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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
| イベント日程 | 2026/03/08 13:00-21:00(予定) | |
|---|---|---|
| イベント会場 | CONPASS | |

若手の登竜門ストリートダンスコンテスト “TRUE SKOOL VOL.328”
ジュニアチーム部門に15組、 ジュニアソロ部門に12名、がそれぞれ出場!結果は以下の通り!
///// ジュニアチーム部門 /////
▼WINNER
kumanope(HOUSE/福岡)
左から: Jeff、Riko

Marupapa
細かいリズム変化、カポエラを学んでいないと出ない土臭さを感じるフロア、最後まで途切れない疾走感、ソロも良かったです。先生の作品だと思いますが、ちゃんと細部まで練りに練られていて素晴らしかったです。上半身の固さが気になることもあったので、全身のグルーブ感を気にしながらまた踊ってみて下さい。
Kosuke Senjo
ピュアグルーヴとループ構造の中にテクニカルなステップがマッチしていて、観ていて心躍らされました。2人のキャラクター感もいいスパイスになっていて「音楽」「ダンス」「人」が一つの作品として成り立っていました。
▼2nd PLACE
ŨÑ(FREESTYLE/福岡)
左から: theta、chau

Marupapa
先生に基礎のダンス力をしっかり鍛えられていて、そのベースからの表現力、質感、緩急が良かったです。ジュニア部門の中で一番「個」を感じました。今回初めてコンテストに挑戦されたと確か話されていたと思います。先生からしっかり学びつつも、同スタジオの子たちのチームとは違うUNらしさ、をこれから見つめていってほしいなと思います。
Kosuke Senjo
アプローチにアイデアがあり、自分たちの世界観の表現に時間をかけたのが見えてよかったです。逆に構成に引っ張られすぎて無茶な流れになってしまう瞬間があったので、あくまで世界観の中で踊っている事を意識し空間的な質感も取り入れると見せ方が変わると思います。
▼3rd PLACE
DUAL(FREESTYLE JAZZ/大阪)
左から: KOHA、Sii

Marupapa
一番隙がなく、完成度の面で高得点を付けました。ジャズ要素をベースに、難しい繊細な音取りも素晴らしかったです。ただ、個人的にはちょっとだけでもいいので感情の起伏というか、危うさ?が欲しいな、とも思ってしまいました。
Kosuke Senjo
シルエットが美しくタイトなルーティンがよかったのですが、曲のリズムが独特のようで実はかなり一定なのでポージングの連続に見えないようなルーティンとしての区切り方を工夫した方がいいかなと思いました。大きく見せ場を4つくらいのシーンに分けてコンセプトの部分を前面に押し出して作品にしても面白いと思います。
▼SPECIAL PRIZE
RONERO(HIP HOP/大阪)
左から: KOKO、COCO

Marupapa
「全部門の中で一番良い表情でしたで賞」を差し上げたいです。僕的には一番スッと心に入ってきたというか、ナチュラルなグルーブ感、見ているこちらも楽しくなり、僕的には入賞圏内でした。あの表情ができるということは、きっと場数を踏んでいるのかな?とも思いました。自分たちで作品を作ったことも要因のうちの一つとしてあったかもしれません。個人的には最後の曲Gong Gongのアフロ感というか、ヒップホップ+@感をどう出すかを突き詰めるともっと良くなるかなと思いました。
Kosuke Senjo
前半の曲のリズムがグラデーションで変わっていくような作り方なのに、最後まで統一感があったのがとても良かったです。曲のグラデーションに対して踊りのテンション感やパワーなども合わしていければさらに良くなると思います。
///// ジュニアソロ部門 /////
▼WINNER
椿(JAZZ/大阪)

Marupapa
身体能力、動きの質、細部へのこだわり、表現力も素晴らしく、納得の優勝だったと思います。もうネクストレベルというか、キッズから大人部門に上がった時の事を徐々に考えていって良いと思います。今の先生からは勿論、他のジャンルやスタイルも興味ある事は積極的に学んで、自分の表現を磨いていってほしいです。グラチャン優勝、応援しています。
Kosuke Senjo
技術体系が非常に洗練されている上に繋ぎ目の部分はイメージや発想のラフさで動きを繋いでいくような、ルーティンの巧さが光っていました。ベースから逸脱したり戻ったり揺さぶられました。苦みも旨味と捉える感覚というか、雑さを魅力的にブラッシュアップするセンスが非常に高いと思います。「音の質感」を細かく捉えていました。
▼2nd PLACE
tsukasa(FREESTYLE/大阪)

Marupapa
ソウルベースのグルーブ感、アイソレ等のダンスがしっかり鍛えられていて、シルエット感もかっこよくて非常に良かったです。今の先生からいただいた技術をベースに、椿ちゃん同様、tsukasaちゃんの表現を是非模索していってほしいです。
Kosuke Senjo
SOUL、LATIN、JAZZなど色々なジャンルの要素をまとめるリミックス能力の高さが見えました。股関節の使い方はSOUL、足の踏み方はLATIN、手の使い方や上半身はPOPやアニメーションストリートダンス的な使い方、全体の雰囲気はJAZZといったように部位ごとにジャンル感が別れているのにバラバラにならずまとめ上げていました。
▼3rd PLACE
HYUGO(BREAKING/大阪)

Marupapa
序盤の登場の中、ミスも目立たず技もしっかり決めていて高得点を付けました。ダンスの部分もブレイキンだけじゃないダンスを習っているのか、単なる技への繋ぎになっておらずダンスとして魅せれていて良かったです。
Kosuke Senjo
フロアムーブや音に対しての決めの部分も丁寧で良かったです。立ち踊りの部分もしっかりオーガナイズされていて大事にしている事が伝わりました。ナチュラルさや即興が間に散りばめられているとさらに良くなると思います。
///// JUDGE /////
大阪⭐︎ロマンチカ(Marupapa, Kosuke Senjo)

///// ジュニアチーム部門 /////
Marupapa
ソロ部門と同様に、非常にレベルが高く、コンテストに相応しいチームばかりでした。繰り返しになりますがしっかり練習してきた子供たちと、練習を支えている保護者の方、振り付けを作った先生方に拍手を送ります。トゥルースクールは誰が出てくるかで入賞のハードルが結構変わるのと、ジャッジが同じチームの人で構成されているので、高いレベルのダンス力は勿論必要ですが、ジャッジの人たちのこだわりや評価の仕方にハマりさえすれば入賞の順位に絡んでくると思います。他にもいろいろとコンテストはありますが、トゥルースクールは歴史も有りながら雰囲気も暖かく出やすいコンテストだと思いますので是非またチャレンジして欲しいです。そして、U12のチームだとなかなかハードルは高いかもしれませんが、U15だと「自分たちでフリを作る」という事を是非積極的にさせてあげてほしいな、と個人的には思います。全部作るのは難しくても、一部分を自分たちで考えて先生に作ったフリを見てもらいフィードバックをもらう、みたいにやっている先生もいると聞きました。今回自分たちでフリを作っているチームがいましたが、フレッシュで面白く、すごく良い方向に向かっていると感じました。大きくなるにつれ結局自分たちで作る必要が出てきますので、将来の事を考えても早い内に経験させていって良いかと思います。入賞チーム以外のチームですが、、、嘘がなく本当に全チーム良かったです。ぜひこのまま先生を信じて、お父さんお母さんの言う事を聞いて(笑)、練習を続けていって下さい。「塩胡椒」はあと一歩で入賞でした。自分たちで作ったと聞きましたが、すごくフレッシュで面白かったし、自分たちで作る良さが全面に出ていました。個人的には、Hiphopということで、どこかでシンプルにダンスを踊ってもらってそれを見ながらこちらも乗れる箇所があっても良かったのかなと思いました。しかし自分たちでまた色々頭を捻っていけば、必ず良い結果が返ってくると思います。「心夏」も柔らかい質感の表現がすごく上手く高得点で上位でした。ステップも上手で見せ場になっていました。個人的には、柔く「ない」箇所、2曲目以降でリズム感が見える部分が有れば僕的には一個上の評価になったかと思います。「CiaiO」は一番目でしたが、踊り終わってこーすけ君と思わず「うまいなー」と言い合いました。リズム感も良く、ナチュラルなダンスにグルーブが乗っかっていて、印象に残りました。「Clang」「Raymy」も高い得点がついていますので是非このまま挑戦を続けていってほしいです。「MEW」「BePu」は、コンテスト作品として練りに練られた作品だったと思います。子どもたちは勿論、先生にも拍手をお送りしたいです。
Kosuke Senjo
1チーム目からとてもレベルが高くて本当にに悩みました。大人の大会でしか観れない事もどんどんジュニアチームで観れるようになってきていて嬉しかったです。自分たちで作品を作っているチームも増えてきて未来は明るいなと思わされました。ほとんどが先生が作品を作っていると思いますが、「踊らされている」チームが少なくなっていて個性も出ていた大会でした。その中で「この子達しか出せない踊り」が出来ているチームが少なかったのも感じました。今大会なのか今のトレンドなのかは分かりませんが、一般と同じくらいFREESTYLEチームがとても多くエントリーしているのも印象的で勝つための作品作りが難しくなっているのだと思いました。順位に入ったチームは自分たちの色をしっかり出せていた事が理由にもあると思いますので、上にも書いた「自分たちにしか出来ない踊り」を目指してほしいと思います。入賞以外では「CiaiO」は、気持ちいいグルーヴと土着感もあり良かったです。少し2人のルーティンが多かったのと世界設定が細かく入れば構成が良くなると思います。「心夏」は、身体の使い方、見せたい事はジュニアのレベルを超えていて流れの中にパワーが出てくる瞬間があればさらに良くなると思います。「塩胡椒」は、いい意味でナチュラルに方向性が定まってなくて面白かったです(笑)。ギミックの前後が荒くならないように調整すると良いと思います。
///// ジュニアソロ部門 /////
Marupapa
非常にレベルが高く、全員コンテスト出場にふさわしいレベルのダンスをしていました。舞台真ん前で見ていましたが、悪い意味での緊張感がこちらに伝わってくることもなく、全員堂々と自信を持って踊っていました。しっかり練習してきた子供たちと、練習を支えている保護者の方、振り付けを作った先生方に拍手を送りたいです。そんなレベルの高い中で上位に入っていた子たちは、他のさまざまなコンテストでもよく入賞している子たちだと思いますし、相当な練習とチャレンジを繰り返さないと到達できないレベルでした。入賞できなかった子たちも、今回の結果にめげず、基本は楽しく、時には厳しく、ダンスに取り組んでいってほしいと思います。「Yu-mu」ちゃん、「Riko」ちゃんは入賞まであと一歩のところでした。是非これからも諦めずにチャレンジして欲しいです。「Marina」ちゃんは5歳にも関わらず素晴らしいダンスをしてビックリしました!この年でこの作品を踊り切るところまで練習するのは相当大変だと思います。本人だけでなく、保護者の方、先生に拍手を送りたいです。「Sako」ちゃんは自分で作品を作ったということで、その試みが素晴らしいです。テクニックも高かったので先生に学びながらどんどんそれを作品でアウトプットしてみて下さい。音編集の最後の終わり方が気になったので、少し修正してあげても良いかもしれません。「リバーブ」という機能を使えると自然と終わりやすいので、是非検索してみて下さい。僕のジャンルに近い子たちで言うと、「Jeff」くんはゆるいハウスでみせるのは難しいのですが、ちゃんと質感を表現できていて良かったです。カポエラ譲りのシームレスなフロアへの繋ぎも上手ですね。「Kiko」ちゃんはラテン?アフリカン?な曲を使ってくれていましたね。4つ打ちでない曲を使うとHiphopと比べて少しダンスの質感を変え、土臭さを加える必要が出てくるので、そこが課題だと思いました。良い成長の機会と思って、いろんなニュアンスを学んで取り入れてみて下さい。
Kosuke Senjo
非常にレベルが高く、完成度で勝負してくる子が多かった印象です。「作品」としてソロを捉えるのは昨今のダンスシーンでよく考えたら新しい形だなと思いました。90秒を長いと捉えるか、短いと捉えるかで作り方は変わると思います。ほとんどの方は後者として作ってるように見えましたが、「90秒のルーティン」や「10秒毎に展開」などなど思いつく限り新しい事をするにはとてもいい秒数だと思うので、チャレンジしてもらえたらまた面白くなりそうだなと思いました。完成度は飽和していくと思うので「先生が振り付けを作っていて、ナチュラルじゃなく見えるように」本人が作っているとかされたらたまりませんね。可能性がまだまだ広がるフォーマットだなと感じました。入賞以外では、「MARINA」は、もう一度会いたいしもう一度観たい、そんな気持ちになるくらいピュアでまっすぐでした。