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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

TRUE SKOOL VOL.247

2018.06.10 UPDATE
イベント日程 2018/06/10  13:00-19:00
イベント会場CONPASS

一般の部28組、ジュニアの部14組がエントリーした
“TRUE SKOOL VOL.247”
一般の部優勝は独自路線のヒップホップチーム “Drip nuts JAM”
ジュニアの部優勝は三重のヒップホップチーム “BabyBoo”

 

===一般の部===
▼WINNER
Drip nuts JAM (HIP HOP/大阪・奈良)

Chika-J
比喩的、抽象的な表現をしっかりルーティンや流れに生かして作品にしていたと思います。作り込んできた気合いや一体感も感じられる、良い踊りでした。ヌキやソロも取り入れられると更に説得力が出そうで、これから楽しみです。


Amichoke
最初から最後までの流れも面白く、一人一人のリアル感、バランスも絶妙でした。

 

▼2nd PLACE
Maniju (HIP HOP/滋賀・奈良)

Chika-J
始まってからの立ち姿、そこから動き出した瞬間。うゔっ!と唸ってしまうような存在感を感じました。視覚だけで見える形や動きではなく、音楽に対してのフィーリングの部分ではこの日の中でずば抜けていたと思います。『見せる』ではなく『魅せる』奥行きを感じさせてもらえるショウでした。


Amichoke
音も質感も匂いもこだわりもとことん気持ちよかったですが、気持ちいい~ってなってしまったまま終わってしまいました。

 

▼3rd PLACE
HAZUKI (JAZZ/広島)

Chika-J
見ているうちに、だんだんと彼女の世界へ引き込まれていく。最後には、物語を一つ見終わったような、メッセージ性のあるテーマ。でもそれが、わざとらしくなく、感情をダイレクトに踊りにのせて表現していました。やり切った感。気持ちよかったです。


Amichoke
ストーリー性もなにか伝わってきて、絵も見えて、響きましたが、ストーリー性はあるんだろうけど、自分までも妄想するまでにはならなかったです。

 

 

===ジュニアの部===
▼WINNER
BabyBoo (HIP HOP/三重)

Chika-J
この日のジュニアの部の中では頭一つぬけていたと思います。チームとしての安定感も存在感も。3人それぞれの個性も少し作品の中で見えてき始めたように思うので、長いスタンスでそういう部分も出していけると更に良くなると思います。


Amichoke
3人が上手くまとまっていて、伝わってきました。

 

 

▼2nd PLACE
BRAVE (HIP HOP/大阪)

Chika-J
作品のアプローチ、良かったです。前半の完成度に対して、後半がまだ追いついていない感じがしたので、そこが惜しかった。もっと煮詰めていけば納得させられる作品になると思います。


Amichoke
スキルフルでそれぞれの雰囲気も違うくバランスもよかったですが、途中で途切れてしまったりナチュラルじゃなくなってしまった所が見えてもったいなく感じました。

 

 

▼3rd PLACE
TWO DOGS (HIP HOP/大阪)

Chika-J
後半へのスピード感、個性を出していく感じが良かったです。2人とも勢いある男の人チームなんで、個人的にはもっと良い意味で無茶苦茶しても良さが出るんじゃないかなと思いました。


Amichoke
男の子ならではの遊び具合の部分が伝わってきてその部分のナチュラル具合が良い意味で浮いてました。前半が気になってしまいました。

 

 

===JUDGE'S COMMENT===
Amichoke, Chika-J

===一般の部===

Chika-J
カラーの濃いチームやダンサーが沢山いて面白かったです。チームの中で切磋琢磨して出来上がった拘りというもの含めてのSHOWだから、メンバーで沢山シェアしてぶつかって作ってくプロセス自体がチームダンスなんだと思いました。やはり拘りをしっかりチーム内でシェア出来ているチームはカラーや一体感があるのが伝わってきました。ソロダンサーは全体で少なかったですが全ダンサー好みでした。入賞以外で印象的だったのは「RH lockers」は、チャラけてる様にみえて、テクニック、遊び、シメ、チーム感の出し方が絶妙で良かった。「infection」は、憎いなぁー!と思わせられる演出と一曲使い。かなり好みで、高得点でした。これから期待しています。「イトオカシ」と「SCRUM HALF」は音も脱力感もinside的表現も好みでした。シメる1場面がしっかりあると説得力が出てくると思います。「Gamut quake」は緩急や呼吸のニュアンスまでそろったら良くなると思います。女性のゴリラ感、奥に潜む繊細さ、そのまま、頑張ってほしいです。


Amichoke
一般の部は自分の好きなことや、表に出したいこと、こだわりなどを3分内に詰め込んでいるチームが多く面白かったです。その中でその自分のこだわりや好きなことにより特化してそこへの基盤になるダンスの部分や質感、そこへのクオリティが高いチームが印象に残ったんではないかなと思いました。入賞以外で印象的だったのは「Beat」「RH_lockers」「イトヲカシ」「infection」「SCRUM HALF」です。

 


===ジュニアの部===

Chika-J
使用している音楽自体への表現が出来てるチームが少なかったように思います。形感、フォルム感、テクニックが逆に先行してしまいすぎていて、音を感じたり表現する事への執着や観点をもっと持っていてほしい。コンテストの為にだけに練習をせず、純粋にダンスを知りたい学びたい気持ち、楽しむ事。限られた時間の中だけど、やっていってほしいなと思います。入賞以外では「いくめ(ソロ)」は音を感じて飲み込んで表に出すという部分では、ジュニアの中では断トツに良かったです。自己演奏での音源。こういう観点のキッズダンサーとても感心します。踊り自体のテクニックがついてくれば更に表現の幅が広がると思います。


Amichoke
体が使える範囲や表現力のレベルのラインが高い分、どうしても振り付けしてもらってる!や振りを作りました!といった感じを押し付けられたという気持ちになる部分が多かったです。入賞以外で印象的だったのは「ほなっこりん」「jumble buggy collection」「いくめ」です。
 

 

 

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