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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2020/01/17 23:30-5:00 | |
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イベント会場 | SUNHALL |
"Hook up HIP HOP" に
146人がエントリー!
優勝はレペゼン奈良
"MOCCHIN"
▼WINNER
MOCCHIN(奈良)
▼2nd PLACE
141(香川)
▼BEST4
和尚(和歌山)
DRAGON(大阪)
▼BEST8
SEIYA(神奈川)
YU(香川)
Masato(広島)
GON a.k.a Bazooka CHANNEL(大阪)
▼BEST32
MAiKA(大阪)
Mizuki(大阪)
Yu-p(岡山)
KATSUYA(大阪)
Ryuichi(奈良)
TATSUYA(京都)
COOKIE(奈良)
TAA(大阪)
MAHO(大阪)
hikari(奈良)
AMATERU(岡山)
Masahiro(大阪)
Amy(大阪)
GUCCHON(大阪)
MARI(広島)
Tomokazu(長崎・大阪)
MA-KUN(大阪)
RICO(大阪)
OKKU(大阪)
natsumi(大阪)
KAZUfreak(名古屋)
CHOBY(広島)
スーパーYUKA(岐阜)
MihoKasuga(大阪)
DJ TOGACEE
今回のフックアップHIP HOPも、「自分カラー」でプレイさせてもらいました。予選は2000年以降のアングラを中心に、2次予選は90'sのインストをリエディットしたものや弾き直したもの、このあたりはHIP HOPというより、僕の中ではFUNKの感覚ですが、温故知新という事で。
トーナメントは先月リリースのChilly系トラックを入れ込んだりして、結構別サイドに振り切ってみたり、USの新譜ももっと折り込みたかったですが、ターン数が少ないので、決勝の1曲目の僕のターンだけ入れ込めたって感じです。
BOUNCE系やTRAP系も観たり聴いたりするのは好きですが、自分のカラーはやっぱり王道HIP HOPを昇華させたラインなので、そこを守りつつ、新しい音楽もタイミングを見て落としていけるように、今後も自分なりのHIP HOPを成長させて行けたらと思ってます。
DJ COSSI
今回も見ていて楽しいDANCEをたくさんありがとうございます。強い気持ちと確かなスキルが見事に音楽にのっかったMOCCHINさんのDANCEは流石でしたー。VerseとHookの枠内でバチっと決めてくるあたりシビれます。時間無制限でも微妙なところで終わられると僕的には惜しい感じです。初めて聴く曲とかでもそういう踊りができるのは音楽が好きでたくさん聞いている証拠ですし、たくさん曲で遊んでる証拠です。しっかり聴くのはスタジオだけとか、鳴らしててもBGM程度とかだと、到底たどり着けない領域です。正直、DANCEは皆さん上手すぎるくらいだし、練習や努力もすげーしてるんだろうなと若い人でも尊敬に値するくらいです。そこ以外の話。もっと自分の日常の身近なところに音楽を。アーティストのALBUMとか、DJのMIXとかでワイワイ喋れると最高ですね。昔から一線で活躍しているDANCERさん達が一晩中CLUBで爆踊りしているのを間近で見てきているし、気になった曲はガンガン聞いてきてくれるし、それぐらい貪欲でいいと思います。自分のHIP HOP LIFE、自分自身で豊かにしていきましょう!最後にYU vs 和尚は印象的でした。推し曲をカッコよく踊ってくれましたw
▼JUDGE
MAKOTO, Ayah, MIO, WAZA
MAKOTO
予選はメンツが濃く、良いダンサーだ沢山居たので上がれなかった人の中にもっと見たいなと〜思う人が多い中、気持ちが強くしっかり音に乗れてて、自分のスタイルを出せてた人が上がっていってました。トーナメントは、みんなゾーンに入ってて熱いバトルが多く甲乙つけにくかったです。HIP HOPの中でも様々なスタイルが見れて面白かったです。決勝戦以外で印象的だったのはMOCCHIN vs 和尚です。不思議な空気感で攻める「和尚」と「MOCCHIN」君の爆発するバイブスに揺すぶらされました。決勝はパイセンの「MOCCHIN」君と元チームメイトで一緒に踊りまくった「141」君のバトル。自分にとってはそれだけで胸一杯でしたが、バトルはお互い譲らない熱い中にもピースな空気感。お互いの巧みなSTEPやMOVEの中に、この日1番のRESPECTとHAPPYがあり、まるで2人が会話しているかのようでした。印象的だったダンサーは「MOCCHIN」君、「141」君、「MASATO(広島)」、「YU」「DRAGON」「AMI」ですね。
MIO
1次予選はまだみんな体があったまってないせいか、ダンスと気持ちがチグハグな感じがして、出し切れてない人が多いように感じました。それとHOOK UPは時間無制限ですが、ムーブが短かすぎて評価しにくい人、逆に長すぎて正直飽きてしまう人もいました。無制限というルールの中で時間をうまく使って自分をレペゼンできるといいのかなと思いました。2次予選は、みなさんそれぞれスタイルが確立されている人がたくさんでかまし合っていて見ていて楽しかったし心躍りました!!その分1人だけを選ぶのがとても心苦しかったです。蓋を開けてみればトーナメントに残った人は全員男性でした。決勝以外で印象的だったバトルは141 vs DRAGONですね。珍しく2ムーブともtrap beatだったと思います。私は「DRAGON」に挙げたのですが、ダンスが音にハマっていたと思いました。決勝は「MOCCHIN」さんも「141」さんもどちらも楽しんで且つ高め合っているなと感じたバトルでした。私は決勝はジャッジではなかったですが、2move目の「MOCCHIN」さんがだいぶノッていたので、それが勝因かなと思いました。印象的だったのは、2次予選の「RICO」「Amy」が良かったです。1人しか選べなかったのが残念でした。
WAZA
1次予選から濃いメンツがかなりいて、とても楽しかったです。1次のサークルを抜けた人達は自分の持ち味をしっかり理解していて、ダンス、ファッション、音楽観がまとまっていた人達が多かったです。2次サークルはメンツが濃過ぎてかなり迷いましたが、同時にセッションのような空気感も出ていて見ていてワクワクしました。2次はタイミングと音楽の相性がとても大事になってくると思うのですが、誰が上がってもおかしくないレベルだったと思います。トーナメントは、個性と個性のぶつかり合いが見れて、これぞバトル!って感じでしたね!音楽との相性もあったかと思いますが、あの場に来るとメーターを振り切ってる感じが見ていて凄い気持ちよかったです。決勝以外で印象的だったバトルを挙げるならMOCCHIN vs 和尚ですね。かなりくらいました。全てが洗練されている「MOCCHIN」さんに対して、空気を全入れ替えしてしまう「和尚」くんの無重力感、めちゃくちゃヤバかったです。あと「SEIYA」君のフロアムーブの流れが綺麗すぎて、見ていて惚れました。あと「MASATO」君と「DRAGON」の雰囲気もカッコいいし、「GON」さんも相変わらずパワフルでした。「YU」はとりあえず黒かったです。決勝は、「141」さんがめちゃくちゃ音楽に乗っていて、ナチュラルでカッコよくて、終始楽しそうで、勝ちに来たっていうか、楽しみに来ている感じが器のデカさを感じました。「MOCCHIN」さんはバトルスイッチ全開で絶対に勝つっていう気持ちの乗った踊りに感動しました。本当に勉強させてもらった感じです。素晴らしかったです。印象的だったダンサーを挙げると「GUCCHON」さん、「KATSUYA」さん、「MA-KUN」さん、「TAA」「スーパーYUKA」「KAZUfreak」「Ayuna」「RICO」「MAiKA」「Ryuichi」です。あと、1次予選の時に見た茶色のハンチングの人でたぶん東京の子です。他にもめちゃくちゃ居てるのであげだしたらキリがないのですが、カッコいい人がたくさんいました。
Ayah
自分らしく拘りがある人が多かったです。それを表現するフィジカル、技術もある。ただそこに音楽がついてこない、音楽の外側で中に入りきれていないのが勿体ない。音と共鳴した気持ちが、拘りとリンクして強く溢れだす。さらに、音に乗りつつ自分をレペゼンできている人が予選を抜けたと思います。世代を交えた濃いサークルが沢山ありました。技術や能力もみんな持ち合わせてると思います。それこそ、先輩達もぶっ倒せるくらいの(笑)。自分を信じる力とブレない気持ち、自分の強さをグッと引き出す力が、とても大切だと思いました。トーナメントで1人も女性がいなかったのは残念でしたね。。女性としてのカッコ良さを追求している人をもっと見たい。私が思うに、女性には、理想としてる女性像があると思うんです。そこにどれだけ近づけるか、踊りで昇華できるかがとても重要な気がします。トーナメントは一回戦、二回戦ともお互いのこだわりのぶつけ合いという感じで見応えがあり面白かったです。最近のバトルは若い世代が多く、先輩方お二人の勝負なかなかないと思います。しかも決勝で!「141」さんは人間臭くてhiphopの匂いがいっぱい。一つ一つのステップに対しての質感やグルーヴ、カッコ良かったです。シンプルですが奥が深い、渋くて大好きでした。「MOCCHIN」さんはまるで、音楽が体へ流れ込むようなカラダの使い方。指先まで伝わっている感覚からフロアワークに至るまで見てて気持ちがよくそこに強い気持ちが乗っかっていく、その真っ直ぐな人柄溢れたダンス、素敵でした。二人の闘う姿と全力で楽しむ姿に心打たれました。スキルや音感、技、だけではないバトルにおいて何が大切なのかを教えられた気がしました。印象的だったバトルは「和尚」くんと「MOCCHIN」さんのバトル、心の中で和尚もっといけいけと思ってました(笑)。男同士、下克上、憧れます
印象的だったダンサーは「MOCCHIN」さん、「141」さん、広島の「MASATO」くん、東京の「MARI」です。