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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2019/07/31 12:00-19:00 | |
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イベント会場 | X-HALL -ZEN-/THEATER OSU |
"DANCE ATTACK!! 中部大会中学生の部"
に23チームがエントリー!決勝進出を決めたのは
"MaliB" "Sieger" "FACULTY" "さくらクレパス"
の4チーム!!
▼1位通過
MaliB (HIP HOP/愛知)
UC
前半で自分たちの世界観をじっくり作った上で、後半に次々と出てくる予想外のコンタクト、シルエット、構成で畳み掛ける展開が素晴らしかったです。細かい音を、2人で1つの表現を丁寧に積み上げていっていて、最後まで引き込まれました。納得の1位通過でした。
佳代子
コンタクトを駆使した独特なスタイルですが、それを自分たちのものにして確立しているのが素晴らしかったです。立体的でどんな角度から見ても面白そうな、スキの無いダンスでした。
HIDEYOSHI
2人のコネクションがとてもスムースかつ繊細でした。その中でダンスの部分もちゃんと見えたので凄かったです。また新しいネタを早く見たいです。
▼2位通過
Sieger (LOCKING/兵庫・大阪)
UC
まずは文句無しにダンスがうまいなと思いました。特に一曲目はSIRUPをオシャレに踊っていて、他のチームとは一線を画した余裕がとてもかっこよかったです。個人的には二曲目で真逆にまで舵を振っちゃったのが少しもったいなく感じてしまいました。
佳代子
余裕を感じるダンスとふたりの抜群の存在感。洗練されていて完成度が高く、とにかくカッコ良かったです。
HIDEYOSHI
一曲目の選曲が印象的でした。一曲目の雰囲気からの、二曲目でちゃんとLOCKで見せ切る所が流石だなと思いました!各々のキャラクターもしっかりあって、とても良かったです。
▼3位通過
FACULTY (HIP HOP/愛知)
UC
世界観のある2曲を丁寧に踊っていて、コンタクト系の手法もありつつ、ベースにhiphopのノリがしっかりあるのが良かったです。振りをハミ出せるくらいのパッションポテンシャルも感じられたことも良かったです!
佳代子
音が良かったです。踊りとコンタクト系のフリのバランスも良く、何時間でも見ていたいと思いました。オーラと高い集中力を感じ、ステージ上が別空間に見えるほど引き込まれました。
HIDEYOSHI
最初の入り方がとても良かったです。技、振付、コネクションがすごく自然に繋がっていて、とても見やすかったです。しいていうなら、ストップする感覚をもう少し研ぎ澄ませれると、とってもいいと思います。
▼4位通過
さくらクレパス (LOCKING/愛知・岐阜)
UC
詰められるだけ詰めたというくらい6人で最初から最後まで走り切ったのが印象的でした。ファミリーとしての一体感も高く、絆の強さも感じました。分かりやすく、訴えかけられるshowでした!
佳代子
最初から最後までパワフルで詰め込んでいました。大人っぽい表現のチームが目立つ中で、良い意味で等身大の自分たちで勝負していたと思います。大人数にも関わらずまとまりがあり、チーム力を感じました。
HIDEYOSHI
入りからかなり掴まれました。強さやルーティンなど、とても良かったです。一番良かったのは、仲間感、クルー感でした。途中、そのクルー感に少しウルっときたのは、全体通してこのチームだけでした。
▼JUDGE
UC, 佳代子, HIDEYOSHI
UC
全体的に平均点がとても高く、“踊れている”人が多かったように思います。みんなの練習の賜物だと思うし、素晴らしかったです。上位は、流行りや傾向も踏まえたある意味テンプレート化されたような踊りをしっかりと踊りきっているチームと、新たな挑戦を感じさせるけどまだ完全に自分のものにはしきれていないチームとの評価が全体では分かれ目となったような気もします。僕は出場者みんなが上手いからこそ、突っ込んだチャレンジしているチームは高めの評価をしました。入賞チーム以外では個人的に入賞圏内と評価したのは、「Traditional Loop」「Upper’K」。そして入賞してもおかしくないくらい良かったのは、「saga」「アールグレイ…」でした。sagaはスキルの高さと粗削りな部分の同居さが良かったです。アールグレイ...は存在感もあり、いつもよりパッション強めな感じがしました。Upper’Kは中学生では選ばないようなアプローチでとてもかっこよかったです。元々持っているダンススキルの高さと、今回の音楽をさらにマッチさせることも出来ると思うので、そこの余白は十二分に感じました。Traditional Loopも非常に良い感じでした。質感で勝負出来てる数少ないチームでしたし、あと少しダンススキルが伴えば、幅広い層を貫いて一気に突き抜けられると思います。「TSUMAMI」もミスはありましたが、彼ららしいshowはとても好感が持てました。
佳代子
みんな上手くてレベルが高く驚きました。もはや上手いのは当たりという過酷な大会でしたが、その中でも曲や踊りを自分のものにしているチーム、ダンサーとしての存在感やキャラクターがあるチームが頭ひとつ出ていたと思います。入賞以外では「MMM」が音取りや間がカッコ良くて好きでした。
HIDEYOSHI
全体的にレベルが高く、僕の中ではすごく僅差でした。どのチームにも通過の可能性はあったと思います。審査させていただく中で、絶対勝つんだ!!という強い気持ちが全面に出ていて、それが審査員に伝わったチームが通過した感じがしました!入賞チーム以外では、「saga」は、全体のまとまり、雰囲気がとても良かったです。「NAH!KID」は、リズムがとても心地よく、二曲目で雰囲気を変えたのも良かったです。「soeurs」は、ルーティンの揃い方がいい感じでした。「アールグレイ…」は、 一人一人のパワーを感じました。とっても強さを感じました。そのまま突き進んでください!「charm」は、コンピューターラブが不意を突かれました。表情がとてもよかったです。