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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

Hook up HOUSE

2019.06.22 UPDATE
イベント日程 2019/06/21  23:30-5:00
イベント会場SUNHALL

147人が参戦した
"Hook up HOUSE"
優勝はレペゼン島根
"TACCHAN"

 

 

▼WINNER
TACCHAN(島根)


▼2nd PLACE
べっち(大阪)

 


▼BEST4
セイジ(大阪)


Rhombus(KOREA)

 


▼BEST8
みなみ(大阪)
RISA(北海道)
JOKI(東京/NY)
manami(大阪)


▼BEST32
alisa(名古屋)
OHKO(福岡)
こうしゅう(京都)
ミユキ(大阪)
KO→TARO(鹿児島)
マスヨシ(大阪)
子龍(名古屋)
Mr. KOBAYASHI(姫路)
NANA(大阪)
Hase(京都)
Kaho(京都)
OKAMO(京都)
Maru(大阪)
ムサシ(徳島)
ツアン(京都)
YUTA SAKANO(大阪)
MIYOSHI(大分)
Yoshitaka(名古屋/大阪)
taihei(東京)
chicaco(北海道)
へいへい(京都)
ryuki(大阪)
zakky(福井)
nanami(京都)

 

▼DJ

K-Katsu
HOUSE BATTLEで心掛けているのは、まず新譜とクラシックスのバランスです。出来るだけ予選は1曲の流れでサークル全員が満遍なく踊れるような良い意味でミニマルな曲を新譜中心でプレイするようにしています。海外のコネクションで手に入れてるプロモや未発表曲もプレイしてます。ベスト8以降はそこに昔からハウスダンスの歴史的な曲や絶対知らないとマズいクラシックスなどを混ぜていきます。この辺のハウスクラシックスはDANCE FUSIONのSHAN S.師匠に長年の付き合いで教えて貰いました。THE GAMEも同様にこの感じでプレイしてます。言ってもハウスバトルなので、出来るだけBPMは125近辺をキープしてます。その反面DJ TIMEは出来るだけVocal物や気持ち良いリラックス出来る曲をチョイスしてます。


SENOBY
Hook up初期からずっとダンサーとして参加していて、今回はDJとして初めて参加させてもらう事になり非常に感慨深い一晩になりました。バトルなので好きな曲で踊れるとは限らないのは当然なのですが、今回は表立って踊ることはないにしても好きな曲がかけれる立場だったのでめちゃくちゃ楽しかったですw。音楽に敏感な方には、過去のHook upではほとんどプレイされてなかった雰囲気の選曲の数々に戸惑われた方もいたかもしれません。曲調、テンポ感共に今回の相方K-Katsuさんと全く違うので、事前に2人で交互にプレイする事にしましたがこれが大正解。コントラスト差抜群でお互いのDJを引き立て合って一晩良い盛り上がりになったと思います。DJ TIMEはスローハウス(BPM90~100)を中心に、予選は毎回テンポを変えて126→115→105→126とプレイしました。ジャンルも南米&中東トライバル、デトロイト&ビートダウンなど人によっては聞き慣れない4つ打ちが多かったかもしれません。スローテンポでもゴリゴリ踊れる良い曲が沢山あるので、積極的にかけました。ベーシックなハウスダンスしか踊れない人には難しかったかもしれませんが、色んな踊り方で表現方法を広げてみて欲しいのともっと色んな雰囲気の4つ打ちを聴いてみて欲しいです。DJ TIME時のスローな曲が最近特に聴いて欲しいものなので情報としては、Voodoohopのコンピレーションや、今年FUJIROCKにも出演するNicola Cruzを筆頭に、M.Rux、Barrio Lindo、Uji、Mamazu、DJ GROUNDなどから掘り下げてチェック、もしくは直接でもSNSでも僕に聞いてみてください。オススメです!今回気になったダンサーは”べっち”ですね。彼女が高校生の時からの長い付き合いなので、自分がDJの時に決勝まで上がってくるのはドラマチックでした。あとは出場していないのに踊りまくってくれていた先輩KAZUKIYOさんですねw。いつもTalkin’ HouseなどのイベントにDJで呼んでくれていたお陰で今回も自信を持ってプレイ出来たので感謝しています。そしていつもですが出場者以上に音楽を楽しんでて最高でしたね♪いつもバトルイベントでも出来る限り音楽を楽しめる空間になればと思っているので、今回終了後に数人から楽しかったと聞けたので嬉しかったですね。SUNHALLに会場が変わって音響、雰囲気共に非常に良くなってそれも良かったと思いました!最後に今回の選曲が気になった方は是非主宰しているMixing Roomなど、クラブでやってるパーティに遊びに来て積極的に体感してもらえたらと思います。関係者の皆さんありがとうございました!

 

▼JUDGE
TAKA, Junsik, 塁, 広樹

TAKA
予選は、今回はいつもよりbpmの振り幅が大きく、それに対していかに反応、順応するかというのが、一つのポイントになっていた様に思います。決勝に残った二人は予選から落ちついた雰囲気で踊りも安定して見え、遅いbpmに対しての質感も良く、リズムの差し込み等も、うまく使えていた印象でした。決勝バトルに関しては、2人とも最後は気迫と力技勝負みたいになっていったという感じでしたが、その中でもビートレスな部分なども集中を切らさずに、繊細にうまく踊りきったかなという所で僕は「べっち」に一票入れました。2人ともよく踊りきり、良いバトルだったと思います。印象的だったダンサーは「べっち」ですね。予選からビートに対してのタッチ感も良く、緩急の使い方も良かったと思います。ちゃんと自分のフロウを出せているように見え、静と動を上手く乗りこなせていた印象でした。繊細なところは映像では恐らく伝わりきらないかもですが、、。あと、名前は分かりませんが、予選Eサークルの僕の真横にいた男性の方はリズム遊びの感じが良く、好きでした。他にも良いダンスをしてるなと思った方がいらっしゃったのですが、名前もサークルも分からず、、どうにも伝えきれません。すいません。


Junsik
久しぶりのHook upに参加してくれた皆んなお疲れ様でした。色んな色のダンスが見られたバトルだったと思います。予選の時は自分が持っているものが自然に出ている人を選べましたが、バトルだからなにかやらなきゃ!じゃなくて今までの慣れたダンスを表現することが一番自分らしい良いダンスだと思います。決勝での「べっち」が自分の踊りに対する驚くべき集中力と彼女にしかできない表現に驚きました。「TACCHAN」は踊っている瞬間に自分の踊りを楽しんでいるなということをよく見せてくれたと思います。 それによって音楽とダンスに対する集中力と今まで練習してきた慣れたムーブが自然に表現されていて良いと思いました. 両者とも体力的に苦しくなったのに、最後まであきらめずに踊り切る姿も印象深かったです。個人的にナチュラルに自分のスタイルを踊る人が記憶に残っています。特に「manami」と「Rhombus」ですね。 そして自身のカラーをしっかり表現した「セイジ」「chicaco」も印象深かったです。 自分だけのバランスで踊った「zakky」も強く踊っているなと思いました。



予選では途中で集中力が切れてしまう人が目立っていました。その中で集中を切らさずに最後まで自分の踊りをしてる人には引き込まれたし、自然と手が上がります。私の好みは置いて、自分の大切としていること好きなダンスがこっちまで伝わった人を選ばせてもらいました。今回はスローな曲に惑わされてた人が多かったと思います。曲の好き嫌いあるかもしれないですけど、いろんな曲を聴いてもっと幅を増やすべきだと思います。音楽をもっと好きになってください。決勝は、パッションがぶつかりあうようなバトルでした。「TACCHAN」さんが最後バテてましたが、その中でも彼の大切としているベーシックがあってこその技術、リズムが見えて、そこに至るまでの過程を考えさせられ感動しました。「べっち」も音にひたすら向き合い自分の感覚を信じてるところ、説得力ありました。実はこの日は「べっち」には一回も挙げてなかったのですが、正直全部僅差です。貫き通している姿は素敵でした。このバトルは空気感とグルーヴ感からの直感で選ばせてもらいました。印象的だったバトルは「TACCHAN」vs「minami」です。唯一悩んだバトルです。大阪を代表する2人の対決で、自分的にはこの日1番に内容も濃く印象に残ってます。印象に残っているダンサーは、とても多くてあげきれないですが、トーナメント上がった人では「manami」「RISA」「JOKI」です。特にJOKI君のNYスタイル全開のダンスには、こだわりを感じました。あと、予選で負けてしまったのですが、「Caolii」さんは良いステップの質感と途切れないリズムで引き込まれました。あと「taihei」君ですね。シンプルなスタイルですが高過ぎる技術でここまで魅せれるのかっ!と。「ツアン」は僕の好きなダンサーなのですが、もっと見たかったです。ハウスのスタイルから見えるダンス力が素敵です。「こころ」にはグッとくる瞬間があって、あの瞬間のあのムーブは忘れないです。「NANA」ちゃんも安定の上手さで飛び抜けてました。良いダンスでした。味も出てきたように思います。これからが楽しみです。怖いです。
全体的にとてもいい空気感で、いつもよりピリピリした感じはなかったように思いましたが、それで良いのかなと思います。でも、世代が変わってきて若い人が多く、勝ち上がるメンツも変わってきて、新鮮でありますが、かつてよりレベルは下がってるような気がします。上手ければいいってわけじゃないのがダンスだと僕は思っているけれど、もっともっと濃いシーンをみんなで築き上げれるのではないかと、考えています。自分ももっと頑張ります。高め合っていきましょう。


広樹
予選に関しては、普段聴いてる音楽との差なのか、少し踊りづらそうにも見えました。拮抗したレベルのバトルも多く、ジャッジが難しいサークルが多かったです。決勝についてですが、個人的に縁の深い2人なので凄くテンション上がりました!「べっち」は普段よりスイッチが入ってるように見え、その日誰よりも音楽を体現できてるように思いました。「TACCHAN」さんは、安定したステップと緩急のあるリズム。良いテンションでかっこよかったです。他に印象的だったのは「manami」の途切れないグルーブの中に、垣間見える女性らしさは好きでした。「セイジ」「nanami」「ツァン」のダンスも印象的でした。
 

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