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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2023/08/14 11:00-20:00 | |
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イベント会場 | GORILLA HALL OSAKA |
予選大会を勝ち抜いたファイナリスト28チームが参戦した “DANCE ATTACK!! 2023 FINAL中学生の部” 見事優勝の栄冠を手にしたのはレペゼン埼玉・東京のHIP HOPチーム "Howrai"
///// 中学生の部決勝 /////
▼WINNER
Howrai(HIP HOP/埼玉・東京)
泰智
選曲、振付、衣装、構成、全ての要素の統一性が素晴らしすぎる作品でした!そして、あんな難しい作品をモノにしているメンバーの恐ろしさに圧巻です。集中力とメンタルが凄まじい努力の賜物なんだろうと思います。あのスタイルでソロもしっかり見せ場として活かしきってる事が、とても大きな勝因だと思いました。ニット帽の子のソロの終わらせ方が個人的に一番沸きました。
AKA
センスある作品の作り、選曲、本人達のダンス、5人のチーム感、全てのバランスが高レベルでした。JDDのステージで踊るのに相応しいパフォーマンスだったと思います。
MIKIHO
圧倒的でした。ネタも素晴らしかったですし、ダンサーの表現力や抜き感もすごくかっこよかったです。踊り始めから、ここが優勝かな?!と思って見ていました。お団子の子にとても目が行きました。
Ricky
個々のスキルも高いですが、何よりチームとしての完成度の高さ、ショーの構成、選曲、素晴らしかったです。最後は思わず、うわっ。と声が出てしまいました。
みなみ
作品の流れもそこに乗っかってくる気持ちも、全部隙無く引き込まれました。見入った先で感情溢れる瞬間が素敵でした。
▼2nd PLACE
Nabob(HIP HOP/大阪)
泰智
ステージングに関してでいうと、この日の一番なのではないでしょうか。作品の始まり方終わらせ方の斬新さかつ自然に見せきる表現力。キャッチーで完璧でした。そして、中盤にもフロアの混ぜ方やステージを縦横無尽に使う振付。展開がなめらかな上に詰め込んでいる。コンテストにおいて凄く理想的な流れだったと思いました。欲を言うと、爆発的な瞬間がどこかに一瞬生まれると、どこにいっても必勝できるような気がします。
AKA
4人で踊る意味が感じられるナイスパフォーマンスでした。4人のスキルに抜けがなく、バランスが良い。それでいて4人の個性もバッチリ出ていました。
MIKIHO
シンプルにダンスがすごく上手かったです。ソロ回しも面白かったですし、30秒ほど3人チームかと思わすネタで斬新でした。4人になった瞬間の厚みも印象的です。
Ricky
高い技術、フリの完成度、何より曲のセンスが良かったです。始まり方から終わりまでの構成もすごく良かったです。
みなみ
安定していたし、それぞれのキャラが立ってて、でもバランスも良くて、ナイス チーム感でした!
▼3rd PLACE
冴(JAZZ/大阪)
泰智
1位得点をつけました。引き込まれまくりました。作品と本人たちの集中力の相性が最高でした。めっちゃ褒め言葉として「キモかった」です!!!アクロバティックな動きとタイトな音ハメ振付、2人のコンタクトの絶妙さ。あとは、JAZZベースということなので、もっと繊細にクリアにシルエットやボディコントロールを魅せられると、誰からも文句出せないチームになるのではないでしょうか。
AKA
作品の中にアクロバットをふんだんに入れても踊りのフローが崩れず心地良いパフォーマンスでした。
MIKIHO
作り手の意図にダンサーが追いついて、しっかり噛み合ってるように感じました。2人それぞれの得意な事を際立たせつつ、そこでそれ2回するんや!というドキドキもあって、とても良かったです。
Ricky
鳥肌が立ちました。アクロバティックな動きもたくさんあるのに、ずっと柔らかく、最後まで集中力を途切れさせず、二人が音楽を包んでいるような踊りで本当に感動しました。
みなみ
無理の無い展開の中にある繊細な音どりや、技の入れどころ等、計算されてて魅了されました。
▼SPECIAL PRIZE
Naked Mojo(LOCKING/神奈川・東京)
泰智
基礎的な部分で、圧倒されました。ファンキーでありグルーヴィーでした。後半にかけて展開がもう少し欲しかったですね。
AKA
僕の評価では3位でした。誰も知らないと思いますが…昔居たチーム(調べたら15年前)「ツイスター」を彷彿とさせる格好良いダンス、ナイスグルーヴでした。2人とも上手い!!
MIKIHO
クリアでスムーズな気持ちのいいダンスでした。
Ricky
今回出場しているチームの中では、ダントツに踊りと音楽が、気持ちよくリンクしてたチームだと思います。そして技術も高く、ずっと見てたいショーでした。
みなみ
シンプルにダンスが上手い!2人ともスキルが高いのでそこにライブ感的なものが加わればさらに強いと思います。
young doughnut's(POPPING/埼玉)
泰智
1曲目の気合いが素晴らしかったです!ヒットの強さはもちろんですが、タイトなアイソレも素晴らしかったです。素晴らしい振付で気合と相まってよかったです。前半が良かっただけに後半ももっと押しが欲しくなってしまいました。
AKA
気持ちがノった中学生の大暴れダンスで見ていて清々しい気分になりました。スキルや魅せ方はまだまだ改良の余地があると思いますが、そのままの感覚を忘れないでいてほしいです。
MIKIHO
勢いがとてもあってソロも良かったです。
Ricky
ショーとしてはシンプルでしたが、気持ちの強さがヒットに乗っていて、見てて気持ち良くなるとするショーでした!
みなみ
めちゃくちゃ好きでした!最高でした!そのまま突っ走って下さい!!!
Gull Kill Thrill(HIP HOP/滋賀)
泰智
凄く楽しませてもらいました。ダンスエンターテイメントとして、素晴らしかったです!ワクワクしっぱなしでした。ダンススキルとアクティングのバランスが何より素晴らしかったです。この作風でしっかり勝負できていることは、実はめちゃくちゃ大変なはず。また見たいし、続編も見たいし、10分超えの長編も見たいです。
AKA
ファンキー!!スクラッチでのソロダンスは最高でした。スキルや経験を積んでもピュアなダンスを踊り続けてほしいです。
MIKIHO
見てる人の心を思いっきり掴んだネタでした。ダンスの良さをうまくストーリーにのせていて、相乗効果でした。
Ricky
ストーリー性があってコミカルで、かつハッピーな踊りで、見てて幸せになりました。
みなみ
見ててワクワクして楽しくなりました!一つのモチーフからこんなに飽きない展開や動きが出てくるんやってすごく勉強になりました。
///// JUDGE /////
AKA, MIKIHO, 泰智, みなみ, Ricky
泰智
非常にハイレベルかつ、出演者のみならず応援のお客さんの熱量も高く、非常に素敵な大会でこの場にいられることが幸せだと感動していました!DANCE ATTACK最高!!中学生の部は、技術面に関しては相変わらずのハイレベルという感じで圧巻なのですが、それ以上に「表現力」という観点にとても驚きました。アクティング的な魅せ方や作品の雰囲気作り、表情のみならず体全体で体現している上に細やかな所作までハイスキルで、表現している作品がストレートに表現できているのだろうと思いました。入賞以外では「Harbig Haro Boi」のバイブス全開はすごく良くて、印象的でした。「オタマジャクシノキモチ」を僕はかなり上位につけました。テクニカルなユニゾンやソロ、アクティングも素晴らしかったです。「琉球ゴールデンボーイズ」も会場の空気をめっちゃ変えた1チームだと思います。破壊力があって冒頭の掴みからワクワクしました!良い意味でもっとぶっ壊していって欲しいですね!
AKA
4年ぶりの全国決勝大会ということとコロナに対する扱いが変わったことで、ファイナリスト達のダンスもお客さんの応援も凄い盛り上がりを見せていましたね。みんなすげぇ気合い入ってた。中学生の部は全体的にレベル差がなく…というかレベルが高かったです。その分審査も難しく、審査員毎の得点にもバラつきがありました。その反面、チームレベルを上げるためには仕方ないと思うのですが、ダンスに良いも悪いも「ブレ」「隙」がないチームが多かったと思います。中学生で完成されてるってことは「自力」よりも「先生の指針」や「環境」の力が大きいのかなと。例えば…この曲だとコンテストに勝てそう、とかじゃなくて、この曲が好きすぎて踊りたすぎてコンテストで使いたい!!そんなチームは少なかったと思います。お膳立てされた「試行錯誤」も良いですが、その逆も良いと思いますよ。入賞チーム以外では、「Harbig Haro Boi」はファイヤーしてましたね。中学生らしいパワー、バイブス高めのナイスダンスでした。特に大きい子がグッときました。「琉球ゴールデンボーイズ」は懐かしのMartin Solveig/Jealousyの新しい解釈を魅せてくれてフレッシュでした。個々のソロも格好良かったです。「SONz OF SUN」は荒いダンスだったけど、POPPINGの良さが全面に出たパフォーマンスでした。今後に期待大ですね。
MIKIHO
参加された皆さんお疲れ様でした。先生が作品を作られているチームが多く、作品力の高いチームが多かったです。そして、ダンサーたちのレベルも高く、大人のコンテストを見てるかのような瞬間もありました。ですが、作品に本人たちが追い付いていないチームもちらほらあり、そういうところははもったいないな、、と感じました。逆にしっかり理解して、ダンスを自分のものに出来てるチームは強かったです。入賞以外では「TURYU」は、踊りと気持ちが少しアンバランスに感じましたが、うまいな!と素直に思いました。「Ms.L INKAs」は、見てる人をワクワクさせる作品です。「オタマジャクシノキモチ」は、そこでそうするんや!となるソロ、印象的です。
Ricky
ファイナルという事もあり、本当にレベルが高かったです。チームそれぞれの個性や、こだわりがしっかり出てて、どのチームもしっかりダンスが上手い子が多かったと思います。本当に迷いました。個人的には、どのチームもショーの見せ方や、盛り上げ方、コンテストでの戦い方を、参加している人はある程度理解しているので、あとは選んだ曲をどこまで理解して踊れているのか、なぜこの曲で踊るのか、「音楽」への考え方やこだわりで差が出たような印象でした。今回入賞したチームは特に音楽との相性というか、さらに音楽が良く聞こえてくるようなチームが選ばれていたと思います。入賞以外では、「琉球ゴールデンボーイズ」は、もう男臭い感じが最高に良かったですね。「Harbig Haro Boi」も個人的にセンスの良さを感じました。「オタマジャクシノキモチ」は、選曲と個々のキャラが立ってて良かったですね。後半のフリが特に好きでした。「RAW FUDGE」「RAQURO+SHIKI」「The FunkieS」も良かったです。
みなみ
出場されてた皆様本当にお疲れ様でした!DANCE ATTACK FINALということで気合い入れて行きましたが想像以上のレベルの高さにビックリしました。中学生とは思えない位にハイレベルで皆んな上手かったです。ただ、上手さ故なのか気持ちが伝わりづらいチームが多かったように思います。前にカマスとかアピールするとかでは無く、中から溢れ出る気持ちや感情を外に出せる人やチームは、会場の空気を持っていくし、心揺さぶられるものがあると思います。上手く踊ることやキチンと振りを踊ることはすごく大事な事やけど、本番は練習とは違う環境で踊るのでその場の空気感や感覚をもっと大切にしてあげて欲しいです。houseチームに思った事は、二曲構成や三曲構成で使ってる音の景色が全然違うのに、踊りのテイストやニュアンスがずっと同じに見えるのは勿体無いと思いました。もっともっと一つの音からイメージを膨らまして自分のものに出来たらいいなと思います。入賞以外では「Harbig Haro Boi」は凄くこの音が好きなんやなぁって思って音との距離感が素敵でした!もっと隙をなくして突き詰めればさらに良くなると思います。「オタマジャクシノキモチ」は一人一人めっちゃ上手いし、キャラも立ってて見ててすごく楽しかったです。「琉球ゴールデンボーイズ」は気持ち全開!心フルオープン!って感じで最高にダンスしてました!