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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2021/02/14 13:00-19:00 | |
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イベント会場 | CONPASS |
一般の部に23組、ジュニアの部に17組
がエントリーした "TRUE SKOOL VOL.269”
見事優勝を果たしたのは
一般の部 “扇樹”
ジュニアの部 “勇志”
===一般の部===
▼WINNER
扇樹(HIP HOP/大阪)
Naza
今日に至るまで培ってきたモノや、自分達の表現したいことがグッと凝縮された素晴らしいショーでした。迷いを一切感じさせない真っ直ぐな彼女たちのダンスがとてもクリアに伝わりましたし、ここ数年で本当にすごい覚醒をしたと思います。
KOTA
もう最高でした。音楽、ルーティン、衣装、2人の空気感、どれも僕の中ではこの日ダントツでした。曲と扇樹の相性がすごく良く感じましたね。心躍りました。
▼2nd PLACE
NAO(POPPING/大阪)
Naza
ショー中ずっと固まって見てしまうぐらい彼のダンスに引き込まれてしまいました。たった1人で突き抜けてしまうポテンシャルの高さが本当に素晴らしかったと思います。
KOTA
1ヒット打つだけで、あの説得力。すごいです。ショーの流れも綺麗だったし、テクニックがすごすぎて見惚れてしまいました。
▼3rd PLACE
U-BEAT+mdJACKER(HIP HOP/大阪)
Naza
貫いてるからこそ出せる純度が高いヒップホップのスタイルというのは本当に説得力が強いなと。洗練されたモノをひしひしと感じましたし、終始良い空気感で気持ちの良いショーでした。
KOTA
ミドルhiphopのスタイルを、ずっとずっと好きで踊っているんだなー!と思いました。どのステップも形がかっこよかったし、音楽の流れ、ルーティンも音楽とすごくマッチしていて、抜きも攻めもいいタイミングでくる感じで、やられちゃいました。
▼SPECIAL PRIZE
結衣(FREESTYLE/兵庫)
Naza
一般の部2番手で初見だったのですが、とても個性的ですぐ彼女のペースに引き込まれました。というよりかは“巻き込まれた”と言う方が正しいかも知れません。笑 選曲もめっちゃ良いセンスしてましたし、ピュアに踊りを楽しんでいる姿にガッツリ押されてしまって非常にフレッシュな3分間でした。
KOTA
この日1番の衝撃でした。メインは、POPなんですかね?踊りの中でロックの要素だったりハウスの要素だったりミックスされたようなスタイルに感じましたが、それでも全然違和感がなく、音楽を聴いて、思ったままの表現をずっとされていたように感じて、純粋にダンスがすごく好きなんだな。と思いました。
===ジュニアの部===
▼WINNER
勇志(POPPING/兵庫)
Naza
自分の力量をきちんと理解した上でそれをしっかりコントロールし、無理なく踊っていた姿が印象に残っています。コンテストで力まず自分のペースで踊るのって結構難しいことだと思うんですけど、込めるとこと抜くとこのバランスを見て若いのに素晴らしいなと思いました。
KOTA
勇志もいい意味でジュニアらしさがなく、クールでかっこよかったですね。ウェーブや止まった時のシルエットなどもかっこよかったです。
▼2nd PLACE
中村興業(HIP HOP/大阪)
Naza
ジュニアらしかぬ空気感が漂っていて、踊っている姿がカッコ良かったです。
特に1曲目がめちゃめちゃ良くて、あのテイストを保ったまま作品を作っていくと更に確立されたものになっていたのかな?と個人的には思いました。
KOTA
ルーティン、構成が流れも綺麗でかっこよかったです。個人的には、1曲目の雰囲気を残しながらもっといってほしかったなー!と、思いました。
▼3rd PLACE
かるぱす(FREESTYLE JAZZ/大阪)
Naza
出だしからかなりグッときました。原曲については全然知らないのですが、完全に曲を自分のモノにして表現されていたと思います。ダンスのキレも良かったし気迫も伝わりました。
KOTA
まだ若いのに、こーゆうスタイルを踊れるのが、すごいなと。力強さ、ダンスの繊細さ、音へのアプローチがすごくよかったです。
▼SPECIAL PRIZE
my-steez(HIP HOP/奈良)
Naza
選曲、振り付け等において一貫性というのはとても大事だと思うのですが、彼女たちは複数曲使いながらもそこがブレることなく作品作りをしていて、とても良いショーだったと思います。
KOTA
チームの一体感がすごく良かったですね。選曲、ルーティンもかっこよく、決めるところと決め、2人のフリーのところでは、自然にしてるショーケース中のかけ合いなどがよかったです。
===JUDGE===
masterpiece (KOTA, naza)
===一般の部===
Naza
どのチームもそれぞれの持ち味を存分に発揮していて見所満載。本当に濃厚でした。改めて伝えることの難しさや、ぶっちぎるために必要な要素を整えることの大切さなどを再認識できた機会となり、非常に勉強させられました。入賞以外では「DeeDZ」はODDでも見させていただきましたが選曲が渋いですし、重みのあるグルーヴに加えて音へのアプローチが繊細で振り付け一つ一つにセンスを感じました。そこに何か一つ、パンチのある要素が加わるとかなり強力だと思います。ソロでは「Nogu」君が初見でしたが、線を描くような滑らかなグルーヴがとても印象的でカッコ良かったです。
KOTA
一般の部はとにかく面白いですね。どのチームもソロも、カラーがしっかりありましたし、楽しかったです。入賞以外では「At」はこの日パッション最強でした。楽しかったです。個人的にはもっといろんな音楽での2人のショーがみたいなーという気持ちです。「DeeDZ」もかっこよかったですね。女性ならではのhiphopのかっこよさを感じました。選曲もかっこよかったです。「Jigga Peeps」は、世界観がよかったです。「B.O.L」は、踊る前のコメントで言うてましたが、こだわってるというだけあってしっかり自分たちのスタイルレペゼンしてました。選曲もすごく好みでした!「ミッスー&ユミ」も鎮座の曲で表現するあのスタイルは他には絶対ない感じでかっこよかったです。
===ジュニアの部===
Naza
全体的に表現力が高く、尚且つ自分達のカラーをしっかり押し出してきていたのでとても楽しめました。
ジュニア部門とはいえ小学生と中学生では異なる部分がたくさん出てきますので、その上で各々の武器を活かしつつダンサーとしてのステータスをどれだけバランス良く仕上げてくるかが入賞の鍵になってくるのではないかと思います。入賞以外では、「HISAKI」は選曲渋め、且つ音負けしないドッシリしたダンスでシンプルにカッコ良かったです。「RIKO」は身体能力の高さ、踊りの繊細さが素晴らしくとても引き込まれました。
KOTA
とにかく上手い子しかいてなかったという印象です。どのジャンルの子たちも、感動しました。僕自身このような大会でジャッジするのははじめてだったのですが、この立場になると更に見えるところがたくさんあって刺激になりましたね。気になった点でいうと、音楽の編集、流れなどで少しもったいなかったなというチームがいましたね。1曲目の感じのまま行く方が全体の流れが綺麗で作品まとまってたのになーとか、音楽の音量の差など、微妙にですが、それだけでダンスとの一体感がなくなりダンスが浮いてくるような感覚になったり。これはまぁ個人的な感覚の説明なのでなんとも言えませんが、そういった部分で惜しかったなというチームがあったかと思います。入賞以外で印象深かったチームは、「Bless Bloss」「RemORa」「HISAKI」「結元実康」「RIKO」「RAQURO」ですね。中でも特に「HISAKI」がよかったです。踊ってる時の雰囲気、質感、音と一体化されてるようなダンス。すごく好きなスタイルでした。素晴らしかったです。「RAQURO」もかっこよかったです!疲れを知らずずっとパワフルなステップで、見てる側も気持ちノれるgroove感、よかったです。