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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2022/12/11 13:00-19:00(予定) | |
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イベント会場 | CONPASS |
“TRUE SKOOL GRAND CHAMPIONSHIPS 2022” ジュニアの部に
33組のFINALISTが集結!
ジュニアの部グランドチャンピオンに輝いたのは
“BARBERz”
///// ジュニアの部 /////
▼WINNER
BARBERz(FREESTYLE/三重)
AKA
色んなジャンルをただ羅列して踊る昔っぽいフリースタイルではなく、うまい具合にミックス&昇華が出来た作品を2人のダンスの自力で踊りこなしていたのがグっときました。ザ・ストリートダンスって感じで終始リズミカルなダンスで心が踊っているのが伝わってきました。
Taa Flexx
この作品を見たのが2回目だったのですが、2回目でも楽しかったです。色んなジャンルを高レベルで踊っていたのがカッコ良かったです。
POPの面白いところも入っていてグッドでした!
KAZUKIYO
振り付けのセンスも抜群で、それが2人のキャラにもあっててなおかつ踊りも抜群に上手で、文句なしの優勝でした。
EMI
それぞれのキャラクターが際立っており、ダンスというカテゴリーを超えて、見る人を楽しませるエンターテイメントとして成立していたと思います。それでいて、テクニカルな部分ももちろんきっちり決めてきていて、迷わず一位をつけました。
RYUJY
入ってくる前からお互いの顔を見てテンション上がっている姿にまず余裕を感じ、踊りよりも「楽しい」という気持ちが先行している状態で最後まで踊り切った感じで、見ている側も爽快でした。
▼2nd PLACE
SUN(JAZZ/兵庫)
AKA
ジュニアの部で一番感銘を受けました。高いスキルと高い表現力、そこに自身の踊りに対する愛を注いで踊る。そのバランスも良い意味で不安定で尖ったスリリングなパフォーマンスだったと思います。鳥肌です、末恐ろしい。
Taa Flexx
個性爆発!という感じですね。最後まで印象に残っていました。
KAZUKIYO
音楽、表現、人間の全てがマッチした圧巻のパフォーマンスでした。とても魅了されました。
EMI
オリジナリティとはこのことだ、という説得力のある、オンリーワンの魅せ方でした。もし別の人が同じことをしたら、おかしく見えるような、そんな際どい動きをかっこよく見せられる唯一無二の才能があると感じました。
RYUJY
振付、表情、間、、、細部にわたった拘りや工夫を感じました。表情ひとつひとつのチェンジ、目線の流し方等、素晴らし過ぎました。
▼3rd PLACE
lulubatik(HOUSE/大阪)
AKA
チームとしてのまとまり、勢いが抜群でした。コンテストにかける気持ちを個々としてもチームとしても同じ熱量で出せているのが好印象でした。作品全体の印象が「疾走感」「攻める」という感じだったので、それ以外のステップ表現も見てみたいなと思いました。
Taa Flexx
3人の勢いと迫力が最後まで続いていて、ソロも良かったです。あとはお客さんへのアピールもグッと来ました!
KAZUKIYO
作品も踊りも良かったです。ただ個性としてのいいバラつきというよりはフィーリングの部分でズレを感じました。いい意味でいうと個々のやりたいことがちょっとずつ明確になって来たタイミングなのかなと感じました。
EMI
happy、serious、freedom、という感じで、1人1人がまとっているオーラは違うのに、3人で踊っているとそれがとてもバランスよく混ざり合って、1つのチームとしてのまとまりがとても分厚く感じました。
RYUJY
一人一人のステップの質感が絶妙に違うのがまた良い。最後の畳み掛けのリズムチェンジステップは、伝説級にかっこ良かったです。
▼SPECIAL PRIZE
RIKO(JAZZ/兵庫)
AKA
凄く鍛錬が必要なことをサラっとこなしてたのでビックリしました。スキルがもの凄く高いので作品的にもう少し、所謂「JAZZ」寄りなものにしても高いスキルが活きるのかなと思いました。
Taa Flexx
変化のある表情が最高でした。一瞬本当に怖かったです笑
KAZUKIYO
2位のコとはまた違った世界観で甲乙つけがたい素晴らしいパフォーマンスでした。
RYUJY
身体能力がずば抜けていて、頭で想像した事をそのまま作品に落とし込んで踊っていそうで、迷いのない表現に心打たれました。
hoa(FREESTYLE/兵庫)
AKA
ジュニア世代らしい青春感満載の等身大ダンスでした。音に対して自分達が感じた(感じれる)ことを素直に振り付けやダンスに落とし込んでいるのが良かったです。多くのジャンルを取り入れて踊ってることをもっと深く理解して研磨していくとより良くなっていくと思います。
Taa Flexx
このチームだけ踊り終わった後、心地良い気持ちになりました。2人の雰囲気、選曲、良かったです。
KAZUKIYO
個人的にはわりとまとまったショーだったように感じました。前回とはまた違った作品だったとゆうことで2人のタイミング的に今回の作品のような表現になったと思うんですが、ソロで活躍してるのを知ってる分それを活かした作品を観てみたいと思いました。
RYUJY
二人の背伸びしていない雰囲気が出ていて、見ていて心地良かったです。Soulを含ませたニュアンスが散らばっていたり、振付、作品に愛を感じました。
GLANZ(HIP HOP/千葉)
AKA
ハイセンスな作品でした。僅差ではありますが僕の中では2位でした。2人とも高レベルで難しい作品を踊りこなし、その上に自身のフィーリングを乗せることが出来ていたと思います。特に女の子のHIP HOPを通しての表現力が秀逸でした。
Taa Flexx
最初の入りからのバイブスとインパクトが優勝候補でした。後半にかけてのビートボックスと振付とのバランスがもう少しマッチ出来そうな気がしました。
KAZUKIYO
前半部分はめちゃくちゃ良かったです。コンテストということで後半上げにかかったのかもですが、全体を通して前半の延長的な作品を観てみたいです。
EMI
オフバランスの使い方が全出場チームの中で一番上手かったです。重心の深さや内から出てくるエネルギーの重厚感がすごくありました。
RYUJY
登場した時から空気が変わったように感じました。気迫相応のキレのある振付で、尚且つノリが途切れない複雑なアイソレを内で込めていたりして、高難易度な振付を踊りこなす二人にbig respectです。
///// JUDGE /////
AKA, Taa Flexx, EMI, KAZUKIYO, RYUJY
AKA
流石にグラチャンってことでレベルが本当に高かったです。世代的にもうダンスは上手くて当たり前で、そのうえで勝負出来ているのは所謂「大人顔負け」なのですが…観ている人達に何かを伝える、訴えかけるダンスが出来ている人は少なかったかなと感じました(あくまでJUDGEという立場からの目線です)。ただあくまで現時点での話で、そういうのはこれから色んなことを人生で経験していく中で勝手に培われていくものだと思うので、今は大好きなダンスを全力で楽しんでもらって、願わくば1人でも多くの子にダンスを続けてもらえたらなって思います。JUDGEとしてではなく僕個人としては、ジュニアのチームがコンテストに参加、ましてグラチャンなので…そこに辿り着く道程の大変さは家族や周りの人の協力なしでは絶対に成し得ないことだと思います。全ての親御さんや先生含め周りの方々、参加された皆さんに拍手&感謝です。出るだけでも凄いんやで。
入賞以外では「心花」が単純にめちゃくちゃ上手かったです。他のコンテスト仕様なのでしょうが短い作品だったのでもう少し長く踊っているのを見たかったです。「Kazuri」はHOUSEのダンススキルはまだ荒いけど僕的にはカッコええハウスで、作品も本人達の踊り方もツボでした。「冴」は2人ともスキルが高く地味に凄いことを連発していてビックリでした。その凄さをもっと観ている人達に伝わるように調整しても良いかと思います。「Ms.LiNKAs」はザ・チームダンスって感じで練習量の多さ、一体感、ダンスにかける思いが作品に出ていてとても気持ち良いダンスでした。
Taa Flexx
グラチャンという事もあって最初から目が離せないチームばかりでした。その中でもスキルの高さとチームの個性がしっかりとあるところが入賞したかなと思います。JAZZのソロダンサーもみんな印象に残っていて基礎力のレベルの高さを感じました。
入賞以外では「Dead wax」は、細かく計算された振付がPOPの要素もあって良かったです。「nekokaburi」は、まさに猫のような、2人の雰囲気が他のチームには無くて良かったです。
KAZUKIYO
作品を作ってもらってるにせよ自分たちで作っているにせよ自発性がとても重要で、心が踊ってるコはとてもグッと来ました。特にソロのコたちがとても印象に残っていてチームで踊ってるコたちよりいいバイブスを感じました。
入賞以外では、「May」ちゃんは一般部門でチームで踊ってた時よりもより魅力的で素敵でした。「MirO daisy」はダンスのあとに音がついて来るような不思議な感覚で、でもハッとさせられる部分あったり、振り付けのセンスを感じましたし、それをちゃんと理解して踊ってるさまも素敵でした。
EMI
身体もダンスも成熟していて、ジュニア部門であることを忘れてしまうくらいのレベルの高さを感じました。また、これまでのいわゆるコンテスト向きな攻めの曲より、チルする時に聴くような、緩めのまったりした曲を用いているチーム(ソロ)が多い印象でした。比較的大きな波の無い曲に、チーム特有の解釈で抑揚をつけて展開し、それがオリジナリティとなって表現されていたように感じます。
入賞以外では「nekokaburi」は、ボディコンタクトやテクニカルな動きをしっかり踊りに落とし込んで、次の展開を予想できない作品の面白さがありました。『鼓膜』というフレーズの時の動きが特に印象的でした。「八咫烏」は、最初から最後まで、よくもまぁあんなにギア全開で動き続けられるものだと、感心して見ました。
RYUJY
大人顔負けのスキルを持った子達ばかりで、流石グラチャンだなと感じました。全体を通した時に、作品をどう踊り切るかだけではなく、音楽に対する感情のアプローチが踊りながらもリンクしている子やチームこそが、ひとつ上に突き抜けていたな〜と感じました。そしてJAZZのソロダンサーの子達のレベルがとてつもなく高かったと思います。
入賞以外では「Twin Fight」はスキーターラビットで畳み掛けてくる展開に心持ってかれました。ソロがふたりとも良かったです。「Due」はキレがあって、とても繊細な作品を踊りこなせていたなと思いました。「CREST」は選曲、振付に高いセンスを感じました。もう少し【遊び】の間があったりするとHiphopな自由らしさが生まれるのかなと思います。「心花」はフロアーからの起き上がり方が凄くて、声が出そうでした。「八咫烏」はお互いのキャラが良く、凄まじい体力がないとあの作品は踊りきれないなと思います。凄い。「nekokaburi」は踊りの質感が病みつきになりました。フロアーの時の顔だけ動かすMOVEがよく見える動きだなと感じました。「MirO daisy」は質感、スキル、トップレベルだったと思います。時空を操るのが凄く上手ですね。