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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2023/04/23 13:00-19:00(予定) | |
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イベント会場 | 藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール |
高校ダンス部・同好会限定ストリートダンスコンテスト “高校ストリートダンス選手権2023決勝大会”
予選大会を勝ち抜いたファイナリスト、28チームが集結!
見事、優勝の栄冠を手にしたのは、京都文教高等学校のSOUL&LOCKINGチーム “MezzaLuna”
京都文教ニ連覇達成!
▼WINNER
MezzaLuna(SOUL&LOCKING/京都文教高等学校)
HIRO
圧倒的に1人1人のスキルと個性がでていてうまい子カッコイイ子が際立って凄くチームとしてまとまっていました!!
KORGE
作り方・ダンス力など選曲にあった世界観をシンプルに魅せれていたと思います。ロックをベースにいい具合にフリースタイルに見えました!
HI-SAE
難しいGrooveを、よく全員で出せるところまで頑張ったなぁーと感心しました。しっかりとステージがウネって見えました。
MAHHA
今回出場チームの中でダンス力と構成力の両方を1番兼ね備えてるチームでした。全体の振付中でも個性が光って見え1人1人の踊りのパワーが凄く伝わってきました。こんなに個性が強いとなかなか合わすのが難しいのですが、グルーヴ感がスタートからフィニッシュまでずっと良かったです。
MIKIHO
振り付けのセンスが素晴らしく、踊り手も振り付けをしっかり理解してるのが伝わってきました。シンプルにかっこいい!と感じました。全部揃え切ってないけど、計算されてる感もあり好印象でした。
FunkyP
本当にかっこよかったです。大人数なのにストリートダンス感がしっかりあって、心から踊ってるのが伝わって、soulが溢れ出していました。構成もソロも良くて、全てのバランスがちょうど良かったです。これからも好きな部分をより深めながら頑張っていってほしいです。
▼2nd PLACE
Sound of green(BREAKING/桜丘高等学校)
HIRO
選曲と振り付けなど作品にオリジナルティがありまた遊びやラフな感じも凄くハマってました!!今大会1番見てて楽しくて面白いチームでした!!ステージをうごきまわりながらのステップや構成が多くてそこが良いんやけど、その分慌しくステップが雑にみえたりしたのがもったいなく...このチームはさらに伸びしろがあると思いました。
KORGE
選曲・衣装・ダンス力ともにめっちゃ良かったです!いい意味で部活って感じがしてなくてオシャレなチーム!という印象でした!
HI-SAE
彼達の等身大なで、無理せず踊っていた感じが素敵でした。少し粗が見えそうなところを、構成転換でしっかりと次へ移していた作品の作り方も良かったです。
MAHHA
他のどのチームよりもチームカラーが強く全てのジャッジの印象に残っていたと思います。ブレイクダンスは他ジャンルに比べ動きを細かく合わせるのが難しいダンスですが、しっかりフロアルーティーンをクオリティ高く合わせていたのと音に対してのアプローチも凄く良かったです。全体構成からのソロが少し弱くなってしまっていたのでソロの時の周りのメンバーの使い方やソロの人の回収の仕方をもう少し工夫できたら、もしかしたら優勝する可能性もあったのかなと思います。
MIKIHO
フロアの合わせがとてもかっこよかったです!!その分、たちぶりが少し気になったので、そこもかっこよく踊って欲しかったです。
FunkyP
紹介文からshowが終わるまで、「ほんまにアホなんやろなぁ~」と思いながら見てました(笑)良い意味で。他に何と言われようと、自分たちのやりたいことはコレ!と、覚悟決めて踊っているスタンスが伝わってきました。かっこよかったです。本当にダンスは点数じゃないと思うので、これからもアート・自己表現として楽しみながら頑張っていってほしいです。
▼3rd PLACE
Ult'brats(HIP HOP/桜丘高等学校)
HIRO
出だしから裏切れて曲数も多いなかうまく展開・流れがあり終始高校生らしいフレッシュさが一番ありめちゃ良かったです!!後半もっと軽快でノリのあるステップを16ビートでガンガンいくともっと良かったなぁーと思います。
KORGE
1人ずつのスキルもしっかりあって記憶に残る作品でした!しっかり踊れる力があるからこそ作品全体の遊びもしつこくなく、踊ってる本人達からも楽しさが伝わってきました!
HI-SAE
全員が楽しそうに踊っていて良かったです。靴の重さを感じさせないぐらいのダンスでした。あえて靴アピールを遊びで取り入れたりと、ニュージャックのHAPPYな部分と彼女達がマッチしていました。カカト、労わってあげてくださいね。
MAHHA
今回HIP HOPでの出場が多かったですが Ult'bratsのHIP HOPはこれだ!という個性の伝わるショー、そしてこだわりの見えるHIPHOPのショーで素晴らしかったです。スタートから引き込まれる世界観で始まりから終わりまであっという間に感じました。ノリと勢いだけでなくしっかり細かく合わせるとこが良かったです。自分的には首の動きで見せてる振り付けが好きでした!
MIKIHO
振り切ってる感じも良かったですし、踊ってるメンバーの気持ちも、衣装や作品の雰囲気にマッチしててすごく良かったです。
FunkyP
一番ダンスしてるな~!!という印象でした。振付をただこなしているのではなく、一人ひとりの心が踊ってました。見ていてこちらも自然にノれて笑顔になれる、ダンスの一番ピュアな部分を感じさせてもらいました。とっても輝いてました。相方のマーチンは、この作品が終わっても履いてあげてください。笑
▼4th PLACE
K-Jack(HIP HOP/大阪府立柴島高等学校)
HIRO
なかなかこの年代のhiphop久しぶりにみたなと!!力強さとまとまりがあって飽きない作品になってて細部にいきとどいたリズムやノリがあって僕の中ではもう少し順位が上でもよいのでは?と思いました。
KORGE
技術面の一糸乱れぬ揃い具合がさすがでした!音楽の細部までしっかりと見せれていて、みんなの動きから音を聞こえさせてくれる感じでしたね!
HI-SAE
構成のがメインのスタイルの中でもダンス感を感じる作品でした。もう少し、ダンス感が出る何か?があれば面白くなるんだろうな。と思いました。
MAHHA
どのチームよりも 1番オーラのあるチームでした。優勝を狙いに来てるというパワーがそのまま踊りに出ていて、大人数で全力で踊るHIP HOPは迫力がありました。中盤にもう少し個性やオリジナルが見せれたらもっと上位になっていたと思います。
MIKIHO
カタチで揃えるというよりかは、体の使い方や流れを揃えてるように見えて、それが良かったです。作品も見やすかったです。
FunkyP
入り組んだ構成をするチームが多い中、シンプルに魅せていたので、とても見やすかったです。ルーティンもキレイに揃っていました。一人ひとりの個性をもう少し見たかったです。HIPHOPの音楽をこれからもたくさん掘って聴いてほしいです。
▼5th PLACE
輝石(JAZZ/大阪府立泉陽高等学校)
HIRO
曲から入り込んでしまう世界観と構成力・統率力がずば抜けてて終始圧巻の完成度で素敵でした!!
KORGE
よく作り込まれるって印象でした!ラストまで流れが切れない・止めないあの呼吸はチームワーク力を感じました!
HI-SAE
華やかさと壮大さに衣装を上手く使ったなぁーと感心しました。
MAHHA
自分の中では構成力がダントツで1番高いチームでした。1人 1人の動きはシンプルですが、全体での動きのクオリティーが高く短いショーですがしっかり1つの物語をみた感じでした。凄い好きなショーでした!
MIKIHO
後半の上がっていく作品作りと、衣装の切り替えがマッチしていました。
FunkyP
スキルもしっかりあり、作り方が工夫されていて素敵でした。絵画を見るような感覚で全体を観て美しい、という印象でした。もう少し個々のダンス力の部分も見たいなと思いました。
▼SPECIAL PRIZE
Stay dench!(HIP HOP/大阪暁光高等学校)
HIRO
重量感がダントツでかっこよかったです!!"hiphopの重さ”は重心の低さやパワー、身体の効き具合だけではないので、そこに偏ると重たい系hiphopは振り付けも曲も表情までみんな同じにみえるのでもっと工夫すると良いと思います!!重さへの執着が重さの拘を制限してしまってるので、もっとリミット解除して昇華して行って欲しいです
KORGE
めっちゃいい質感をもってました!音に負けない重さがあって全体的なノリが見てて気持ち良かったです!
HI-SAE
ラストに向けて、もう1・2段階ぐらい上げてくれる何かがあれば良かったです。
MAHHA
チームのストリートカラーがしっかり出ていて力強い踊りが印象的でした。カッコ良かったです。
MIKIHO
もう少し緩急を表現してもらえたら良いなと感じました。
FunkyP
ストリートのかっこよさが全面に出ていたし、選曲もよかったです。一人ひとりがHIPHOPを好きなのが伝わってきました。もう1つ何か強烈な見せ場があればよりよかったかなと思います。
AMI NAS(FREESTYLE/奈良市立一条高等学校)
HIRO
テーマ"再生"作品を通して凄く伝わり僕は順位に関係なく好きでした!!
KORGE
独創的な作りで、どちらかというとスロウなテンポ。終始あの空気・選曲で見せ切ってたダンス力は素晴らしかったです!
HI-SAE
面白い流れでしたし、体の使い方もたくさん練習したんだろうな。と思いました。雰囲気が良かったです。最後にもう少しダンス感が見たかったです。
MAHHA
始まり方が印象的でオリジナル全快でした。後半が普通の感じになってしまっていたので、始まりから終わりまでオリジナル全快のショーを次は見てみたいです。
MIKIHO
難しい振り付けの作品だと思いますが、世界観がブレる事なくラストまで走り切っていてとても素敵でした。
FunkyP
一条高校らしいセンスのある作品でした。雰囲気だけではなく踊りもしっかりしていて、始まり方のインパクトもしっかりあり、構成もナチュラルで素晴らしかったです。受け継がれたものを大切にしつつも、そのメンバーでしかできないものも、追求していってほしいです。
N9SD CREW(FUNK STYLE/北九州市立高等学校)
HIRO
ダンスのスキルは高く、また大人数でみせるだけでもなく、出ハケをうまく使って凄く見やすい構成が素晴らしかったです。
KORGE
作品自体が凄いクリアで音楽が直で伝わってきました!ロックとシアター的な創りが融合した良い作品でした。
HI-SAE
アイディア良かったです。ダンスに少し無理をしている感じがあったので、それは技術なのか、フィジカルなのか、、、振付を頑張るのではなく、もっと身体に馴染むぐらいにしてほしいスタイルだと感じました。
MAHHA
振付けのセンスが良く、そこにエネルギー&チームカラーが出ていて良かったです。
MIKIHO
踊ってる全員が楽しんで音に乗ってるように感じてとても良かったです。これが好きだ!が伝わってきました!
FunkyP
構成、展開がおもしろく、楽しく観れました。FUNK STYLEに変えました!ということでしたが、自分たちで考え、感じ、それを先生がサポートし、みんなで一新して挑戦したのが伝わりました。自分たちの感覚を信じることが一番大切だと思うので、これからもそのまま突き進んでほしいです。
///// JUDGE /////
HIRO, MAHHA, HI-SAE, MIKIHO, FunkyP, KORGE
HIRO
さすが決勝大会。作品力や身体の使い方など正直ビックリするくらいレベルは高いと思いました。その構成良い!!!とか、あの子カッコイイ!!!とか、こんな大所帯でも!!!!などなど、いろいろと見応えありました!!その中で感じた事は、各チーム人数が多く似たような作品・構成やダンスに見えるところが多かったです。例えば、①構成のカノンが活かされたいのにカノンを連発する ②フォーメーションピラミッドA体型 ③ちょいソロのだし方 あと④やたらと立ち位置を動かしすぎてダンスをみるどころか人の移動ばかりをみせてる。僕はストリートダンスのみならず音楽があってのダンスは "1人1人がいきいきとして気持ちや思いが溢れてまとまっているチーム" と、振り付けの型と音へのタイミング・アプローチなど "振り付けをしっかり揃えて団結力を前におしだす” は違うのかなと思っていて、音源やダンスに対する拘りや気持ちや様々なところを共有した仲間と切磋琢磨すると1人1人もれなく個性を輝かせる良いチームになると思います。ただ、しっかりあわせる事だけに執着すると拘りや個性がなくなり、本来のそのチームの良さがでないのかなと思いました。入賞以外で印象的だったのは、「Bounce troop」は、かなり良かったと思います!!単調にならないようもっとリズムや音の遊びやダンスの変化があればもっと良いと思います!「Fearless Gaze」は、曲の流れが1番よくてラストジャネットのifでダンスが失速したのがもったいなかったです。(中盤まで良いかんじでした) 「MINOH DANCE CREW」は、全体のまとまりは良い!!上手いダンサーが数人いるので、ソロなどをもっと使い魅力をだすとパフォーマンス力や全体の色や個性が増すと思います!!
KORGE
確実にダンスのレベルが上がってると思いました!YouTubeやSNSでも視覚から入ってくる情報や、手元で見ながら踊れるので、技術力を上げるという点ではレベルアップにつながってると思います!その反面、動き(構成)だけで考えてしまって音楽からくる「心が踊る(ノってくる)」っていう部分がこれからの課題になるんではないでしょうか!入賞チーム以外では「TEAMオートマタ」は、構成力がめちゃめちゃ凄かったです!音楽に対して全体がしっかりシンクロしていて、構成がダンスを消してなくて1つの絵の様な…動く絵の様な感覚で見てました!
HI-SAE
全体構成を長所にしているチーム、ダンス感をチームにしているチームに大きく分かれていました。全体構成を長所にしているチームは、ダンスジャンルや人数が違うのに他チームと似ているように見えました。予選ではその長所が良かったかもしれませんが、決勝大会では埋もれていましたね。同じ長所をもったライバルがいるのなら「さらに自分達が引き立つには?」「個性は?」が出て来ると、1つ頭が抜き出ると思います。どのチームも共通して言えるのは、構成だろうがダンス感だろうが、観ている人を感動させたチームが勝つのだと思いました。入賞チーム以外では「HDC Vloom」は隙のない怒涛の構成の中、彼女達も楽しそうで、曲と自分達が合っているんだろうなぁーと私も入りたくなりました。「Dirty will」は自然なノリで、曲も感じていて良かったです。
MAHHA
今までに比べて高校ダンス部のレベルがかなり上がったなと思いました。チームとしてもそうですが、個々でもしっかりストリートダンサーらしく踊れる子が増えたなという印象でした。なので今までの高校ダンス部らしいショーでは勝てなくなってきていて、ストリートダンサーと変わらないくらいのレベルのショーを作らないといけなくなってきているなと思いました。自分は今回審査するにあたって「ダンス力、構成力、クオリティ、サプライズ、一体感、オリジナル」などを踏まえて審査をさせていただきました。入賞チーム以外では「Fearless Gaze」は、見ている人を魅了する素晴らしいショーでした。「DAWG TIGHT」は、HIP HOPでしたがフロアムーヴも取り入れて普通にカッコ良かったです。「Bounce troop」は、ショーの構成&振付が好きでした。
MIKIHO
想いのこもったダンスを沢山見させていただきました。今しかない特別ない瞬間を全力で踊りきってるみなさんを見て熱い気持ちになりました。気になった点は、踊ってるメンバー皆さんの体が、振り付けに追いついていところが多いなぁと感じた事です。どんなに素晴らしい振り付けや構成でも、踊ってる本人たちの体が追い付いていないと、その作品のクオリティは上がらないので、踊っているみなさんが、振り付けをしっかり理解して、それを踊りこなせる【感覚】や【体】を鍛える事も本当に必要だなと思います。ひたすら振付を踊るだけじゃなくて、目をいろんな方に向けて、沢山のかっこいいダンスを知っていく事も大切だと思います。入賞以外では「Capture crew」は、作り方がとても上手かったです。
FunkyP
全体的にダンスのレベルも選曲センスや構成の面でも、かなりレベルが上がっていて高校生部活シーンが次の時代に来ていると感じました。その分、今まで確立されてきた「勝ち方」みたいなものが、逆に時代に取り残されている感覚もありました。時代に沿うことが良いというわけではありませんが、伝統を守りながらも、どんどん新しいものにも目を向けて工夫している部活が強くなって来ている気がしました。嬉しかったり悔しかったり、涙を流す子や感情を剥き出しにする子がたくさん見れたが嬉しかったです。1つのことに命を削って頑張り抜くこと、その先にある溢れ出す感情を、今のうちからたくさん感じてほしいです。その頑張りや強い感情が、大学生になっても社会に出ても、活きてくると思います。ダンスはライフスタイルそのものなので、本気でやるかは別として、ずっと踊り続けてほしいです。入賞チーム以外では、「SOLUNA」は、選曲も音の感じ方も好きでした。一人ひとりソロをしっかり踊っているのもいいなと思いました。どんどんスキルアップしていってほしいです。「BUDAHLIA」は、テーマと選曲、作り方がマッチしていて見ていて気持ちよかったです。自分たちのスキルに合った、無理に背伸びしない作品。等身大な表現で素敵でした。「FOXY」は、感動しました。後半は危うく涙するところでした。。音楽から伝わってくる感情を、そのまま踊りで表現していて素晴らしかったです。