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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2023/03/26 13:00-19:00(予定) | |
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イベント会場 | GRAFFY HALL |
ジャズダンス限定ダンスコンテスト "JAZZ SENSATION VOL.12” に25組がエントリー!
優勝は京都・大阪の2人組JAZZチーム “リミナル”
▼WINNER
リミナル(JAZZ/京都・大阪)
YOSHIE
独創性を感じながらも、ベーシックがしっかりとある事を感じさせる削ぎ落とされた何かを感じました。後は感じ方、表現力、オーラを感じました。
尾沢奈津子
いつもながら身体と心で詩を奏でているかの様な、この2人にしか成し得ない世界線でした。気負わず力まず2人でゆったりと時間を過ごしている感じが心地よかったです。
LEE
2人だからの表現と他にはない独特な雰囲気、互いを感じながらの匠に考えられたARMの途切れることなく音楽と共に心地良く奏でていて。気持ち良い息づかいで最後の終わり方も素敵でした!
EMI
私の中では、ぶっちぎりの一位でした。似通ったアプローチが多い中、彼女たちは、今日の舞台で唯一無二の存在でした。音楽・衣装・振付構成・スキル、どの要素を取っても2人にしかできない強さがありました。そして目の玉まで踊っているのには驚かされました。
KAHO
無駄のない動きで見せたい部分がしっかり伝わってくる作品でした。作品の流れ、コンタクトの質も良く、チームのカラーがしっかり見えたのがとても良かったです。
▼2nd PLACE
Nuzzle(JAZZ/大阪・三重)
YOSHIE
ダンス力はもちろんですが目力が半端なかったです!コンテストへの意気込みが3人からあふれていましたし存在感がありました。振り付けのセンスがとても良かったです。
尾沢奈津子
安定の創りと表現力、そして余裕すら感じさせるパフォーマンスが圧巻でした。エッジの効いた身体表現と表情が魅力的でした。
LEE
一つ一つに説得力があり、テクニックも魅せ方も流石でした。3人の息とリズムとバランスが素晴らしかったです!
EMI
テクニックが単なるテクニックに見えず、1番踊りに昇華されているチームでした。安定感も抜群でした。中盤で、形で攻めているシーンがあったのですが、そのシルエットがチーム独特のものであり、アプローチの仕方として意外性もあって、他と差別化できる加点ポイントになりました。
KAHO
3分間の中でも色々な質感を見せるスキル力があり、作品力も抜群でした。後半少し物足りなさもあった気がしますが、3人それぞれのダンススキルにカバーされていたと思います。
▼3rd PLACE
グロリオサ(FREESTYLE JAZZ/兵庫・大阪・三重)
YOSHIE
私的にぶっちぎりで喰らいました!!!緩急の素晴らしさに技の完成度!独創性!3人の呼吸感。時間を忘れて完全に見入りました。ジャンプやフロアームーブの床に着地する時、このチームだけ全く音を出さなかったので鳥肌が立ちました。アートな写真を見てる様な瞬間さえ沢山あり本当に驚きました。
尾沢奈津子
曲に頼らず「息」で合わせる身体表現が刺激的でした。他のチームとは一線を画した個性に満ち溢れていた気がします。
LEE
匠に作り上げられていて本当に素晴らしく、私の中で1位でした!とっても完成度も高く其々が違うのに互いを感じながら、飛ばしてくるエネルギーと世界観。3人共のスキルは勿論、あれだけのフロアも滑らかで無理のないムーブで見せつけることは素晴らしいと思いました。
EMI
普通なら揃えるのが難しい『間』のところまで、すごく空気感が統一されていて、チーム力の高さを感じました。お互いで共有できている感覚が深くないと出来ないことなので、練習量の多さも身体から伝わってきました。
KAHO
全体的に踊りに固さが見えていましたが、作品はとても良かったです。3人のパワーバランスも良かったと思います。もっと3人らしさが見えてくるといいなと思いました。
▼SPECIAL PRIZE
縫(FREESTYLE JAZZ/東京)
YOSHIE
まず衣装と化粧が本当に素敵。ビジュアルでワクワクさせるって本当に素敵です。いとひちゃんのスキルが凄くてビックリ!でした。
尾沢奈津子
曲、衣装、演出共にユニークで印象的でした。これからが楽しみだと思わせてくれるチームでした。
LEE
素晴らしいテクニックと表現力でこれからが楽しみなチームでした!
EMI
まだ年齢が若いと思うのですが、柔軟性を活かした動きは目を惹きましたし、縦横無尽に行き来するステージングも印象に残りました。
KAHO
子どもならではのパワーがあり、これからに期待です。作品に入ってる技などの入れ方をもう少し工夫するといいなと思いました。
GOODSISTER(FREESTYLE/北海道)
YOSHIE
北海道のコンテストで見てたのにやっぱり好きでしたし、レベルアップしてました。私がもしダンス事務所の社長かスカウトマンなら間違いなくこの2人をスカウトします!(笑) それぐらい好きな2人です。振り付けの独創性と世界観がとにかくカッコよくて最高です。力強い!女戦士!
尾沢奈津子
存在感が抜群でした。曲への解釈が面白く、緩急もあって見応えあるチームでした。
LEE
NICEなエネルギーとARMの動きでした!少し味わう部分があるともっと引き込まれるのではないかと思いました。
EMI
世界観の強い曲に負けることなく、しっかりと活かして、自分達の表現の仕方で、ひとつひとつの音取りに芯の強さを感じました。
KAHO
独特な世界観で、作品がとても見やすく好きでした。
Mse + EKO(JAZZ/大阪・奈良)
YOSHIE
2人ともとっても美しかったです。表現力もあり、絆を感じました。
尾沢奈津子
個人的には大好きなチームでした。2人の間に流れる世界観としなやかなムーブに目を奪われっぱなしで、気持ちの良い時間を過ごさせて貰いました。
LEE
2人にしか出来ない流れと空気感が有り、ダンスで会話をしているようでした。難しいムーブをサラッとやってしまう所が本当に凄いし、素敵でしたね!
EMI
冒頭から、この2人はこうして一緒に踊れることをすごく大切に想っているんだろうなぁと感じさせられる空気感がありました。ここに立つまでのストーリーをも想像するような深みがあり、約3分の作品以上のものを受け取った感覚です。
KAHO
2人の雰囲気がすごく合っててとても見やすい作品でした。音と身体が合っている感じが見ていて気持ちよかったです。
///// JUDGE /////
YOSHIE, EMI, LEE, 尾沢奈津子, KAHO
YOSHIE
久しぶりのJAZZ SENSATIONのジャッジでしたが、とてもレベル高かったと思います。どのチームもフロアームーブやリスクの高いリフトやジャンプ的なスキルあるものを入れて表現していたからこそ、そこの詰めがどこまでできているか、チームによって違いがありました。あとは、振り付けに見えるのか、音の浸透率が高く自分達のものになってるのか、この違いもポイントになりました。動いてるのか?踊っているのか?後は改めて踊りと踊りの隙間が大事だなぁと思いました。入賞チーム以外では、「mimics」は、ステキなダンスで見入りました!!!技術も高くて良かったです。「Auqsy」は、衣装もメイクもとっても素敵!時計と人を表現してるのか、コンセプトがとても知りたくなりました。リスクの高い組み技が素晴らしかったのでそこの完成度がもう少し丁寧にできたらもっと良かったかな。ストーリーがじわじわと感動しました。「まみとるいとそら」は、涙の太陽!パッションが素晴らしく気持ちがビシバシ飛んできてお客さんの気持ちを1番掴んでました!
尾沢奈津子
どのチームも個性的で良い意味でのバラつき感があり、観ていてとても刺激的で楽しませて頂きました。その割にはチョイスしている振付や技系が似通っているチームが多かったのが気になりました。自分達の追求する世界観がステージ上だけで終わってしまっているチームなのか、客席全体を包み込んで引き込んでくれるだけのスキルと表現力と魅力を兼ね備えているチームなのかどうか、が審査の大きなポイントとなりました。入賞チーム以外では、「MARU」は、始まった瞬間に「何処にいるのか」という風景が見え、何を見ているのか、何に触れているのか、を感じさせてくれるチームでした。表現の魅力を存分に味わわせて貰いました。自分達の方向性に自信を持って、更に追求していって欲しいと思います。
LEE
全体を通して感じたことは、作品のレベルは高く素晴らしいチームが多い中、必ずアクロバティックなことを入れる傾向がココ最近ある気がします。逆を言うと踊りで攻めているチームが少ないのかなぁって。入れるなればそれも音楽と共にあるべきではないかと感じましたし、それを表現出来ているチームはカッコイイと素直に感じました。入賞以外では、「Delude」は、強さもありながら滑らかでいてそして美しくどの場面を写真におさめても美しいだろうし、後半にかけての攻めは素晴らしいく!三人三様であるのに素敵でした。「まみとるいとそら」は、ギラギラ太陽が〜!最高でした!!選曲もですがダンスしてました!!!好きでした!「Fleurage」は、チーム力も素晴らしく、1人1人の表現力と其々の良さが引き立っていてSHOWを見てるかのような作品はとっても素晴らしかったです!
EMI
柔軟性、軸・体幹の強さ、バランスなどのベーシックはどのチームも高い水準で持ち備えていて、全体的に身体能力のレベルの高さを感じました。また、どのチームもコンテストに対しての意識や集中度が高く、しっかり作り込まれていて隙がなく、完成度の高い作品ばかりでした。ただ、フロアの多用とコンタクトの使い方・シルエットの作り方・曲の選び方が似通っているチームがかなり多く、流行を感じるとともに、この中から、抜きん出ることの難しさも感じました。どのチームも同じようなテクニックを組み込むので、身体の運びやラインの出方が同じになり、アイデンティティの弱さが露呈したと思います。音楽との関係性も浅く感じる場面があり、意図的にリンクさせていないのか、ただなんとなくあてているからそう見えてしまっているのかが分からず、音楽に強いこだわりをもって踊っているチームは少ないように思いました。入賞以外では、「mimics」は、自然に溢れ出る笑顔が素敵で、ただ上手く見せることよりも、その先の楽しんで踊ることに意識が向いていてとても印象に残っています。「Orb」は、余裕感がありました。止めた動きのあとの余韻の出し方もすごく上手でした。「MARU」は、静と動の使い分けが秀逸でした。3人の身体の距離感も心の近さが表れていて感心しました。「jumelfeeL」は、グッとゾーンに入った時のコアの強さは流石でした。芯の部分は強く太く、それでいて外側は柔らかく繊細な表現で、長年培われた技術の高さが見られました。「Fleurage」は、この大会への意気込みが、身体から発せられるエネルギーとなって、1番濃く感じられたチームでした。そして4人がお互いを信頼しているのが踊りから感じ取れた点も良かったです。
KAHO
作品力が高いチームが多く、スキルだけでなくチームらしさがしっかり見えるところが入賞に入ったんではないかと思います。ジャッジ席が近いこともあり、コンタクトや技の質、足のブレなどが気になるチームが多かったです。エネルギー、質感、作品力とても色々なことを感じさせていただけたコンテストでした!もっともっと挑戦していってほしいチームたくさんでした。ありがとうございました!入賞以外では、「Fleurage」は構成力、作品のまとまり目線などしっかり揃っててとても見やすく良かったです。「まみとるいとそら」はパワフルで見ててとても楽しくなりました。「mimics」は作品が綺麗で見やすかったです。技に入る前の動作が気になったのでそこをもう一捻りすると良いと思いました。