29チームがエントリーした「高校ストリートダンス選手権2021第二回予選大会」
見事1位通過を果たした大阪府立泉陽高等学校 “elma” をはじめ7チームが決勝進出を決めた！

 

 

 

▼1位通過
elma（FREESTYLE/大阪府立泉陽高等学校）

Ta-Bo- 
全体のバランスが良かったと思います。見せ方のバランスも素晴らしかったです。かなり練習してのが伝わりました。

TAKAKO 
大人数での良さを見せてくれたチームで、構成力や、個々のスキル、歌詞に合わせた振付、衣装、どれもバランスが良く、全てにおいて質の高い作品だったなと思いました！全員の表現力も高く、練習量の多さも伝わってきました！左右で見え方が変わった衣装が素敵でした！決勝までもう少し踊り込んでほしいなと思います。

魚 
映画みたいでした！高校生らしくフレッシュな感じで見ていて気持ち良かったです！

MINE 
私はシンプルに1番ココロに響きました。すきでした。全体の作品の流れ、構成は素晴らしかったと思います。個々で見たときに、JAZZの基礎だったり、体の使い方、腕の出し方などもっと追求するともっと良くなると思います！！

Hi-hat
大人数でとても１つ１つのフリが全員揃っていて、はじまりから終わりまで目を離せない作品でした。

 

 

▼2位通過
STORM CREW（FREESTYLE/大阪府立堺西高等学校）

Ta-Bo- 
皆んな揃ってて見やすかったです。凄いなぁって思いながら見てました！Aブロックの1番目で緊張の中、良く踊れたと思います。

TAKAKO 
Aブロックの1番で緊張してたと思いますが、その舞台の緊張感を飛ばすほど華のある作品でした！一つ一つの振り、構成への細やかさ、角度や立ち位置の正確さ、素晴らしかったと思います！衣装も素敵でした！順番が変わるとまた違うと思いますが、どの出番になってもあの華やかさを保てるようにイメージし練習してみてください。

魚 
トップバッターからいきなりレベル高っ！！ていう驚きでした。ばっちりそろって迫力がありました！

MINE 
めっちゃ揃っててキレイだな！って印象です。とても安定感があって作品として良かったです。胴体を固定して腕の動きを揃えましたって感じだったので、もっと体全体を使って踊ると楽しいと思います。

Hi-hat
Aブロック1発目にも関わらずとても凄いインパクトでフリはもちろんこの大会への思い全てが伝わってきました。

 

 

▼3位通過
樟蔭ダンスクラブ TEAMアマゾネス（FREESTYLE/樟蔭高等学校）

Ta-Bo- 
僕の中では1位でした。インド人もビックリ！（笑）そんな感じのダンスで、よく一曲であれだけ見せれたなぁと感心してました。衣装も映えてて見やすかったです。

TAKAKO 
TEAMアマゾネスの名に相応しい作品でした！曲、そして衣装から視覚に入るイメージも強く、作品に入り込みやすかったです！そこに構成、カノンの使い方もバッチリはまっていて、大人数ならではの迫力も感じました！ですが、まだパワー感は出せそうだなと思ったので、個々を強めてほしいなと思いました。

魚 
人数が多いのもあって、構成や見せ方も凄かったです！良くあれだけまとまるなー！！と思いました。

MINE 
ストリートダンスというか、1つの舞台を観ているようでした。作品としてアートとしてとても素晴らしかったです。

Hi-hat
ショーのテーマ構成の作り方見せ方がとても面白く迫力強いショーだと思いました。舞台のハケ方まで最高でした。

 

 

 

▼予選通過
NDL All STAR（HIP HOP/奈良県立奈良高等学校）

Ta-Bo- 
凄く綺麗に見えましたよ。ただ、もっとシンプルなダンスで見せれる部分も欲しかったですね。

TAKAKO 
入賞チームと違い、ダンス感、グルーヴ感がよく引き出ていて、ストリートダンス選手権だなと思わせてくれる作品でした！全体の見せ方はよかったなと思ったのですが、HIPHOPを表現する上での個々の深みがもう少しほしいなと思いました。ここは難しいところかもしれませんが、意識すると表現するものも変わってくると思います。

魚 
この大会の中では一番カッコ良かったです！！人数も多いけどばっちり揃っていました。

MINE 
HIPHOPチームの中で個々のスキルは1番高かったんじゃないかなぁと思います。みんな上手で動きも揃っているのに、なぜかまとまりがないなぁという印象です。構成の中にもう少しメリハリがあるといいと思います。

Hi-hat
ストーリーが見ている人に入ってきやすくフリもとても揃っていて面白いショーでした。

 

 

 

▼予選通過
FOXY（FREESTYLE/大阪府立泉北高等学校）

Ta-Bo- 
綺麗にまとまってましたね。世界観はあったと思います。もっと自分達のチームカラーを信じて頑張ってくださいね。

TAKAKO 
作品力、表現力、自分たちの世界観もあり、素晴らしかったと思います！気持ちも前に出せていたのではないかなと思います。曲のイメージが伝わりやすく、スーッと入ってくるような作品だったと思います。

魚 
全体で一つの生き物みたいに見えるぐらい揃っていて凄かったです！！

MINE 
テーマ、そして表情だけではなく内側からでてくる表現力がとても素敵でした。線が細い子が多く、体幹の弱さ、不安定さを感じました。あと、足先の雑さが気になりました。

Hi-hat
ショーのテーマがとてもしっかりしていてとても見応えのあるショーだと思いました。

 

▼予選通過
Mad Scamp（LOCKING/上宮高等学校）

Ta-Bo- 
凄くパワーのあるダンスでした。圧倒的に見せる力はあると思います。ただ、リズムの変化やシンプルな部分も欲しかったですね。

TAKAKO 
The passion！という感じで、後半にかけて追い込んでくる感じ、どんどんパワー感もスピード感も増してくる感じ、見ていて楽しくなりました！全員の勢いがこちらまでバシバシと伝わってきて、エネルギーの強さを感じました！そのエネルギー量を超えるエネルギー量で決勝も臨んでほしいなと思います。

魚 
勢いが良かったです！！気が付いたらあっという間に終わっていました。

MINE 
最初から最後まで全力疾走で気持ちよかったです！！いちばん楽しい気分で見れました。

Hi-hat
フリが揃っていて何よりも皆んなが元気で楽しそうに踊っていて、見ているこっちまで笑顔になれるショーでした。

 

 

▼予選通過
SKDC（FREESTYLE/大阪府立堺上高等学校）

Ta-Bo- 
凄く綺麗でバランスが良いチームでしたね。見せ場もあり、良かったと思います。僕の中では高得点でした。

TAKAKO 
作品力も高く、振りも揃っていて、気持ちも前に出せていてエナジーを感じました！今回は大人数で見せてくる学校が多く、構成や見せ方が他の学校と似たように感じてしまうこともありました。作品の中で、私達はこれを見せたい！とわかりやすく表現するものがあると良いかなと思いました。あと、衣装チェンジのアイデアは素敵ですが、ミスがないようにしないとそこに目がいくので、勿体無いなと思います。

魚 
とてもまとまって踊れていたと思います。見ていてすごいキレイだなー！！と思いました。

MINE 
後半から最後にかけて良かったと思います。前半は私的に曲とダンスのミスマッチ感が気になりました。こだわった衣装だったのですが、あの変化はわかりにくいですね。

Hi-hat
とてもエナジー溢れるショーで、見せ方も上手くとても良いショーでした。何より予選通過コメントが心打たれ僕まで胸熱くなりました。

 

 

 

▼JUDGE
Ta-Bo-, MINE, Hi-hat, TAKAKO, 魚

Ta-Bo- 
何の雑味もないフレッシュなダンスでしたね。まだ色々色付けされてない感じが笑顔にしてくれますね。それにしてもJAZZ勢はしっかり見せてきますね。入賞チーム以外では「Lapis」は、まとまりはあったと思います。ただ、もっと体を使って踊って欲しかったですね。腕ばかりじゃなく、体を使って表現する。そして、もっと見せ場が欲しかったですね。まだまだイケると思いますので、頑張って欲しいです。

TAKAKO 
コロナ禍の中、どの高校も思うように練習出来ない事もあったと思いますが、それをも感じさせないくらい、舞台の上で緊張しながらも楽しみながら、今の自分たちを表現したい！という思いが伝わってきたように思います！今回は、大人数freestyleのチームの入賞が多く、大人数で挑戦してきた高校はどこも表現力が高いなと思うコンテストでした。大人数のチームだったら良いというわけではないのですが、今回はそのような結果になったので、freestyleではないジャンルで挑戦してる高校は、自分たちが踊っているジャンルの知識であったり、音楽、イメージ、もちろんスキルの高さ、そういったものが高くなければ、ジャンルとして、大人数freestyleチームには勝てないのではないかなと思いました。どのジャンルも素晴らしいのに、そのジャンルへの愛というか、理解というのか、表現力というのか、、、私たちはこのジャンルを踊っています！という明確なものがなければ、表現力にかけるのではないのかなと、そしてそれが全員一致していないと、こうした大人数で出る場合には、そこが伝わらないのではないかなと。私がダンスを始めた頃はよくジャンルもわかってなかったので、高校生でそこまで意識するのは難しいことなのかもしれませんが、コンテストに出て、他のチームよりに上に、優勝したいと思うなら、そこは外せない要素ではないかなと思います。自分が踊っているジャンルのルーツ、イメージなどががわからない人は先生に聞いたり、自分で調べてみて、自分が踊っているジャンルにもっと理解と愛を注いでみてください！踊った時の感じ方、伝わり方は変わると思います。決勝大会まで、頑張ってください！入賞以外では、「H.M DANCE」は緊張感で固かったのが勿体なかったですが、パワー感がありパッションを感じました。「蛇々」は出番が早かったのですが、5人のびのびと踊っていてナチュラル感がとても良かったです。「tabula rasa」は、テーマとアイデアが好きでした。「BURST」は、個々のレベルが高く、最後まで安定してパワー感もあり私的には7位以内でした。「BINKY」は、個々のスキルが高く、スタイルへのこだわりも見えて良かったです。

魚 
人数で全然違うなというのを強く感じました。多い所は大変な事っていうのも多いと思うけど、迫力がすごい！！少ない所は見やすさだったり個人の力も見えやすいと思うので、人数の差を補う為には、もうちょっと頑張らないといけないなと思いました！入賞以外では「蛇々」は、5人で大会の中でもすごい少ない人数なんですが、カッコ良かったです！！もっと迫力や丁寧さが一人一人出てくれば、入賞も狙えたんじゃないかなと思います。

MINE 
コロナの影響で、練習とか思うようにできない状況だったにも関わらず、大人数で目まぐるしい構成やガッチリ揃えられた振付など、たくさん練習したんだろうなぁと思わせてくれるチームが多くてビックリしました。この曲、ダンスになんでこの衣装？って思ってしまうチームが多いなって思いました。ダンス、音楽、ファッションなど全て含めてダンスだと思うので、ルーツを知る事や、使う曲の雰囲気や意味を掴むことを、もっと大切にして欲しいなと思います。入賞チーム以外では、「Vrijheide」は音楽、ダンス、ファッション、トータルでかっこよかったです。唯一のHOUSEチーム「蛇々」は、リズムの捉え方、遊び方、好きでした。

Hi-hat
出場者の皆様お疲れ様でした。どのチームもこの日までのストーリーが伝わってきて、見ていてとても胸が熱くなりました。本当にどのチームも一人一人キャラクターがあり是非この先もダンスを続けていって欲しいと思いました！入賞チーム以外では「蛇々」は、５人にも関わらず　凄く見せ方が上手くとても刺激的なショーでした。「MASKY HYPE」は、自分達の今出来る範囲でしっかりフリを合わせていてとてもかっこ良かったです。是非今後もスキルアップを期待したいチームでした。