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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2023/05/28 14:00-20:00(予定) | |
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イベント会場 | club CHINA TOWN |
JDD VOL.29地区予選シリーズ1地区目
“JAPAN DANCE DELIGHT VOL.29 広島大会”
に41組がエントリー!見事決勝進出を果たしたのは
“FULL BABE” “Tg.stain” “Dawg” “AVID”
の4チーム!
///// FINALISTS /////
FULL BABE(HIP HOP/大阪・三重)
TATSUO
6人と今回の大会では多めの人数にも関わらず、個人個人のスキルも高くて安定してたし、出だしから最後までキッチリ踊りきってました。Aブロックラストでしたがバシッと締まりました。
DAI
存在感がとてもあり期待感を裏切らないチームバランスと攻めてるルーティーンのかっこ良さ、抜いてるけど強いところなども音楽とマッチしていて気持ち良いところに構成力も高く見せ方も面白いアプローチがあったのでとても良かったです。
KYO-KO
チームでの魅せ方、抜きのバランスがとてもよく見応えがありました。確かなスキルの中で表現するダンスにエネルギーとJAPANに対する気合いをとても感じました。FINALの広いステージでぶちかます彼女たちの姿もとても楽しみです。
Tg.stain(HIP HOP/広島)
TATSUO
3人それぞれの個性がありながら、ルーティンではそれがバラバラにならずにノリがしっかり揃ってる感じです。それぞれのソロで個性がしっかり活かせてる感じでした。少しバラける場所が気になったんで、JAPANでは調整が必要かもですね。
DAI
パワーとスムーズの出し方や深いところでの音楽の感じ方がとても良いバランスで表現されていてもう少し見ていたいと思わせる抜きも良い方に繋がったと思います。音楽へのアプローチするタイミングも変化がありとても良かったです。
KYO-KO
FINALISTを経験している貫禄を立ち振る舞いから感じ、安定感がありました。遊びの部分と締めてくる部分のバランスがとても良かったです。緩急含めたスキルフルな余裕感を見せれるのはこの3人ならではと思うので、FINALの舞台でまたどんなふうに魅せてくるのか期待しています。
Dawg(POPPING/香川・東京)
TATSUO
2人ともスキルが高くて、2人だからこそ映える見せ方で攻めてました。音に対してのアプローチもメチャ丁寧で細かい音も分かりやすく伝わってたと思います。
DAI
踊っている伸びがとてもあったので余裕感と存在感に繋がっていったと思います。しっかり踊れているところに心をハッとさせるサプライズの見せ方が良いタイミングで入ってくる作品でチョイスしている音の表現力がとても心地よかったです。
KYO-KO
1曲目のアプローチの仕方はとても印象的で素敵でした。個々のスキルが高いので、もっと遊びの部分があっても良いのかなとは思いましたが、攻めている内容だったからこその結果なのかなとも思うので、FINALでどういったアプローチの仕方になるのかがとても楽しみです。
AVID(HIP HOP/滋賀・大阪)
TATSUO
最初から最後まで突っ走る感じで爽快でした。2人ともパワフルで、あそこまで動くとだいたいブレが目立ってくると思うけどしっかりキープしてて最後までやりきった感じでしたね。ソロもそれぞれ爆発してました。フロアとかも面白いことしてましたね。
DAI
色々な乗せ方があるのですが気持ちの乗っけ方が強かったですね。ソロもルーティーンも全力でフルアウトしている伝わり方があり。雑さもとても良いチームの色を創っていました。その中で面白い見せ方もしていたので好きなアプローチでした。
KYO-KO
出だしから終わりまでテンション落とさず、自分たちのMAXを出し切っているところがとても印象に残りました。身体能力を活かしたフロアや踊りにしっかりHIPHOPを感じたのは、この2人だからこその空気感をしっかり表現できたからなのかなと思います。FINALもブレずに突き進んでください。
///// JUDGE /////
TATSUO, KYO-KO, DAI
TATSUO
全体的にスキルも高く構成、フォーメーションなどに凄く拘ったチームが多かった印象です。個性、キャラを生かしたチームも印象に残ってます。平均超えのチームが非常に多かったんですが、もう一歩予選通過のチームに比べると詰めが甘かったような気がします。予選通過チーム以外では、「Beat」「Busta Gang」「JURI&JUNA」「Uryare Nottie」が印象的でした。
DAI
予選大会の始まりとなりとても良い熱量とかける想いに胸を打たれました。ハイレベルで拮抗しているチームがとても多かった今大会では僕の場合ですが1位が0.2上回りそこから4位まで0.1ポイント差そこから0.2〜0.4で順位が続いていくという終わってみたら頭少しだけ抜けていたという凄く僅差の大会だったと思います。価値観や考え方によって結果は変わるので自分達の表現を否定されたと考えず変わらなくてもやりたい事をやっているのは良い事だと思いますし、もう少し何か心に届けられる様にと思えばブラッシュアップ出来る事を常に満足せず求めていってもらえたら更に進化していけると思います。笑いや感動、色々な気持ちの出し方、新しい見せ方など表現の幅が広くとても素晴らしいチームが多く更に厳しくも楽しみな時代になっていくのだろうと感じました。予選通過チーム以外では「COMFORT」は、パワーと繊細さのマッチ具合が良かったです。「Orb」は、表現力と間の取り方が気持ち良かったです。「POPPIN FANTASY THE RIDE」は少し堅かったですがやっている事と実力は良かったです。「Aupsy」は、ハッとさせられる心に刺さるチームでした。素晴らしいです。「polyish」は、掴みは良かったのと最後が良かったのでそのまま。「WooFame」は、音が変わったところからとルーティーンがかっこよかったです。圏内でした。「Uryare Nottie」は、良いところがとてもあるのでもう1発何かあれば。「WVE」は、凝っていて掘ってるところがとても良いです。「Nifty」は、他に無い感じが良いです。「Busta Gang」は、とても上手くて面白いのが良かったです。「MERAKY」は、パワーの出し方と見せ方まとまりがあり踊りもしっかりしていました。「acquit」は、選曲も良くてしっかりポップの部分をやりながら表現を攻めながらのバランスが良かったです。進化していました。「Amber glow」は、最初から掴んできて気持ちの乗っかっているとこが良かったです。「Beat」は、とてもクリエイティブでした。見せ方がとても考え込まれていて試行錯誤しながら作品に昇華させていっているのだろうと感じました。「リミナル」はクオリティがずっと高かったです。「マタハリ」は高い技術と面白いところのバランスがとても良い作品でした。
KYO-KO
広島大会、みなさんお疲れ様でした。地区予選一発目ということもあり、混戦が予想されると言われていましたが…、本当に見応えがあり、審査させていただきましたが非常に悩ましかったです。広島大会は、ステージも狭く審査席も近いので、とてもライブ感を感じられる分、この会場を良い意味でうまく使えたチームが強かったかなと思います。反面、集中力が切れる瞬間やミスにも気づきやすい環境ではあったので、あぁ勿体無い!と感じる部分もありました。全体的には攻めの姿勢で詰め込まれた内容のチームが多かったように思います。そういった意味では、攻めの部分と抜きのバランスにセンスを感じるチームが印象に残りました。個人的には集中力の高さ・ダンス感・自分たちをレペゼン出来ているチームがとても好印象でした。入賞したチームには、こういった部分を感じることが出来ました。入賞チーム以外では、「Beat」は切れないグルーヴ感の中でめちゃめちゃ音ハメしてるのにナチュラルに音とダンスがシンクロしていて最後まで惹きつけられました。「acquit」もナチュラルながらクオリティの高い質感とルーティン力を感じ気持ちよかったです。「WooFame」は作品としてとても完成度の高い内容だったので入賞して欲しかったですが、逆にこの会場の狭さがこじんまりして見えたのが勿体無かったのかなと感じました。「Uryare Nottie」「Amber glow」は個々のスキルや表現力はとても高いので、今後何かしら入賞チームに食い込んでくるのではと思います。「玻璃」「Nuzzle」もジャンルは違いますが、どちらも集中力の高い内容でアーティステックでした。挑戦された全てのチームの皆さん、お疲れ様でした。本当にありがとうございました!