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DANCE DELIGHT WEB SITE - 日本最大級のストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」など多数のダンスイベントを運営するストリートダンスプロモーションカンパニー株式会社ADHIPの公式サイト

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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

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インフォメーション

JDD VOL.25 FINAL 審査総評

2018.09.21 UPDATE

 

入賞チーム寸評

TAKE-C
圧巻でした。個々のSPECIALな部分を惜しげもなくSHOWに落とし込み、超次元で見せ切っていましたね。あそこまでされると、もう脱帽です。


akihic☆彡
パフォーマンスはパーフェクトでした。オーディエンスとジャッジの心をグッと掴むような会場全体を引き込む最高なパフォーマンスでした。


MAJID
圧倒的に今日一番良かったショーでした!このチームが一番だった理由は、JAPAN DANCE DELIGHTという大きなステージだったにも関わらず、めいっぱい自分達らしく楽しんでいたからです。ステージに立った瞬間 「Issei! Issei!」 とふざけていたのも、彼らの普段からの関係性がみえて、おもしろかったですし、会場をつかんでいたと思います。難易度が高い技をこれでもかと言うほど詰め込んでいましたが、それを必死にやるのでは無く、心から楽しんでやっているのが伝わってきたので、ダントツでNo.1でした。


Meech de France
これぞアジアっていう印象だね。精密機械的な!その中の最上級のもの。あの広いはずの舞台が狭いと思えてしまう圧倒的な空間支配力をビンビン感じたよ。パワームーブ、アクロバット…レベルが高すぎて本当にびっくりした!僕も最初はBBOYだったから、彼らがやってたことの難しさは分かっているよ!どんな練習してるんだろうか?とにかく興奮してしまった(笑)!高校生がメンバーに入っていることを後から聞いて、愕然としたよ!ま、ダンスとしてのフィーリングは向上の余地はあるとは思うけど、僕の中でもダントツの1位でした。


MACHINE
怒涛の押し切って見せるブレイキン&アクロバットの連続で完全に会場をロックオンしきってましたね。いわゆるダンス部分のトップロック、フットワーク的な部分がどうのこうの、ということはあそこまで行くと全体的なパフォーマンスとしては包み込まれてしまいましたね。凄くハイレベルなことを次々に繰り出していましたが、時々危なっかしくて、でもメイクして、次は見事に成功していくというリスキーな部分を織り交ぜた事がみんなの心を掴んで応援したいと思わせたのは大きいと思います。とにかく一人一人のスキルと練習量に裏打ちされた見事なパフォーマンスでした。


Poppin J
彼らにはとても驚かされました。まだメンバーの年齢も若いチームだと聞いていましたが、彼らの踊りから凄くパッションを感じました。特に、アクロバット的な動きや難易度が高い技などが多く、限界まで挑戦する姿が印象的でした。若い彼らに対して伝えたい事としては、「ずっとダンスに対する愛を持ち続けてください」という事です。長い人生の中で今日という日は、その一コマでしかなく、今回優勝したから満足するのではなく、ずっとダンス愛を持って踊り続けてほしいと思います。


YOSHIE
リスクの高次元な技をあの舞台で完成度高く魅せきれるのは、彼らの日頃の練習と精神力の高さを感じました。ただ揃えて技を決めるだけではない、遊び心もある構成が私は好きでした。気合いが苦しそうに見えるチームもある中、まるで皆んなで楽しんでるように見えました。度肝を抜かされました。


PInO
凄すぎてよく分からないレベル。自分としてはとうとうジャパン出てきたなと思ってましたが、あのステージで凄技連発の新撰組カラーをここぞというばかりに繰り広げまくっていて文句無しではなかったんでしょうか。今後ここにどう勝つのかと言う新しい挑戦にもなってくるのでは?


MASAO
圧倒的なパフォーマンスでした。ダンスの上手さというより、作品そのもののクオリティーが高かったです。何よりハイリスクな構成だったのでスリルのあるライブ感が出てました。圧巻です!もう一度見たいです!

 

TAKE-C
作品の頭の部分から凄く引き込まれました。個々のスキルは勿論ですが、一つのパッケージとしての完成度は非常に高かったです。男臭いドラマチックな流れが非常にマッチしていました。


akihic☆彡
素晴らしい作品でした。そして何より、メンバー全員の絆が目に見えるようなチーム力に心を打たれました。8人の結束力、JDDにかける思いが伝わってきて最高でした。


MAJID
POP界の重鎮が勢ぞろいしたチームだったので、彼らがステージに上がった瞬間から、凄まじいエネルギーを感じました。実際のショーも無駄がない動き、洗練された技術が詰まっていて、今日のショーの中で一番クオリティーが高いショーだったと思います。


Meech de France
僕の中では7位という評価だったんだ。個人個人が見せるシルエットだったり、技術、空間の使い方は流石だったね。でも、何かが欠けているとも感じてしまったんだ。それはショーの中での、訴えかけるようなコンセプトの強さに欠けていたのかな。それを表現できる面子が揃っていることは知っているよ!


MACHINE
このチームもオールスター集団で一人一人の地力が凄いです。それだけにソロ中心の構成でシンプルに見せていました。その部分は知名度も含めてとても効果的に作用していたと思います。ただ、ルーティーンもとてもシンプルだったので、そこでもう一工夫あると全然見え方が違ったと思います。逆に言うと惜しかった、と言えるかもしれません。


Poppin J
私が日本で親しくしているポッパーが集結したチームでしたね。大御所が集まったチームだったので、誰もが彼らが個としてダンスが上手いのは知っているかと思いますが、それに甘んじず、チームとして素晴らしいショーをみせてくれたと思います。また彼らのショーはダンサーだけではなく、一般の人にも「ダンスは素晴らしい」と感じさせることが出来るような内容だったと思います。


YOSHIE
なんでしょう。立ってるだけでオーラと迫力がありました。表情ひとつひとつが絵になってました。「ULTIMATE CREW」のいつもの気迫と男気溢れる作品に、スタイリッシュさが加わった感じが良かったです。経験値の高さでしょうかね?動き一つ一つの質感に説得力があるチームでした!8人で一つの大きな光りを放ってました。


PInO
個々の存在感が存分に引き出されたショーでした。安定したルーティンと目まぐるしく入れ変わりながら飛び出してくる個性と貫禄が結果に繋がった様に思えます。


MASAO
曲、構成、振り、スキルどれをとってもバランスの良いチームだったと思います。それぞれがスキルの高いダンサーが集まるとまとめにくく、味の濃すぎるモノになりがちですが、見やすく個性を活かした作品になっていたと思います。

 

 

TAKE-C
安定感がありました。大人数だからこそ出来る構成だったり、出せる迫力だったりを疾走感のある楽曲に合わせて上手く表現出来ていたと思います。それに今大会に対して、背負っているものを踊りの中から感じられたのも良かったですね。


akihic☆彡
このチームはフォーメーションが毎回面白いですね。個人的に大好きなチームです。しっかり見せる場所はもちろん、その中で裏切られる様なフォーメーション移動など見ていて気持ちよかったです。チーム力も高く見ていて気持ちよかったです。


MAJID
沢山のロッキングのチームがいた中で、このチームは一番チームとしてのキャラクターが確立されていて良かったです。ショーにきちんとストーリー性があり、ショーがクライマックスに向かうに連れて、どんどん音楽とともに会場を盛り上げていた印象があります。


Meech de France
ロッカー8人の強みを巧く表現できてたね。テクニックや、キャラクターも満遍なく見せていたと思うよ。僕は2位をつけたね。移動構成は僕にも勉強になるところがあって、驚きだったよ!とにかくみんな楽しそうに踊っていて最高だったよ!


MACHINE
いつ見ても構成力があるなと思いますね。様々な展開の中でポジションを変えたり、視点を変えさせたりと相当考えて作られているのを感じましたし、一人一人のJDDにかける気合も感じましたが、何箇所かで全員のエナジーの一体感が途切れる瞬間があったのでそこがすごく勿体無かったと思いました。


Poppin J
彼らとは韓国で数ヶ月前にも会っているので、どれだけダンスが上手いかは知っていましたが、今回のショーでは、ロッキングのスキルが素晴らしいだけではなく、チームとして彼らにしか出せないすごく良いエネルギーを感じました。出演している45チームの中でも、このチームはメンバー間で凄く強い繋がりがある事が、ダンスからも伝わってきて、チームとして強い印象があります。なので、観ていてとても気持ちが良かったです。彼らにはこの良いチームスピリットを継続して欲しいと思います。


YOSHIE
これぞ、ディライトのロックダンスチームの王道!という作品に感じました。本番までの道のりは分からないけど、選曲にしろ自分達の好きな物を信じて真っ直ぐストレートに勝負しようぜ!って気持ちを感じました。チームの心が一つの道に向かってるのがビシビシ伝わりました。


PInO
気持ちが1つとなったチームワークは流石でした。とにかく全員がステージで繋がってる感じがして、物凄く楽しそうな雰囲気のショーでした。


MASAO
正直印象に残り難い作品の印象を受けています。何か足りない感じを凄く感じながら審査致しました。ですが、平均点を上回るチーム力があるからこそ3位入賞なんだと感じます。ディライト向きのチームですね。

 

Meech de France
大好きだよ!イベントのド頭からアクセル全開だったね!とにかく笑ってしまったよ!もっと一人一人が上手くなったら、凄いことになるかもしれないね。


MACHINE
史上最高のA-1番を盛り上げたチームですね。予選とはネタも変えてきて、とてもクリアにとてもパワフルに踊っていたし、表情もよくてダンスディライトの観客にもほぼ無名だったけど、一気に心を掴んだのは素晴らしかったです。ただ、ソロで何箇所かミスしたり、本来の出来ではないであろう部分があったのが勿体無い。そのあたりをクリアしていたら3位もあり得たかもですね。


YOSHIE
1番バッターであのネタの宝石箱感はやばいです!何度も声が出るほど、楽しくて、びっくりさせる技やネタを仕込んでて、しかもバッチリ揃っててクオリティーが高い!好き過ぎです!


PINO
ど頭からとんでもないのが出てきたなと思いました。いきなり高得点獲得と言った感じでしたね。1番手という大変な所でズバっと暴れ散らかして爽やかに気持ちよく帰って行きました(笑)。とても好きなチームでした。

 

akihic☆彡
このチームは見ていてグッときました。きっと2人の関係性などがダンスから伝わってきたからだと思います。作品の中に、スッとギャグを入れてきたかと思えば高度な技術でみせる2人のルーティン、そしてソロ。人を飽きさせないエンターテイメント、最高でした。


MACHINE
2人のキャラがとてもいいのとなんと言っても2人の「間」が最高にいい。バファリンの余裕な素振りと、彼を素直に受け入れている女の子との信頼関係がビシバシ伝わってきました。中盤のコネクティングから一気にギアをあげた流れがとても良かったし、まだまだ見ていたいチームでしたね。


YOSHIE
確定的な事でじゃなく、深い知り合いでもなく、2人で踊る経緯やドラマも知らない私が、彼等のダンスに涙が出そうになったんです。曲の旋律と彼等の気持ちが何か目に見えないものを放ってたと思います。2人共が素敵でした。


PINO
2人の呼吸の合い方と、随所に見せてくるコミカルな所、スキルがなければ出来ない細かい所と、色んな見所を最後まで楽しませて見せてくれました。師弟関係ならではの呼吸感だったと思います。

 

 

TAKE-C
ヤンチャでしたね(笑)。ただダンスで遊ぶだけでなく、しっかり客観視しながら作ったのが理解できる内容でした。ドンドン期待値が膨らんでいく中での、見る側にしっかりとしたアンサーがあったのが僕的には好きでした。


MACHINE
今回のHIP HOPチームの中で一番良かったです。心に突き刺さるダンスを見せてくれました。二人のグルーヴ感、遊び心がコンテストと言う場では見られないフレーバーを出していましたね。みんなの心を鷲掴みにしていました。


YOSHIE
走り込みの登場がまず最高です!誰もやらない事をやるって勇気いるけど彼等はそのユーモアが日常だから、あの登場がしっくり来たんだなぁ、と最後まで見て感じました。ヒップホップのグルーブ感溢れるダウンの深みもスキルもセンスも高い前提に、、ユーモアがあるって最高ですよ!面白いアイディアや遊びって誰にでもある才能じゃないですから、その両方を兼ね備えてたらこの先もきっといい事しかないですよ(笑)。


PINO
この2人は登場から釘付けでした。自分の中でもめちゃくちゃ高得点でした。純粋なヒップホップ愛が滲み出てましたし、勢い、グルーブ感、魅せ方、キャラクター、全てが新しさの中でマッチしていた、ニュータイプのミドルスクーラーだと思います。

 

 

審査総評

TAKE-C
FINALだけあって非常にレベルは高かったと思います。近年のジャンルの細分化に伴い、表現方法が似通ったチームが全く無かったので見ていて面白かったです。その分、点数として差をつけるのが非常に難しい部分でもありました。評価につながった点として、見てる側が欲しい時にキッチリと見せ場を作っている。そして、その期待を更に上回る若しくは良い意味で裏切って来るようなチームが評価に繋がったと思います。入賞チーム以外では、「JOLT+W.LC」は、このメンバーだからこその"色"を一番感じれたと思います。作品性、踊り等を含め単純に格好良かったです。「ricordo」は、完成度の高さは随一でした。かなり高難度のフロアムーブもしっかりと高いレベルで見せれていた様に感じます。「temporaly+SOUTH GATE」は、イケてました。荒さはありましたが、JDDの舞台であそこまで突き抜けた事が出来るのは凄いですね。

 

akihic☆彡
どのチームも色がしっかりあって、自分達なりのアプローチの仕方をしっかり考えて見せてきてたなと思いました。僕の中では、自分達のスタイルを貫き通せているチーム、音楽・振付・構成・技術・ファッション全てにおいて隙のないチームが評価のポイントになりました。入賞以外では「S.S.B」は、一言、すっごくカッコ良かったです。ヒップホップなんですが、古き良きものをしっかり大切にしてるところ、そしてファッション・音楽どこをとっても僕の中では最高に良かったなと思いました。

 

MAJID
25回記念大会という記念スべき大会にジャッジで呼んでもらえて、とても光栄に思っています。歴代の優勝者をまとめたVTRと、その優勝者たちをバックにしたマシーン原田さんのオープニングのパフォーマンスは、鳥肌が立ちました。私がちょうどいま25歳なので、自分が生きている年数続いているイベントだと思うと本当に頭が上がりません。私がJAPAN DANCE DELIGHTに初めて参加したのが去年だったのですが、今年は去年と比べて一段とレベルが上がっていて、正直ジャッジをするのが、すごく難しかったです。日本のダンサーの基礎力は技やボディコントロール含め、世界で見ても凄くレベルが高いので、今回の大会に於いてもそこは際立っていました。ただ、個人的には基礎の上にあるべき、個性やキャラクター性をもっと見たかったです。私は、個性やキャラクターがそのダンサー、チームを特別な存在にするエッセンスだと考えているので、もう少しただ上手いだけではなくて、個性を前に出す個人やチームがあってもいいと思いました。またヒップホップを主体とする身としては、ダンスのジャンルの中で、一番自由に他のジャンルやスタイルを取り込めるのがヒップホップだと思って、自分も常に新しいものを取り入れるようにしているので、今回出場していた日本のヒップホップダンサーに関しては、基礎が強いからか、そういったクリエイティビティや遊びがあまり見られなかったように思います。基礎やオールドスクールヒップホップに忠実に踊るのもいいですが、よりニュースクールの要素を取り入れることで新しい可能性が生まれるとも思います。日本のダンスシーンは沢山の可能性に溢れていると思うので、今後も楽しみです。入賞チーム以外では「Caster Bounce Back」は、個性、キャラクター性があって会場を楽しませていました。

 

Meech de France
一先ず、JAPAN DANCE DELIGHTが始まってから25年。このイベントをみんなで繋いできているスタッフ、日本人のダンサーたちにおめでとうと言いたいよ。そして、このタイミングで呼んでもらえるなんて、光栄です!今日1日、ジャッジしてみて思ったことは、出場45チームがそれぞれ45通りの色があったこと。それは、レベルの差とかもあったけど、バリエーションの豊富さに驚いたよ!また、ヨーロッパとアジアではダンスシーンの違いというか、ショーの作り方の違いが、想像以上にあって、新鮮だったね。「Jazz」を要素とする音楽をよく使うのが、日本人の根本の流れなのかなと。そして、全てではないけど、舞台の使い方もストリートカルチャーやHIP HOPの伝統を踏まえたものというのが、僕の印象だね。入賞チーム以外では、自分が特別賞として推薦したのは、「ANIMATION CREW」だったよ。ルーティンの中に散りばめられていた効果的な仕掛けが特に良かったね。衣装も豪華で、スキルのレベルも全員高かったね!あと、印象に残っているチームとしては、「はむつんサーブ.CREW」「TwiggzⅡImpact」「TERM-INAL」かな。「はむつんサーブ.CREW」はアイデア、「TwiggzⅡImpact」は強烈なパワーをそれぞれ感じたよ。「TERM-INAL」は僕の好きな”ハウスダンス”ショーケースだったね。
数年前の日本と比較して、今回思ったのは、日本人ダンサーのマインドが変わってきているということなんだ。僕は、1997年からJDDの映像を毎年見ているんだ。若かった僕への影響力はすさまじかったのを記憶しているよ。その後、色んな日本人ダンサーと出会い、実際に日本に来たりして、色々見てきたんだ。そして話を戻すけど、数年前までの日本人ダンサーの主なる活動場所はショーケースだったんだ。で、今は日本でもバトルイベントが増えてきて、段々日本人ダンサーたちもバトルへとマインドシフトしてきているなと思うんだ。これは、別にどっちが良いとか悪いとかはないんだけどね。シーンが変わってきたのかもしれないね。だから、最近は日本人も世界のバトルでどんどん結果を出す流れになっているのかなと。でも、その結果と反対に、ショーの力が落ちてきている印象も同時に持っているんだ。数年前までのJDDの方が、斬新でアメイジングなショーが多かった気がするよ。あと、ヒップホップを踊っている若い世代には、革命を起こすくらいの気持ちで踊って欲しいね!さっきも話したけど、97年からJDDを見て育ったから、今回ジャッジとして呼んでもらえて誇りを感じるよ。僕だけじゃなく、世界中のダンサーに影響を与えているイベントだと思うよ。フランスは、日本とアメリカから、ダンスやイベントのオーガナイズとかも含め、多大なインスピレーションを貰っているんだ。特に、タマキさんや、ヒロさん(Alma)が2000年前後にフランスに色々カルチャーを伝えてくれて、世界に踏み出す意欲をくれたよね。アメリカを知ったのも彼らからだし、JDDからなんだよ。僕の全ての元は日本なのかもしれないね。日本のみんなに感謝とリスペクト!ありがとう!


MACHINE
全体的には25回記念で、レジェンドチームが沢山出ていたにも関わらず、とても新しくフレッシュな印象を受けました。それは多くのレジェンドチームが若手を引き入れて参加していた部分が大きいと思います。そう言う若手をフックアップして大舞台に一緒にチャレンジしていると言うレジェンド達をリスペクトしますし、本当に素敵な事だと思いましたね。それ以外のチームでも若くて実力あるダンサーが多くなってきたのも注目ポイントですね。未来のシーンを担っていく彼らが普段できない経験をするというのは今後のダンス人生の大きなターニングポイントになるのではないでしょうか。また、多様化が更に進んでいるなと思いました。これだけ様々なスタイルのチームがJDDという同じステージで頂点を目指す様はある意味奇跡的とも言えるのではないでしょうか?来年の26回大会は今回の流れを受けて更に流れが変わりそうな気がします。入賞チーム以外では「W☆UNITY」は、個々の得意技があった上で全員でフルパワー、ハイパッションで踊り切ったのがとても気持ちよかったです。雑かもしれないですがあれくらい振り切って踊っていれば数年後とんでもないチームになると思います。「PROMOTION」は、2回目のJDD出場だけど、前回より格段によくなってましたね。日本人には出せないフレーバーもプンプンでとても印象に残ってます。「はむつんサーブ.CREW」は、7人と言う人数を活かしたものすごく緻密な構成は一度では理解しきれないので何度も見たい、エナジー、気力、緊張感など高次元のパフォーマンスでした。「TERM-INAL」は、僕的には入賞して然るべきチームだったと思います。一人一人が確実にいい仕事をしていたし、とてもクリアでクール、なのにエナジーもあり、ハウスダンスの良さをうまく伝えていたと思います。「JOLT+WLC」は、媚びずに自分達をちゃんと表現していた部分がまず素晴らしいし、無茶な部分も消化できているのは凄いです。

 

Poppin J
とても素晴らしいイベントでした。オーガナイザー、MCをはじめとするスタッフ、会場のセッティング、音楽など、すべてがJAPAN DANCE DELIGHTが最高の舞台になるように考えられ、準備がされていたと感じ、本当に「完璧」なイベントだと思いました。ダンサーに関しては、個人的には世界トップレベルだったと思います。日本だけではなく、世界何か国からも参加があり、ショーの構成、コンセプト、ジャンルなども様々でしたが、レベルは一貫してとても高かったです。ショーを観ていて、どのチームもすごく努力をしてきた事が伝わってきたので、彼らをジャッジするということがとても光栄でした。ジャッジをする際に自分として決めていたことは、個人的に有名なダンサーがいるチームもあったかと思いますが、私はその場で各チームが観せてくれたものに対して、その場で感じた気持ちで採点をしていました。ミスがあったチームもあるかと思いますが、私としてショーは「生もの」なので、ミスでは無く、その場で起こったこととして、特にネガティブには捉えてはいませんでした。それよりも全てのチームが本当に素晴らしいショーをみせてくれたので、この場にいられた事がとても嬉しく思います。入賞チーム以外では「MORTAL COMBAT」ですね。今回の彼らのショーはスキルや構成が素晴らしいだけではなく、すごく良い「踊り」をしていたと感じました。コンテストだと派手なことに走るチームが多いですが、そんな中、しっかり踊っていたと思います。最後に私は「ダンスは世界を変えられる」と信じています。ダンスは人を変えることが出来るので、それが広まることで、最終的にはダンスによって世界が変えられると思っています。なので、今回出場したダンサー含め、すべてのダンサーにダンスを愛し、その素晴らしさを広めていってほしいです。

 

YOSHIE
次世代のダンサー達の作品に対するアイディアだったりクリエイティブの意欲を凄く感じました。逆にベテランチームはストレート勝負でブレずにやってきた事を貫いてる印象がありました。ジャンルにしてもいろんな意味でバラエティーに富んでいたと思います。良いチームが多かっただけに審査は難しかったです。入賞チーム以外では「Youki & Kyoka」は、いやぁ~めちゃくちゃ難しい事を自分の物にした上で、表現もしててリズムにしろルーティンにしろ遊びもエグかったです!!とにかくカッコよかったです。「Dub Luv」は、あの舞台をあんなに楽しそうに伸び伸びと自分達のやりたい事で素直に踊れてて、本当に羨ましいです!誰とも似てないし大好きでした!終わり方のアイディアなのかヒラメキなのか、神です(笑)。「MAD ON J MASTERS」は、とにかくカッコよかったです!「ricordo」は、彼等のやっている事はブレイカーに匹敵する日々の鍛錬、いつ怪我してもおかしくない技の完成度とクオリティーを高める毎日。表現すべきものを考えて作る作品づくり。どれをとっても高次元でした。ですが少し、難しい事を詰め込み過ぎた気がしました。

 

PInO
ほとんどのチームが自分達のチームのカラーを全面に押し出してくる、そんなオリジナル溢れる表現ばかりで、観ていてとても楽しめました。そんな中でも、その表現の中に見えた気持ちというのが頭から最後までしっかりキープ出来ていたチームはより伝わってくるものが凄かったです。入賞以外では、「TwiggzⅡImpact」「DIZZLEZ」「TERM-INAL」「ricordo」「DRAMATICA」「Last Rain Livingroom」「S.S.B」「Caster Bounce Back」は良かったですね。あと「Maru&Peri」「ゲロッパ」「Dub Luv」は個人的に好きでした。

 

MASAO
全体の印象は、どのチームも非常にハイレベルな作品でチャレンジしに来ていたと思います。その中で入賞するのは至難の業だと思いました。本音は、点数付けるのもったいない、皆んな優勝、みたいな気持ちなんですが、その中でも今回の勝敗のカギは、ハイリスクハイリターンを得たチームが入賞したのではと思います。それは、突き抜けて自分のダンスに正直なチーム、勝負にかけるモチベーションとチャレンジ精神が高かったと思います。全チームがその領域で取り組んで来たんだという印象はうけています。すばらしいです!入所チーム以外で印象的だったのは「はむつんサーブ.CREW」「TwiggzⅡImpact」「錯乱武者」「ゲロッパ」「temporaly+SOUTH GATE」「S.S.B」、、、キリないです!
 

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