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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

INTERVIEW

インタビュー

JAZZ SENSATION VOL.9

  • スペシャルインタビュー
2019.02.15 UPDATE

2月10日(日)に開催された「JAZZ SENSATION VOL.9」に於いて、見事優勝を果たした「KAN」にインタビュー。このチームのリーダーであり、甘い飴としてJAZZ SENSATION VOL.5でも優勝を果たしている「YURI」をメインに、チーム結成のきっかけや、この大会への想い、作品のこだわり、今後の展望等についてインタビュー。

 


写真左から: SAYA, YURI, MinakoC, moemi


Q. チーム結成のきっかけを教えて下さい。

YURI
ある動画をYouTubeで見た時に、久々に凄く熱い気持ちになって、このメンバーで楽しんで熱く踊りたい!と思い立ったんですね。このメンバーだったら同じ熱量で「JAZZ SENSATION」に出て楽しめるんじゃないかなと思って、私が3人に声をかけたのがきっかけです。

 


Q. 今回の作品の意図やこだわった部分を教えて下さい。

YURI
全体としては、気持ちが先走らないように、その時の自分たちをリアルに感じれるように、詰め込まずに、空間・感覚を大切に感じれるように作りました。選曲に関しては、色んな曲を出し合いましたが、この曲が流れた瞬間、全員が「これっ!」という言葉がでたので、迷わずこの選曲になりました。具体的振り付けでは、詰め込まない、決め込まない、空間を感じて踊れるところを増やす、チャレンジを忘れない、JAZZダンサーとしてのこだわった身体で挑めるように、、、という事ですかね。もちろんまだまだな部分がありますが。

 


Q. 今大会にこのチームで出場するに当たってどのような想いで臨みましたか?

YURI
私自身は、何度も出てきたコンテストですが、今回は本当に気持ち新たに「KAN」としてチャレンジ出来ました。「今の私はこれ!」と清々しく出場できた感覚です。


SAYA
このメンバーでステージに立つ事に対して、本当に安心感しかありませんでした。いつも色んな事をシェアし合っている仲間だからこその感覚で、もちろん緊張もしましたが、その緊張すらも心地よくて、そんなみんなと同じ気持ちで、同じ熱量で、同じ空間に立てる事が、本当に楽しみで仕方ありませんでした!


MinakoC
普段は「t!t」と言うチームで活動しているので、YURIさんから誘っていただいた時に迷わなかったと言えば嘘になるかもしれませんが、次いつこんなタイミングがあるかわからないし、何より今この4人で踊りたい!!やってみたい!!と思い「KAN」で挑戦することをきめました。


moemi
自分にとって、先生と先輩と一緒のチームとして踊るのは、とても大きな挑戦で、正直不安もありました。だけど、いつも色んな事をシェアし合っているこの4人だから、安心できたし、緊張しなかったと言えば嘘になりますが、それ以上に踊るのが本当に楽しみでした! このとても素敵な作品をこの4人で「KAN」として踊れることは自分にとって、とてもご褒美であり、幸せでした。

 


Q. 実際本番で踊ってみた実感はいかがでしたか?

YURI
楽しかったです。全員やりきった感覚と、どこか冷静でもいたんじゃないかなと思います。一つ一つ感じて踊れたなという感覚は残ってます。


SAYA
踊ってる最中は無我夢中で、踊り終わった後もしばらくは、脳内の幸せホルモンが噴き出してるような感覚でした(笑)。本当に楽しくて幸せでした!


MinakoC
4人を感じてやり切れて、心の底から楽しかったです!もちろん結果は欲しかったですが、やりたい事はやりきったのでどうなっても悔いはなかったです。


moemi
今までやってきた事を信じて、4人で楽しんで、悔いなく踊る事ができました。こうやって4人でチームとして出ることはいつもしていないのですが、沢山の時間を一緒に過ごしてきたからこそ、「KAN」の世界観が表現できたのではないかなと思います!いつも支えてくれている人たちに感謝を込めて、ここで踊れる環境に喜びを噛み締めながら、心から踊ることの楽しさを感じて踊りました!

 

 


Q. 優勝した感想をお願いします。

YURI
ただただ嬉しかったです。年齢、世代も違う私達が、自分達を信じて貫けたのかなという、少し自信にもなり、本当に色んなところへの感謝の気持ちが溢れました。


SAYA
今回は勝つ事だけにフォーカスせずに、リハ期間からとにかく楽しむ事、伝える事、表現する事を大事に踊ってきました。そうやって、本当にやりたい事を楽しみ切ってのこの結果は、私達にとってご褒美でしかありませんでした。


MinakoC
結成してから本番までに、チームとして乗り越えないと行けない壁は色々あったと思いますが、どれも本当に苦じゃなく、むしろみんなで過ごす時間が楽しくて、踊り合える時間が刺激的でしかなかったです!本番はあんなに楽しく気持ちよく踊れて、それをこのように評価していただけたことが最高に幸せでご褒美でした。ありがとうございます。


moemi
自分自身、全てを出し切って踊れたので、結果は自ずとついてくるだろうと思ってはいたものの、呼ばれるまではやっぱり怖くて、みんなで手を取り合って信じるしかなかったのですが、最後に「KAN」って呼ばれた時のあの瞬間は一生忘れません! 毎年レベルの高いこの大会でこのような結果を頂けたこと、心から嬉しく思います。

 


Q. 「KAN」として優勝を手にした訳ですが、今後のそれぞれの展望をお聞かせ下さい。

YURI
「KAN」はまた色んな変化をしていきながら、活動していきたいです。私や、他のメンバーが経験してきたチーム活動とはまた違った方面で、「KAN」だからの何かも見つけて行けたらと思っています。焦らず、着実に変化して、シェアして行けたらと考えてます。


SAYA
これからのダンス人生において、最高で名誉ある通過点を頂けた事に心から感謝しています。これからも、何よりもダンスを楽しむ心を忘れずに、さらに自分のダンスを、そして人間を磨き続けていこうと思います。


MinakoC
これからの人生、この日のことを何回も思い出して、その度に幸せな気持ちになって、自分の背中を押してくれるんだろなと感じます。
またKANとしても4人でシェアし続けたいし、1人のダンサーとして人間として、また次のステップ目指してまだまだ頑張りたいです!


moemi
この大会での優勝は、これからの人生で、自分にとって大きな自信になり、ずっと糧になり続けるだろうと思います。ここがゴールではなく、また新たなスタートだと思って、自分にしかできない踊りや表現をもっと追求していきたいと思います。生でしか感じる事ができない感覚をもっと色んな人に伝えたいので、また絶対にどこかでこの4人で踊りたいです!
 

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