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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2022/11/19 12:30-20:00(予定) | |
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イベント会場 | GRAFFY HALL |
初開催となった大学生・専門学校生限定5on5 ALL STYLE BATTLE
“COLLEGE HIGH WORLD CUP日本予選大会”
白熱のバトルを制し見事日本代表となったのはレペゼン沖縄
“POCK”
▼WINNER
POCK(沖縄)
▼2nd PLACE
五指烈弾(東京/大阪)
▼JUDGE
HIKARINGO, Atsuki, みなみ, Hi-hat, MOEKA, NAO
Atsuki
とても熱くて良いバトルの連発でとても楽しかったです。ルールが皆んなのバイブスをより高め本気を出しやすいものだったんじゃないかなーと。とにかく面白かったです。代表決定戦は、「POCK」は皆んなが安定してイイダンスしてるイメージ。「五指烈弾」は男5人で皆んな個性が光っててワクワクするチームでした。「五指烈弾」は予選、敗者復活と、とても盛り上がるバトルが多くて凄い楽しかった。けど決勝は「POCK」の安定したスキルの前に少し大人しく映っちゃってるなーと思いました。でもどちらも甲乙つけがたいバトルが続いて、最後は「POCK」の女の子のpopper「KOKKO」が踊り出した瞬間から、なんか違ったかなー。かっこよかったです!
チームとして1番好きなのは「五指烈弾」(笑)キャラが皆んな立ってて最高でした。個人でも皆んな良かった。他のチームにも印象的なダンサーは沢山いました。小柄な女ヒップホップの子(KAEDE)も、そのチームの女のロッカー(Hozuki)、柔らかくてエグい動きしてたビーボーイ(satsuki)、広島の5人抜きした子(MOMOKA)のパワー、「KAREN」もそのチームの「NANA」も、他にも沢山、もっといけるんだろうけど出しきれなかった人もいると思うんだけど、バトルってそんなものな気がするし、しょうがないですよね。
HIKARINGO
日本ではここ最近中々ないバトル方式で、スピード感溢れていましたが、とてもいい瞬間はしっかり鮮明に頭に残っているくらいアツいバトルが終始ありました!勝ち抜きなのでメンタルがズタボロにやられた人、勝ち上がってとても自信がついた人、短い時間の間に皆さん色んな感情が生まれたんじゃないかなと思います!そして音に純粋に踊っている人がたくさん居て、私もこんなダンサーになりたいと思える人が何人もいました!度肝抜かれました!印象的だった試合は五指烈弾 vs avec、この日1番の盛り上がりを見せてくれた試合じゃないかと!
代表決定戦のPOCK vs 五指烈弾は、予選とはまた違った印象でした!安定にどっしり構える「POCK」に対して
どんどんギア上げていく「五指烈弾」!なんかドラマを見ている気分になりめちゃくちゃ心燃えました!全員がしっかり個性を出せていて唯一無二を表現できていたと思います!拍手しかないです。それが今後踊っていく上で一番最高やし、そのまま突き進んでほしいと思いました!
印象的だったダンサーは沢山いてましたが、五指烈弾のB-BOYの彼(shuty)が、曲conga流れた瞬間にえぐいバイブスでポージングを決めた瞬間が頭から未だに離れません(笑)!avecの「KAREN」ちゃん、音と寄り添いながらナチュラルバイブスでグッときました!同じチームのhouse踊っていた「NANA」もナチュラルの中にとてもアツいものを感じでグッときました!POCKのPOPの「KOKKO」もワンヒットに込めるパワーがすごくて渋くて感動しました!Young Gunzの「sora」くんの色んな音に対しての表現も素晴らしかったし、五指烈弾のHIPHOPを踊っていた「Ruki」のダンスはどのムーブも音に対して純粋でめっちゃ感動しました。
NAO
仲間の踊りをモチベーションにできてるチームが際立ってよく見えました。また、個人的なJUDGEの観点として、台湾に繋がるとのことで、ただうまいだけじゃなくて、人を巻き込めると言う要素も含めて見ていました。代表決定戦は、お互い異なる良さを持つ実力者同士のバトルでした。印象としては、「五指烈弾」はバトルというゲームが上手でした。マッチアップを誰にすべきかをちゃんと組み立てれていました。「POCK」は、空気感を楽しみながらナチュラルに進めれている印象でした。本当ドラマのつまった良いバトルでした。その他印象的なダンサーを挙げると、「KAREN」ちゃんのグループ感は圧巻でした。あとコンガで踊った五指烈弾のbboy(shuty)は、主人公感が堪らなく好きでした!沖縄の緑の服「KOKKO」ちゃんは自分だけのPOPPINGをレペゼンしていてかっこよかったです!
みなみ
参加された皆様本当にお疲れ様でした!全6チームとは全く思えない濃い内容で、めちゃくちゃ楽しかったです!
勝ち抜き戦方式のジャッジをさせてもらうのは初めてだったのですが、流れを掴んで空気を持っていったチームが勝っていったと思います。一人一人のスキルも勿論大事やけど、チーム力がものを言ったように思えました。
勝ったチームはチーム力が高く終始楽しそうで、且つ身内ノリで終わらず相手との対話や周りを巻き込むパワーがあったと思います。あとは、一人一人の踊りを見るスパンが短いので、どんな音がかかっても、ついさっきの自分を超えて行くのが大事やなと思いました!私の判断基準としては、自分の得意な音とそうでない音関係なしに、音楽の雰囲気や質感、イメージとマッチしてるなと思う方に挙げました。どんな音でも「自分の為にある音」みたいに踊れて、PV/MVを見てるような気持ちにさせられるダンサーは強いなと思いました!代表決定戦は各チームこの日一いい踊りしたメンバーが居てめっちゃテンションあがりました!「五指烈弾」はメンバーを出して行く流れは決勝が一番良かったと思います!ただ、全員相当なムーブ数だった為か少し疲れが見えてしまいました。もう一つ音に対してのイメージを鮮明に持てると、疲れてたりしてももっと空気持って行けたかなとも思います!バンダナ巻いてたbboyの子(shuty)のカマシにはやられました。「POCK」は初戦から持って行き方や作戦(?)が良くて見ていて安心してられました。メンバーのバランスもめっちゃ良くて流れや展開がキレイでした!最後に踊ってた女の子(KOKKO)のドシッとした感じがかっこよくて、勝手に女帝って呼んでました(笑)。
せっかくなので全チームにコメントすると「Young Gunz」は唯一の五人抜きもあって、全員めっちゃ身体効くし、メンバー同士仲良いんやろなぁって感じが伝わってきて良かったです!もうひとつ音に対しての表現のバリエーションが増えればもっと勝てそう!「avec」も女五人バチバチ!って感じで好きでした!バトル慣れしてる感じがして、どんな音でも堂々と踊ってるのは見てて安心できました。特に「KAREN」ちゃんの音との一体感はひたすら気持ちよかったです。大ファン!「TEAMカメハメ波」はもう一つ気持ちに一体感があればもっと勝てたかなと思います!勝ちたいって気持ちのバラつきが少しあるように感じました。敗者復活トーナメントの方が個人的にあがりました!「Egoistic dancers」はもっとはっちゃけても良かった気がします!仲良いんやろなぁって伝わるけど、もっとそれがガツンと出たら踊ってる人にも伝わってテンション上がって行きそうやなと。沢山出て経験積めば勝っていけると思うので頑張って欲しいです!
MOEKA
参加チームは少なかったものの、とにかく内容が濃かったです。5on5だけど、勝敗のつけ方は個人戦で、しかも勝ち抜き方式という斬新なルール。で一体どうなるかなと思いましたが、蓋を開けてみると相手チームとの駆け引きがあったり、ここは自分に任せろ!!的な熱い場面があったり…白熱した見応えのあるバトルの連続で観ている私も熱くなり感動しました。それぞれのチームにドラマがあって、且つ一つ一つのバトルにもドラマがあって…大学生ならではの青春で熱い空間でしたね。もっともっと色んな人にこの斬新なルールのバトルを体感してほしかった。次機会があればもっと色んなところから参加チームが集まるといいなと思いました。バトルのルール上どのタイミングで誰が踊るか、がとても重要で勝敗を分ける大きな要因だったかなと。ただ勝った子はそのまま連続で踊り続けないといけない為、どの音楽にも対応できる幅広いアプローチ力が必要だったのと、やはり体力、精神力面も重要でしたね。ただ出し尽くしたからこそ出てくる底力だったり、後ろの仲間たちの応援からみなぎる力を発揮するダンサーが多くて、いつも以上に見応えある最高なバトルの連続でした!!優勝したチームは台湾でもかましてきて欲しいですね。代表決定戦は、「POCK」はロッカーとポッパーで構成されていて個々のスキルが高くてさらにそれぞれキャラがあり、終始安定していたし魅せ方も上手かったですね。対して「五指烈弾」は男性オンリー。ジャンルが異なっておりそれぞれに違うアプローチができたので、それを上手く活かしてましたね。敗者復活戦から勝ち上がった為、全員とてつもないムーブ数をこなしていましたが、そこからさらに引き上げる底力が本当に凄かったです。この2チームでの決勝戦は5人目のバトルに持ち込むまでいったので本当に僅差だったと思うし、私も悩む場面が多かったです。最初は「五指烈弾」が敗者復活戦を勝った勢いを絶やすことなくもってきていて優勢かなと思ったのですが、POCKの4人目登場のナチュラルでテクニカルなLOCKの「AOI」ちゃんからの、5人目緑の服のPOPの女の子「KOKKO」ちゃんのパワフルで相手を意識した魅せ方にやられました。他に印象的だったのは、全体的に敗者復活戦のバトルが皆とても良かったです。TEAMカメハメ波の髪の毛ひとつにくくっていた男性ブレイカー(satsuki)凄かったですね。高身長だったのでパワーした時にとても映えるのと柔軟性のあるムーブに驚きました。「HOZUKI」ちゃんも終始ファンキーでかっこよかったです。あとやはり、「五指烈弾vs avec」の対決が最高すぎましたね。avecの「KAREN」ちゃんは終始体から音楽が流れてました。ナチュラル且つ音一つ一つを丁寧に表現する能力が高かったです。五指烈弾の上下黒服のブレイカー「shuty」は技だけじゃなくパッション溢れる表現力がとても良かったのですが、Conga流れた瞬間の見事な反応速度からの、ジャケット脱ぎからの投げ捨てる流れが本当に最高すぎました…(笑)そこに対抗していったavecの「Rua」ちゃんもかっこよかったです!
ラストのavecのPOPの「HIYORI」ちゃんvs五指烈弾の茶色のキャップ被ったHIPHOPの男の子「Ruki」のバトルは3回延長戦になりましたが、本当に2人ともずっと良いムーブしててジャッジが大変すぎました。
Hi-hat
出場チームは少し少なかったですが、どのチームもそれぞれのカラーがあり、とても素晴らしく是非学生じゃなくなっても今日出場したメンバーで出て頂きたいです。代表決定戦は、どちらが勝ってもおかしくない状況で曲、順番が変われば勝敗も変わっていてもおかしく無いくらいハイレベルの戦いでした。優勝の「POCK」は、是非気負わずあのまま本戦に出ていただきたいです。個人的に印象に残っているダンサーは準優勝bboy「shuty」です。
あとは「KAREN」ちゃんもとても個人的にとてもカッコいいと思いました。