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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2019/02/26 12:30-21:30 | |
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イベント会場 | SUNHALL |
10チームが参戦した
"BIG BANG OSAKA サークル対抗オールスタイルクルーバトル"
優勝は関西大学 SoulBeatCrew
"ミレニアルズ"
▼WINNER
ミレニアルズ (大阪/関西大学 SoulBeatCrew)
▼2nd PLACE
関西WALLSTREET (茨木/関西WALLSTREET)
▼BEST4
KINDAI MAGU LOCKERS (大阪・和歌山・三重/近畿大学 EPOK)
RHY-SY (大阪・島根/CATストリートダンスサークル)
▼BEST8
謝謝 (滋賀・大阪・三重・静岡・兵庫/R.D.C.)
おんきょうがかり (大阪/L.S.B)
我等 (兵庫・大阪・広島/Ballet Dance Company)
Dominations (兵庫/RUBU)
▼JUDGE
KEIN, Akinobu, Yu-Ki
Akinobu (Kannoma)
まず、勝ち上がって行ったチームに共通していたのはクルー感でしたね。普段からジャンル関係なく一緒に遊んでいる感じが見えたし、そうじゃないと出ない空気感がありました。1人2人が引っ張ってるチームは、どうしても相手チームに空気が持って行かれてましたね。少人数でもそれぞれがキャラ立ちしていると強みになるし、結局は個々のスキルと横の信頼感がクルーバトルには必要なのかなと。バトルコンテンツは初めてだったようですが、とても盛り上がっていて可能性を感じました。続いて欲しいですね。
決勝は、正直、差はなかったです。しいて言えば空気感が勝ったのが「ミレニアルズ」。決勝に関しては、ジャッジ目線というより一観客として見て、自然に手が上がる方にしようと思っていました。あの瞬間、「ミレニアルズ」には手を上げたくなるような「何か」がありました。あの日1番のバトルは間違いなく決勝。見ていて心が動きました。
この日1番印象に残ったのは、コンテストも優勝した「ミレニアルズ」の男の子(KAZE)。ショーも見ていて抜群にかっこ良かったし、バトルではロックのスタイル。底が見えない感じにとても惹かれました。他にも、「関西WALLSTREET」の黒い服の女の子(Lili→)。色気の出し方、魅せ方がとてもナチュラル。JAZZY SPORTのTシャツ着てた男の子(kei tric)も、明るさと渋さが絶妙。場の空気変えてました。「RHY-SY」でハウス踊ってた女の子は、音が途切れず鬼気迫る踊りが印象的。
かっこいい人が多かったです。いやー、良かった。
Yu-Ki (Ol'Loco)
エントリー数は少なかったですがとても濃い、レベルの高い内容だったと思います。勝ち残っていったチームはルーティンもよく考えられてたのと、どの曲で誰が踊るかもスッと決まってたのでスムーズなバトル展開をできていたと思います。予選ではオールスタイルクルーバトルなので誰がどの曲で踊るかが重要ですが、そこも準備してバトルに臨んでる姿勢で大きな差が見られました。
決勝は、各ラウンド毎に自分の中でジャッジして、ルーティンと全体の流れを加味して勝敗を決めました。自分の中では「関西WALLSTREET」が予選1位通過だったので勝ち切るかと思いましたが、決勝では「ミレニアルズ」がラウンド毎の勝ち数が多くルーティンも良かったと判断してジャッジしました。とてもハイレベルなバトルだったと思います。
決勝以外に印象的だったのはベスト4の「ミレニアルズ」vs「KINDAI MAGU LOCKERS」です。両チーム共後半になるにつれてどんどん高め合えてる点がよかったです。
KEIN (Gun Smoke Breakers, GSB水春)
学生シーンはとても勢いがあって楽しそうなイメージなんですが、改めて強くそう感じれたイベントでした。みんな仲よく楽しそうで、その上にバトル、コンテストでは熱さも見えて、とても魅力的でした。
決勝は僕は「関西WALLSTREET」に上げたのですが、個人の技量はもちろん、チームバトルなので一体感や雰囲気も意識して見ていました。「関西WALLSTREET」はそういった部分が際立って良く見えていた上にバトルでの空気を終始掴んでいたと思います。
印象的だったダンサーは「MOEKA」ちゃんと「SHION」ちゃんです。2人ともBEST4で負けてしまいましたが、僕の中ではズバ抜けて良かったです。