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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

OLD SCHOOL NIGHT VOL.22 BREAKING 1vs1 BATTLE

2021.09.20 UPDATE
イベント日程 2021/09/20  12:00-20:00(予定)
イベント会場藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール・小ホール

国内のBREAKER50人がエントリーした
"OLD SCHOOL NIGHT VOL.22 BREAKING 1vs1 BATTLE"
見事優勝を果たしたのはレペゼン大阪, Gun Smoke Breakers
"Yosh is stoic."

 

 

▼WINNER
Yosh is stoic.(大阪/Gun Smoke Breakers)

 


▼2nd PLACE
TOA(京都/Body Carnival)

 


▼TOP4
m0nm0i(大阪)

 

▼TOP4
Haruto(石川/Body Carnival)

 


▼TOP8
Shoya(石川/MORTAL COMBAT, HEROES)
HAYATO1(鹿児島/BDKMV, StruggleZ, HEROES)
issin(岡山/bodycarnival)
Mebius(高知/Super Naturalz, Gun Smoke Breakers)


▼TOP16
ICHIGO(兵庫/Gun smoke breakres)
KAKU(大阪/MORTAL COMBAT/HEROES)
Hi-hat(大阪/K.A.K.B. AIRREAL TURKS)
AYU(愛知/west-o, warring states)
サーターアンダギー(沖縄・京都/BODY CARNIVAL)
TERU(沖縄/FRCR8)
chibanasty(沖縄/skill monster)
TSUKKI(大阪/MBCREW, JUICECREW, AMAZECREW)


▼TOP32
MicchaN(沖縄/フリクリ8)
sinsk8(大阪)
natsuki(大阪/B.O.S clan)
Ryo-z(愛知/Lucha Libre,Turks)
zomi(岐阜/Love Traffic Accident)
Maechon(奈良/GunSmokeBreakers)
MAO(大阪/MORTAL COMBAT, NEXT GENERATION)
Haseken(大阪/The 9th Wave)
satsuki(大阪/NEXTGENRATION)
RIN(大阪/MORTAL COMBAT)
KidQuick(大阪/NextGeneration)
たけ(大阪/AMAZE, パイナポーズ)
tettun(大阪/K.A.K.B.)
yuwma(滋賀/lovetrafficaccident)
yoo(日本/mortal combat)
ふくちゃん(目白/目白B-BOYZ)

 

▼DJ
DJ TOGACEE


▼JUDGE
Taisuke, ERi FeNeSiS, KAZUKI ROCK
RYOMA [DAY1 only]

Taisuke
コロナ禍という事もあり、参加してるBBOY&BGIRLは関西メンバーがほとんどの状況でしたが関東とはまた違った個々の強いこだわりが見れた予選、決勝トーナメントだったなと感じました。世代的にも若手からこれまでにシーンを引っ張ってきた世代までと幅広く、若手が上の世代に食らい付く身内バトルも多くあり見てて凄く楽しかったです。決勝バトルは、アプローチの仕方や見せ方、音に対する反応や対応力などを踏まえ、「Yosh is stoic.」の経験値が勝っていたと思います。印象に残っているバトルは「KAKU」vs「Shoya」かなと思います。他にもチームメイト同士の対決はありましたが、先輩としての意地が見え、そして後輩がそれを超えないといけないという使命を背負った戦いだったと思います。その気持ち的な部分も見えたので凄く印象に残っています。
参加者の皆さん、関係者、運営スタッフの皆さんお疲れ様でした。まだまだ大変な状況は続いてますが、今後とも引き続き自分と向き合い、先輩、後輩と向き合って高めあえる環境に感謝しながら自分らしいダンスを続けてほしいなと思います。今回はジャッジさせていただきありがとうございました。


ERi FeNeSiS
人数は少なくともかなり凝縮された濃ゆいメンツが集まり、ハイレベルだったと思います。特に2次予選は誰が上がってもおかしくないほど、全員がやり切っていたと感じました。みんな調子良かったですね。マイナスポイントを探すより、プラスな部分を天秤にかけてグッと来た人に挙げさせてもらいましたが、苦渋の決断の連続で、かなり酷な2次予選だったと思います。しんどかったー(涙)。決勝トーナメントは、一回戦でチームメイト対決の連発で、手の打ちを知っている間柄だからこそ、お互い引き出し合う好バトルが沢山ありました。決勝バトルは、スタイルの異なる2人の戦いは甲乙付け難いバトルだと思いました。1ラウンド目は私の中ではタイでしたが、2ラウンド目に「Yosh is stoic.」が畳み掛けていった中で、「TOA」が少しネタ切れ感が見えてしまい、勝敗を決めました。印象に残ったバトルは「Yosh」vs「m0nm0i」「TOA」vs「issin」「TOA」vs「Haruto」です。ボディカの子たちは完成度も高いし、ハイスキルなうえに、内容も濃いので、見ていてワクワクしました。トーナメントの中で目立っていたのは「m0nm0i」だと思いました。バトル運びも上手いし、ブレずに自分の世界観をあの場で出してくるので、引き込まれますね。「Yosh is stoic.」は上に行くほど調子が上がっていったイメージでした。完成度や見せ方、経験値が1つ上だったと思います。
イベントの少ないこの時期だからこそ、練習を積み上げてきて、みんな仕上がっていたし、若手からベテランまで幅広いジェネレーションの戦いを見させてもらい、刺激的な2日間でした。ありがとうございました。


KAZUKI ROCK
予選から決勝までレベルが高かったです。少ないエントリー数でしたがTOP32を選ぶ際の最後のサイファーで、僕があと1人選ぶとなった時は本気で悩みました。制限時間30秒〜45秒は個人的にキツイルールだなと思いました。ですが色々削れば、充分フロアーの内容を見せ切れる時間だと思います。集中力とムーブの管理力が試される予選だったと思います。あと、内容を詰めようとして雑にならない様に踊りをクリーンに保つ事も必要だと感じました。動きのコントロール力と質ですね。決勝バトルは、良いバトルでした。勝ちたいと強く思えば自然とエナジーが出るけどその気持ちが勝ったBBOYが勝利したバトルだと思います。早く動いたり力強いジェスチャーをしてムーブを終える事以外にも、エナジーやパッションの出し方はあると思ってます。表情や、ビートを取るための細かい動きにも良い意味での必死さや格好良さはあって、それを引き出すのには集中力がいる。しかも決勝では身体も疲れてくるしイベント進行の関係で、インターバルもある中でウォームアップもこまめにしなければならないので、トーナメントを優勝するには経験値も必要です。パフォーマンスの質は「内容×それをどんな心で行うか」で決まるので今回は「Yosh is stoic.」が最大限に力を発揮できたんだなと思ってます。
印象に残っている個人は、予選で言うと「フクちゃん」さんは素敵でした。比べる対象は過去の自分だけしかいない。と言った感じのスタイルで好きでした。「SINSK8」さんもBREAKINGのシーンや音楽を愛していながらもアグレッシブな単発技やソリッドなフローが素敵でした。「YOO」も「RIN」も「KIDQUICK」も「SATSUKI」もシンプル過ぎたり荒削りだけどモーコンの理念的なものを現代に落とし込んでるスタイルが勝手ながら僕には嬉しく映りました。「NATSUKI」や「ZOMI」「TAKE」もまだまだだけどワンフォーカスで質の高いカテゴリーを持ってると感じました。「LI$KY」さんも何年も前から変わらずやっているBBOYらしいトップロックやフローが印象的でした。「MICCHAN」さんも沖縄らしい自由な発想でするスキルの連発的なスタイルが印象的でした。バトルは「m0nm0i」vs「HAYATO1」の身内同士のバトルが一番印象的でした。大阪のバトルシーンを代表するBBOY同士の戦いはスタイルウォーズでかなり審査に困りましたが、HEROESの戦力的なバランスの良さや関係値を感じました。「TOA」vs「issin」のバトルはチームメイトですが、モダンなブレイキングを地方出身者でも努力次第で獲得する事ができるという様なポテンシャルを感じました。
最後に、皆さんお疲れ様でした!負けた人にとって、苦い思い出となるバトルはモチベーションが下がったり逆に上がったりすると思いますが、結局、勝っても負けてもシーンの上を目指すBBOYなら、イベントの次の日にやる事と言えば練習か休息だと思います。どうせやる事が一緒ならモヤモヤした気持ちを素早く切り替えて行動した方が効率が良いし計画的だと思います。想像力を膨らまして自分のダンスが他人にどう見られているのかと、分析してください。練習計画を立てて、自分の考えを言語化していかないと、努力は平気であなたを裏切ります。貴重なあなたの時間やお金をあなたのBBOYLIFEに使うなら、このままでは終われないと思います。危機感を持って練習効率を考え、仲間やクルーに対しては効果の観点から相手の事を考える事ができるBBOYだけが上に行けるのではないかと思ってます。

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