITSUJI
今回の広島予選は、ほんとにハイレベルな激戦となったかなと思います。残念ながら通過出来なかったチームの中にも上がってもおかしくないチームが多数いて、ちょっとした事で僅差がつくシビアな大会だったと思いました。上手く踊るは当たり前の中で、チーム色なども多種多様でレベルの高いクリエイティブな作品が多かったと思います。気になった点は、綺麗にまとまり過ぎて展開が読めるチームが多かったと思いました。それが悪い訳ではないのですが、期待を良い意味で裏切ってほしいとも思いました。ハイレベルな状況だったから必要な要素かなと思います。予選通過チーム以外では、「Altemative」は、序盤から見入ってしまったチームで繊細かつキレのある動きにストーリー的な展開??ジャンルに縛られない新しいとてもクリエイティブな作品でした。もう一度見たいな。「RAWSOUND.crib」は、ブレイキンの新しい見せ方というか力技に頼らずに今までと違う方向性を感じる作品でした。流れや展開の持っていき方もお洒落でとてもかっこ良かったです。「Nuzzle」は、世界観も凄くまとまって完成度の高い作品だったと思います。息の合い方も抜群で2人の息遣いも感じる素敵な作品でした。「MaDpHaT」は、とても力強いダンスの中にしっかりとした技術もあり、1番びっくりさせられたチームでもあります。無邪気に踊る姿も凄く開放的で今後が末恐ろしいなと思いました。「DO-YAH DOO-YAH」は、新しい雰囲気の女性ポッパーチームで技術があるからこその見せ方で凄くよかったです。流れもセンスもある作品で違う作品も見てみたいと思いました。「Fleurage」は、テクニカルな構成をこれでもかと詰め込んだ作品なのですが、ストーリー的な要素もあり見応え十分な作品だったと思います。予想を超えてくる感じも凄く好みでした。「ADETOO」は、ダンス力もさることながら歴史あるチームならでわの安心感があり、他のチームでは出せないかっこよさがありました。中盤の大枝さんのセンターからの登場の存在感!! 本当にかっこ良かったです。
HIRO
作品力と振り付けに対するダンスの正確性など総合的にレベルが高かったと思います!!曲の使い方などジャンルレスで各々の良い音を選んで勝負してるチームが多く、昔の時代の良いダンサーのように1つの音楽でいろんなジャンルを自分達アプローチで踊るチームが増えててそれまた新鮮で良かったです。予選通過チーム以外では、「ADETOO」は、僕の中で上位でした!!最初オオエダさんgrooveにヤバーってもってかれて、でもそっからワンマンでなく他のメンバー特にRIKAちゃん昔と別人⁈ってくらい良くて、チーム全体としても選曲など全てカッコ良かったです。「New Stylers」は、マイノリティな感じと地元レペゼンの選曲などHIPHOPカルチャーを感じ印象に残りました。あと一息、2人らしい進化や底力がでるとさらに良かったと思います。「OMG! CHUSTA」141もここまで出つづけてると気負わずに力まずに等身大のダンスできてて、HIPHOPチューンの3選曲に対してナチュラルにフレーバーを感じあがりました。「Busta Gang」が、久しぶりにぶっ飛んでて自己主張強いHIPHOPで楽しませてくれました。 音の感じ方から構成などチーム感でてました。誰とも被らない感じも好きです。
mihow
JDD広島予選に参戦してくれた皆さん、良い作品をありがとうございました。一体感だったり、各々で楽しんでたり、人間臭いなーだったり、色んな素質を兼ね備えたチームがいてとても勉強になりました。全チームを見てて少し気になったのが、ダンススタイル、選曲違っても作品の作り方、音へのアプローチが全体的に似てるなと感じたのと、もう一つは、音にはめすぎてdanceではなくmoveになってるような気がしました。そんなはめ込んでいったところで自分は気持ちいいかもしれないけど、観てる方は疲れるので程々に。音を感じるは、音をはめる事ではないのでもっと大雑把にダンスを見て感じてください。自分の中での当たり前をまずは取っ払ってみてはどうでしょうか。予選通過チーム以外では「ADETOO」が印象的でした。最低限スキルのバランスが揃ってるチームがほとんど中、このチームだけは経歴、スキル云々、全てが全員バラバラだったんですが一番「人間臭い」。横並びで踊る時にスキルの差が一番見えやすいところで隣の人が足らない部分を自然と補って公平な立場で踊りあってる姿にグッときました。一人一人の存在価値を大枝さんが認めてるからこそ地盤がブレずに最後まで全員で踊り切ったんだと思います。