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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

TRUE SKOOL VOL.298

2023.09.10 UPDATE
イベント日程 2023/09/10  13:00-19:00(予定)
イベント会場CONPASS

若手の登竜門ストリートダンスコンテスト “TRUE SKOOL VOL.298”
一般の部に37組、ジュニアの部に25組が出場! 
一般の部優勝はHIP HOPチーム “Minuit”
ジュニアの部優勝はFREESTYLEチーム “Ms.LiNKAs”

 

 

///// 一般の部 /////

▼WINNER
Minuit(HIP HOP/大阪・山形)

BOO
とにかく素晴らしかったです。音に対する緩急もちょうどよかったし、2人が共有しているグルーブがちゃんとシンクロしてて正直食らっちゃいました。マジでかっこよかったです。コンテストもどんどん出まくって結果残しまくって欲しいですね。


SHOW-GO
ココは本当に言うことないです。芯から喰らいました。もっと色んな作品が見たい。
 

 


▼2nd PLACE
Dawg(POPPING/東京・香川)

BOO
この2人に対して言うことはない感じですね。チームとしての核もしっかりしてると思うしキャラ立ちもバッチリだと思います。ネタの好みが一位のチームが上だっただけで実力としては優勝も余裕であり得ると思うのでファイナル頑張ってください。


SHOW-GO
高精度な技術と考え尽くされた展開や振り付け、2人ならではの魅力、個々のソロはもちろん個性爆発で、バランスの取れたチームでした。2人のベーシックな動きとシルエット格好良いからベーシックをもう少し前に出したら、もっと締まると思います!!

 


▼3rd PLACE
ORCA(POPPING/大阪・兵庫)

BOO
強くてカッコよかったですね。ネタも好きなアプローチでした。沈むところの表現と、そこから激しくなる展開が同じ感じで2回来てしまったところが少し残念だったので、色々な曲でショーをたくさん作って表現の幅を広くしていけたら超強いチームになると思います。


SHOW-GO
ソロ終わりからスヌープのラップが入る2分5秒まで、緩い部分が長すぎたので、落ちるところまで落ちてしまって、インパクトも弱かったです。そこが1番勿体無かったです。このチームはソロ力が高いので、コンテストならではの見せ方、見せ場の工夫を学ぶだけで、コンテストでも活躍できると思います。

 

 


▼SPECIAL PRIZE
TABASCO(Neo oldschool/沖縄)

BOO
とにかく涙が出るくらい笑いました(笑)。合間合間のルーティンはちゃんとコンテスト仕様になっていて作品としても面白かったです。5人で踊ってソロは真ん中というスタンスが多かった気がしたので、ソロを出す場所、タイミングや何人かのパートなどまだまだ変化できる所があると思うので次が楽しみです。


SHOW-GO
板付きからもう始まってる感じがたまりませんでした。最後までその期待を裏切らない感じで、大人の見せ方もしっかり入れてて、バランスの取れてるチームでした。スタイルは違うのに、テーマは一つって感じでまとまってて、けど色々ぶっ飛んでて大好きでした。
 

 

 

///// ジュニアの部 /////

▼WINNER
Ms.LiNKAs(FREESTYLE/兵庫・大阪)

BOO
最初のネタ入りのつかみと、中盤の構成変えつつのパート、終盤のフロアムーブなど色々考えられてるし、いわゆるよく居るフリースタイルと言われる裸足の集団とはダンス力や振り付けのセンスも全然違うしとにかく引き込まれました。表情も等身大でよかったです。


SHOW-GO
最後まで上品さをキープしつつ、緩急が絶妙で、しっかり見せ場もあって、素晴らしかったです。選曲も良かったですし、踊ってない人も決して隙を見せずに、けど踊ってる人を際立てるように、出過ぎず、見せる。考えられてるなと感心しました。
 

 


▼2nd PLACE
SONz OF SUN(POPPING/奈良・大阪)

BOO
自分はショー見てる時にあまりに最高な瞬間があると見ながら体がざわついて肩とか揺らしてしまう癖があるんですが、終始揺れっぱなしでした。もちろん荒削りすぎるところもありますがジュニアでこんなに自由に踊れたら毎日楽しいだろうなと思って見てました。見ててワクワクするかどうかって本当に大事な事だと思います。


SHOW-GO
とにかくもうなんかワクワクさせてくれるチームでした。個性がバラバラやのに、踊ると合う感じが良かったです。最後はソロ力で押し切った感じが若干見えたので、もう少し一体感と完成度があれば確実に優勝でした。

 


▼3rd PLACE
PROJECT POWER(HIP HOP/大阪)

BOO
開始から非常にスキルが高く、この部門では珍しくソロを多めに入れたショーでそれぞれの自信が現れていていいなと思いました。なので2人で踊る部分の呼吸が合ってくるとよりいいものになるのかなと思います。


SHOW-GO
とにかく個々が上手いですね。ノリが多めの振り付け構成で気持ちよかったです。選曲にちゃんと合った感じのアプローチで、音編もスムーズで最後まであっという間でした。ただノリの部分を踊ってる感が強かったので、もっと感じてノレてたら、もっと良かったです。

 


▼SPECIAL PRIZE
Micologne!!!(WAACKING/兵庫)

BOO
まず選曲が最高で歌いながら見てました。表情やコミカルさが目立つチームでしたが、しっかりと実力もありショーとしてすごくよかったと思います。3人で踊る部分でもう少し長く魅せれたらより良くなると思います。


SHOW-GO
個々のバランスも取れていて、高得点でした。本当に差はないです。SHOWとしては完璧ですが、エンタメ要素を少しだけ抑えていけば、コンテストでも、もっといけるチームやと思います。

 


///// JUDGE. /////
BOO+SHOW-GO

///// 一般の部 /////

BOO
すごく上手いし構成なども考えられているチームが多くてコンテストというものに対する姿勢が伝わっていい雰囲気でした。ただ揃えすぎて逆に振り付けからくるバイブスを殺してしまってたり、もっと行けるんじゃないかなと思ってしまう瞬間が多かったです。全体的に6.5〜7.5くらい、上手いし個性もあるんだけどワクワクとか感動に繋がってないな〜というチームが多かった印象です。とにかく僕らがジャッジだったためかPOPPINGのチームが多く、それぞれが自分たちの大事にしてきている事や、digしている音楽の方向性だったりを理解してもらいたくて様々なアプローチでショーを見せてくれて、その姿勢が嬉しかったです。「HIVETRAIN」「Boogie cough」「DO-YAH DOO-YAH」は次見れる時を楽しみにしてます。あとはなんといっても「K.brothers」。彼らのおかげで一般の部がいいスタートを切れた気がします。彼らなんとかポッパーになってくれないかな?と思ってます。連絡待ってます。


SHOW-GO
全体的に技術の差はあれど、作品の格差はあんまりないイメージでした。スキルやテクニックが無くても、音楽を表現する方法や見せ方は、いっぱいありますし、コンテストなんで、いくらでも工夫次第で戦えると思ってます。スキルがあるチームは、逆にテクニックに頼ってる感じで、作品自体、ずば抜けて良いチームは正直少なかったです。入賞以外では「Busta Gang」は好き。貫いてほしい。普通に上手いのも好き。「EKO」は新しさを感じました。JAZZ DANCEは一切語れませんが、細部にオリジナリティが感じられて、それが見たことない表現の種類で、けどしっかり伝わる。これから楽しみです。「DO-YAH DOO-YAH」は、見た目からは想像できないハードヒットも魅力で、シンプルな動きに強みを持たせることができる固いベーシック力が強みやと思います。面白い発想もどんどん取り入れてみたら、上位確定です。「K.Brothers」はめっちゃこの音源が好きなんです感が伝わってきて、どのチームよりもそこは優勝でした。作品作りしていくほどに、見せることに特化していくと忘れてしまうその基本姿勢。この日のほとんどのチームに足りてないところを彼らは体現してくれてました。僕ももっと音楽を愛します。

 


///// ジュニアの部 /////

BOO
序盤からかなり上手な子やキャラ立ちがしっかりしてる子が多くて、見応えがあったと思います。おそらく振り付けを与えられていると思うんですがそこがわかりすぎてしまうと、見辛くなってしまう印象でした。あとは見ていてノレるかどうか体がざわつくかという部分とコンテストなので起承転結、抑揚をしっかり見せれたチームが入賞したと思います。入賞以外では「Monoceros!!!」と「ギャラクティカファントム」が良かったですね。コンテストなので、色々考えすぎちゃうことはあると思うんですが一旦基本に帰って僕らに向かって正面でかましてくれるルーティンを少し長めに見せてくれたら入賞もあり得たと思います。


SHOW-GO
それぞれのチームによって、音楽によって言えることは変わりますが、共通点で言えば、キッズならではのパワフルさやスピード性に加えて、緩急や落ち着きをきちんと見せれてたり、エンターテイメント性やキャラクターを爆発させたり、何か一つ要素が多いチームが入賞に入ってるイメージです。入賞以外では「LA-DA-DAH」は、構成力が高く、フリ自体も格好良かったし、衣装もバッチリでした。大人数やと個性が薄れるんでそこをどう補うかが課題かなと。「ギャラクティカファントム」は、シンプルイズザベストって感じで気持ち良かったです。個々の良さを最大限に活かせてた作品やったと思います。緩みを覚えると最強チームかなと。

 

 

 

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