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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2021/07/25 13:00-18:00 | |
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イベント会場 | 藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール |
予選を勝ち抜いた20組が出場した
“高校ストリートダンス選手権2021決勝大会”
優勝は箕面高等学校POPING&LOCKINGチーム
“MINOH DANCE CREW”
▼WINNER
MINOH DANCE CREW(POPPING&LOCKING/大阪府立箕面高等学校)
YASCO
大人数にも関わらず、全員が場面の展開を理解して、自分の見せ場はもちろん、自分以外の見せ場も意識して音楽とシンクロさせ、尚且つ、作品の展開と盛り上げ方、勢いの付け方が面白くて良かったです。そして無茶振りされたKNITさんの紹介文が凄すぎて、最高に良かったです(→点数には反映されていません)。
DAI
POPPINGというジャンルをやっている高校が他にいなかったので作品としてもフレッシュに見れました。ダンスの部分をしっかり持ってPOPPINGやLOCKINGが出来るとさらに良い踊りが出来ると思います。
TAKE-C
荒削りではありますが、熱量は群を抜いていたと思います。
HASSAN
勝ちに来ました!っていうのが1番わかりやすく伝わったチームでした。人数が増えた時に少しバラ付きは感じましたが、それを忘れさせるくらいの作品構成、衣装のこだわり、皆の今日に対しての熱い気持ちのダンスが伝わりました。
WAZA
優勝インタビューで喋っていたハット被った男の子が凄い印象的でした。この子を中心にしっかりメンバーが食らいついている感じが良い意味での一体感になっていましたね。スキルも構成もエンターテイメント性に優れていて良かったです。
WU-TAN
とにかくエナジーを感じました。リーダーのロックの彼が引っ張りそれに負けじと皆が更にエネルギーを全開に出していて相乗効果で舞台が揺れているんじゃないかという程に伝わりました。もちろんエネルギーに伴った技術と構成力で見るものを魅了する流れでした。
▼2nd PLACE
Phat Junkie(HIP HOP/上宮高等学校)
YASCO
作り込んでいるようで、ガチガチに作り込まず、作品の流れに余裕があるのが良かったです。一つ、このチームならではの作品の見せ場があればなぁと、あと一押しがあれば良かったなと思いました。
DAI
全体的にリズムなどの基本的な部分をしっかりと表現しながら踊れていたのがとても良い雰囲気に繋がっていたと思います。ソロでも振り切っていたのでチームのパワーがそこからもう一つ上がっていたのがとても印象的でした。
TAKE-C
高校生ダンス部でも、あの質感で踊れるチームは中々いないと思います。
HASSAN
高校のダンス部とは思えないような雰囲気の部分や抜きの合わせ、パワーだけで攻めてない部分とたまに垣間見える高校生らしいパワーが見えるバランスが無理なくて良かったです。
WAZA
一番HIP HOPしていましたね。作品の流れや音源がとても良かったです。惜しかったのは、個々のスキルがもう一段階上がれば優勝も有り得たかなと思います。曲の変わり目で先が読めないような空気の作り方を研究出来るといいですね。
WU-TAN
とにかくドープなヒップホップスタイルで、他にはないらしさを全面的に出していて目立ちました。振りで合わせるところと細かい形ではなくグルーブで一つのまとまりとして見せるところとクラシックスタイルの良き部分をスキル共に押し出していてよかったです。
▼3rd PLACE
Gnarly heads(HIP HOP/桜丘高等学校)
YASCO
出てきた瞬間、会場の空気が変わりました。とても楽しそうで、見ていて自然とノリました。一人一人にも目がいき、ダンスの質も感じました。
DAI
皆んな良い踊りでその中でも何人かとても上手い子がいてチームが高いレベルでまとまっていました。見せ方や音楽の感じ方の切り替わりも凄く良いタイミングで心地よかったです。途中で取れてしまった袖も流れが良かったので良い印象でした。
TAKE-C
ゴリゴリ系でしたが、高い技術で見せていて個々のキャラクターもしっかり出せていたのが良かったです。
HASSAN
私の中では一位でした!皆のダンスと気持ちのパワーバランスも良くて最初から最後まで体力も落ちず、ハプニングも自分達のモノにしたという部分もとても良かったし、最後までこのチームの空気に引き込まれました。
WAZA
一曲目の段階でここが優勝するのかなと思いました。曲調が新譜寄りに変化していく中で一曲目のナチュラル具合が良すぎて、パワーダウンしてるように見えました。衣装もお洒落で、個々のスキルも申し分ないので、あとはメンバー同士で見せ場の共有をもっと念入りに出来ると良いですね。
WU-TAN
クラシックとニューの融合したヒップホップスタイルという印象で、個性を際立たせる構成が魅力的でした。ルーティンの中に細かい遊びの部分がバランスよく散りばめられていて個人個人が見せ方にこだわっているのが伝わりました。ショーケースという魅せる部分と自分達が楽しむ遊びの部分が抜群のバランスでこれぞ黄金比といった感じでした。
▼SPECIAL PRIZE
luminous(FREESTYLE/京都聖母学院高等学校)
YASCO
構成も面白く、ダンスのスキルを見せるところもあり、良かったです。手のシルエットも綺麗だなと思いました。
DAI
同じ感じになりそうなところを何ヵ所か構成で分かれているルーティーンがバラバラから繋がったりなど構成の見せ方にも工夫があり衣装と曲と雰囲気がマッチしていたと思います。
TAKE-C
シンクロ率が高かったです。オールドフレイバー溢れる世界観良かったです。
HASSAN
ハットをかぶって表情が見えない中でも口だけで表情を作って合わせていたり、腕のしなりや使い方をすごく繊細な所まで合わせていて細部までのこだわりを感じました。曲とも合っていて見ていて気持ち良かったです。
WAZA
衣装と曲調、振り付けがとても素敵でした。
WU-TAN
衣装、曲、振り付け全てがマッチしていて一つのアート作品を感じました。とにかく抜群のセンスでダンス技術も高くて圧巻でした。
"WARA"B-BOYZ(BREAKING/武南高等学校)
YASCO
とても楽しい作品でした。一人一人が生かされていて、展開も良く、見ていてワクワクしました。
DAI
まだまだ荒いですがその部分がフレッシュさに繋がり見ていて良い印象でした。パワームーブのスキルもしっかりあったので立ちとのバランスも良かったと思います。
TAKE-C
終始ハイテンションで展開していき、ソロの決め所もバッチリでした。
HASSAN
ザ!フレッシュ!っという印象です。皆の気持ちのバランスも良かったし、このチームも靴が脱げるハプニングありましたが、そのハプニングを上手く自分達のパワーに変えて突っ走ってるのが見ていて気持ち良かったです!
WAZA
僕は順位入賞圏内でした。エナジーもテクニックも良かったです。
WU-TAN
ブレイクならではの見せ方、構成でとても気持ち良いショーでした。途中ソロの後ろで半円になって盛り上げるところなんかはどこか懐かしさもあり、後は本番でのリスキーな音ハメにもチャレンジしていく姿勢が良かったです。
樟蔭ダンスクラブ TEAMアマゾネス(FREESTYLE/樟蔭高等学校)
YASCO
メリハリがとても心地いい作品でした。空気感も良く、作品のしまり方が良かったです。衣装も可愛かった。
DAI
どのチームもコンセプトがありましたがその中でもこのチームは世界観の見せ方が良く伝わってきやすい表現力があったのと最後の終わり方も他に無い表現でとても良かったです。
TAKE-C
世界観が好きでした。計算され尽くした構成、発想力は脱帽レベルです。
HASSAN
JAZZチームの中でも一際衣装、メイク、曲、ダンスのこだわりを1番感じたチームでした。人数が多いのですが、ワチャワチャしすぎない構成の作り方も見事だったと思います。
WAZA
曲に対する世界観とアプローチの仕方が素晴らしいかったです。作品のクオリティもとても高かったと思います。
WU-TAN
コンセプトがしっかりとしていて作品としての完成度が高くて繊細な部分までしっかりと作り込まれた一つの映画を見終わったかのようなアートなショーでした。個人的にすごく好きな世界観で何度も見たくなりました。
▼JUDGE
WAZA, WU-TAN, YASCO, HASSAN, DAI, TAKE-C
[決勝大会審査総評]
YASCO
どの作品も思いが強く込められていて、終始感動しました。それぞれの作風もあると思いますが、共通して、揺るぎない信頼感と一体感は本当に心に響きました。素晴らしい青春の1ページ。全チーム輝いていました。入賞チーム以外では「ソナム」がのびのび踊ってて良かったです。舞台上の空間も動いていて、無理なく無駄なく、良かったです。「DOHOPS」は、スムースな中に勢いがあって良かったです。展開もよく、終始飽きさせない工夫が良かったです。「STORM CREW」は、迫力が素晴らしかったです。ピアノの存在感と優勝狙ってきているという気合が凄く感じられました。
高校生ダンサーにメッセージを
今日を迎えるまでの日々、切磋琢磨された時間、仲間と共に過ごした時間、全てにリスペクトです。かけがえのないこの時間は青春そのものです。そんな皆さんの青春の1ページを見せていただき、本当にありがとうございました。これからもダンスに携わることがあり、どこかでお会いできましたら幸いです。ダンスに終わりはありません。是非続けてください。
DAI
大人数のチームはどうしても構成が似通ってくるので展開がこうなるだろうなというのを裏切ってくれるともっと良くなるだろうなと感じました。少人数でも大人数でも個人を上げれると真ん中で締めてもらったりすれば単純にチームは強くなるのですがアイデアは全てを補ってくれるのでコンセプトを持って皆んなが理解して作品を作っていくと伝わりやすいかと思います。音楽の感じ方や音の聞いているところもフリーにしている場所と皆んなで合わせている場所と両方クリアに表現出来るとよりチームとして一体感が出るのでわかっていない子がいない様にしているチームは伝わりやすかった様に感じました。入賞以外では、「Mad Scamp」は、個人的にですが選曲がとても良いチームで音楽に合った展開や見せ場や抜き後半への盛り上がりなど流れがとても良かったです。コンテストなども音楽は1番大事なので良い出会いだなと思いました。「ソナム」は、表現力がとても良いチームでコンセプトと合っているかは分かりませんが見ていてとても爽やかでハッピーな気持ちにさせてもらえました。気持ちがこもっている踊りも凄く良かったです。「STORM CREW」は、大人数での構成や振り付けなど難しいとは思いますがこのチームは衣装含めて出来る事をしっかりやり切っていたのが作品としてもとても良かったです。
高校生ダンサーにメッセージを
良い時も悪い時も皆んなで経験していく事で次に繋がりますし色々な感情を共有する事や今はコロナ禍で難しいですが一緒に遊んだりご飯食べたりする時間などは良い形でダンスに出ます。感受性も強い今の年齢で良い映画みたり青春しまくると感性も磨かれてダンスに繋がってくるので人生ごと楽しんでいって欲しいと思います。
TAKE-C
全チームに拍手です。大会が延期になった事で自分達のやるべき事が更に明確になり、思いも大きくなった分どのチームも良いパフォーマンスが出来ていたと思います。若い世代の可能性を感じる事が出来た大会でした。入賞チーム以外では「DOHOPS」は、個人的にはメチャクチャ喰らいました。音楽とのシンクロ、GROOVYに踊りこなす様は見ていて気持ち良かったです。「Mad Scamp」は、これでもかと放出するエナジーが凄かったです。このまま突き抜けて欲しいてますね。
高校生ダンサーにメッセージを
ここまでダンスで青春出来る環境があって羨ましくも思えました。仲間達と切磋琢磨して創り上げる世界素晴らしいと思います。カルチャー・コミュニティーを大事にしてよりダンスというものを身近に感じ、音楽が生活の中で当たり前にあるようなライフスタイルにしてほしいと思います。踊り続けて下さい。
HASSAN
決勝大会なだけあって、高校生達の気合いや踊ってる時の気迫みたいなものの凄さを感じました。沢山パワーもらった気分です。入賞チーム以外では「ソナム」は、一人一人のスキルも高く、表現とダンスが嘘なくナチュラルなんだけど、ここっていう時はしっかりメリハリもあって、凄くグッと刺さったチームでした。「Mad Scamp」は、このチームも勝ちに来ました!っていうのがとても見ていて伝わりました。ハプニングはありましたが、皆の気持ちも落ちず、上がっていったのもよかったです。後ろの待機で揺れてるのが印象的です!
高校生ダンサーにメッセージを
コロナできっと部活動も制限されている中、こんなに皆で作品を作って踊り込んでくるのって簡単なことじゃなかったんだろうなと思うと、全員に拍手を送りたいです!私もダンス部出身で、ダンス部の時の経験って今思えば本当に貴重だったと思うし、仲間と切磋琢磨できる環境って大人になると中々なくて、今回出場していた皆には勝つことだけに囚われず、在校生はさらに、引退する子達は卒業してからもずっとダンスを好きな気持ちでいてほしいなと。最後にKNITさんが言っていたように、音がなったら踊り出す、みたいな、、笑。これからダンスがライフスタイルの一部であって欲しいなと強く思いました。
WAZA
とても感動しました。作品を作るにあたりメンバー同士が話し合い毎日練習に励み、人間ドラマが沢山あったんだなと思うと胸が熱くなりました。大人数を一つの作品にまとめるって本当に大変だと思います。自分も経験があるので良く分かります。そういった作品が出来る上がるまでのプロセスがダンスを通じて人間力を高めていると思うとダンスって本当に素敵ですね。ダンス部がもっともっと全国的にメジャーな部活動として広まっていく事を強く望みます。技術的な部分について、ダンス部というのはある種一つのジャンルを作りあげているのかなと思いました。ですが、良い意味でも悪い意味でも作り方が似てきてしまうのが気になります。特にJAZZベースのスタイルはその傾向が顕著に現れていたかと思います。複雑な構成に、細かい動きのシンクロ率の向上、独特な世界観や、表情作り。どうしても作り方が似てきてしまいます。この良さも勿論承知の上ですし、この作り方が必要な大会があるのも知っています。だからこそストリートダンスという枠の大会で結果を残す為の手法も必要なのかなと。全体のバランスと同時に、個々のダンス力を伸ばすことも、頭一つ飛び抜けて結果を残すきっかけになるのではと思います。充分過ぎるほど練習はしてきてると思うので、ノリやライブ感であったり、音を見せるだけではなくて、音楽を聞かせるタイミング等も計算出来るといいですね。この大会はストリートダンス選手権なので、ストリートダンスの良い部分が沢山盛り込まれた作品で勝負してくるチームが増えるとまた面白くなりそうです。入賞チーム以外では「Endless Dare」がとても印象的です。一番手のパフォーマンスはとても大変だと思いますが、パフォーマンスのクオリティが高く、伸び代をとても感じました。「DOHOPS」も好きです。ダンスが上手な子が多かったのと、曲調も関西には無い感じでオシャレなセンスを感じました。
高校生ダンサーにメッセージを
ダンスはライフスタイルです。踊り続けてほしいと思います。
WU-TAN
まず全体的にとてもレベルが高くて構成力、技術、表現力、感情、見せ方など年々ダンスシーンのレベルが上がっていると感じます。更にはダンスの本質的な部分も理解しつつそれぞれ先輩方から伝わっているんだなと思います。 入賞チーム以外では、「ソナム」は、踊っている表情や全身から伝わるとても前向きでポジティブなエネルギーのダンスで心を洗われるようなショーケースでした。見ていて気持ち良かったです。
高校生ダンサーにメッセージを
高校生という生活の中で沢山の感性が磨かれている日々で学ぶ事、挑戦する事、感謝する事を常に忘れないでそのままダンスライフをエンジョイして下さい!
予選で選出された5チームによって行われた
“高校ストリートダンス選手権2021映像部門決勝”
優勝は千葉敬愛高等学校のFREESTYLEチーム
“LIDIAN”
▼WINNER
LIDIAN(FREESTYLE/千葉敬愛高等学校)
YASCO
とても揃ってました。凄まじい練習量が伺えました。曲が変わって雰囲気も変えて、展開のメリハリが良かったです。
DAI
舞台で撮影していたので雰囲気も伝わってきて構成の見せ方とパワーの出し方が映像でもジャッジまで届く力強さを持っていました。衣装の使い方も効果的だったのでトータルとても良い作品でした。
TAKE-C
技術的にもしっかりと統率されていて、大人数を最大限にいかした素晴らしい作品でした。もの凄い練習量を重ねてきたのが分かるし、大会にかける思いも伝わってきました。
HASSAN
キャッチーな曲なんですが、それとダンスの見せ方のバランスが良く、最後まで魅入れました。画像越しでも気迫が伝わって良かったです。
WAZA
曲の構成や流れもとてもバランス良く、パワーやリズムも申し分なかったと思います。とても良かったです。
WU-TAN
すごくタイトに無駄のない見せ方で最後まで駆け抜けるようなルーティンで圧倒されました。衣装の使い方も素晴らしかったです。
▼JUDGE
WAZA, WU-TAN, YASCO, HASSAN, DAI, TAKE-C
[映像部門審査総評]
YASCO
アングルが気になりました。ステージ作って全体を入れたいのだと思いますが、引きすぎていて、画面の余白が多く、勿体無いなと思いました。映像ならではの画面全体を使ったフォーメーションなど、これからの課題だなと思いました。その他印象的だったチームは、「N9S SWINGS」です。一人一人がしっかり見えて、作品に奥行きもあり良かったです。何よりも楽しそうで素敵でした。
DAI
映像だと気持ちの部分などが伝わりにくいので難しい事ですが、カメラの先に届けれる様に踊れるととても良いものに変わるのと、動画を撮る場所なども規定がなければ出来るだけ作品に合わせて凝るとクオリティも上げれるので、踊りと動画の全体的な質を考えると更に良いものになるだろうと感じました。優勝以外では「N9S SWINGS」がBE BOPとBREAKINGをバランス良く混ぜていたのがとても良い見せ場を作っていたので、あと少しステップでのルーティーンも攻めてくれたら結果もまた違う形だったかもというくらい良かったです。
TAKE-C
決勝大会だけあって映像からも熱量がしっかり伝わってくるパフォーマンスが多かったです。ただ、映像だからこそ見せれるパフォーマンスも見たかったと思います。優勝以外では「elma」は、構成力も凄く、気持ちを全面に出していた作品が良かったです。
HASSAN
しっかり舞台で撮影しているチームや、人数が多い分広い場所で撮影しているチームが多く、ちゃんと決勝に向けての準備や気合いが伝わりました!ただ、広い所で全員写るように撮影って難しい事だと思うのですが、少し全体的にダンサーが遠目で踊っているものが多かったので、もちろんダンスを第一に見ますが映像部門に関しては撮る場所や画角も少し大切な部分かなと感じました。優勝以外では「ILL TIGHT」は、少しレベルの差は感じましたが、高校生なのに少し難しい技みたいなものにも挑戦していることや、それが斬新な動きなこと、作品の起承転結の見せ方が面白かったです。
WAZA
キャッチーな曲なんですが、それとダンスの見せ方のバランスが良く、最後まで魅入れました。映像越しでも気迫が伝わって良かったです。入賞チーム以外では「ILL TIGHT」が好きでした。HIP HOPの土臭い部分がしっかりエンターテイメント性に組み込まれていて、とても伝わって来ました。
WU-TAN (AIR REAL)
映像というのはまだ沢山の可能性を秘めていると思っていて、やはり生で踊って伝わる部分と映像ならではの伝え方も変わってくるとは思います。その部分を追求して自分達のダンスがどこでどのようにカメラの枠の中で映し出せば更に良く見えるだろうかというのを考えていくのもこれからの動画作品の楽しみ方だと思います。今回体育館だったり舞台上だったり、照明をつけていたりと色々なそれぞれの学校のカラーも見えて良かったです。入賞チーム以外では「elma」は個人的に1番好きな作品でした。Yorushikaの切なくも力強い曲の感情を表現していてストーリーを感じました。細かい構成も見事で起承転結があって最後まで引き込まれて見ていました。