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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2019/02/19 12:30-21:30 | |
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イベント会場 | CLUB SEATA |
29組が参戦した大学生・専門学校生限定ストリートダンスコンテスト
"BIG BANG TOKYO"
優勝はHIP HOPチーム
"MAVERICK"
▼WINNER
MAVERICK(HIP HOP/東京・千葉・福島)
SHIGERU
数少ないヒップホップのチームでそれぞれ雰囲気、個性がしっかりあってまとまっていたと思いました。
YUSUKE
自分たちを貫いているなと感じました。パワーや流れが凄かったです。しっかり入りからいい感じに目を奪われました。
BOO
正直ネタの完成度は良くなかったなとは思いました。それぞれの不安が伝わって来て重い雰囲気になってた感はありますが、それでも普段の生活の延長線上の踊りというかそれ以上でもそれ以下でもない自分達の価値観をそのまま見せてくれたので、異質でありカッコよかったと思います。
SHOTA
やはり全員のスキルの高さに目がいきました。ショーの作り方ももちろん上手く、最後まで飽きさせない作りでした。どこをとってもバランスのしっかりとれたチームでした。
MOMOCA
一見、コンテストにしては緩いなと感じる雰囲気だったのですが、個々のスキルがしっかりしていて更に独特な世界観もありとても印象に残りました。終わり方が特に好きでした。
▼2nd PLACE
VAGUS(LOCKING/東京)
SHIGERU
1番楽しんで踊っていたチームかなと思います、その中で表情だったり自然なグルーヴ感が印象的でした。
YUSUKE
一人一人が思いを一つにドンっと投げつけられるようなエネルギッシュで気持ちを込めながら踊ってて惹きつけられました!
BOO
パァッと明るく、華のある4人でした。面白いパートもところどころあり、見やすかったです。4人で踊るところにもう少し面白い発想があればという感じです。
SHOTA
今回のチームの中で最もライブ感を感じました。スキル、ショーの構成も文句なしでしたが、何よりエネルギー溢れるダンスに心を打たれました。
MOMOCA
チームにまとまりがあり、全員の思いがしっかり一つになっているというのが踊りから伝わってきました。落ち着きがありながらしっかり攻めれてもいたので素晴らしかったです。
▼3rd PLACE
瞳にFANTASY(WAACKING/東京・富山)
SHIGERU
男女2人チームだけどパワーバランスと突き抜けてる感じが見ていて気持ち良かったです。
YUSUKE
一番チームの色ははっきりと出ているチームでした!キャラを見せながらもそこに頼りすぎないバランスのいい見せ方をしていたと思います!そのまま突っ走って欲しいです!
BOO
一番最高でした。結局あの場で100じゃなく120出せる心意気っていうことだなと思いました。俺も常にあんな踊りしたいなと思いました。
SHOTA
魅せ方が圧倒的に上手いと感じました。ダンススキルの部分もそうですが、それ以外の部分でも非常に隙の少ないチームだと思いました。あと一歩の爆発力があればさらに点数が伸びたと思います。
MOMOCA
手先まで意識された踊りで魅入ってしまいました。衣装替えもあったりコンテストでもエンターテイメント満載の楽しいショーでした!
▼4th PLACE
CRESCENDO(LOCKING/東京・神奈川・埼玉)
SHIGERU
漢くさい感じのロックで筋の通ったしっかりとしたダンスをしていてクールだなという印象でした。
YUSUKE
選曲、衣装など自分達のこだわりを感じました。あともう一つ見ている人がぐっと引き込まれる様な落とし所があればもっと良くなるのでは。
BOO
単純にもっと行けるんじゃないかな?って思いました。実力はとてもあると思いました。
SHOTA
lockチームの中ではスキルがピカイチで、非常に説得力がありました。テンションが一定になりがちだったので、もう一歩だけ枠を超えた踊りが出せたら相当強いと思いました。
MOMOCA
とても勢いがありました!構成も工夫されていてアイデアが豊富だなと感じました。男性ならではのパワーを上手く使えて見ていて清々しかったです!
▼5th PLACE
Doux(FREESTYLE/大阪・京都)
SHIGERU
フリースタイルと言うよりはJAZZっぽい感じの印象です、しっかり技術もキレもあるしかわいいよりもかっこいいと言う印象が残っています。
YUSUKE
作品的に展開もしっかりまとまりがあって良かったです。ただその展開に踊りや表情からくる表現にもっと変化が見えるといいなと思いました。
BOO
衣装、選曲、フリ、構成、ネタの抑揚全ていい感じなんですが、その全てのパッケージが見たことあるなという印象でした。
SHOTA
踊り出しの時点ですぐにスキルの高さが分かりました。出だしから中盤まで非常によかったのですが、最後に勢いを上げきれなかった印象を受けました。
MOMOCA
細かい振りから大きな振り、角度や力の入れ方抜き方まで全てにおいて揃っていて見ていて気持ち良かったです。ただ綺麗に揃っているだけでなく、後半に連れて攻めもあり勢いもありました。とても良かったです!
▼SPECIAL PRIZE
OFF the WALL(LOCKING/埼玉・神奈川・秋田・鹿児島)
SHIGERU
チームスキル、衣装、構成、などの全体的なバランスが良かったかなと思います。ただ何か飛び抜けてるものがあればもっと良かったかなという印象です。
YUSUKE
見てて飽きない展開、仕掛けがあって面白かったです。一体感もありました。まとまりがある分一人一人が目立つ部分で個々のニオイをもう少し感じたかった印象ですね。
BOO
大人数で勢いあって良かったですが、衣装からくるメッセージとネタの雰囲気が矛盾してた印象です。
SHOTA
ショーのテーマがわかりやすく、見せたい部分、伝えたい部分への共感がしやすかったです。これにプラスして、このチーム「らしさ」が加われば相当強くなるなと感じました。
MOMOCA
衣装が揃っているのに個性がしっかり出ていて見ていて楽しかったです。6人という人数を上手く使えていたなと思います。
▼JUDGE
SHOTA, BOO, SHIGERU, MOMOCA, YUSUKE
SHIGERU (RealPromotion/7DOWN8UPPER)
oldschoolのチームが沢山いて盛り上がってた印象です。ですがヒップホップが全然いなかったのが楽しみにしていた分ちょっと寂しかったです。チームコンテストなのでチーム力とかっこよさを自分観点で見させて頂きました。入賞チーム以外では、個人的には「bLockhead」っていうチームがシンプルで2人のスキルも魅せ方もあったし好きでした、自分的にはかっこいいと思いました。ただコンテストとなるともう一つ二つ何かがあればと思います。
YUSUKE (ABANDON)
大学生・専門学校生限定コンテストという事で、その年齢層ならではの想いやエネルギーを凄く感じました。チームとしての色、こだわり、見せ所といった「コンテスト」目線の作り方をバランス良く出来ているチームが少なかったように感じました。これらの要素を上手く組み込みながら見せきったチームが入賞したような印象でした。ジャンル問わず流行ってる構成、振付などがあるとは思うんですが、それらを吸収して自分たちならではの作品作れているチームは高得点をつけました。ちゃんと軸を持ちながらも自分たちの価値観や捉え方で自分の匂いを発して踊れる人が増えたらもっと面白いなと思いました。
入賞チーム以外では、「Wallet」荒さはあるけど自分達の創造していきたいダンスにチャンレンジしている姿勢が僕は好きだったし、また見て見たいなと思いました。「bLockhead」好きでした。二人という人数構成だからこそできる個々が無理なく自然と際立つワクワクするショーでした。あと少し!「bounceback」も個人的に惜しかったです。アプローチの仕方次第でもっと良くなるのでは。
BOO (Last Rain Livingroom/VIBEPAK)
1,全体的に今回はチーム数も少なかった中凄く暖かい空気というか、みんなが盛り上げてるなという雰囲気が見れて良かったです。もちろん大学生のコンテストというのはわかった上で、学生ダンサーとかそういうのは脱ぎ捨てた、その人なりの生の踊りが見たかったなぁというのが個人的な感想です。あとはキャラクターがあまり目立たない子が目立つ子に頼ってしまってるチームが多く、今一度コンテストに向けてではなく、チームとしてどうあるべきかという事を見つけた方がいいなと思いました。
入賞以外では「Glare」は選曲の挑戦具合と、踊らされてない自分らしさが出てて良かったです。「Cadenza」はスムースで、美しかったです。コンテストとなるとあとワンパンチ必要だとは思います。上記2チームともwaackチームで、やはりwaackというダンスは表現が限られて大変だと思いますが、変わらず続けていってほしいなと思いました。
SHOTA (HocusPocus)
今回エントリー数こそ少なかったですが、全体としてレベルは非常に高く、どのショーケースも見応えがありました。特にlockのエントリーが多かったですが、その中でもそれぞれのチームでやりたいことも伝わってきたので、今後も自分たちのやりたいことを突き詰めてほしいなと思いました。ただ、どのチームもスキルは高く、また、ショーの構成も上手でしたが、ショーの中での「ライブ感」のようなものを感じさせるチームは少なかった印象です。ショーケースなので、振りや構成は決まってるかとは思いますが、決まった振りや構成に感じさせない雰囲気やエネルギーが出せると、ジャッジにもより伝わりやすいように思いました。そういったことが自然にできているチームが、結果として良い順位にも繋がってきているように感じました。
個人的に好きだったチームは、「Paddy Boogie」「Bounce Back」「Little Geek」です。作品の作り方が上手く最後まで飽きさせない工夫があり、入賞できるだけのポテンシャルを持っていると感じました。また、「Oddball」もlockの枠を超えた挑戦的なショーでしたが、やりたいことを貫く姿は本当にカッコよかったです。「FLUST」も印象に強く残っていますが、全員基礎がしっかりしていたので、もっとスキルの高さを見せられるショーの作りにしてもいいのではないかと思いました。
MOMOCA (LUCIFER)
私は世代的に出場者の皆さんと同じくらいだったので、とても親近感が持てて凄く楽しく見させて頂きました。出場出来る期間が限られているコンテストなので、どのチームも青春をかけて出場しているのが伝わってきてとても熱量があり大学生専門学生素敵だなと思いました。審査ポイントとしましては、チームコンテストなので、チームの空気感や一体感を一番重視していました。なので、私の審査ではチーム全体にまとまりがあるなと感じたチームが上位に入ったかなと思います。