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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2021/08/03 12:00-19:30 | |
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イベント会場 | CLUB CITTA' |
中学生限定ストリートダンスコンテスト
“DANCE ATTACK!! TOKYO 中学生の部” に31チームが出場!
優勝は三重のFREESTYLEチーム
“BabyBoo”
▼WINNER
BabyBoo(FREESTYLE/三重)
がんそ
リズム感が心地よく、曲の雰囲気は保ちつつパワーが出せていてとても見応えがありました。
taihei
曲と2人の踊り、それぞれの個性を活かした作品で2人でも魅せきれるスキルの高さと見やすさ、出てきた時に感じた"なんかこのチーム強そう"と言うイメージが終始崩れなかったのが良かったです。
KON THE FUNK
自分達のスタイルや展開作りが確立されているのを初見でも感じれました。2人でも大人数チームに負けないパワフルさを感じました。
RUNA
最後のトリで緊張もあった思いますが、感じさせないくらい堂々としていて、スキルはもちろん、何よりも楽しそうで2人の空気感、世界観に会場の空気が変わったように感じました!
SEIYA
とても良いショーケースでした。チームとしてのスキルと個人としてのスキルのバランスも良く、あの2人で踊る意味のあるものをしっかり見せれていたと思います。
▼2nd PLACE
熱帯雨林(FREESTYLE/千葉)
がんそ
面白い構成やアイデアが色々組み込まれいるのに、バラついて見えない絶妙なラインを攻めていてとても良かったです。ビートが無くなる所で踊っている感じも好きでした。
taihei
人数を活かした構成と疾走感、一貫したコンセプトが見ていて自然と"熱帯雨林"の世界観に引き込まれました。短い分数の中では難しいですが、もう少し個々の魅力、このメンバーじゃなきゃいけない。と思わせるようなシーンがあれば順位がもう一つ上がっていたと思います。
KON THE FUNK
ワクワクして見れました。衣装も曲も踊りもシルエットも名前の通り熱帯雨林ぽくて全体を通してコンセプト化されているところが好きでした。あえていうなら今のコンセプト感を崩さずにそれぞれ個性の底上げといったところでしょうか。
RUNA
個人的に凄く好きでした!曲のニュアンスもしっかり捉えていて構成も面白く、引き込まれました!
SEIYA
展開に溢れていながらとても見やすく、とんでもない構成力で終始引き込まれました。選曲や衣装もこのチームならではという感じで全てがマッチしていたと思います。
▼3rd PLACE
Jane ranks(HIP HOP/静岡)
がんそ
個人のスキルやショー全体の流れがとても良かったです。
taihei
スタイリッシュの中にカッコよさがあり、ステージ全体の使い方や振りの高低差のバランスも良く見ていてスッと入ってきました。もう少しコッテリした部分があればもっと上位になっていたと思いました。
KON THE FUNK
のびのびしたヒップホップ。うねり感が気持ちよく見ていて自然と首が振れました。今日の感じも充分好きでしたが、今のベースの踊りを崩さずにもう1段階ギアが上がった場面もあればコンテストではより映えるのかなとも思いました。
RUNA
3人の空気感がしっかりと作られていて、team力、スキルも高くかっこよかったです!
SEIYA
Hiphopとしてのフローをたっぷり詰め込んでいて、最後まで途切れることなく自分たちの空気感で踊れていたことにとても感心しました。今回出ていた中で素直に1番カッコ良いと思えたチームでした。
▼4th PLACE
Ansheruti(JAZZ/茨城)
がんそ
シルエットがとても揃っていて、見応えがありました。出だしのポージングや曲とダンススタイルの融合感がとても良かったです。
taihei
しなやかに伸びのある動き、ここまで揃うのか!?と思うくらい美しくシンクロしていた2人の作品は見ていてかなり引き込まれました。
KON THE FUNK
2人の息もぴったり、とてもスキルフルで高得点でした。逆の言い方をするとスキルが全面に出過ぎている印象もあり、難しいことをあえて難しく見せないみたいな表現の仕方が身に付けば表現の幅が広がるかなとも思いました。
RUNA
スキルが高く驚きました!曲の世界観も面白く引き込まれました。表現力の面を磨いていけるともっともっと素敵なチームになれると思いました。今後が楽しみです!
SEIYA
2人のシンクロが素晴らしかったです。衣装と踊りが素晴らしくマッチしていて最後までずっと引き込まれました。
▼5th PLACE
LOCK RULEZ(LOCKING/埼玉)
がんそ
ストップのスキルが非常に高く、オーソドックスな流れの中に遊び心が入っていてかなり痺れました。リズム感やストップのタイミングも揃っていて、個人のレベルも高かったです。
taihei
カッチリキッチリ決めた3人のLockは見栄えも良く勢いもあり見ている側も思わずノリ出してしまうような感じでした。
KON THE FUNK
シンプル王道ロックスタイルという印象を受けました。ロックは基本を身に付けた後のオリジナリティを足して行くのが難しいジャンルだと自分は思うので色んなモノを見て自分なりに模索して欲しいです。
RUNA
かっこよかったです!中学生とは思えない存在感、スキル、構成も面白く、観ていて楽しかったです!
SEIYA
Lockin’だけでなくオールドスクールとしての要素も散りばめられていて見せ方がとてもフレッシュでした。バイブスも高く見ている方もしっかり楽しませてくれるファンキーさをとても感じました。
▼SPECIAL PRIZE
Canal street NYC(HIP HOP/埼玉)
がんそ
ショー全体を通してボディコントールの質感が高く、中高両部門合わせた中でもトップクラスだったかなと個人的には思いました。踊りのニュアンスが非常に揃っており、ユニゾンではない瞬間も全員が一体になっていて素晴らしかったです。
taihei
特別賞でしたがチーム全体で徐々に作り上げていくスタイルと雰囲気とノリで会場をしっかり掴めていたと思います。ただ、衣装がかなり着込んでいるイメージなものだったので踊りの部分がもっとハッキリ見えるくらい個々の力がつけば順位がつく賞にもっと近くなると思いました。
KON THE FUNK
みんなで共有しているコンセプトを軸に最初から最後まで見せ切っていたのが良かったです。あえて言うなら抜くポイントを頑張って抜いてる様に見えてしまったのがもったいなかったです。
RUNA
team力が高く、曲のニュアンス、空気感、観ていて気持ちよかったです!ステージを自分達の色に染めていて、ソロも面白く楽しませてもらいました!ラストにかけてのフェードアウト感がコンテストでは少し勿体無いのかなと思いました。
SEIYA
自分たちだけのカラーを存分に使って魅せることが出来ていたと思います。テンションの振れ幅が広がるともっと見てる人全員を巻き込んで会場をロックできるパワーが潜在されてる感じがしました。
Coast(HOUSE/宮城)
がんそ
ステップの軽さとパワーがバランス良く出せており、バランスの良いショーでした。スピード感を最後まで保っていて良かったです。
taihei
一瞬、これは踊るよりも聴く方が合ってる曲なんじゃ…と思いましたが作品を見ているうちに納得させられました。よかったです。2曲目からの展開もHouserならではの勝ち方をななり研究してきたんだろうな。というような内容だったので象徴になる様な"何か"又は意外性を自分達なりに見つけていくともっと良くなると思いました。
KON THE FUNK
いわゆるハウス感を感じたチームでした。気持ち良さ半分展開が読めちゃう惜しさ半分。絶妙な裏切りがあるともっとワクワクできるかなと思いました。
RUNA
個々のスキルが高く、自然と音楽が入ってきました!センスが素晴らしかったです。
SEIYA
淡々と踊っているけどどこか見入ってしまう、そんなショーケースでした。ひたすら踊って行く中にもどこか、あっと驚かせる何かがあると何倍も良くなると感じました。
AZRSTERS(LOCKING/東京)
がんそ
人数が多いのにソロもグダらず、盛り上がり所の入れ方もとても上手で、ショー全体を通して気持ちいいタイミングで湧く要素が詰まっていたのでとても好きでした。
taihei
大人数編成でしたがとても見やすく、パート毎の出し方や分散のさせ方がとても良かったです。人数面での強みや、色々なところに視線をずらす事で生じるメリットとデメリットをうまく使い分けられれば特別賞じゃない賞に入る気がしました。
KON THE FUNK
大人数でのロックは大人しくまとまっちゃうイメージはありますがしっかりと攻めれてたと思います。ただ他ジャンルのステップなどを入れるときに混ぜ方だったり、バランス感だったりも気にかけてあげられたらもっとよくなると思いました。
RUNA
大人数ならではの構成の中に、遊びもあり、信頼関係や、楽しそうなのも伝わってきて良かったです!ソロなどでももっと魅せれるようになればまだまだ良くなるチームかと思いました。楽しませてもらいました!
SEIYA
フレッシュさやバイブスが全面に出ていて尚且つ大人数の良さをしっかり構成で活かせていてよかったと思います。個人の能力やチームとしての個性がつくともっと良くなると思いました。
▼JUDGE/MC
KON THE FUNK, taihei, RUNA, MC USK, SEIYA, がんそ
がんそ(DELTRIX)
振付を揃える非常に能力が高く、呼吸ピッタリのチームが多くレベルの高さに驚きました。コンテストのセオリーをしっかり抑えて見やすい反面、どこか他と似てしまう部分があったチームが多かった印象です。入賞以外では「FUGAX」はステップスキルが高くショー安定感があって良かったです。あと「eyesblack」のパワームーブがかなりエグかったです。
taihei(TERM-INAL)
中学生の部は全体的にかなりレベルが高く甲乙つけ難かったです。逆に言えばダントツなチームが居ないと言うことになるので、どのチームにも優勝を狙えるチャンスがあると思いますし、今回優勝したチームも少しでも気を抜けば他のチームに越される。だからもっとやる!と言った様に若い世代間で凄く良い循環が起きている様な気がしました。きっと中には、あんなにレベルが高いと自分達はちょっと…と思ってしまう子達も居るかも知れませんが、流れるプールに入ってしまえば何もしなくても流されていく様に勇気を持って挑戦し、その輪の中に飛び込めば、いつの間にかトロフィーを手にしていた!なんてそんな日が来るかも知れないのでより多くの子供達に挑戦していって欲しいと思いました。入賞以外では、「NEST」は入賞に届くまでには少し時間がかかりそうでしたが、将来なんかカッコよくなりそうな感じがしたのでこれからも2人の雰囲気を大切に切磋琢磨していって欲しいです。他には、「琉球ゴールデンボーイズ」は中学生なのにどこか落ち着いていて、味がある踊りが個人的には好きでした。あの雰囲気の中から彼らがフルアウトしている様な場面も見てみたかったです。「BlueShadow」は、個人的には高得点でしたが入賞ならずと言う結果でした。雰囲気や堂々とした立ち振る舞い、表情から指の先まで意識した踊りに見ていてかなり引き込まれました。彼女たちが高校生くらいになって身体が大きくなり力強さがついた時にまたこの作品を見てみたいです。「eyesblack」は、難しい事をサラッとやってしまう身体能力とセンスは見ていて気持ちよかったです。ただ、立ちをもっと見たかったのでフロアワークとのバランスを考え自分達の得意が引き立つ構成を目指し、もっと色々な曲を聴き自分達に合う選曲をしたら結果は全く違っていたと思います。「NUMA」は個人的にはここも高得点でした。映像などで見ると伝わりにくいかも知れませんが、審査員席から見た時は黒いモノを感じて瞬間でカッケェな。と思いました。2人の好きなチーム又は尊敬している方の影が見えすぎてしまって居たので賞からは遠のいてしまったのかも知れませんが、自分達らしさを手に入れられればかなり強いチームになると思いました。
KON THE FUNK(むぎちょこ)
コロナ禍での制約やスケジュール調整等難しかったと思いますが、それを忘れさせるくらい平均してレベルは高かったと思います。ジャッジの点数もかなりバラけていた印象があるので、コンテスト優勝は難しいことなのだなぁと審査する側を通しても改めて実感できました。出番順や前後のチームによっても多少の順位も変わりますしね。つまるところ他人の評価には依存せず自分達の武器や好きなことをとことん突き詰めることが自分自身が1番納得できるし、最終的には他人の評価(順位)にも繋がる1番の近道なのかなとも思いました。チームへのコメント色々と突っ込んでコメントしていますが、ジャッジとは言っても所詮は1個人の感想なので、もしピンとくるコメントが有れば是非活かしてほしいし、何言ってるんだこいつはて思うならスルーするくらいでちょうど良いと思います!(笑)入賞チーム以外では、「Petite head’$」は、スネアのアタック感とかも見えてパワフルな踊りを見れて良かったです。ただ少し詰め込みすぎな印象も受けたのがもったいなかったです。「琉球ゴールデンボーイズ」は自分の中ではLOCKチームの中では1番の高得点を付けました。Lockinの良さというかFUNK感を1番感じれました。もっと個性が出るといいかもしれませんね。「Blue shadow」は、スキル高くて3人とも揃っていました。ただビートのアタック感を意識しすぎて少し窮屈に見えてしまったのかも。キックやボーカルなど音単体でなく音楽として感じられるようになると更に表現の幅が広がると感じました。「one of a kind」は、全体通しての流れが良く気持ちよく見れました。見てる側がもう一つ食い入るような工夫が要所で散りばめられていたら入賞も狙えたと思います。「Tremoro」は、この年でこんだけリズムを感じて踊れるのが羨ましいです。一方で今回はそれを作品に落とし込むまでに至っていなかったというか、コンテストとしては少し物足りない印象も受けました。
RUNA(solcie)
私自身、久しぶりのコンテストジャッジで凄く楽しく刺激になりました!そしてこの様な状況下の中、生のダンスを肌で感じられて嬉しかったです。どのチームもレベルが高く面白い構成や振り付けパッションでしたが、音楽が入ってくるチームというのは正直少なく感じました。曲を理解するということに感してもっと意識してみてもいいんじゃないかなと思いました。入賞チーム以外だと、「D.I.G.」は、出だしの感じから好きでした!音のニュアンスも伝わってきて良かったです!
SEIYA(Vertex / F.S.A)
本当に全チームレベルが高いなと素直に感じさせられました。上手なチームが多く採点も大変でした。ただ中学生部門となると先生に作ってもらってるチームが多いのかなと感じるほど、個性に満ち溢れたチームというのはいなかった印象です。先生がいるにしてもいないにしても、その作品や自分たちの踊りを本当に好きで楽しく踊っているんだなと、特に入賞したチームにはそれを強く感じました。入賞はしなかったけどよかったチームをあげると、「琉球ゴールデンボーイズ」は自分たちのチームカラーが思い切り出ててよかったですが、見ている側のテンションが上がりきらなかったのがもったい無かったのかなと思います。「eyesblack」もスキルフルで彼らにしか出来ない魅せ方をしていたと思います。立ちとフロアをボーダーレスにする事ができたらもっと音楽になると思いました。「NUMA」もカラーがしっかりあってよかったです。構成やチームでありながらの個人の良さをもっと引き立てられると良いと思います。「FreeLly」のミュージカリティはとても好きでした。そのまま続けて欲しいです。「oozy」も素直に良いショーケースだなと見入ってしまいました。「D.I.G」はとても気合が入ってるように感じました。構成やスキルにも拘りを持っているように感じたのでそのまま突き進んで欲しいです。「Ragiata」はキャラクターや構成など全てにおいてバランスの取れたチームでした。強いて言うなら、彼らにしかないものを見つけられると化けると思います。「DELTA FORCE」の追い込み方はとても良かったです。見ている側をしっかり興奮させられてたと思います。「RAW FUDGE」は自分の中では2位の点数でした。構成やチームカラー、個人のスキルなどが素晴らしかったです。構成に拘ったチームだと個々のスキルが足りないチームが多い印象ですが、このチームは個々のスキルがありながらも構成でしっかり魅せ切っていて本当に素晴らしかったです。このイベントレポートに名前を出してもらえる嬉しさは自分も知っているのですが、本当に勝ったチームも入らなかったチームも懲りずに続けて欲しいです!