DANCE DELIGHT WEB SITE
To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2020/09/21 13:00-14:30 | |
---|---|---|
イベント会場 | 株式会社アドヒップ |
高校ダンス部・同好会限定ストリートダンスコンテスト
"高校ストリートダンス選手権2020第3回予選大会[映像審査]"
1位通過、北九州市立高等学校 "N9SD CREW" をはじめ計4チームが決勝進出を決めた!
▼1位通過
N9SD CREW(BE BOP/北九州市立高等学校)
Takanoly
Be-bopの基本的ステップの種類は決して多くはない中で、手を変化させたり全体を考えながら様々なバリエーションを見せていて且つシンプル&パワーがあっておもしろかったです。ピアノジャックの楽曲とメンバー達の空気感もあっていて、どんなCrewなのか、どんな練習風景なのか想像させられる感じもとても良かったです。
YUKI
BEBOPをベースに、パッション、カラーもあり構成にもスキがなく、見ていてワクワクしてくるパフォーマンスでした!途中途中に入ってくる遊びの部分もしっかり作っていて良かったです!
全体としてたまに見せたいコトが崩れてしまう瞬間があったので、もう少し全体を通して、見せたい部分をはっきりポイントとしておさえていってもいいかな?と思いました!!全体的にもバランスがとれていて素晴らしいパフォーマンスでした。
Naoki
全体的に音との調和も感じられて遊ぶゆとりもありかなり見やすかったです。ダンサー1人1人の個性もあり作品が短く感じられました!後半にあともう一押しパワーを感じられるユニゾン力があるとより良かったと思います。
SAKRA
とにかく色んな面においてこだわりがすごく伝わってきてました。ユニゾンの揃い方はもちろん作品の魅せたい所伝えたい事がチーム内でしっかり統一されててそれをチーム全員が表現してるので細かいフィーリングまで揃ってましたし、ソロの出し方待ち方にも隙が無くこだわりが見えました。そして出だしの掴みからすごく良くて作品もエンターテインメント性が高く、更にベースはBE BOPでしたがブレイキン出来る子が沢山いるのが強みとなりBE BOPのステップの間に入ってくるブレイキンが更に作品の説得力となり、他のチームより群を抜いていました。
▼2位通過
樟蔭ダンスクラブ TEAM火の鳥(FREESTYLE/樟蔭高等学校)
Takanoly
一人一人を見せるパートで上手く周りのメンバーを形付け出来ていて、ただただ全体の統一感だけが持ち味という訳では無く、最後で見やすかったのとフロアムーブが面白かったのがカノンで見せる部分が多くて何度も見れたのでそこも好きでした。ただ、見せ方がパターン化していたのでもっとそれを突き詰めるか、様々な見せ方を入れていってもより興味をそそる作品になるかと思いました。途中で一度だけ画面から数名がはみ出してしまった部分が、せっかく魅力的な構成なのに少し勿体なく感じました。
YUKI
jazzベースで作品にもスキがなく、全体的に構成力もありとても良かったです!!インストの曲だったので難しいとはおもいますが、もっと音楽のイメージを幅広く表現できるように意識しても良いかなと思いました。もう少し一人一人の良い部分が更に引き出されると良くなると思います!全体的にはバッチリ揃っていて練習を沢山したのが伝わってきました!
Naoki
ダンサーのスキルや身体能力の高さは素晴らしいものがありました!ユニゾン率も高くて良かったと思います。ただその身体表現が作品構成上全体的に分散し1シーンに色んな事が詰め込まれ過ぎていて少し伝わり辛かったかなと感じる部分もありました。作品構成がもう少しクリアになるとより迫力が伝わるかなと感じました。
SAKRA
技術力が高く練習量もすごく伝わってきましたし、最初から最後まで観てる側の集中力をかけさす事なく魅せていたと思います。でも1つ気になったのが振り付け自体もそうですがアクロバットや技を入れる瞬間が対音で作り上げられていないのが気になりました、もっと音に対してのアプローチにこだわって音や曲の質感に合わせて作品を作るともっと良くなると思いました。
▼3位通過
カムゲッチャ(POPPING&LOCKING/大阪学園大阪高等学校)
Takanoly
一人のメンバーの白いハット(本人というより衣装として)が良くも悪くもとても目立ちました。皆の踊りが個性的だったので、もっと衣装にもバラ付きがあれば視聴率も分散してより全体的なバランスにオールドスクールの良さが出たと思います。POP→LOCKで曲も変ったので、曲だけで無く皆の空気感にもっと違いを出せたら更に良かったと思います。
YUKI
pop、lockingをベースにパワーがあって良かったです。作品の流れが少し切れてしまうイメージだったので、そこが少しもったいなかったカナ?と思います。音楽を作るところから、自分達がパフォーマンスしているのをしっかりイメージして客観的にワクワクする流れかどうか。というのを表現できるといいですね!練習中からしっかり取り組んでるのが伝わりとても良かったです!
Naoki
作品全体の見せたい事は伝わり良かったと思います!その見せたい構成やユニゾンがもっと隙がなくクリアになると見てる人により伝わりやすいかなと感じます。あとはもっと作品全体的に1人1人の個性が感じられる場面などあるとより良かったのかなと感じました!
SAKRA
ポップとロックという事で、ひとつの作品に複数のジャンル組み合わせるのは難しいですが特に違和感を感じさせる事なく作れていたと思います。でも所々揃っていない瞬間が多くバラついてるのが気になってしまいました、揃える事絶対ではなく1人1人に個性があるバラつきは全然良いのですが、個性がないのにバラつくのはただただ揃っていないになっちゃうので、決勝大会までもっと練習量積んだら良くなると思います。
▼予選通過
Cookie Monsters(BREAKING/大阪府教育センター附属高等学校)
Takanoly
構成としての下手へのかたよりがとても気になりました。センターへ集まる時、見せ場の時はとても綺麗に練習量が見えていたので何気ない時の構成への乱れが勿体なく思いました。様々な楽曲をMIXしていて、ほぼ1曲づつそれぞれのソロの見せ場へのオチに使っていたのですがそのオチの決まりが弱かった時が多かったので、そこへの拘りが強まるともっと良い作品になると思いました。
YUKI
パフォーマンス力が少し低かったのが勿体なかったかな?と思います。構成の見せ方が少し荒かったのと、自分達の見せたいイメージが少ししっくり来てないのかな?というイメージでした。もっと客観的に見て自分達が描くイメージに近づいていけるよう練習してみて下さい
Naoki
チームの雰囲気はとても和やかで素敵な空気感を感じました! もっと1つ1つの技が終わりまでしっかり丁寧に隙なく見せたり、もっと見てる人に予想が出来ないような構成力や驚きがあると作品にインパクトが出て良くなるのかなと感じました!
SAKRA
まず音編の荒さが気になってしまいました、曲と曲の繋ぎ目や曲をカットしたなとあからさまにわかる所がありました。それと映像という事で伝わりにくかったというのもありますがもっとバイブスが欲しいなと思いました、もっと1人1人が覇気を出して踊るとチーム全体の勢いやバイブスも上がると思います!後、中盤の上手で1人がソロしていて周りと動きがリンクする所好きでした。
▼JUDGE
Naoki, YUKI, Takanoly, SAKRA
※集合写真撮影時のみマスクを外して撮影をしております
Takanoly (HOMEBOY)
映像としてのロケーシャンや距離感のクオリティ、生では無いからこそ伝わりにくい部分等、もっと自分達で客観的に見て話し合ってよりよい一瞬を映像に閉じ込められたら更に良かったかと思います。技のミスや、映像から数名がはみ出したり(仕方ない部分もあると思いますが〕僕らも新たなダンスとの向き合い方の局面なので四苦八苦しながらですが、沢山の人数で作るからこそ沢山の工夫が捻出出来たと思うので、そういう部分も楽しんで欲しいと思いました。
決勝大会に向け、皆で作る大変や、楽しさ、辛さ、嬉しさ、様々な感情が渦巻いていると思います。コンテスト結果はその時の句読点。その先に続くからこその通過点。コンテストの終わりや卒業と共に幕を閉じてしまうのでは無く、人生全体に青春を散りばめて、これからもダンスそのものを楽しん欲しいと思います。「高校生らしさ」というものが様々な場面で求められる機会があるかもしれませんが、皆さんが高校生である時点で高校生らしさは全身に纏ってると思うので、何より自分らしく自分達らしく己を貫いて、大人になって振り返ったときに胸を張れるくらいの日々をダンスと仲間と共に過ごしてほしいと思います。とりあえず、決勝大会は誰一人として悔いが無いように全力で支え合って自分達や自分達の日々をレペゼンしてもらいたいと思います。
YUKI (SHAFT BLAZE/Queen's Party/Ready!?bug's)
決勝では、久々にステージで踊る、コンテストに出る人達が多いかと思いますが自分を、信じ、仲間を信じて、決勝は全力で楽しんでぶつかってきて下さい!当たり前が当たり前では無いという世の中の状況に感謝しながら、決勝は全員が思い切り悔いなくパフォーマンス出来ると良いなと思います!!
Naoki (ricordo)
このコロナ禍の厳しい状況の中で急遽開催された予選に準備し挑戦する事は本当に素晴らしく素敵な事だと思います。映像という審査で普段とは違う審査で生で見たときの迫力や空気感が伝わり辛くなかなか作品の120%のパワーが伝わり辛い状況だったので、決勝の舞台ではお客さんが応援しくれる舞台で凄まじい気迫が伝わってくるパワーのあるダンスが出来るようにどんどんブラッシュアップして頑張ってほしいです!!
SAKRA (SIS)
このご時世で練習時間が限られていた事もあっただろうし、チームの人数も多いし各チームそれぞれ大変な事もあったと思いますがこの状況でもこうしてコンテストに挑戦した全チームにまずは拍手を贈りたいです。映像という事でやはり表情まで見えづらかったり気迫が伝わってきにくいなと思いましたが、映像でも気迫が伝わってくるチームはしっかり伝わってきました。観客やジャッジが目の前に居ても居なくてもカメラに向かって踊る環境でもいつ何時でも、魂震わせて踊れる人は、チームは、肉眼や映像関係なく人を魅了させれると思いました。