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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

OSAKA DANCE DELIGHT VOL.36

2021.01.28 UPDATE
イベント日程 2021/01/24  12:30-20:00
イベント会場BIGCAT

関西を中心に70組が参戦した
"OSAKA DANCE DELIGHT VOL.36"
見事、優勝を手にしたのはブレイキンチーム
"MORTAL COMBAT"

 


▼WINNER
MORTAL COMBAT(BREAKING/大阪・兵庫・沖縄・石川・フランス)

JOSE
70チームの大トリで、その間には様々なアプローチで印象に残したチームが沢山あった中で、それを圧倒した素晴らしいパフォーマンスでした。選曲がチャレンジングで興味がひかれ、そのアプローチへの創意工夫に感動を得ました。ダンススキルと作品力そして勝つという意思の全てが非常にレベルが高く、素晴らしい内容でした。


MACCHO
いつもと違う攻め方だったので、観ていてあっという間でした!若いメンバーが入った事で、違う魅せ方のレパートリーが増えたのと、使用した音源や構成をチャレンジしてたので、凄い良かったです!


Kury
プライド。スキルに甘えない創造力。個々のキャラクターとチームワーク。天晴れでした!


Jungo
ダントツの一位だったなと思います。自力が凄まじく高いので安定感があり、それにプラスして展開や構成等盛りだくさんな内容でした。メンバー同士互いを鼓舞する感じもすごく良かったと思います。


Naza
ダントツでした。勝つための方程式を敢えて崩して挑戦したとRYOMAさんが受賞時に仰ってましたが、物の見事にぶっちぎりましたね。笑 全体的なクオリティが圧倒的に高く文句なしの優勝だったと思います。

 

 


▼2nd PLACE
V-RAZE+WAZA(HIP HOP/大阪・兵庫・京都)

JOSE
良い意味で緊張感が伝わる張りつめた集中力に引き込まれました。その緊張感を一気に放出する様な爆発的なバイブスは、審査員の席の距離感を貫いていくほどのインパクトでした。
チームの構成力、個々のパフォーマンスも非常にレベルが高く圧巻でした。


MACCHO
しっかりとチームとしてのまとまりと質感を重たく出してましたね!進化してるな~って感じでした!


Kury
コレぞ、コンテスト!コレが俺らのダンス!というブレない攻め方に嬉しくなりました。ガムシャラではなくしっかりした基盤とスキルがあるので、説得力のあるダンスでした。


Jungo
黒く重く、その言葉がぴったり当てはまるようなショーでした。尻上がりに良さが伝わるところもよく、「今、めっちゃストリートダンスを見てる!」って思えるショーだったので好きでした。


Naza
選曲がいつもヤバいのですが、そこに全く音負けすることのない迫力のあるパフォーマンスで堂々とかましてましたね。作品そのものの隙のなさとチームとしての安定感がヒップホップの中では一番良かったと思います。

 

 


▼3rd PLACE
Chika-J&TOMO(FREESTYLE/大阪)

Chika-J&TOMO
JOSE
世界観がある表現でアプローチをするチームが沢山あった中で、表現力、テクニックの高さ、そこから生まれる説得力の高さが頭一つ抜けていました。その集中力を最後まで維持できるのはため息が出るほどでした。


MACCHO
この2人ならではの世界観を出してましたね!空間を2人で楽しんでる、感じ合ってる様に感じました!


Kury
2人の持ってる芸術的なセンスと身体能力を活かしたダンスは、新しいけれど2人がやるとスッと入ってくる。高度なことしてるのにナチュラルなダンスに見えて独特の世界観でした。


Jungo
個人的には一位になるくらい好きなショーでした。Chika-JさんのフィーリングやパワーとTOMOちゃんのしなやかさが相まって二人の世界が見えてくる、そんなショーだったと感じ取りました。一見、二人は全く違うけど、そうではなくその先が見えたのでそこが良かったのだと思います。


Naza
一曲使いって一番難しく且つ一番綺麗に魅せれる曲構成だと僕は思っているのですが、フワフワと煌びやかなビートで終始飽きさせずに作れてしまうのは流石だと思いました。個々のダンスとビートの相性が非常に心地良く、海の中にいるような感覚を肌で感じました。

 

 


▼4th PLACE
Dog-eat-Dog(LOCKING/大阪・沖縄)

JOSE
出だしに少し緊張感を感じましたが、お互いを高め合う様に表現が豊かになり、見ているこちらもいつの間にか引き込まれていました。表現したいことや楽しさがストレートに伝わってくる素晴らしいパフォーマンスでした。


MACCHO
このチームも2人で楽しんでるな~踊ってるな~って思いました!2人共ソロ良かったです!


Kury
passion×mood×funkyのバランスが良かったです。悪いところが特にないのが反省点かな?というくらい、ちょうど良い、腹八分目、ごちそうさまでした。


Jungo
チームメイトなので…という私情抜きでしっかり見させてもらいました。二人には直接言いましたが、本音をいうと、四位の評価は少し高すぎるかなと思っています。肝心な最初の掴みが弱い。尻上がりに調子を上げていった印象とソロで挽回はしてたと思いますが、まだもっといけるやろ!って思いました。


Naza
2人のダンサーとしての技量が凄く安定していて、不思議と落ち着いた感じで見れました。他チームよりもその瞬間を思い切り楽しんでるのがしっかりと伝わりましたし、2人の息の合ったダンスも相まって見ていてハッピーになる素敵なショーでした。

 

 


▼5th PLACE
FULL BABE(HIP HOP/大阪・三重)

JOSE
大人数という武器を余すことなく発揮できていたチームだったと思います。大人数ということだけでなく、個々のスキルレベルも高く、展開される構成の完成度が非常に高かったです。


MACCHO
踊り出した瞬間にパワー出てましたね~!おぉ!ってなりました!構成も凝ってましたし、大人数でもまとまり感がしっかり出てました!良かったです!


Kury
9人という人数を最大限に活かした構成力と人数が多いのにまとまりがしっかりあって、音の取り方が細かいところもゴチャつかない。生で見ても、後日映像で見ても何回も楽しめそうな作品でした。


Jungo
大人数チームの良さを活かしたショーでした。ミスなく、見てる人を魅了していくショーの内容でしたので、大きな舞台に立ったとき、このチームの強さが更に際立つのかな?と思います。もっと個々もみたいなと思いましたが、特にマイカちゃんがむちゃくちゃかっこよかったなと思いました。


Naza
作品力が異常に高い上に、9名のダンスのまとまり方に全く隙がなくハイクオリティなショーでした。全体的なステータスのバランスが非常に良く、強力なチームだと思います。音源もカッコ良かったです。

 

 


▼SPECIAL PRIZE
扇樹(HIP HOP/大阪)

JOSE
楽曲に対する表現が非常に心地よく、二人の空気感に引き込まれました。見ているこちらも楽しくなってくる様なパフォーマンスでした。


MACCHO
後一歩でしたね~!踊りはナイスでした!


Kury
オシャレで可愛くてセンスの良いフリーを見せてもらって、2人の自由な感性が楽しかったです


Jungo
ソロの掛け合いが駆け巡っていく感じが見え、相乗効果を出していたと思います。好きなチームの1つでした。


Naza
ダンス力が高い10代のダンサーって本当にたくさんいてると思うのですが、この日の2人の踊りはそのもう一歩先を行っているように感じました。ネタの雰囲気もあると思いますが、ダンスだけ見ると大人と間違えてしまう程余裕のあるダンスをしていたと思います。

 

 


Atrandom(HIP HOP/大阪)

JOSE
決め事を感じさせないライブ感が純粋にとてもかっこよかったです。若干ばらつきが見えてしまったところがありましたが、上位を狙えたチームだったと思います。


MACCHO
質感は好きな質感でしたし、しっかり踊ってましたが、後半失速してしまったかの様に思います!締めの所があればまた結果は変わってたかもですね!


Kury
出てきて1分半くらいはずっと「かっこいい~」ってなりました。こういう男の集まりって好きやわぁ~って思いました


Jungo
後半にかけて良くなっていく点が印象に残っています。

 

Naza
チーム全体から滲み出てる遊んでる感じの雰囲気がとてもカッコ良かったです。何気ないところで説得力のある踊りを出せる地力の高さを証明したショーだったと思います。

 


Anthology.(WAACKING/愛知・兵庫・岡山・大阪)

JOSE
エネルギッシュでパッション溢れるチームでした。コンテストを意識してブラッシュアップしてきたことが伝わる内容でした。


MACCHO
しっかり魅せてたと思います!良い作品ですが、もう少しグルーヴ感が出てれば5位までに絡んでましたね!


Kury
隙のないダンス!びっくり箱をいっぱい開けたみたいな感じで、次から次に個性が飛び出して来て面白かったです


Jungo
個々のスキルが高く、勝ちにきているショーでした。ショーの作りもよく考えられてるなという印象です。


Naza
5人という人数を活かした構成、振付が非常に際立っていました。スキルも高くパッション全開で自然と高得点になりました。

 

 


▼JUDGE

※左から: Jungo, Naza, Kury, JOSE, MACCHO

 

JOSE
コロナ禍の影響により沢山の制限があり、いつもとは違う状況での開催となりましたが、出場者はもちろんのこと、応援に来られている方の緊張感やパッションは何一つ変わることなく終始興奮に包まれた素晴らしい雰囲気でした。今回の全体的な印象としては、ニュージェネレーションや新たなチームの挑戦が目立った回だと思います。そうしたことから、新鮮な勢いを感じる一方で、チーム内でのばらつきや方向性を確立出来ていないチームも多かった様に思います。その他、ベテランのチームも雰囲気や構成に変化を加えるなどチャレンジをする傾向が見られた回でもあった様に思います。その様な中、チームの方向性や武器をしっかりと全面に出せていたチームが上位に入っていました。入賞チーム以外では「DISTIQUE DANCE CREW」は、突き抜けたパフォーマンスでAブロックの序盤にして会場を一気に熱くしました。突き抜けることによって人の感情に刺激を与えるということを再認識させられました。「CENTRAL」は、構成も個々のスキルも非常にテクニカルでとても良かったです。もうワンパンチの工夫で上位に入賞してもおかしくないチームでした。「VIVA J ORCHID」は、速いステップワークの中にもしっかりとJAZZを表現できていたと思います。後半にもう一つギアを上げれるともっと良くなると思いました。


MACCHO
上位になるにつれて均衡してました。1~7位ぐらいまでは、ほんと微々たる差だったと思います!後、個人的なんですが、こんな状況の中、ODDが無事開催できた事が本当に心から嬉しく思いました!入賞チーム以外では「LOCKaJIVESET」は、良かったのですが、お洒落に攻め過ぎたかもしれませんね!「JEEK」は、音源のこだわりとチーム感は良かったんですが、後一押し魅せ所が欲しかったですね!「CENTRAL」も良かったんですが、ここも後一押し欲しかったです!「FAVO+LAS」は2人ならではの魅せ方してましたし、ソロも良かったので、また期待したいですね!「HOMEBOY」は、良かったです!自由な感じもよかったですが、誰かがコケた後のちょっとした空気感のバラつきがもったいなかったですね~!「DISTIQUE DANCE CREW」は、Aの5番なのに爆発してましたね!会場のみんなをしっかり盛り上げてました!ナイスでした!


Kury
今日はダンスデライトという場所にダンサーが帰ってきて、いまの自分たちのダンスを報告し合ってるような、生存確認し合ってるような、そんな気がしました。みんなのダンス、音楽、チームに対する愛情、情熱、プライド、生き様とか、そういうの見れて良かったです。「おかえりなさい!」
入賞以外で印象に残っているチームは、「BullDogs」ですね。遊んでるようでちゃんとショーアップされてるのが良かったです。他、沢山ありますが、やはり今日は「DISTIQUE DANCE CREW」に度肝を抜かれました。生で見てない人が沢山いてると思うので、この日会場を1番盛り上げてくれたこのCREWが皆様の前で再び踊る日が来ることを願います。


Jungo
まず最初に、今回この記念すべきODDにjudgeとして参加できたことを光栄に思います。世間では大変な中、ODDを開催してくださったアドヒップの皆様に感謝いたします。固い話はここまでとして、今大会は非常に悩んだというか、僅差?なのか何なのか…judgeしづらかったというのが総じての印象です。時代が変わったせいもあるのか、忘れてはいけないというかなんというか、、古き良き時代の良さをそこまで感じれなかったことは正直寂しかったなと思っています。自分達の世界観や価値観、エンターテイメント性などを大事にすることは大切ですが、その体現力がないと説得力は生まれないので、原点に返ることの大切さを自分も含め感じれたコンテストであったと感じます。入賞チーム以外で印象に残っているチームは、出演順にいうと、「trinitatis」「yoruba」「Rebirth」「K to Nothing」「STEPON J COMBO」「soil」「hilototti+Susumu Spaniel」「咫和巵」「CENTRAL」です。特に「hilototti+Susumu Spaniel」「CENTRAL」はすごくすごく好きでした。
最後に、想いが伝わってほしいので喋り口調のように書きますが、LOCKのチームにはやっぱり仲いい人、長くからの付き合いの人がめちゃくちゃ多いので、それぞれのチームに対しめっちゃ感じたこと、思ったことがありました!全部挙げてるとキリがないので、ざっくりまとめて言うと、既視感があったり、深みに物足りなさを感じたり、チームの内の一人だけが良かったり、ミスして慌ててたり、めっちゃ知ってるだけに、もったいない!!!って思うことがありました。あんまり言うと語弊が出るからここまでで!あとはビール片手に話しましょ!!


Naza
まずこのコロナ禍で70チームものエントリーがあったことに驚きました。年齢層も幅広かったので様々な趣向のダンスが見れて楽しかったです。あとヒップホップのエントリーが非常に多かったのが個人的には嬉しく思いました。歴の長い方達は勿論、若手の子達のショーもしっかりと作り込まれてて全体的にかなり濃厚な内容だったと思います。入賞チーム以外では「U-BEAT+mbJACKER」は、自分たちのスタイルを信じ、大事にしているからこそ出せる重みが堂々とダンスに表現されていました。グッときたチームです。「Rebirth」は、音とフリがドツボでした。今大会において異彩を放った数少ないチームだと思います。「soil」は、ダンス一本で堂々と勝負しにきてしっかりと最後まで見せ切ることができるのって凄いですよね。めっちゃクールでした。あとダンス関係ないですが、チーム名の文字並びも好きです。「ZEST」は、自分たちのペースを完全に理解している無理しない踊り。って感じがハッキリと見えてそれがめっちゃカッコ良かったです。個人的には入賞圏内でした。「咫和巵」は、ステージに出た瞬間から引き込まれました。2人分のパワーでそこまで出せちゃうの!?ってぐらいの重厚な踊りが前半の印象なんですが、後半に行くにつれて振り付けでもしっかり獲りに来てることを再認識。即座に上位点数つけてしまいました。個人的には今大会一番の衝撃でした。「MAsON.」は、作中のシーンが変わるタイミングでの魅せ方がその都度カッコ良くて、自然と流れに乗せられました。ひとつひとつの瞬間にこだわりを持って作られているのが垣間見え、引き寄せられるショーでした。「not' SKILLS」は、間の使い方、緩急の付け方が他チームにはないアプローチでトリッキーに表現していてめっちゃクールでした。選曲も最高ですしまた見たいです。「K’steelo」は、ワンカウントでレベルの高さを見せつけちゃうような上質な踊りに魅せられました。思わず声が出てしまうような瞬間が多くあって振付のセンスも感じました。カッコ良かったです。
 

 

 

 

 

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