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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2021/08/03 12:00-19:30 | |
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イベント会場 | CLUB CITTA' |
高校生限定ストリートダンスコンテスト
“DANCE ATTACK!! TOKYO 高校生の部” に20チームが出場!
優勝は福岡のFREESTYLEチーム
“japonica”
▼WINNER
japonica(FREESTYLE/福岡)
がんそ
身体の使い方や2人の空気感を作るのがとても上手でした。振付も面白く、やりたいことが伝わって来ました。
taihei
高校生部門の中で異彩を放っていました。2人の踊りはジャンル別けをするのが難しい分、踊りが相当な説得力を持たなければ評価されにくい様な気がしましたが、しっかりとそれを証明し濃い内容でいて飽きさせる事なく限られた分数を短く感じさせる様な作品でした。
KON THE FUNK
自分達の理想とする世界観の表現とスキルのバランスがとても良かったです。シンプルな動きの繰り返しの中で質感を変えて見せる部分や他チームにない発想もあり今回1番引き込まれました。
RUNA
出だしから一気にjaponicaの世界観に引き込まれました!曲のニュアンス、質感を2人から凄く感じられました。唯一無二でカッコ良かったです!
SEIYA
想像力、キャラクター、スキルが混ぜ合わさる中で空回りせずしっかりダンスで魅せきっていてとても素敵でした。2人にしか出せない空気感やフィーリングを自分たちがしっかり理解して自信に満ち溢れているのが伝わってきたのが印象深い素晴らしいチームでした。
▼2nd PLACE
Flore(HOUSE/東京)
がんそ
コンテストの抑えるべきポイントを全体的に抑えており、とてもバランス良くショーケースを作れていたと思います。もう少しサプライズ的な要素があるとまた一段とレベルアップしそうな印象を受けました。
taihei
手堅く強い。そんな風に思わせる女性6人組Houserでした。1人1人の技術がとても高く穴がない。Houseというジャンルの強みをよく理解した構成や振り作りは安定感もありとても良かったです。中学生部門でも書きましたが、ここのチームも、もう少し個々の魅力やこのメンバーじゃなきゃいけない。誰か1人でもかけたら成り立たない!と思わせるようなシーンがあれば東京大会でも優勝していたと思います。
KON THE FUNK
全員のスキルが平均して高く、展開作りも素晴らしく見応えバッチしでした。一方でどこかで見たことある展開かな?とも言えなくもない部分もあったので、ソロなども含めて個性が出てきたら負けなしになるのではと感じました。
RUNA
凄く好きでした!私的には一番空気が動いているのを感じました!個々のスキルも高く、細かいニュアンスまで揃っていて、観ていて気持ち良かったです!楽しませてもらいました!
SEIYA
ハウスで6人というハウスにしては人数の多いチームでありながらそれをしっかりと活かしたシンクロや構成など、展開がたくさんあって見ていてとても楽しめました。衣装も音楽と踊りにとてもあっていたのが更に良かったと思います。
▼3rd PLACE
ULu(HOUSE/神奈川)
がんそ
前半の印象がいい意味で完全に払拭されるくらい後半の追い込みが素晴らしかったです。2人のキャラクターもしっかり立っており、見ているこっちも自然と身体が乗ってしまうくらい見ていてテンションの上がるショーケースでした。
taihei
強烈な個性の相方とバランスを取る2人組Houser、2人に合う選曲と振りと衣装がとても良かったです。繊細でスピーディーなステップワークも見ていて気持ちがよく最後まで攻め切った所がかなり好印象でした。ただ個性に頼りすぎて雑になっている所も多く目立ったので、ソロをもっと丁寧にキャラに頼り過ぎない場面をもっと作り込めるともっと良い結果がついてくると思いました。
KON THE FUNK
少しクリアさに欠けるところもありましたが、それをマイナスに感じさせない2人の勢いと空気感がとても良かったと思います。ラストの攻めのルーティンも印象的でした。
RUNA
勢い、パワー、パッション最高でした!ラストにかけて畳み掛けてくる感じも凄く伝わってきて良かったです!
SEIYA
2人のキャラクターが出まくっててとても好きなショーケースでした。見てる側にしっかり伝わるバイブスやミュージカリティを2人ならではの個性で何倍にも引き上げられていたと思います。そして表情が1番後ろのジャッジ席までちゃんと見えたのが最高でした。
▼4th PLACE
CoNe_CoNe(HIP HOP/東京)
がんそ
コンテストなのに終始楽しそうに踊っていて、ノリとリズム感がとても気持ち良かったです。後半は見ているこちらもリズムに乗ってしまうくらい空気感を作るのが上手だったので、前半部分にもう少し掴み要素があるとさらに良くなるかなと思いました。
taihei
作品の終盤になっていくにつれてドンドンと上がっていく様な印象の2人でした。
作品にさりげなく様々なジャンルを上手く取り入れ自分達のジャンルとMIXしていくセンスがとても良かったです。作品全体でもう少し見せ場となる様なシーンを増やせたら上位入賞も出来たと思います。
KON THE FUNK
シンプルなニュージャックベースの振り付けでしたがとても説得力ありました。途中で入ったロック振りもニュージャック解釈の中でうまく遊びで入っていてよかったです。最初の方の展開作りが分かり易ければもっと上位食い込んでいたと思います。
RUNA
個々のスキル、team力が高く、音楽の良さもしっかり落とし込まれていてセンスを感じました!そして踊ってる2人が楽しそうで、その空気感が凄く伝わってきました!カッコよかったです!
SEIYA
最高でした。new jack swingをちゃんとその音で踊りこなし魅せきることが出来ていたことにセンスを感じました。長く組んでいるチームだからこそ出てくる自然な仲の良さや雰囲気が踊りながらどこのチームよりも1番に出てたと思います。
▼5th PLACE
Double+Luck(HIP HOP/東京)
がんそ
音楽の表現力がとても高く、音のテンションに負けていない踊りをしていて魅せ方が上手だなと思いました。
taihei
安定感があり場慣れしているのがすぐにわかる様な2人で、踊り始めてからも終始安定感があり最初に感じた良い印象を崩さず踊り切ったチームでした。2人が高低差をつけて踊ったりステージを広く使うシーンも見てみたかったです。
KON THE FUNK
曲と振り付けと衣装の統一感がはっきりしていて全体通して気持ち良くみれました。ラストの天丼(繰り返し)も印象的でした。踊ってる最中の2人のコミュニケーションや空気感に生感が出るともっと引き込まれたかなぁとも思いました。
RUNA
曲のニュアンス、2の空気感、観ていて気持ち良かったです!楽しんでいるのも凄く伝わってきて、最後までパワーダウンせず素晴らしいパフォーマンスでした!
SEIYA
華やかな衣装とそれに音と踊りの全てがシンクロして見やすいショーケースでした。自分たちはこれが好き、というのがわかりやすく前面に出ていてよかったと思います。
▼SPECIAL PRIZE
Souliér(LOCKING/東京)
がんそ
パッション強めで、ユニゾンが綺麗でした。後半にかけてギアが上がっていくとろが良かったです。
taihei
人の心を動かすのは人の心。と言う事を再確認させられたチームでした。あれだけ気合いを入れて踊っていたのに空回りする事もなく最後まで踊り切ったのはとても良かったです。少し雑だなぁ。と感じた所も何故か許せると言うかアリになる所が多く、友達に1人は居るような"憎めないヤツ"的なチームでした。冷静と情熱を敢えてコントロールしたり行き来したりその間をさまよう様な展開があってからあのテンションを持ってきたら会場全体を味方にしてしまう様なチームになると思いました。
KON THE FUNK
身体全身を使ってロックを踊ってる感じと前のめりな男ノリが好きでした。ロックの動き、特に上半身のシンプルな動きに説得力が出たら他の動きももっと映えてくると思います。
RUNA
高校生とは思えないほどのスキル、安定感、存在感があり最後まで見入っちゃいました!カッコよかったです!
SEIYA
グッドバイブスでした。エナジーがそのままジャッジ席まで飛んできたようなそんな感覚でした。個人の能力が上がってくると説得力が出て上位にも組み込める力はあるのではないかと感じました。
Birth(FREESTYLE/神奈川)
がんそ
空気感が揃っていて、曲に対してのアプローチが見えやすく、身体の使い方やショーの構成も面白かったです。
taihei
個人的にかなり好きなチームでした。曲、踊り、衣装、雰囲気など様々な要素が2人にピッタリで自分達のコンセプトを大切にして踊っていて印象に残っていました。その反面、自分達が決めたコンセプトや曲の雰囲気に添い過ぎて平坦に見えてしまっていたり、盛り上がりが少し曲任せになってしまっている様に見えた所もあるので、自分達のルールを自分達が壊す様な瞬間を作れるかどうかが今後の入賞のカギになってくると思いました。
KON THE FUNK
スキルも高く構成も練られていて最後まで引き込まれました。前半の曲のボーカルの特徴的なリズムを部分的にではなく全体を通して表現できたら独創性に更に磨きがかかるだろうなと感じました。
RUNA
2人の空気感、世界観、魅せ方や間の使い方構成も面白く好きでした!引き込まれたからこそ、少しのミスが気になってしまいました。今後が楽しみです!
SEIYA
2人でチッタの大きなステージを使いこなせていたと思います。スキルフルでミュージカリティも高かったのですが、フリースタイルならではのシンクロ感をもっと詰めるとさらに引き込まれるショーケースになると思いました。
STEPON J COMBO(BEBOP/滋賀・大阪)
がんそ
スピード感が常にありつつ、一辺倒に見えないステップスキルがとても見応えありました。
taihei
見ていてオシャレカッコいい!と素直に思いました。ステージの使い方が上手く最後まで見ていて飽きなかったです。個人的には"勝ちたい!"と言う気持ちがかなり伝わってきたチームのひとつでした。勝ちにこだわるが故に力みが伝わってきてしまったチームでもあるので、自分達のジャンルの強みを良く理解し心と身体のコントロールが上手く取れるようになれば必ず上位に来ると思います。最後に…。チッタの舞台では白い靴の方が足元が見やすいよ!
KON THE FUNK
怒涛のステップ攻め、クリアでとても見やすかったです。ステップを踏んでいない瞬間もステップを踏んでるくらいの時と同じ集中力や丁寧さが見えたらもっとステップが映えてくると思いました。
RUNA
私はかなり高得点でした!スキルはもちろん、魅せ方も考えられていて、トータルの完成度が高かったです。team力も高く、楽しませてもらいました!
SEIYA
2人でのbebopのチームは初めて見ましたがフレッシュかつキャラクターが際立っていて自分たちの良さを理解している感じがしました。スキルや構成をもっと拘るようになると良い方向に化けて行くなと思いました。
▼JUDGE/MC
KON THE FUNK, taihei, RUNA, MC USK, SEIYA, がんそ
がんそ
中学生の部とはまた違い、個性というか強い自我がショーに反映されている感じがして面白かったです。やりたいことを伝えるスキルやショーの魅せ方を、自分達のスタイルと上手に融合させているチームが入賞しているように思いました。入賞チーム以外では「Freihight」の音楽の表現の仕方や振付がとても好きでした。身体の使い方も上手く、もっと見ていたいなと思ったチームでした。あと有志Bは見ていてとてもピュアな気持ちになりました。
taihei
中学生の部に比べて自分達で振りを作って来ている子達が多い様な印象がありました。レベルはまちまちでしたが自分達で1から作るとなると、選曲から曲への解釈やアプローチの仕方など様々な要素が当人達の人柄と言うか人間味を色濃く反映させていて、見ていて楽しかったですし心を動かされる瞬間が多かったです。その為、ある程度の技術よりも目に見えない要素の方が審査員に届きやすい気がします。もちろん全てを高水準で持ち合わせるのがベストですが、高校生になると誰かにやらされるよりも自分達で考えてやる時間が多くなると思うので、自分達の感性を1番大切にしそれに応じたスキルを求めていって欲しいと感じました。入賞チーム以外では「有志B」は、入賞までの道のりはかなり険しいと思いますが、仲の良い仲間と挑戦して来た感じが青春を感じました。「Freihight」は、3人のバランスがいいチームだと思いました。序盤での登場でしたが最後まで印象に残っていてあのチームなんかカッコよくて重みがあって上手かったなぁ。と思いました。2~3人組のHipHopチームはかなり多いのでその中でどう突き抜けるか。性別のバラけをどう武器に出来るかが今後の明暗に関わって来る気がしました。「FLAVA」は、2人の息があっていて、作品全体のバランスも素敵で個人的に好きなチームの1つでした。彼女達のもっとビシッと締まるような終わり方の作品も見てみたいです。「to-raw」は、さりげなくかなり細かい高難易度なステップをサラッとやっていて、スッキリととても見やすかったです。ショーケース感がかなり強かったので各々が持っている強みを全面に押し出し、チーム内での役割を上手く決めて2人のチーム感がもっと出てくれば入賞も狙えると思いました。
KON THE FUNK
すごく楽しく見させて頂きました。高校生はキッズでも大人でもない絶妙な世代で、出れるイベントも少なかったりとDance attackに賭ける思いが強いチーム中学生よりも多いのかなという印象を受けました。ただ、ブロックの前半と後半でレベル差は大きかったと思います。また、大人への階段を登り始めた高校生と中学生臭さが残る高校生の壁も感じました。(中学生部門も直前に見ていたので余計に)実際高1と高3の壁はでかいですが、先生に教えてもらったことだけでなく自分の思考やこだわりを足していき、そこのつぎはぎ感に悩みながらもオリジナリティを追求して行って欲しいと感じました!入賞チーム以外では「LitO-z」は、もったりしたノリの中でしっかりとテンポ感のあるヒップホップがよかったです。特に男の子のいい意味で中間を行くようなテンションのキープ感が好きでした。「Freihgiht」は、3人のバランス感が良く、後半にかけて徐々に良さが出てきた印象でした。少しギアが入るのが遅かったのがもったいなかったかも。
RUNA
このような状況下で、制限のある中ではありましたが、開催頂きとても嬉しく思います!どのチームも今回のattackにかけてる想いが強く、全力でぶつけてきてくれているのを凄く感じました!レベルも高く、作品としても高校生とは思えないほどしっかりできているチームが多かったです。その中でも人とは違う個性であったり、雰囲気を持っていて、最後まで自分達の表現したい音楽や作品を互いに理解して表現できていたチームが上位に来たのではないかなと思います。入賞チーム以外では、「ZoooM」は、曲のニュアンスから2人の空気感、個人的に凄く好きでした!「to-raw」は、出だしから心掴まれました!ラストにかけてのパワーも良かったです!
SEIYA
中学生部門に比べて、良くも悪くも個性の目立つチームが多くて面白かったです。この歳になってくると自分たちで作る難しさや大変さや苦労を知ってくると思うのですが、それとは裏腹に良いショーケースがたくさんあった印象でした。自分たちで作るからこそその作品を心から愛せる、そしてそれを心から楽しんでいる人がほとんどだったのかなと思います。ただずば抜けたチームがいたわけではないので、これからまた続けて行く中で自分たちは何がずば抜けてるか、何をずば抜けさせられるか、何が好きなのか、何を伝えたいのか、本当に楽しんでやってるか。などなど自分をしっかり理解するための問いかけをすると本当にやりたい事やるべき事が見えてくると思うので、模索しながら焦らずに見つけて欲しいと思います。印象に残ったチームはまずは「有志B」ですね、名前の通り文化祭の為に作ったかのようなショーケースで見ていてニヤニヤしちゃうほど若さを前面に出していてよかったです。「Freihight」のミュージカリティや魅せ方も好きでした。個人の能力アップがチーム全体の良さを引き上げると思います。「to-raw」はスキルフルで自分たちの強みを理解していると感じた反面、2人での魅せ方に少し戸惑っているようにも見えました。雅美結のショーケースにも引き込まれましたが、衣装が少し見にくい印象もありました。「FLAVA」は個々のスキルがしっかりあるのでチームとしての魅せ方を知ると出し惜しみなく駆け抜けれると感じました。作品において、そのチームのそのショーケースはその人たち以外にはできない!と思わせる事が最強だと自分は思ってます。唯一無二的な感じですが。当たり前だけど流行りに乗ってるだけでは勝てないし誰かの真似をしているだけでは評価してもらえない、自分たちのことをしっかり理解して自分たちのやる意味のあるものを見つけれると楽しく諦めずにやっていけると思うので、出た全チームにはこれからもずっと続けて欲しいなと思います!ありがとうございました!