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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2023/04/07 23:30-5:00 | |
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イベント会場 | 心斎橋SUNHALL |
“Hook up LOCKING & WAACKING”
LOCKINGに179人が参戦!
見事、優勝に輝いたのは
レペゼン大阪 “CiO”
▼WINNER
CiO (大阪)
▼2nd PLACE
TA-MA- (沖縄)
▼BEST4
U.U (大阪)
YAZAKI (山梨)
▼BEST8
Yoshiki (札幌)
JIN (九州)
Konami (福岡)
MOEKA (和歌山)
///// JUDGE /////
Takanoly, YUKARI, MISA, Yu-Ki
YUKARI
会場入口からもういいムード県外、海外からの参加も多数!久し振りのhook up開催に感謝と緊張と期待でパンパンのままジャッジに挑みました。イベントはopenされてからずっといい空気感のまま進行されて行き、何より参加者のみんながいい顔してましたね!みんな口々に「音楽良いね〜」って言ってる声が聞こえて来てました。1次予選はいい意味でピックしにくいサークルがありました。(なおちゃん達が居たサークルです) 2次予選では特にレベルが高く激戦区だった「YAZAKI」さんが居たサークルは、ほぼ誰が上がってもおかしくないダンスが繰り広げられていて、この中から1人だけしかピックアップ出来ない現実に頭痛くなりました。決勝は、朝の5時に繰り広げられる、「CiO」 vs 「TA-MA-」のバトル。決勝に相応しいハイエナジーなバトルで両者とも集中が途切れず、それぞれのスタイルを魅せつけていましたね!勝敗の要因はクオリティの高さと、そこにその日その時にしか出せない感情を乗せて出し切っていた「CiO」ちゃん、底力が強い!!!本人も言ってたけど正に片道キップしか持ってない、でしたね。男前!それに対する「TA-MA-」の切れ味のいい攻め方。2人見ててワクワクしました!印象に残っているダンサーは、予選通過出来なかった人達の中でも沢山居ます。書き出すとキリが無いほど。中でも「Korin」ちゃんは、リズムへのアプローチのセンスの良さ、何より気合いが見えました。2次予選の「YAZAKI」さん達が居たサークルは激戦区で頭抱えました。このサークルみんな熱かった!トーナメントでは「YAZAKI」さん。常に迷わず先攻を買って出て100%の気持ちで自分を出し切ってる様に見えました。表現の枠が広く、説得力もあり、何より見てるこちらがワクワクしました!勝敗関係無く女性ダンサーもカッコいい人が多く見られて、私も刺激を受けました。中でも「BOB」ちゃん、「ニョニョ」ちゃんのスムースなダンスは見てて気持ち良かった!今回感じたのですが、比較的若い人より年取ってる人の方がより気合いが入って参加しているのでは?と思いました。年齢で表現するのはあまりいい方法では無いかもしれないけど、それでも敢えて思ったんです。キャリアとかではなく、気合いが見えたOVER30の方たち。心からリスペクト!謙虚な人も多いから、まだまだ若い人達も今以上に欲を持ってチャレンジしてもいいんじゃないかなと思いましたよ。久々のhook up。充実した時間を過ごさせていただきました!ありがとうございました!
MISA
予選は、これが自分のダンスだ!自分はこれが好きなんだ!という自分のダンスをレペゼンできてる人が多かったです。好きなことや、こだわりポイント、自分ってこんなダンサーだよーというメッセージを伝えてくれる人がいっぱいで、ずっと楽しかったです!その中で1人を選ばしてもらうのは難しく、悩みました。本当にいい人がいっぱいて。次に繋がってほしい人。でも決めなくちゃいけないとなった時、LOCKINGであったり、音どりであったり、表現力であったり、皆それぞれ違うんですが、深く特化しているものをもっている人のダンスは、音楽とダンスがマッチし、躍動していて、目を惹きました。トーナメントは、勝敗をつけたくないような、結果よりも、バトル空間や熱さが優っていました。終わって思い返した時に、2人のバトルしてる光景が思い浮かぶようなバトルばかりでした。
特に印象に残っているのは、「JIN」vs「U.U」もちろんかっこいいダンスの中に遊びがあったりしてダンス楽しい!って思いました!会場の空気感をまるごと包むようなバトルでした!「Yoshiki」vs「CiO」は、スタイルも音のアプローチも違うんだけど、どちらもこだわりがはっきり見え、見応えがあり、かっこよかったです!決勝戦はジャッジをしていないので、純粋に「CiO」と「TA-MA-」を応援しました!最高でした!印象に残っているダンサーを挙げると、「HAWK」は、情熱的なダンスと繊細な音の表現が絶妙でワクワクしました。「マスヨシ」は圧倒的なのに余裕を感じさせるダンスが魅力的でした。「BOB」は、音楽にとけこんでいるようなダンスが気持ちよく、かっこよかったです。「りこぴ」は、しっかりとした音を小刻みに変化させ繋げていく印象で見入ってしまいました!今回のジャッジをさせて頂けたことが、光栄でした!皆さん本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!!
Takanoly
レベルがとても高く、海外勢の顔もチラホラ。コロナ以前の形に戻ってとても嬉しい時間となりました。2次予選なんて全員決勝レベルのクオリティで心が燃え続けました。スタイルの違いから見える柔軟な他スタイルや動きの取り入れ、大切にしている事への貫き、ジャッジに向けての感覚シェア、緊張、それぞれが背負うモノ、こんなに色んな事を感じながら見たHOOK UPは初めてです。全体的なレベルの高さは言うまでもないのですが、予選サークルで単純に気になったのは全体的に単独事故起きすぎ(笑)!自分のキャパギリギリのところで起こす奇跡はとても魅力的ですが、キャパをギリギリオーバーしてしまった際のオフバランスを武器として活かしきれなかったり、単純に床に躓いたり服のパーツが取れたり、ぶつかったり。高レベルな次元での見極めになるからこそ逆にそういった部分が目立ち、無意識下でジャッジにも影響したかと思います。アクシデントもその場のサプライズとして活かせるように、奇跡を起こすにはどういったダンス私生活を過ごせば良いか、危ない時にこそ起こせる動作を増やせるように、更にスリリングな踊り込みをしていくとその辺りが見えてくるのかな、と思いました。ロックダンス自体、会議室で考え抜かれて産声を上げたものでは無く、一種の奇跡の中で突然産まれたモノやと思うので、そういったサプライズとの相性はとても良いと思うんです。ムーブの中で普段以上の爆発を起こしたかったら、普段からそういう動きをしておけばより楽しいかと思います。あとはジャッジに向けて踊っているだけで無く"人と踊っている"という匂いがしたダンサーはとても輝いていました。トーナメントは、魅力的な戦いばかりでめちゃくちゃ楽しかったです。スタイルの違いの向こう側から見えてくる音楽性。バトルは踊るベクトルによって
1.裁くジャッジ
2.戦う相手
3.観る観客
4.後ろの諸々
と大きく分かれますが、向く角度によって見せる対象が変わるので表現も少し変わると思います。そのベクトル遊びで表現が変わる皆さんに感動したし流石だなと思いました。あとは、それぞれが大切にしているLockingの価値観があると思うのですが、トーナメントに行くにつれてジャンルの鎧が程よく脱げていき、その人本来の踊り=音感が剥き出しになり、そこをコントロール出来てる方が勝ち進んで行ったのかな、と感じています。決勝は、2人とも体力の使い方を熟知してるので良い意味で自分の土俵からハミ出しすぎずに自らの表現の中でたまに賭けに出る、という匂いを感じました。音を身に纏って音を身に纏って自分の周りに渦巻かせてそれをぶつける、といったスタイルの2人だからこそそのウネリが混ざり合った時に冷静に小さな音も把握した上で魅せれてる「CiO」ちゃんに手が上がったと感じます。音を心に憑依させて魅せる「CiO」ちゃんの表現の幅の広さと、床にヒールマークをあそこまで刻みつける「TA-MA-」の遠心力と足首の強さには驚きを隠せません。
印象的だったダンサーを挙げると、予選でも沢山良い人が居たのですが名前が分からなかったりで全ては書ききれないので、名前が分かる&覚えている範囲で。「健康」と書いてあるTシャツの人がまぁまぁ不健康そうやったのが忘れられません。「YAZAKI」さんの基礎の動きは筋肉だけでなく骨や神経までどれだけやり込んできたか一瞬で分かるくらい染み込んでいて国宝レベルでした。「MOEKA」の2次予選にはビックリしました。音が染み込みすぎていてJump Streetは「MOEKA」が出した曲かと錯覚しました。「TAKE-C」君のTalkin All That Jazzでの音遊びは最高に気持ち良かったですし、「京介」は常に周りの人をしっかり感じていて、少しでも絡まったらそこから自分の中へ引き込んでいき自分の空気に変えるのが一番巧いと思いました。「JIN」を見た後は毎回自分がひと踊りした後のような気持ちになるくらい心が躍らせました。「U.U」さんの冷静さと音の染み込み具合には何度もヤラれました。「HIMAWARI」ちゃんは他には無い絶妙なLockingの新しい表現を持っていて、自分でもそこを理解して使いこなしているなと感じました。「Jungo」の背中から飛び出すLock!には見てるこちらまで肩甲骨がほぐれました。札幌の「Yoshiki」には自分と似たものを感じました。枠から飛び出してもすぐに戻ってくるそのスタイルが大好きです。「マスヨシ」はFILAのFからかFサークルになっていて流石だな、と思いました。「RIHO」ちゃんもナチュラルな表現の中で際立っていてかっこよかったです。あかん、キリ無いです。なんせ、めっちゃくちゃ疲れると思ってたHOOK UPのジャッジ。全く疲れを感じる事なく朝6時まで集中し続けれた事へのLocking愛に自分でもビックリしましたし、それも皆さんのLocking愛のおかげやと思います。年齢的に初めてHOOK UPに出た子も多かったみたいですが「大人ってええやろ〜こんなんあるんやで〜」て気持ちになれるのもHOOK UP独特の夜の空気のおかげかと思います。大切な空間なので、これからも続けていってもらえたら幸せです。ありがとうございました!
Yu-Ki
フックアップお疲れ様でした!復活1発目ということで大盛り上がりのいわゆる神回だったのではないでしょうか!まず予選から、一次予選はステージ側を見させていただきましたがほとんどのサークルで予選上がっても良いレベルの人が3人以上いました。それがフックアップなので仕方ありませんがもっと見たい人が沢山でもったいない、悔しい気持ちになりながらもその時1番ベストな踊りが出てた人をピックさせていただきました。時間無制限というルールで自分をレペゼンしないといけないので自分のターンの中で起承転結がある人は魅力的でした。逆に短すぎても物足りないし、ダラダラ長く踊ってる人もいたのでそこがフックアップ攻略の鍵だなと思いました。予選上がってない人の中で「ちっひー」さん、「YABU」さん、「こりん」「りお」さん、「カーキ」「このみ」「ゆうみ」「しゅり」はとても良かったです。それ以外にもカッコいい人、ノリノリな人多数で本当選ぶのが大変でした。二次予選は、もう大変でした(語彙力)。特に前半のサークルは高め合いのかまし合いの相乗効果で秒で終わりました。「ひのけん」さん、「ますよし」さん、「Keiji」さんの踊りはワクワクしっぱなしでした。トーナメントについてはもちろんハイレベルなのはいうまでもありませんが、その中でもLockingでの表現の幅が広い人に上げさせてもらいました。決勝はどちらも集中力を切らさずフルアウトしていたのが印象的でした。寝ずに朝5時過ぎにあんな踊りできるのは流石でした。どちらもカッコよかったのですが「CiO」さんの方がしっかり音楽をキャッチして魅せていたので上げさせていただきました。選曲も相まってか会場の熱量が落ちる事なく盛り上がりきって終わったので決勝終わった後も脳フル稼働で凄く踊りたくなりました。印象に残ってるダンサーは、すでに何人も上げさせていただいてるのですが、一次予選の「BOB」さんはなんと形容すれば良いのか分かりませんが神々しく見えました。Top8の「CiO」さん、「TA-MA-」さんの踊りは凄すぎていまだに脳内再生できますね。あと予選の「TA-MA-」さんがターンで床に描いた綺麗過ぎる円も印象に残りました(笑)。