"DANCE ATTACK!! 中部大会高校生の部"
に21チームがエントリー！決勝進出を決めたのは
"ace" "ONE PIECE" "Newhype3" "STEPON J COMBO"
の4チーム!!

 

▼1位通過
ace (JAZZ/三重・滋賀)

UC
身体のキレが素晴らしく、フロアムーブも少しオリジナル性があり、良かったです。音源もかっこよく引き込まれました。アイソレなど細かい動きはさらに良くなる余地があると思いましたし、やっぱり“仕上がり”は嘘をつかないなと思いました。

佳代子
板についた瞬間から並々ならぬ気合いを感じました。沢山技をいれながらも展開がナチュラルで気持ちよく、ミスなくやりきっていて素晴らしかったです。

HIDEYOSHI
2人がイメージしているものが、ダンスを通して僕に伝わってきました。意表を突かれるところもあったり、体の使い方がとても滑らかで全体的にまとまった作品でした

 

 

▼2位通過
ONE PIECE (BREAKING/愛知)

狭さを感じさせず、フルパワーかつ安定のパフォーマンスがさすがでした。経験値、チーム力の高さを感じました。FINALでも思い切り会場を沸かせていただきたいです。

佳代子
ステージが狭い中、しっかりきめていく所がさすがでした。ただ、きちんとし過ぎているというか、勢いにやや物足りなさを感じました。
広いステージの方が映える作品だと思うので、本戦では思い切りかまして欲しいです。

HIDEYOSHI
あの狭い会場でしっかり見せてきていました。チーム感もとても良くて、ソロも一人一人良かった気がします。見せ場もしっかりしてました。

 

 

▼3位通過
Newhype3 (HIP HOP/三重)

UC
僕の中では1位をつけさせていただきました。グルーヴのあるダンスに加えて、この日は命を燃やすようなhiphopがとてもかっこよかったです。作品の流れや質を超えた生の踊りが良かったです。心にきました。

佳代子
2人という少人数ですが、それを感じさせないくらいパワフルでした。構成も良かったです。強い気持ちを感じ、目の前にいるかのような迫力のあるダンスでした。

HIDEYOSHI
フォーメーション、入れ替わりがとてもいい感じで、2人と思えないステージでした。
 

 

 

▼4位通過
STEPON J COMBO (BEBOP/滋賀・大阪)

UC
唯一のbebopジャンル、ステップダンスで会場をロックしたことが勝因だと思います。チーム間で質のバラつきが多少気にはなりましたが、全体的に上手くショーアップされていたと思います。

佳代子
パッションがあって良かったです。バラつきや、音に負けちゃってるなと思うところもややありましたが、最後まで気持ちが途切れずに踊れていました。

HIDEYOSHI
全体的に笑顔が絶えなくて、とってもハッピーなショーだったと思います。最高です。ショーを見ていて、高校生にみえませんでした。

 

 

▼JUDGE
UC, 佳代子, HIDEYOSHI

UC
中学生の部に比べてダンススキルにはバラつきがありましたが、その分“色”は豊かだった気がします。ダンスは練習すれば上手くなりますが、そういう“色”みたいな部分は逆に練習が難しい部分でもあるので、そういう意味では伸びしろを感じる人、チームがいたことが印象的でした。流れというより、瞬間でワクワクさせていただいたり、引き込まれたりさせていただきました。入賞チーム以外では、個人的に入賞圏内だったのは、「RUBATO UP」「リンゴアメ」です。どちらも幅広いスタイルを詰め込んだ作品で、バランスの置きどころが難しいところはありましたが、ダンス自体のうまさが好印象でした。特にRUBATO UPはソロがもっと強ければ、もっと突き抜けていたと思います。あとは、「Superior」「Barrow」も純粋なダンスで攻めていて良かったです。「JIGGY CREW」も気持ちの強さが見えて、とても良かったです。あとは、コンテストとか作品作りの定形文がある程度決まっている中で、良くも悪くも好き勝手やっていて1番ワクワクしたのは「Q.T.Kross」でした。情報量の多さ、大会の多さから、みんなが良くも悪くもまとまっていく中で、クオリティはさておき、自分たち自身の純粋なワクワクする気持ちで作ったんだろうなぁと思う作品が印象に残っています。大切にしたい気持ちでした。

佳代子
魅力的なダンサーさんは沢山居たのですが、見せ場が弱かったり流れのまとまりがなかったりソロが効果的で無かったり、作品作りにおいて勿体無いなと思うチームがいくつかありました。コンテスト用に作ってきていないのかなとも思いました。ただ、これはあくまでも私の価値観であり、逆にいえば、ありきたりでなく個々の色が出ているが故かもしれません。ダンスという正解が無い中での作品作りは迷走の連続だと思います。今結果が出なくても、説得力を持たせるまで磨きあげればそれが新たな価値観になると思います。自分のこだわりを大切にし、これからもどんどん作って悩んで自分のスタイルを追求していって欲しいです。入賞チーム以外で印象的だったところを挙げると、「Barrow」はチームの一体感が良かったです。「JIGGY CREW」は、眼鏡のコのキャラが強くて目が離せませんでした。

HIDEYOSHI
中学生の部に比べてやはりパワーがあり、大人にも負けない強さをみんなから感じました。自分たちで振付をしているチームが多いのか、それぞれのチームカラーがしっかりしていたような気がします。入賞チーム以外では「Superior」は、とても良かったです。HITやフィーリングの感覚も2人で繋がってる感じがしました。ソロも良かったです。「Barrow」は、4人のフィーリングが繋がっていて、一体感がありました。「illy」は、勢いがあって良かったです。二曲目の民族な感じも引き込まれました。