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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2023/09/23 14:00-20:00 | |
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イベント会場 | 藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール |
8名以上の大人数チーム限定ストリートダンスコンテスト "THE UNITY" に24組が出場!
ハイレベルなコンテストを制したのはBEBOPチーム ”Yellow Jazz Nonet”
▼WINNER
Yellow Jazz Nonet(BEBOP/大阪・京都・神奈川・愛知・岐阜・北海道)
Hiro
個々のスキルが高くチーム力も高い。最後に転けそうになるぐらい気持ち入れてステップ踏むのも良かった!!見応えありました、おめでとうございます。
JOSE
メンバーそれぞれの強みを上手く引き立て、全体のチーム力を高めていた素晴らしい内容でした。誰かが目立ったということでもなく、誰もが活きたパフォーマンスだったと思います。
Kury
ポジショニングなど荒い部分もありつつも、観るものをアツくさせる持って行き方や気持ちのこもったステップ。同世代でやりきってるところ。想いの強さがステップに伝わっていて良かったです。
TATSUYA
最後にこけたところ以外全く隙がなかったですね(笑)。全員がシンプルに上手いし、ビバップとブレイクの相性も凄くよくて、文句なしの優勝のパフォーマンスだったと思います!
EMI
全体的な感想で述べた、個と集団のバランスが抜きん出て良く、どちらの要素もが非常に強いチームでした。全員で揃えるところはきっちりと決めて、かつ、ソロではその人にしか出せない踊りをしっかり魅せきり、さらに2人ずつなどのパートダンスも非常に息が揃っていて秀逸でした。
▼2nd PLACE
Ms.NaSSA + Ms.LiNKAs(FREESTYLE/大阪・兵庫・京都)
Hiro
ジャンルはフリースタイルって表記でしたが、めっちゃSOUL感じました。めっちゃカッコ良かったです。おめでとうございます。
JOSE
他にも表現の方向性が近いチームも有りましたが、その中でもクオリティーの質が頭一つ抜き出ていました。最初の動き出しから最後まで引き込まれた素晴らしい作品でした。
Kury
JAZZが"作品"になりやすいところに、個々のアドリブ的な"グルーブ"も入ってくるのが良かったです。緻密な音取りや構成など、さすがでした。
TATSUYA
JAZZ系の振り付けの中にもリズムやソウルのグルーヴも入っていて素晴らしかったです!途中のフロアでの足上げのカノンの構成がめちゃくちゃ印象的でアイデアも豊富で最後まで惹きつけられました!
EMI
こだわりが感じられる、細かなところまで練られた振付構成で、隙のない密度の濃い作品でした。ハイライトとも言える、斜めの構成から後半にかけての流れは非常に引き込まれました。
▼3rd PLACE
retararera(HOUSE/大阪)
Hiro
ハッピーなダンス。それが多くのジャッジに届いた結果だと思います。大切な部分だと思います。おめでとうございます。
JOSE
SAKAPONの人柄がチーム全体の雰囲気に溢れ出ていて、見ているこちらも楽しくなるようなpeacefulなパフォーマンスでした。一番「THE UNITY」を感じたチームでした。
Kury
気持ち良かったです。創作にはだいぶ頭を使ったと思うんですが、全然頑張ってないように見えるのがスゴイです。パッションとパワーのあるステップなのに、ふわっとしてて、それが音楽とマッチしててスッと心に入ってくるダンスでした。
TATSUYA
セッション感、メンバー同士の信頼感がとても伝わった作品でした。ソロもとても良かったですし、ループからくるグルーヴの外し方も素晴らしかったと思います。振り付けのリズムが印象的でした。
EMI
お互いがそこに存在して踊っていることによって、それぞれが呼吸できているかのような、必要不可欠な関係性に見えました。踊っている最中もメンバー感の繋がりが非常に濃く、仲間のフィーリングを感じ取ろうとしあう心の部分が表にしっかり見えてきて、Unityらしい良さを1番強く感じたチームでした。
▼SPECIAL PRIZE
ivory.(HOUSE/大阪)
Hiro
渋い。チームとしても良かったですが、個人的に凄いSOULフルな子がいた!ハウスであの味は渋い!!
JOSE
とにかくエネルギッシュで、メンバー全員で攻めて来ている感がワクワクしました。もう少し緻密さを追求するとより良くなると思いました。
Kury
ラストの追い込みがカッコよかったです。気合いがカラダをオーバーせずに真っ直ぐ届けれてるので、バラつきを整えたらもっと良くなると思いました。
TATSUYA
若さ故の身体能力でめちゃくちゃカマしていたと思います!WACCKの子もとても良いスパイスを出していて、作品的にも見応えがあって、素晴らしかったです。
EMI
繊細なだけでなく、時に豪快に迫力満点でダイナミックにステップを踏む姿が印象的でした。特に冒頭の後の展開の、2人でフロアでガンガン攻める部分が非常にスムーズで、かつパワフル、息ぴったりで、一気に引き込まれました。
Reunion(FREESTYLE/関西)
Hiro
ヒップホップ、ロック、ハウスなど多くの技術を高い水準で見せてくれました。仲の良さが踊りにも出てて凄くハッピーでした。
JOSE
様々なジャンルを織り交ぜた作品でしたが、繋がりに無理がなく、むしろ自然で爽やかな印象でとても良かったです。
Kury
ラストの追い込みがカッコよかったです。気合いがカラダをオーバーせずに真っ直ぐ届けれてるので、バラつきを整えたらもっと良くなると思いました。優勝のyellow-もそうですが、同世代で試行錯誤してやったんだろうなって見えて凄い好きでした。さまざまなジャンルを織り交ぜながらも違和感のないように丁寧に作っていて、まさにTHE UNITYだなって感じました。
TATSUYA
色々なジャンルのダンサーが集まっているのですが、全員の気持ちが一つになっていて、違和感どころか、凄く良い意味で混ざりきっていたと思います!黒髪の女の人の空気感がとても好きで、印象的でした。
EMI
全員が主役になれていました。個人が得意とするジャンルはバラバラだと思うのですが、全員で踊る時にはお互いの歩み寄りやパワーをシェアしあう感じに団結力が見られ、とても良かったです。
Carnivorous Girl's(HIP HOP/大阪・兵庫)
Hiro
迫力と圧力はエントリーチームの中で1番だったと思いました。気持ち入ってましたカッコ良かったです。
JOSE
構成・踊り・テンションのバランスがとても良く、チームとしての完成度の高さを感じたパフォーマンスでした。
Kury
構成力と振付が良かったのと、ダンサーがみんなまとまっているからか複雑なのにスッキリ見やすい作品でした。インパクトのあるシーンがもう少しあれば、もうひとつ惹きつけれたかもです。
TATSUYA
あえて構成にそこまで力をいれず、ダンスそのもので勝負してきた感が凄く伝わってきて、素晴らしかったです!カッコ良さと色気の両方を兼ね備えた作品だったと思います!
EMI
音楽・曲に対してのリスペクトが感じられました。音にマッチした固さと柔らかさ、曲線と直線の使い分けもあって、音楽性の高い作品でした。
▼JUDGE
Hiro, Kury, TATSUYA, EMI, JOSE
Hiro
どのチームも大人数を生かした構成で素晴らしいSHOWだったと思いました。が、しかし!!人数が多いせいか、似た構成のチームも多かったように思いました。逆にもっと個人にスポットを当てたりすれば、ソロめっちゃ行くやんこのチーム!!ぐらいの方が逆に目を引くのになって思ったりもしました。入賞以外で印象的だったチームを挙げると、「POROX」は他のチームとは明らかにSHOWの作り方が違った。音楽と遊んでたので俺的には優勝です。「SJS」は、ニュージャックスイングへのこだわり。怖いぐらいのこだわりとスキルがカッコいいので俺的には準優勝です。「ターザンMIRAIKIDS」は、楽しい、面白い、カッコイイ、可愛い。本当の意味で特別なチームだと思ったので俺的には特別賞です。「lepo」は、ノリが好き。チーム力も高い。やっぱミナミちゃんに目が行く。やっぱカッコイイ。
JOSE
「THE UNITY」は、他のコンテストとはひと味違い、縦や横で繋がり集まった仲間たちでどの様にUNITY(団結)するかが問われるコンテスト。私はとても好きなコンテストで、どの様な作品が見られるか、とても楽しみにしていました。やはり、それぞれの作品からこだわりやメンバーの繋がりの背景がうかがえ、凄く楽しかったですし、チームの団結で勝つという熱量が凄まじく、本当に圧倒されるパフォーマンスばかりでした。表現や方向性がそれぞれに違いそれぞれに良い作品が多く、審査するのも難しかったですが、UNITY(団結)をどのように活かしたかという点を重視して評価させて頂きました。入賞以外では、「三奈緒組の箱」は、音楽、衣装、パフォーマンスがしっかりテーマ化されており、まるで映画を観ているかの様な迫力でした。「Autful」は、発想と工夫が秀逸で、恐怖を感じる世界観に引き込まれました。「SJS」は、全員が心から踊りを楽しんでいる感が出ていて、見ているこちらも楽しめました。構成力や勢いもあってとても好きでした。「M' de facto libera」は、チームとしてのクオリティーの高さが素晴らしかったです。全員に隙が無く、タイトな構成に引き込まれました。
Kury
結果どうあれ、まず、想いが伝わってくるダンスには心打たれました。ジャンルもさまざまで、甲乙つけにくかったですが、ショーケースにならずに、創作時点で新しいことにチャレンジしてたり、メンバーそれぞれがダンサーとして集まってるチームは好印象でした。入賞以外で印象的だったのは「legaMe」です。作り方がめちゃくちゃうまいなと思いました!自分の中では高得点でしたもう一度見たいです。
TATSUYA
結果だけ見るとダンス力と作品力(構成力)の両方が備わっているチームが入賞した印象でした。先生が生徒を率いているチームと全員が先生級に上手いチームでは良さが全然違ったので、そこを比較して評価するのがとても難しかったです。人数が多い分、メンバー同士の信頼感や自分達に対する絶対的な自信が1番重要だったような気がしました!入賞以外では、「Dbium」は世界観も独創的で空気やオーラが歪んでいて、とても好きでした。「N’condiment」もヒップホップとアニメーションを混ぜたようなジャンルで個人的に高評価でした。終わり方もカッコ良かったです!「POROX」「verba sound」も個人的に高評価でした。
EMI
縦の繋がりで主力となるリーダーが率いているチーム、横の繋がりで同世代で団結しているチーム、色々な形の『8名以上』のUniteが見られて、チームの色が想像以上にバラエティに富んでいる印象を受けました。
その中で評価のポイントになったのは、『個と集団』のバランスだと思います。常日頃から同じフィールドで練習しているメンバーから成立しているチームでは、団体は強いですが個が弱く感じられる部分があり、いつもはフィールドが違うメンバーが集まっているチームでは個はとても強いですが、集団の時に弱さが見えました。入賞したチームは、そのバランスがとてもよく、個と集団どちらかに偏ることなく、どちらも高いレベルであったと言えます。入賞以外では「Dbium」は、非常に練られた構成で、そこに練習量の見える正確さもあり、とても洗練されて見えました。「POROX」は、コミカルさとパワー、勢いや楽しさがよく出ていました。「lepo」は、ラストの部分が躍動感があり、全員が楽器になって音楽を演奏しているかのような感覚になりました。「N.」は、手を繋ぐ構成がとても練られていて素敵でした。「N’condiment」は、惜しくも入賞しませんでしたが、私はとても高いポイントをつけさせて頂いていました。身体のサイズ感はバラバラだけど、『音』という共通項にみんなが集まってきて一つになっている感じがとても良かったです。黄色い帽子を被っていた子はアイソレ力が高く特に目がいきました。「SJS」は、中盤の群舞で上手側に移動しながら踊るシーンがとても印象的で秀逸でした。