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EVENT REPORT

イベントレポート

JAPAN DANCE DELIGHT VOL.28 広島大会

2022.07.17 UPDATE
イベント日程 2022/07/17  14:00-20:00
イベント会場CHINATOWN

JAPAN DANCE DELIGHT VOL.28 地区予選大会第3地区目「広島大会」に43チームが参戦!
決勝進出を決めたのは “LOW FAT MILK.T-PAC” “HAKUZI+Tg.stain” “為” “咫和巵×無名” の4チーム!

 

 

FINALISTチームの動画はこちらをチェック!

 

 

 ///// FINALISTS /////


LOW FAT MILK.T-PAC(LOCKING/兵庫)

PEET
師匠と弟子、いや親子のような絶妙なやり取りがめちゃくちゃオシャレにカッコ良くて、気がついたらずーっと拍手してました!笑ラストの終わり方、帰り方が印象的でした!ファイナルの3人バージョンも楽しみです。


ITSUJI
立ち姿で奏でてるような演出からの踊り始めは、すこぶるカッコ良かった!そのまま息をする様に自然に踊ってるのだけど、心地よい振付が見てる側にもスッと入ってきました。曲が変わり二人の掛け合いからのP-KOさんのソロのところ迄のテンポアップの持って行き方が凄く好みでした。予想できる所はしっかり見せて、予想外の展開を細かく差し込んでくる辺りが流石で最後の煽りからの去りまで完璧でした。 何処か懐かしさもあるとても素敵な作品でした。


Chika-J
正直、ジャッジしていて涙が溢れたのは初めてでした。タケシくんの『仕掛け』で作られていく作品の流れと、そしてそこに存在するピーコさんの『生き様』。信頼と歴史が重なり合い、それが目に見える形としてだけではなく、身体全部で感じとれる時間に心が震えたと共に、魂が喜ぶ。そんな踊りでした。

 

 


HAKUZI+Tg.stain(HIP HOP/広島)

PEET
ステージングの何処を切り取っても1ミリのスキも無く、メリハリの効いた圧倒的なスキルで魅せるパフォーマンスが圧巻でした。それぞれが個性的なスタイルなのに、合わせから出てくる音量が同じなのも高評価!


ITSUJI
一つ上のスキルを乗っけながら細く見せる構成で始まり緩急を入れつつ左右に荒々しく動くシーンとか凄く惹きつけられました。中場から更にテンションが上がりソロベースの構成もチーム全員で踊っているような空気感が凄くカッコ良かったです。その後の流れもコントラストの効いた立体的なルーティンで最後まで安定した作品を見せてくれました。唸りました。


Chika-J
彼らのホームを強みになっていたとはいえ、期待を裏切らないどころか、遥かに沸点を越えてくる作品力と根本的な『踊り』と『チーム感』。それに加え、それぞれが個としても全員しっかりと活きていて、背負ってるモノまでも伝わって来る様な、説得力のある、納得のいく内容でした。
 

 

 


為(HOUSE/東京)

PEET
生音感のアフリカンで、間を抜いた音使いがめちゃくちゃスキルフルで、2人のハウスステップが会話でもしてるかのように阿吽の呼吸で展開されて行くのが、これでもかと押し寄せて来る感じがとても良かったです!


ITSUJI
お互いの呼吸を合わせながらの展開は、凄くナチュラルでハウスダンスの強みを存分に発揮出来ていたと思います。生音の音源と言うこともあり鼓動を感じる様な場面もあり目線を使うシーンなども目を奪われましたし陰と陽を上手く見せてるなと思いました。ラストは勢いあるステップを見事に見せきっていました。素晴らしかったです。


Chika-J
音遊びの足し算と引き算が、作品の中にセンスよく組み込まれていて、心地よいのに、だんだん引き込まれ、最後には、のめり込んでしまってました。個々としても2人のバランスが面白く、土台があるからこそ遊べる、ハイクオリティな作品でした。ファイナルはステージが大きくなる分、自分達の良さを残したままショウアップ出来ると良いなと思います。
 

 

 


咫和巵×無名(HIP HOP/京都)

PEET
身体を極限まで使っているのにめちゃくちゃ丁寧な音取りで、ラストまで失速する事なく、立ち踊りのパワームーブとも言うべき爆発的なスキルと体力で押し切る作品は最強でした!10代のパワー恐るべし!笑


ITSUJI
ともかくパワー 最初は、パワー溢れすぎていて ん!と思ったのだけど直ぐに見え方が変わりました。動きに曲が徐々に寄ってきてるように見えるやつですね!僕は、見事にハマりました。後半になってもパワーを軸に踊り切り凄まじいエネルギーで踊り切ってくれましたし構成も凄く効果的に見えていたと思います。どれだけ踊り込んだのか?


Chika-J
若さ溢れる・若いからこそ出るエネルギーレベルは圧巻。バイブス半端なかったです。自分達に出来る最大限の踊りを全身全霊でブチカマス。そこに迷いはなく、仲間と共にあのクオリティまでもってこれる事が素晴らしかった。めちゃくちゃ荒いけどwここまでやってくれたらそんなのチャラになる。そんなスカッとする納得の踊りでした。

 

 

 

///// JUDGE /////
ITSUJI, Chika-J, PEET

PEET
久しぶりの広島大会でしたが、何よりオーディエンスの声援が熱く、全チームがその声援に応えるかのようにヒートアップしているのがジャッジしていて激アツでした!入賞チーム以外では「F.os」は、9人という人数の多さを全く感じさせない構成はめちゃくちゃ引き込まれたし、全体的なダンスのスキルがとても高次元でした!「Fleurage」は、JAZZダンスのベーシックからハイスキルまでメリハリの効いた質感がとても素晴らしく、フロアー含めた安定感に感動しました!「Kicks orchestra」は、狭いステージを7人の魅せるブレイキングが、表現力も豊かにフリーズまでバッチリ決まっていて、これからの可能性を感じました。


ITSUJI
3年振りの地方予選(広島)の開催!僕自身も3年振りに県外のイベントに参加したわけですが、マスクが必要とはいえ声援ありの環境は、とても居心地の良い素敵な空間で終始楽しめました。楽しめた事と裏腹にJudgeには、相当頭を抱えました。何が抜けているかは勿論大事なのですが、どのチームも多種多様に作品を展開していて高いレベルの作品が多かったと思います。その日の仕上がりで結果が大きく変わってしまう!当たり前といえばそうなのですが、稀に見る混戦となった地方予選だと思います。地方予選ではいつも少ないHOUSEも多くのチームが参加している事が凄く嬉しかったです。入賞チーム以外では、「グロリオサ」は、3人の身体表現が高く構成やアイデアもとても高い次元で纏まっていました。流れるように調和していく振り付けも美しかったです。「JEEK」は、男女2人のチームで振付やタッチ感など洒落てる雰囲気にすごく好感が持てました。踊りの上手さが際立っていたと思いました。「Dawg」は、女性ならではの柔らかさと硬さの表現が素晴らしかったですし、おっと思うシーンが多くみられました。「」は、なんでしょうか??何か生まれてくるようなドキドキを感じるチームでした。


Chika-J
素晴らしい日でした。クラブ・音・距離・レスポンス。本来のストリートダンスに限りなく近い環境の中で、良いオドリに声を上げられる事で相乗し会場が一体化していく。シンプルに最高な空間でした。そして入賞圏内の良いチームがかなり沢山いた分、審査は本当に難しかったです。半分ぐらいが実力派みたいなエントリーの状況下の中、ベテラン勢も若手勢も入り乱れる混戦。高レベルだったからこそ、その中で篩にかける基準はかなり高い地点となりました。惜しいチームも沢山いたので、今日は入れなかったチームも諦めず頑張ってほしいです。個人的には勢いあるヒップホップ勢が、しっかり骨組みを作った上で、カマしていて嬉しかったです。そして、自分も女性なので、女性ダンサーへ感じた事。良い作品を作って、良い踊りしている子は沢山いるのに、勝負のフィールドにおいてはフィジカルが足らないと感じました。女性ならではの良さは沢山あるし、もちろんダンスの良さはパワーだけではない事は承知の上で。JDDではもっとエネルギーが必要になります。あの場所で勝負するにはそれなりの身体作りは必要になってくるので、やりたい事をやりたい様に体現できる土台作りも取り入れてくれたらなと感じました。入賞チーム以外では、「F.os」は、大人数だけど個々に説得力もあり、音楽もR&BからHIPHOPにカルチャー感を感じました。チーム力に加え作品の流れにもセンスを感じました。「グロリオサ」は、作品・自分達・肉体。その3要素がハイレベル且つハイクオリティに織りなされていました。入賞圏内でした。「Ina Riddim」は、女の子のアグレッシブ感・男の子のフロー感のバランスが絶妙に良い混ざり方をしていて後半に向け高揚して行く感じも良かったです。「」は、以前から知っていましたが、今日も良い意味で散らかしカマしてましたね笑。あのまま更にドープに行って頑張ってほしいです。「yuca+YURIYURI」は、フリースタイルの中では質感・Groove感、群を抜いて良かったです。もうひとつ+αの要素があれば、結果がついてくると思います。「Beat」は、2人の良さとコンセプトがしっかり作品の中に組み込まれて来たと感じました。そのまま掘り進んでいって欲しいです。「japonica」は、かなり高得点でした。自分達の掘り出し作業がかなり高い次元で行われていて且つ、それがジャンルレスに形に出来てる。個人的にはめちゃくちゃ評価高いです。「Delivering harmony」は、Family 感 crew 感の濃度がかなり高かった。信頼度と安定感が爽やかにステップに乗せられていく様な気持ちよい時間でした。「芋小僧」は、勢いあって良かったです。エネルギー+もうひとつ要素があれば結果に繋がってくるかと思います。

 

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