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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

高校ストリートダンス選手権2022関東予選大会

2022.03.29 UPDATE
イベント日程 2022/03/29  13:00-19:00
イベント会場CLUB CITTA'

高校ダンス部・同好会限定ストリートダンスコンテスト
“高校ストリートダンス選手権2022関東予選大会” に23チームがエントリー!
予選1位通過を果たした二松學舍大学附属高等学校のPOPPINGチーム
“Butterfly effect” をはじめ、4チームが決勝進出を決めた!

 

 

▼1位通過
Butterfly effect (POPPING/二松學舍大学附属高等学校)

Go
自然体で安心感を与えてくれるチームでした。
基礎力が高く、選曲の流れもニクい、ツボをついてくれたなという印象です。


WREIKO
音の拘り、作品の作り方、個性の活かし方など魅力的な部分がたくさんありとても高評価でした!ダンススキルもそれぞれが繊細に練習しているのも伝わり、人数や立ち位置流れも偏ることなく全てがベストだったんじゃないかなっと思います。 決勝はかなりレベルが高いと思うので、ノったりグルーブで見せる瞬間が更にナチュラルに深みが全員から出ると音の雰囲気にもマッチしていくと思います。


BUMMEI
今回のエントリー全体でいうと人数、ジャンル、選曲など色々な面で異色な感じですが、そこ抜きにしても最初から最後まで魅せにきていて良かったです!更にジャンル独特のスキルの部分を突き詰めていけば、これからまだまだ伸びていけると思います。


FOOL
人数も9人と他より少なめで、poppinのスキルも安定していて見やすかったです。唯一音先で出てきたチームだったと思うのですが、ストリートダンス特有の勢いとノリが感じられて好印象でした。あとハットの子の鳥の羽がなかなか長くて、取れないか?ぶつからないか?と勝手に心配しながら見てました。笑


RYUSEI
一言で言うと対比と融合が巧みなチームでした。poppingとhiphop、ノリとヒット、パワーと抜き、それぞれを融合させ、一つ一つが次の表現への布石になっていて連鎖しながら良さを引き出して個性になっていました。メンバーそれぞれのダンスを1番楽しんでいるように感じました。一方で2曲目のビートボックスでの表現はときどき見かけるものなので、曲は変えずとも、差別化してその曲でなければならない意味がもっと出せると、もう一段レベルが上がると思います。

 

 


▼2位通過
GOLD☆WINGS (JAZZ/山村国際高等学校)

Go
音楽のテンションと踊りのテンションが寄り添って上がっていくのが目に見えて心地よかったです。団扇が出てきたときに「イェー!」ってなりました。


WREIKO
日本の文化をテーマにしてるのが素敵でした!作品力はもちろん、衣装の拘りも可愛くて好きでした。JAZZの技術もしっかりと入れてる中で遊びがあってとても楽しかったです。 途中音の流れの変化が気になったのですが、編集の仕方かな?あと終わり方にもう一つ捻りがあると更にインパクトが出来て良くなると思いました!


BUMMEI
エンターテイメントとしてよくできていました。コンセプトありの中、揃わせ方なども際立っていました。王道的でもあるので、飛び抜けていくにはもう一工夫必要なようにも感じました。


FOOL
衣装、楽曲、振り付け、構成と寿司をテーマにしっかりまとめていてクオリティも高く、高得点のチームでした。お見事!!


RYUSEI
寿司というコンセプトも面白かったですし、それ以外のユニゾンや見せ場、スキルもかなり詰められていてハイクオリティでした。単純な見せ場の質は群を抜いていて、エンターテインメントでした。ただ某バブリーと作品の拡げ方が似てるように自分は見えてしまったので、例えば流れの緩急をつけられるとまた違った魅せ方ができるのかなと思いました。

 


▼予選通過
Lyla (FREESTYLE/東京都立狛江高等学校)

Go
人数が増えるほど緩みがちな部分をこだわっていて、しっかりと魅せてくれました。作品と衣装もマッチしていて大人数の意味がある踊りをしていたと思います。


WREIKO
愛溢れる作品で、自然に笑顔になる素敵な作品を見せてもらいました。 構成への拘りも凄く、大人数で面白い見せ方をしていたと思います。 衣装のサイズや丈を少し変えるだけで更にシルエットが綺麗に見えてダンスも伝わりやすくなると思いました!


BUMMEI
最後に出てきたチームですが、今回全体の王道的な感じに更に一味入れてきてる感じがあって印象的でした。細かい部分まで抜かりなく練習してるのが伝わりました。少数で魅せる部分や落として期待させる感じなど入るともっと良くなると思います。


FOOL
最多人数のチームだったと思うのですが、本当に大人数での魅せ方が他のチームより抜群に上手かった印象です。素晴らしかった。アッパレ!!


RYUSEI
自分は1位として評価させてもらいました。大トリでこちらの目が肥えた中でも、それを上回る表現や個性を感じました。特に上位勢は軒並み素晴らしいパフォーマンスだったので、減点ポイントを探すことでしか差をつけられなかった中、ここは隙がなく、総合的に素晴らしかったです。強いて言えば、ぶっちぎったオリジナリティがあると満場一致で優勝も狙えると思いました。

 


▼予選通過
LIDIAN (FREESTYLE/千葉敬愛高等学校)

Go
ダイナミクスが揃っている感じや繊細な身体表現にグッときました。


WREIKO
最初から立体感ある構成で最後までテーマがしっかり定まっていて、それを全員が表現していたのがとても素晴らしかったです。フロアーも難しいことを取り入れていてハードな練習だったのがとても伝わりました。更にレベルを上げて、一つの動きのレベルの高さやシルエットの綺麗さを見つけていけたら更に評価が良くなると思います!


BUMMEI
世界観が衣装や構成から見えて良かったです。白の衣装が手のラインなどがすごく綺麗に見えました。
まだまだ工夫すれば良くなっていくと思います。


FOOL
人数の多いチームでしたが、キレある踊りも全体的に良かったけど、フロアーも上手くて印象に残ってます。テーマに沿った世界観を集中力切らす事無く、表情まで作り込んで見せている印象でした。カッコよかったです。


RYUSEI
素直にハイクオリティなショーで圧がありました。最初ゆっくり見せてくるのかと思わせて、激しめに見せてきたので、前フリが上手かったです。ユニゾンや構成での見せ方が素晴らしかった一方で、衣装から見えるコンセプトが強烈な分期待度も高く、踊りの部分での個性が少し足りなくもありました。作品をまとめる力を感じたので、もっとクリエイティブな表現を冒険しても良いと思います。
 

 


▼JUDGE
Go, RYUSEI, WREIKO, BUMMEI, FOOL

Go
ストリートダンスへの解釈に幅があり、とてもエキサイティングな一日、素敵なショーをありがとうございました!ジャッジが難しく、高校生"創作ダンス"コンテストであれば見方も順位も変わるかも、、、と思う反面、それでも入賞したチームは押さえるものは押さえていたかなという印象です。真似ることで成長していくのですが、元ネタの紹介にみえるチームも多く、自分達が影響を受けているもの・人のより内側の部分に目を向けたり、その人・ものが何から影響を受けたか、が自分達に溶け込んでくるとより深みや奥行きのある表現になるかなと感じました。紹介文から気合いが感じられるチームがたくさんいましたが、あまり説明臭くなると受け取り手の余白が減ったりイメージとのズレが起きたりするのでちょうどイイとこだと嬉しいです。入賞チーム以外では「DOHOPS」は、本当に呼吸の揃ったダンスでした。派手さはないけどグッと引き込まれとても気持ち良かったです。「SuperSonic」は、表現したいことと等身大の自分達がマッチしている感覚で、笑顔になりました。個人もあり、全体もあり!好きです。


WREIKO
ジャッジ前のコメントでもお伝えしましたが、今この時期にマスクをした状態でリハーサルをしたり、距離を気にしたり、リハーサルが出来なくなったりなど苦しい状況が続いたことと思います。そんな中で振付け、衣装、音決め、構成や表現の仕方など作り上げたいテーマに沿って練習した仲間や先生との時間は間違いなくみなさんにとって大きな財産です。これからもコンテストで賞をとりたい。優勝したい。と思う皆さんには是非まだの人は校外でのダンスに触れる時間をたくさん作ってほしいです☆何故なら最近の高校生の表現力は本当に高く素晴らしいからです!!画面上だけでなく、生身の人間を見る時間も是非作ってみてください☆  入賞チーム以外では「winglanz」は全てがシンプルに見やすく、とても可愛いくて好きでした☆ ここに「ダンス技術」として更にスキルフルなことを入れていくと高評価に繋がると思います!「DOHOPS」は "呼吸"をテーマにしていて、動きの柔らかや歌詞に合わせて表現しているのが素敵でした!"呼吸"は息を吸うも吐くもどちらも大切なので、いろんな表現幅を見つけていけたら尚良くなると思います!「SuperSonic」衣装、曲、振付けとどのチームよりも個性を尊重していて私はとても好きでした。 最後の終わり方も斬新で、誰かと被らないことをするっという構成は本当に素敵!!もっと一人一人が前にプッシュされてもいいと思ったし、ダンスの深みもも一つ出せそうだなっと思いました☆「"WARA"B-BOYZ」 大好きでした!!どこに誰がいても一人一人が輝いていて、みんなの仲良さが存分に伝わったチームで、練習量も半端ないんやろなって...私はかなり高評価でした! 諦めず挑戦し続けてほしいです☆


BUMMEI
ほぼ初めて高校生の部活などの作品を見させてもらいました。人数も多いとこがほとんどで、普段から組織としての動きもあるので、構成や揃わせるというところを重点的にしてるチームが多く見えました。それもダンスはじめて1年とかの子もいたと思うんですが、上手くまとめてるチームが多かったです。また、周りの雰囲気やトレンド的なものから、あえて外れにいく選曲や構成があるとそれだけで目立つようにも見えました。色々な大会がある中難しいと思いますが、ダンスのピュアな部分を、楽しみながら、次年度からも同じ目標に同じ気持ちで向かって、頑張ってほしいと思います。入賞チーム以外では「Lucida」は選曲や始まり方、締め方まで他とは違った感じがあってとても良かったです。「チームニ松」はPOP好き!って感じが伝わってきて良かったです。「“WARA”B-BOYZ」もジャンルのショーとして王道ながらもしっかりと作品として見え、印象に残りました。


FOOL
全体的な感想としては、EDM系のバキバキサウンドがかなり多めで、音編のスキルや音圧への拘りがチームによって大分ばらつきがあるように感じました。音楽ありきで作品を作っていると思うので、その辺りを自分たちのやれることからでも着手していくと高校生のストリートダンスシーン全体としてもクオリティが良くなっていくのでは、、と思いました。衣装の拘りが強いチームが多く、楽曲との組み合わせや踊りで上手くストーリーを見せ切れているチームが上位になった印象です。入賞チーム以外では「SuperSonic」はスタイリングも全員バラバラなんだけどテーマが見えて来て、音との混ざり方も面白くとても良かったです!一人一人の個性が際立つ作品だったと思います。最後のオチもめちゃくちゃ面白かったです。上位につけました。「”WARA"B-BOYZ」の作品も見てて気持ちよかったです。出演順も相まって非常にスカッとしました。世界観や構成で魅せるチームが多い中、シンプルに大好きなもので勝負している感じが良かったです。個々のスキル的な部分やショーの決め所でバシッと決められると更に良くなると感じました。高得点をつけたチームです。


RYUSEI
まず高校生の部活ならではの熱さで仲間とダンスに取り組む姿が、とても眩しく青春でした。この時間と空間でトライしたことや考えたことが、これからの原動力となるので全力で謳歌して下さい!ダンスに話を戻して、自分はオリジナリティや個性があってこそだと捉えているので、チームのオリジナリティにかなり比重を置いて評価しました。スキル以上に光る個性があったチームは高評価しています。その上で上位入賞チームは一言で「あそこのチームはこうだった」と表すことができました。なので全作品を見終わった後に、特に印象に残っていました。コメントではこの先の決勝大会に向けて、僭越ながら自分なりのアドバイスも書かせて貰いました。最後にこれは若輩からのメッセージですが、できないことを悪いこととして捉えないで欲しいです。コロナで練習できないからこそ、荒削りになることで面白く見せる方法もあります。基礎ができないから、他のやり方でトライすることで、オリジナリティが見つかることもあります。できないことは1つの目印として活用できるものなので、上手く活用して考え抜いて下さい!入賞チーム以外では「YGDC」はスキルが足りてないことが、悪く見えないチームだと思いました。キレがないことで逆に角が立ってなくて良い味出てました。アクティングも少し嘘臭い感じが、キャラが出てて面白かったです。基礎力とか技術よりも、自分たちの路線で勝負するべきチームだと思います。勝手にポテンシャルを感じて、自分は高評価でした。「Lucida」はユニゾンや構成などとてもハイクオリティにまとめられていました。引っ掛かりは面白かったですが、さらにもう一つ踏み込んで欲しい所で戻ってしまうことが多くて、惜しい気持ちでした。「Ennead」はコンセプトの強いチームが多い中で埋もれてしまいましたが、細かい要素で個性があったと思います。このチームはこれ!と思わせられるように伝える工夫をしていけばもっと伸びると思いました。ここも高評価でした。「SuperSonic」は個性も見せ場も十分だっただけに、2曲目の選曲だけがとても惜しかったです。作品としての統一感があれば入賞は確実だったと思います。「Libra」も色々要素があって良かったです。あみめかたいるか、「”WARA"B-BOYZ」も良かったので、既存のパッケージに流されないようにして欲しいです。

 

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