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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

JAPAN DANCE DELIGHT VOL.27 東日本大会

2021.06.13 UPDATE
イベント日程 2021/06/13  12:30-20:00
イベント会場CLUB CITTA'

総勢46組が参戦した
“JAPAN DANCE DELIGHT VOL.27 東日本大会”
見事、決勝進出を果たしたのは以下の10チーム!

 

 


===FINALIST TEAMS===
CNS(LOCKING/東京・福島・山梨)

STEZO
ショウが進むにつれてメンバーそれぞれの相乗効果でどんどん引き込まれていく感じです。フリーな要素もふんだん取り入れてて見ていて気持ちいいです。選曲・衣装などチームの色がいい感じで出てました。


HIRO
個々のスキルの高さと見せ方の安定感が抜群でした。個性もしっかり残せていて、ショーとしてとても楽しく見ることができました。場数を踏んでいる分、さらに構成やルーティンに新しい挑戦が欲しいとも感じたのでファイナルまでにもっとクリエイトして挑戦して欲しいと思います。


松田尚子
5人のバランスがとてもよく、振付・構成共にセンスの良さを感じました。
チームの雰囲気、カラーも良かったです。


TECCHY
個々の色もしっかりあって、ノリも5人のflavorが混ざり合ってました。


YUTA
LOCKの強みを上手く活かせており、後半に向けてライブが盛り上がるようなショー構成は流石でした。

 

 


TERM-INAL(HOUSE/東京)

STEZO
見せ場をつくるのが上手いですね。安定してます。


HIRO
HOUSEの力強さと躍動感が前面に押し出ていて、迫力がありました。チームとしてもまとまっていて、個性が残りつつも、一体感がありました。時間が短いこともあり、勢いが強い印象でしたが、FINALは時間が伸びる分、緩急をつけた展開を見てみたいです。


松田尚子
踊りの説得力と共に、漏れてくる気迫・気合いのようなものを感じて感動しました。ルーティンも圧巻。


TECCHY
一人一人スキルフルで難易度の高いソロと全体的にナチュラルで良かったです。


YUTA
安定感抜群の内容でした。抜け目のない構成、フリの完成度、疾走感を損なわせない見せ方、個々人のスキル。隙がないショーだったと思います。

 

 

 


Jungle Mover(HIP HOP/茨城)

STEZO
二人で遊び心のあるステップ重視のヒップホップなんですが、二人の仲良し具合がわかるショウで、いい意味で作り込むわけではなく、普段の遊んでる感じで、見ている側に楽しいというのが伝わるショウでした。


HIRO
2人ながらパワーとダンス力をとても強く感じました。お互いへの信頼感がダンスに表れていて、とてもHIPHOPだなと感じました。勢いだけでなく繊細な部分のスキルも高まっていて、隙が無いショーでした。このままファイナルもかまして欲しいです。


松田尚子
2人共にキャラクターが強く、その相性が最高でした。そしてそのキャラクターに負けない踊りの説得力に納得させられます。


TECCHY
めちゃくちゃ二人仲良いんだろうなー(笑)。 構成も遊びの延長でgrooveも際立ってて、いき切りが気持ち良かったです。


YUTA
終始目を離せないショーでした。2人という最小人数で、ステージを最大限活かし、尚且つ失速せずラストまで駆け抜けていく様は脱帽でした。

 

 


BetRay(FREESTYLE/北海道・神奈川)

STEZO
いい意味でフリースタイルで気持ち良くショウを見れました。


HIRO
2人の個性が生かされつつ、高いスキルと身体能力、耳の良さが際立つショーでした。細かい音を取りつつも、緩急のついた見せ方と、ソウルをベースにしたダンス感も残したバランスがとても良かったです。後半のたたみかける部分をもっと突き詰めればさらに良くなると思いました。


松田尚子
スキル・振付ともにセンス抜群。何より2人が楽しそうで、出てきた瞬間から魅了されました。


TECCHY
二人の空気感も良く曲の派手じゃないとこでも詰めてたので今後が楽しみです。


YUTA
選曲のセンスもさることながら、振り付けも素晴らしかったです。スキルの高さを活かしつつ、メリハリのついたショーの流れは見ていてとても引き込まれました。

 

 


FOREVER M AND(JAZZ HIP HOP/東京・千葉)

STEZO
キックの強い音を上手く使い、身体で表現するチーム。三人のニュアンスが細かいところまで揃っていてよかったです。


HIRO
抜群の安定感があり、とても安心して見れました。そして最後までその安定感を持続できる体力と集中力が高いと感じました。その中でさらに新しい展開を作ることができたら、もう一つレベルアップできると思いました。序盤のインパクトが強い分、後半にかけてもっと見せ場を作ることに挑戦して欲しいです。


松田尚子
JAZZの要素があると、踊りが軽くなりがちですが、重心が重くてパンチの強い踊りが印象的でした。スキルも高くて見応えがありました。


TECCHY
キレもあって選曲と三人のgrooveがマッチしててストレートに伝わりました。


YUTA
板付の貫禄がとても若手に見えませんでした。3人で共有した時間の長さを感じさせる一体感と、強弱自在なボディコントロールは近い世代では頭1つ抜けているのかなと感じました。

 

 


ハジケルアシ(JAZZY BBOY/埼玉)

STEZO
ショウが進むにつれて引き込まれるショウ。センスがあるから成立するショウケース。


HIRO
とても雰囲気があり、フットワークの見せ方もタイトで格好良かったです。立ちとのバランスも良く、ダンス感がとても強く出ているショーでした。このままタイトな格好良さを残しつつ、ステップワークを強化していけばさらに良くなると思いました。フロアに入った時の安定感を立ちでも出せれば完璧になると思います。


松田尚子
ルーティンのクオリティーに圧倒されました。自分たちの強みをわかってそれをしっかり出していると感じました。


TECCHY
マスクしてるけど声出ちゃいました(笑)。軽快なフットワークに引き込まれてまだまだ可能性を感じました。


YUTA
フットワークのシンクロ具合に驚愕しました。ルーティーンを高い次元で揃え、ショーの中に散りばめることで1つの作品としてとてもまとまっていました。

 

 


3 KICK SPLITS(LOCKING/埼玉・愛知)

STEZO
安定のショウケース。キャラが立ってるので強いですね。


HIRO
ベテランの強みが出ていた安定感があるショーでした。変わらないポテンシャルをキープできていて、とても楽しいショーでした。ただ構成やルーティンに新しい見せ方やアイデアが欲しいとも感じました。ファイナルではベテランの知識を生かして、更なるアイデアに挑戦して欲しいです。


松田尚子
チームの色がとても良かったです。3人が楽しそうで、コンテストを忘れるほど、見ていて幸せな気持ちになりました。


TECCHY
三人の空気感がハマってて安心して見れました。今までのshowを見てる分もっと展開できるんじゃないかなと感じたのでFINALに繋げて欲しいです。


YUTA
自分が講評するなど大変おこがましいですが、3 KICK SPLITSここにありといった内容でした。長年の経験から培われたステージング、磨き抜かれたスキル、ファンデーションへの理解とリスペクト。流石の貫禄でした。

 

 


ABANDON(ABANDON/神奈川)

STEZO
かなり作り込んでる感じですが、組技など色々あるのですが、ダンス力のある二人だからノリが消えてしまいそうなところもノリを消さずに踊られるので気持ち良く見させていただきました。独特のセンスですね。


HIRO
常に新鮮なアイデアに挑戦しているところがとても好印象でした。癖になりそうな動きも盛り込まれていてABANDONらしさが前面に出てました。HOUSEを使ったところでさらに見せ場になるアイデアがあるともっと良くなると思います。ダンスとアイデアのバランスの究極を目指して頑張って欲しいです。


松田尚子
独特の世界観を持っていて2人のバランスも良かったです。衣裳も好きでした。


TECCHY
終始空間飲み込むような入りは引き込まれました。オリジナリティも高くやってることの一つ一つが濃くなれば更に可能性のあるチームだと感じました。


YUTA
ジャンル「ABANDON」まさにといった感じでした。勢いだけでなく計算された緻密なルーティーンの数々に圧倒されました。

 

 


DELTRIX(POPPING/東京・神奈川・埼玉)

STEZO
スキルのあるポップの三人で一つ一つの動きのクオリティが非常に高かったです。


HIRO
個々のスキルの高さが際立っていてとてもスタイリッシュなショーでした。自信も貫禄も備わっていて、とても安定感がありました。ですがその分、もっと構成やルーティンにアイデアが欲しいと感じました。今のスタイルの中では完成形に近いと思うので、ファイナルではさらに新しい見せ方に挑戦して欲しいです。


松田尚子
スキルの高さに魅せられました。納得させられるクオリティーの高さ。


TECCHY
ヒットがインパクトに残ってるんですが、battleで個々のスキルを知ってる分もっと三人の強味を引き出せたんじゃないかなと思いました。アイディア次第でガラッと変わるチームだと思うのでFINALに期待してます。


YUTA
唯一のPOPPINGチームでしたが、その存在感をしっかり示していました。個々のベーシックに裏打ちされた確かなスキルと、チームとしての融合を高い次元で成していました。

 

 


DANCE GAMBA!!!(HIP HOP/九州)

STEZO
見ていて気持ちがいい自分たちのやりたいことが凄く伝わるショウでした。若さ溢れる感じで スキルフルなこともやるのですが、スキルフルなことを気持ち良く見させてくる元気でカッコいいショウでした。


HIRO
若さと勢いが前面に出ていて、迫力がありました。ダイナミックな中に繊細なアイデアも盛り込まれていて、とても好印象でした。個々のフィジカルの強さを生かした見せ方ができているので、さらに後半に盛り上がるような構成を作れればもっと良くなると思いました。アイデアを作りながらも、このままの勢いでかまして欲しいです。


松田尚子
5人のエネルギーの高さに圧倒されましたが、エネルギーだけでなく、そこに伴うスキルの高さもあり、構成も面白く、バランスがとても良かったです。


TECCHY
乗っけから喰らいました。息も合って攻めてたのが印象的でした。好みもあると思うんですがshowの終わり方や自分達のムードも出せたらモンスター集団になると思います。


YUTA
のっけからど迫力で一気に引き込まれました。ルーティーンは勿論ですが、勢いを殺さず構成やソロで終始魅せきれていたと思います。

 

 

 


===JUDGE===
STEZO, YUTA, 松田尚子, HIRO, TECCHY

STEZO
全体的な印象はどのチームもレベルが高かったですが、突出したチームは少なかったため20チームくらいは審査員が変わればどこが上がっても、おかしくないとかな思いました。ポイントはダンス力とかコンテストというところでのショウの作り方と、全体的なチームのカラーとかセンスなどのバランスでしょうか。入賞チーム以外では、「Camducks」は、オリジナリティがもっと出てくれば楽しみな感じがしました。「Falda」は、僕のなかでは10位以内に入っていました。余裕のある表情など印象に残ってます。「054」は、ダンス力のある三人 カッコよかったです。「Book head」は、センスのあるショウで好きでした。


HIRO
全体的に個性が光るチームが多くて悩みました。揃っていることよりも、よりダンス力が強いチームに惹かれました。その高い技術力の中で、さらに新しい見え方やスタイルに挑戦しているチームが印象に残りました。安定感だけでなく、評価される場に出ていくということを意識して、もっとクリエイティブに挑戦することが課題なチームも多く感じたので、今後はもっと挑戦していくことを意識してみてください。入賞チーム以外では、「FALDA」は、フィジカルもスキルも強く完成度が高いショーでした。2人であそこまで高めたことが評価に値すると感じました。「DesikA」は、キレもリズムもしっかりあり、とてもタイトなショーでした。最後まで渋い印象のままやり切ったところもとても好印象でした。「F.os」は、グルービーで個性もあり、とても格好良かったです。何か完成している感があり、とても惹かれました。作品の作り方にもっと新鮮なアイデアがあればさらに良くなると感じました。「ULu」は、独自のスタイルが確立し始めている印象を受けました。テクニックもあり、ダンス感もありました。表情も自然で好印象でした。

 

松田尚子
さすがのDANCE DELIGHT、全体的にスキルがとても高く、大会への思いが漏れる、気迫あふれる踊りを沢山見せて頂きました。踊りの説得力(スキルの高さ)、構成の面白さ (エンターテイメント性)、チームのバランス (メンバーの相性)、チームの個性 (キャラクター)、これらが審査のポイントになりました。踊りやテクニックにこだわりすぎて、詰め込みすぎてしまったり、構成が一辺倒になってずっと同じに見えてしまうチームも少なからずあったと思います。これらのバランスが良かったチームがファイナルに進出したように感じます。入賞以外では「クレアラシル」と「hilototti + SusumuSpaniel」が、強烈なキャラクターを持ちつつ、それだけではない踊りの説得力もあってとても好きでした。


TECCHY
全体を見て感じたことは、初めて見るチームでインパクトあるチームや底が上がってる常連チームも見れて刺激になりました。内容として多かった点は、前半は良いテンポで攻めてて後半から振り切れてないチームもあったのでshow全体のバランスで結果は変わってたかなと感じました。入賞以外では「RIPUKA」「FALDA」「ULu」「hilototti + SusumuSpaniel」「はむつんサーブ.CREW」りきっちょさんのスライドと「クレアラシル」のゲッダンです。

 

YUTA
今回は全体を通してかなり審査が難しい大会だったと感じました。自分は普段からコンテストに関してはかなり理屈っぽく考えるので、1チーム1チーム様々な要素で見て審査させていただきました。踊りのレベルは基本的に高く、ルーティーンも揃っているのがデフォルトといったチームが多く、そこから入賞に絡むだけの要素をどれだけ兼ね揃えているかが1つのポイントになったかと思います。入賞以外で印象的だったチームを挙げると、Aブロックで登場した「MAGNOLIA」「CENTRAL」はしっかりとした構成の流れを構築できていたと思います。他に、「LOCKaJIVESET」「KyaNite」も個人的に好きでした。

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