高校生限定ストリートダンスコンテスト
“DANCE ATTACK!! OSAKA 高校生の部” に39チームが出場！
優勝は東京のHOUSEチーム
“Flore”

 

 

 

▼WINNER
Flore（HOUSE/東京）

RYOMA
大人数で出がちな荒もなく、完璧にシンクロ出来ていて、スキルも惜しみなく構成に散りばめられていて良かったです。何より自分達にコンセプト負けをしていなくて何を取っても今回は頭ひとつ抜けている感じがあり、本当に良かったです。

YUTA SAKANO
練習量が感じられる良い作品でした。今回はチーム力での結果だと思うのでプラスで個々の光る部分が見える作品が次は見てみたいなぁと感じました。

YU-ICHIRO
全員のバランスも良く、タイミングを合わせる事でチームでの強みが活かされていていました！
クリアでよかったです

RAY
フレッシュ！！観ている自分も楽しかったです。というか、観ている側にもしっかり魅せて、楽しめてダンスって楽しい！って伝わってきました。構成も面白くソロの持っていき方はドキッとさせる物がありました。高校生のアタックという事で本当に難しい年齢だと思うのですが、Floreは今のこの時期を楽しんで踊っている感じがた伝わりました。また今後のダンスもどうなっていくか楽しみです。

AYAKA ASADA
作品力が断トツでした。細かい部分まで創りこまれてた分、流れが綺麗で見やすかったです。絶妙なタイミングでの抜き、攻め、畳み掛ける一体感。飽きる事なく最後まで引き込まれました。一人ひとりの個性や色が見えてきたら更に良くなると思います。

 

 

▼2nd PLACE
DO-YAH DOO-YAH（POPPING/大阪）

RYOMA
もちろんレベルの高いルーティンや、想像力豊かなパントマイム要素の入ったパートなど見応えは沢山でしたが、どこよりも楽しさが滲み出ていて、引き込まれました。こういう大会はシリアスになりがちなのですが楽しむと言う根本が2人をより引き立たせる武器のように感じました。

YUTA SAKANO
正直、前回見た程のインパクトは感じませんでしたが、やはり安定したスキルと、作品力は素晴らしいと思います。次回作が楽しみです。

YU-ICHIRO
2人でチームダンスを楽しんでいる所が印象的で、その上で出てくる雰囲気がナチュラルでよかったです！魅せ方も多様なので、同じテンションでソロもお互いに上げ合う事が出来れば更にチームとしての強みが活かされると思いました！

RAY
作品の構成とそれに伴った技術でした。動き過ぎずに静の動きを見せるのって凄い難しいんですよね。アラも見えるし、何なら動かなダメだと思っちゃうし…それを高校生がしてるから今のダンスシーンは本当にレベルが高いなと思います。また次の作品も見たいと思えるチームでした！

AYAKA ASADA
安定感のあるスキル。最後の30秒が特に良かったですが、個人的には少し面白味が足りなかったです。

 

 

▼3rd PLACE
FUNKYU SIXSERS（LOCKING/沖縄）

RYOMA
踊り出した瞬間に会場、大会の空気が変わりましたね。衣装、音楽、構成やキャラクターの引き立たせ方がしっかりセルフプロデュース出来ていて１つのエンターテイメントとしてパフォーマンスできていたと思います！

YUTA SAKANO
個人的には優勝はこのチームでした。踊りに余裕を感じたし、もしもう一回見たら、また何か違う良さが発見できそうな、そんな風に感じたチームでした。1番心を掴まれました。

YU-ICHIRO
ファンキーでリズムも見えて、個も活きるチームダンスでした！選曲もチームの色が出てくると思うのですが、気負うことなく楽しんでいて、イイ塩梅でした！見ている側がノレるナイスダンスでした！

RAY
沖縄の風というか熱風を感じました！しっかりチームのカラーをわかって作ってるんだなと。珍しく黒一点のチームだったので、もっと男の子のキャラが引き立たせれたらいいなと感じました。LOCKINGのチームって一人一人のキャラがすごくしっかりしている気がするんです。しっかり濃かったんですが、私はもっともっとほしいと感じました。

AYAKA ASADA
個性的でおもしろい作品でした。ただ、構成がわりと崩れてたのが勿体なかったです。あと1人だけ柄シャツのニュアンス違うのが少し気になりました。

 

 

▼4th PLACE
MAZE（HIP HOP/大阪）

RYOMA
個々のスキルが凄く光っている作品でした。大人顔負けのディープな雰囲気を作れること自体すごいけど、それを作品の最後まで操って見る者を引き込む流れの作り方等、今後が楽しみなチームでした。

YUTA SAKANO
1番男前なチームでした。作品も衣装もセンスを感じさせる、とてもかっこいいNICEなショーでした！

YU-ICHIRO
2人での立ち姿、曲へのアプローチを見ていると試行錯誤しながら、作品が出来上がったプロセスは納得です！そのまま突き進んでほしいです！

RAY
まずオシャレですよね。衣装も曲も作り方も。センスがあるってこういう事なんだなと。だからこそ年齢重ねるともっと深いものになって色気的なのも醸し出してくれるんだろうなと…いろいろ経験して更なる深みを魅せてくれる事を期待してます！

AYAKA ASADA
個人的には優勝でした。彼らの"好き"と"こだわり"が詰まってて、ハイセンスな音取りとシルエットにどハマり。しっかり作り込まれてる中で遊び心まであるセッション感。かっこよかったのでそのまま貫いて欲しいです！

 

 

▼5th PLACE
Double+Luck（HIP HOP/東京・埼玉）

RYOMA
個人的な好みで言えば凄く好きでした！曲選、衣装、ちょっとした動きの繰り返すセンスの良さ、最後までぶっ放して踊りきる所など、エネルギッシュな作品でした！

YUTA SAKANO
キャラの良い子が光ってました！！

YU-ICHIRO
作品を通して、気持ちから出ている内の表現があり、その上でグルーヴも途切れず、見ていて、気持ち良かったです！

RAY
1番キャラが印象的でした。曲もダンスも大好きなんだなぁと。観る人に対してちゃんとアプローチしていて、しっかりチームのこだわりを感じました。

AYAKA ASADA
後半の顔攻めはインパクトがあってチームカラーも出てたと思います。

 

 

▼SPECIAL PRIZE
badass（HIP HOP/大阪）

RYOMA
ストーリー性を感じる作品で、凄く良かったです！どんどん経験値と個人技を上げて今の2人のスタイルを更に確立させてほしいです！

RAY
Aブロックの序盤から「おっ！？」と思わせる持っていきかたで魅入りました。結成してまだ間もないと言っていたので今後の活躍が楽しみです。

YUTA SAKANO
最初の方に登場したにもかかわらず、コンテストの最後まで印象に残ってるチームでした！スキルや作品の作り方はとてもステキだったので、次見た時が楽しみです。

YU-ICHIRO
他とは違う自分達の魅せ方を追求していて、高校生なのに、すごいなっと感心させられました！
その強みを今後も活かしてほしいです！

AYAKA ASADA
彼女達らしいHIP HOPが見えて前半は凄く良かったです。そこで止まっちゃったんですよね。掴みは良いと思うので中盤から更にブラッシュアップしていけば順位のつく賞に繋がるのではないでしょうか。

 

 

common Sense（HIP HOP/京都）

RYOMA
2人の身体能力の高さが活かされたルーティンが沢山あってフレッシュな作品でした！色んなムーブにオリジナル性や音とのリンクがもっとこれから着いてくると良い意味でタチの悪いチームが出てきたなと思われるでしょうね。今後が楽しみです。

YUTA SAKANO
ステージもめいっぱい使ってて、2人という最小人数の中、ダントツのパワーを感じました！

YU-ICHIRO
好きでした！思いっきり自分達の出来る事を表現できていて、それをやり切っていて、ワクワクしました！

RAY
こちらもBブロック序盤だったのですが、審査が終わってからもしっかり印象にありました。高校生なんですよね…上手いなぁ。絡みのフリーズは自分の中で沸きました。

AYAKA ASADA
個人的には3位だったので特別賞はこのチーム一択でした。Bブロック3番にも関わらず、容赦なく爆弾落としてきた感じ、迷いなく高得点つけました。シンプルにHIPHOPが"かっこいい"ってこうゆう事やなって。強いて言うなら作品のトータルバランスが綺麗な分、"ここ！"って言う決め手のシーンが無かったのが勿体無かったのかなと。照明機材と対話してたシーンは、かなりグッときたんですけどね！

 

 

STEPON J COMBO（BEBOP/滋賀・大阪）

RYOMA
2人とは思えないほどパワフルなパフォーマンスでした。コンセプトもしっかりとあり、作品の流れもよく最後の最後まで引き込まれました！

YUTA SAKANO
2人という事で今回はいつもよりボリュームが少なく感じました。人数がいつもと違うのでそれは仕方ないのかもですが、逆に今回の2人やからこそ出せる雰囲気、みたいなものを追求し、強みにできればいいなと思いました。

YU-ICHIRO
全てを当て過ぎる事無く、自分達で組み立てながら、空気を作って行く流れがあり、見ていて気持ち良かったです！

RAY
自分の中ではかなり上位にいてました。曲の流れもそうですが玄人感のある魅せ方だなと思いました。もぅ少しお互いの目線だったり遊びだったりが少しほしい気もしました。

AYAKA ASADA
安定感と説得力はあるんですけど踊ってる時、この日はなんだか苦しそうに見えました。殻を破って、新たな自分にチャレンジしても良いと思います。

 

 

▼JUDGE
YU-ICHIRO, AYAKA ASADA, RYOMA, RAY, YUTA SAKANO

 

RYOMA
作品の質が全体的に高くて見応えのある大会でした。前出場者のスキルが高く経験値もあるように見えたので、見せ方、どこに着目してチームの良さを最大限アピールできているか、と言う部分が少し差を生んだように感じました。卒業等あるかと思いますがチームを大事にこれからも頑張って頂きたいです！入賞チーム以外では「雅美結」がクオリティが高くクリエイティブで好きでした。あと「SFIDA」がもう少し作品が長ければ入賞していたのではないかと思うくらいスタートがよかったです。

YUTA SAKANO
全部が全部じゃないけど、似た印象に感じたチームが多かったなぁと感じました。コンテストという流れの中で40チームもあれば、上手いなーと思ってもやはり印象としては他に埋もれてしまうなと、みんなやりたいスタイル、ダンスをしてるんだと思うけど、何か突き抜けるものがないと、こういったハイレベルなコンテストでは難しいんじゃないかな、と思いました。考え抜かれたアイデアで勝負もそうだし、逆に言えば誰もが納得するダンス力でめちゃくちゃシンプルなネタとか、なにか勝負できるものがハッキリすればイイのかなと思いました。入賞チーム以外では、「Sisyrinchium」は、直接心に刺さる作品で良かったです。個人的に入賞圏内でした。「mira」は、華のある2人だなぁと、めちゃグルーヴィーでカッコ良かったです。「BLOOM」は、パワフルで、フロアもカッコ良かったです。

YU-ICHIRO
お疲れ様でした！このタイミングの中で現場に挑戦する色んな思いが、溢れていた大会だったと思います。チャレンジする形は色々ありますが、チームを大事に出来る思いは年代関わらず、伝わるものがあるので、その時の結果は出ますが、自分達のやりたい事を続けていってほしいです！レベルは拮抗していましたが、同じアプローチが多く、チームとして伝えるコンセプトと自然な色がはっきりしている所が入賞したと思います。入賞チーム以外では「My Men Boogie」は難しい事を出来るスキルも申し分なく表現できる出来ているので、今の自分達の枠をもう一つ超える気持ちの部分を乗せれば、更に良くなると思います。Lockingチーム頑張ってほしいです！「2Trust」はソロも含めてカッコいい2人なので、自分達で踊り会う楽しみを増やすと2人にしか出来ないこだわりが見つかると思います。「Cone_Cone」は選曲も含めて、2人で楽しんでいて、好きでした！目標を持つ事で気持ちを上げて、年代関係なく現場を大事に出来ればと思える１日でした！ありがとうございました！

RAY
出場者の皆さん、お疲れ様でした！高校生の多感な時期のダンスはまた特別な感覚で見れました。大人でもあり子供でもあり、今の時代の流れにも影響してるだろうしそれが今の高校生のダンスシーンに表れているんだと感じました。審査は本当に難しかったです。自分の採点の基準は、チームの色がしっかり出ているか（曲、衣装、それぞれのキャラ）と『グッ』と目を引く何かがあるか。あとは、技術的な所を見させて頂くのですが、あともう一捻りほしいなと思うチームが多く見受けられました。思わず声を出して笑ってしまうような、息するのも忘れるくらい空気を持ってくような、そんなチームがもっと見たかったです。その点入賞したチームはこだわりがちゃんと形となって見えていたのだと思います。もちろんどのチームもこだわりがあって挑戦しているのだと思いますが、それをしっかり見る人にまで届くようにもっともっとお互いに話あって練っていくとより良いものになると思います！あとFREE STYLEのチームが多く感じたのですが、FREEの所に何を魅せるのかとそれに伴った身体の使い方をもっと研究してほしいと思うチームもいてました。高校生ということもありこれから益々の活躍を期待してます！入賞チーム以外では、「SFIDA」は最初の雰囲気から惹かれました。細かい音どりとスンとした表情が良かったです。後は絶対的にもう少し長く作らないとですね…。「ResFeel」は2人の雰囲気も合っていたし身体の流れも綺麗でした。「Upper'K」もスキがなくカッコいいと思いました。JAZZの「雅美結」は腕の動きが多い様に思えたので下半身の動きの流れがもっとほしいと感じました。

AYAKA ASADA
皆様お疲れ様でした。ダンススキルのレベルが高くてたくさん刺激を頂きました。更に入賞したチームはスキルだけでなく、作品の中にアイデアやオリジナルのアプローチ、チームカラーがしっかり出てるんですよね。まだ高校生なのに凄い。それと音源に対するこだわりですかね。曲の繋ぎ目や音量バランス、音質の悪さが気になるチームが多かった印象です。入賞以外で印象に残ってるチームは「SFIDA」です。選曲、衣装、質感、間の使い方が絶妙にいやらしくて以前から好きなチームです。計算力高めで職人気質、マニアックで実験的、このチームは本当に面白い。ですが、今回は作品が明らかに短すぎたのもあって、物足りなさを感じました。それだけのセンスとスキルがあるなら、もっと魅せれるし素直にもっと見たかった！「2Trust」の金髪の女の子。この日会場で1番の華とカリスマ性を感じました。そして作品を見ていくうちに相方の真逆のオーラにも魅力を感じ始め、2人のチームバランスはかなり良いと感じました。ただ、作品自体はグッとこなかったので得点には繋がりませんでした。「tamtam」はバンダナ巻いてた女の子が印象的でした。コンテストでナチュラルに踊るのって結構難しいと思うんですけど彼女の踊りはナチュラルでエモーショナルでした。以上です。勝つ事だけでなく、勝ち方にもこだわりと芯を持って活動していけば、新しく見える景色もあるんじゃないかと思います。皆さんのチャレンジしてる姿はとても素晴らしく美しかったです。ありがとうございました。お疲れ様でした。