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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2022/08/21 13:00-19:00(予定) | |
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イベント会場 | CONPASS |
若手登竜門ストリートダンスコンテスト “TRUE SKOOL VOL.285”
一般の部に38組、ジュニアの部に14組がエントリー!
一般の部優勝は “玻璃” ジュニアの部優勝は “冴”
入賞チームの動画はこちらをチェック!
///// 一般の部 /////
▼WINNER
玻璃(FREESTYLE/大阪)
波璃
HASSAN
気持ちの入り方が1番感じれたチームでした。身体も効くし、作品も初め見た時は一定に見えがちな曲調なのかな、、?と思いましたが、しっかり作品に起承転結があって、組み技?みたいなのも斬新で、、あの曲でちゃんと最後に向けて上げて持って来れるのは本当に素晴らしいなと思いました。
AYANA
チームとしてのカラーがしっかりあり、2人の陰と陽が素晴らしく作品にマッチしていて、鳥肌が立ちました。勝ちにきた!!という気持ちもバシバシ伝わってきてとても良かったです。終わり方も作品に統一感があって好きでした!
MASAKO
スキルや表現力もそうですが、作品に独自性があり2人にしか作れない世界観だったと思います。一曲使いでありながら起承転結の見える作品で終始飽きない作品作りは素晴らしかったです。正反対なカラーの衣装がそれぞれのダンスや雰囲気にハマっていて一見別々の2人の様に見えがちなのにしっかりチームとして成立している。そう簡単には生み出せない空間作りに彼女達の努力を感じました。
▼2nd PLACE
TWO DOGS(HIP HOP/大阪)
HASSAN
身体の使い方、体力の使い方が本当に上手だなと思うチームでした。難しいこともサラっとやってのける裏にはスゴイ努力があったんだろうなと思いますが、それを感じさせない2人のダンス力、チーム力を感じてすごく良かったです。
AYANA
始めの動き出しから2人の厚みを感じました。長年やってきたチームだからこその安定感、ニュアンスの統一、土台の大切さ、2人を見て改めて気付かされました。終盤にかけての責め具合が見ていて気持ちよかったです。
MASAKO
2曲目の展開からグッと引き込まれました。同じ様な音に対しての振付けのバリエーションや緩急の付け方が素晴らしかったと思います。それを体現出来るスキルも見事でした。あとは魅せる部分に対しての力量の合わせ方が上手でした。その節々でグッと掴んでくるので、ラストまでしっかり見入ってしまいました。
▼3rd PLACE
EKO(JAZZ/奈良)
HASSAN
あの舞台であの身体能力が披露できること、感情を爆発させれるのは本当にすごいなと思いました。すごく良い意味で粗削りな表現というか、その時にその感情だから出た!っていうパワーがとてもリアルで良かったです。入賞コメントもとても素敵でした。
AYANA
安定感のあるフロアムーブとダンス力、そしてふとした時の目力にやられました。個人的にかなり高得点でした。途中にウィンドミルが入ってきた時は上がりました!!
MASAKO
素晴らしい身体の使い方でした。滑らかでいてパワーもあり、誰も真似できない唯一無二な作品だったと思います。1人で踊っているとは思えない程のダイナミックさと、変に狭く感じさせる事もないパワーバランスにスキルを感じました。ただ最初から最後まで詰め込み方が似ていた様に感じ、コンテストとしてよりは舞台の1シーンを観ている感覚になりました。
▼SPECIAL PRIZE
STEPON J COMBO(BEBOP/滋賀・大阪)
HASSAN
個性とパッションが溢れ出てました。一人一人アピールや気持ちの見せ方は全然違うのですが、勝ちに来ました!っていう3人のスタンスとダンス力は揃っていて、その全部のバランスが心地良かったです。
AYANA
3人のキャラが光ってて終始楽しませてもらいました。ラストにかけて気持ちも踊りも更に熱があがっていく感じが良かったです!
MASAKO
勢いがあって私はとても好きでした。個々にしっかりキャラがあり、三者三様でありながらチームワークの良さも感じられる所が好印象でした。間の使い方やその音を聞かせる振りの作り方が上手だと思いました。
///// ジュニアの部 /////
▼WINNER
冴(JAZZ/大阪)
HASSAN
無駄がなく、でもキレイすぎず、、ハッとさせる箇所もいくつもあって引き込まれました。2人の集中力や信頼、積み重ねがないとできなさそうな難しい組み技?みたいなのもスッとやってのける精神力も素晴らしかったです。
AYANA
アクロバティックな部分がしっかり音とリンクしていて無理やり感がなく、尚且つダンススキルも高く最初から最後までかなり引き込まれました。2人の信頼関係がこれからより濃くなっていくと更に化けそうな気がしました!
MASAKO
インナーコントロールが上手くて身体の使い方、特に首の力の抜け感、操り方に目が行きました。2人のパワーバランスも凄く良かったと思います。お互いの信頼関係も垣間見れて、濃い練習期間と高い完成度で挑んで来た所が素晴らしかったです。
▼2nd PLACE
心花(FREESTYLE JAZZ/兵庫)
HASSAN
とにかく練習量を感じました。コンテストにかけるパワーはとてもよかったです。あの身体能力にさらにダンス力、決まったことだけじゃないその時に出るアドレナリン放出表現!みたいな人間力も見てみたいなと思いました。
AYANA
高度なテクニックをあれだけ入れながらも、しなやかかつ、ダイナミックに踊りきったメンタルの強さ、本当に素晴らしかったです。
MASAKO
スキルの高い作品を見事踊りこなしていました。ベーシックの強さから日々の練習をストイックにしているからこそ出来るものだと思います。なので逆にこれだけ踊れるからこそ、客席へ飛ばす内側の部分を見れたら更に大きくなるなと思います。
▼3rd PLACE
RiAN(SOUL&WAACKING/兵庫)
HASSAN
ほんまにジュニア部門?て思う色気と雰囲気でした。あれは中々出せない雰囲気だと思うので、個人的にはめちゃくちゃ羨ましいですw雰囲気押しだけでなくしっかりスキルもあり、全体的に安定感はしっかりあったと思うので、何かパンチ力みたいなスパイス要素を感じてみたいなーと個人的には思いました。
AYANA
登場からジュニアとは思えない余裕感、色気、質感、自分の魅せ方を良く知ってるんだなぁと思いました。
とっても素敵でした!
MASAKO
大人顔負けな色気を持っていて、所々目線の送り方の上手さにはびっくりしました。やり過ぎずさりげないアピールが好印象でした。リズムやスキルにもセンスを感じるのでこの先どう進化していくのか凄く楽しみです。
▼SPECIAL PRIZE
courage(FREESTYLE/大阪)
HASSAN
きっと年齢はバラバラなのかもしれないですが、バランスがとても良いなと思いました。ダンスだけではなく、衣装や雰囲気、色んな所にこだわりが散りばめられててステキでした。まだまだ良くなりそうなパワーを秘めてる印象を受けたので、これからも沢山挑戦してほしいなと思うチームでした。
AYANA
作品力と個々のスキルがとても高くとにかくオシャレでした。シンプルなノリをあれだけかっこよく魅せれるのは、きっと普段のレッスンからしっかり基礎を大切にしているからなんだろうなと感じれました。カッコよかったです。
MASAKO
衣装から楽曲、振り付け、流れと全てにおいてお洒落な作品で、踊っている4人がその雰囲気を醸し出せている所が素晴らしいと思いました。ラストの終わり方もインパクトがあり好印象です。ニュアンスの合わせ方が上手く、拘りがしっかり見えたチームでした。
///// JUDGE /////
Jacuzzi(MASAKO, AYANA, HASSAN)
///// 一般の部 /////
HASSAN
色んな見せ方、アピール方法で攻めてくるチームが沢山いてシンプルに面白かったです。今回はすごく近くで見ることができたので、ダンスや気持ちの面だけでなく、息づかいや空気感、目線なども感じれることができたので、そういう部分はめちゃくちゃ結果に反映されているのかもしれないなと思いました。入賞以外では「refill」は、一つ一つのヒットの重みがすごかったです!めちゃくちゃ上がりました。2人のキャラクターとのバランスも凄く良かったです。「Variable Core」は、後半にかけてすごく良かったのが印象的です。斬新な音の取り方、ニュアンスの揃い方、とても好きでしたしチーム力を感じました。
AYANA
特に今回ソロの方が多く、かなり個性豊かで色んなジャンルの方がエントリーされてたのが印象的でした。
チームに関しては、どれだけ濃く向き合ってきたのか、それは表面的な部分でなく、しっかり信頼関係も見えてくるようなところは個人的にかなり好印象でした。チームもソロもどちらもかなり見応えがあり順位をつけるのが難しかったです。入賞以外では「refill」はガツンとくる1ヒットのパンチ力が強く、気持ちの良いダンスでした。独特な雰囲気もなんだかクセになる感じで良かったです。「ivtah」は個人的にとても高得点でした。曲の変わり目の編集がとても綺麗な流れで良かったですし、3人の空気感がしっかり同じ方向に向いていて素敵でした。「Variable Core」は終盤にかけてドンドン良くなっていく感じが良かったです。衣装を今回とまた違った雰囲気でもう一回見てみたいなとも思いました。
MASAKO
スキルフルで良いチームソロが多く、どの様に評価するか3人で悩み沢山話して決めさせて頂きました。その上で最後まで飽きさせないという客観視も出来ている所が今回上位にきているんじゃないかと思います。
パフォーマンス力もスキルもある、でも作品としてあと何かひとつ足りない、、、という所がいくつかありました。それを見つけるまでめちゃくちゃ苦しいと思いますが沢山もがきまくってまた是非挑戦してほしいと思います。入賞以外では「Foot Loose」は3人のパワーバランスが良く中盤の横向きのユニゾンが面白いなぁと印象的でした。「Variable Core」は踊っていくにつれて2人の空気感や波長がどんどん合っていくのが客席まで伝わってきて、ラストまで目が離せないチームでした。「ivtah」は、はスキルフル且つオシャレで、選曲と踊りの雰囲気も合っていて感覚の鋭さとセンスを感じました。彼女達にしかない独自性を見つけられたらもっと確立するんじゃないかなと思うのでまだまだ突っ走ってほしいです。
///// ジュニアの部 /////
HASSAN
子供ながら自分達のことをよくわかってるというか、セールスポイントをわかってるチームが沢山いて単純にスゴイなと思いました。自分達で作っているだろうなというチームのお互いの共有力はもちろん、振付の先生のプロデュース能力もとても高く感じました。入賞以外では「うるふ」は、2人のやるぞ!っていう目線、ダンスのパワー力、作品と相まって上がっていくテンションや見せ方ににすごくチーム力を感じて良かったです!個人的にですが、作品自体はとてもスキがなかったですが、衣装の黒の下に着てるインナー?が踊ってる時気になったので、そこまでこだわりが見えるとダンスとのバランスも良くなるのかなとも思いました。「米田兄弟★」は、曲の声と2人のアンニュイな雰囲気がめちゃくちゃマッチして見えて段々ハマっていきました。ニヤニヤしながら見てしまいましたwこれからも切磋琢磨して挑戦してほしいなと思うチームでした。
AYANA
いつもより近い距離で拝見させてもらったのでより一層、空気感だったり細かい表情などが良い感じに生々しく伝わってきて見応えがありました。コンテストならではの緊張感を自分の空間にもっていき魅せきったチーム・ソロはとても印象的でした。少し気になった点なのですが、衣装の着こなしも大事なアピールポイントだと思うので、(例えばインナーの色みだったり、形を気にしてみたりその他諸々...)そういったファッションも作品の一部としてもっと拘れたらいいなぁと思いました。入賞以外では「磁石」は2人の個性が曲と凄くマッチしていたし、表現力も豊かで終始楽しみながら見れました。ガッツリかましていたと思います。とても良かったです!
MASAKO
1番前から見させてもらったので距離が近い分、目が泳いでしまっていたりスイッチが入っていない瞬間があったりと、見ていて心が離れてしまいもったいないと思う所がいくつかありました。踊らされているではなく、作品を理解した上で表現出来ている所が上位に入ったと思います。入賞以外では「TOP PREDATOR 」は2人の踊り方は違うのですが内から来る熱意をそれぞれに感じて気になるチームでした。まだまだ頑張ってほしいです。「磁石」はこんなにも曲を理解して表現出来る子供がいるのかと思わされる程、2人共パフォーマンス力が高いなぁと思いました。「米田兄弟★」は作品が面白いのと2人のふとした表現が最高でこの日1番ハッピーになりました。この先の2人の成長が楽しみです。