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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

JAPAN DANCE DELIGHT VOL.31 広島大会

2025.06.15 UPDATE
イベント日程 2025/06/15  14:00-20:00
イベント会場club CHINA TOWN

JDD VOL.31地区予選大会、第5地区目 “JAPAN DANCE DELIGHT VOL.31 広島大会”に53組がエントリー!

見事決勝進出を決めたのは”Tg.stain” “soil” “Bull Sugar FUNK” の3組!


///// FINALIST /////

Tg.stain(HIP HOP/広島)
左から: CHOBy、BASSA、HJM

TAKE-C

踊り出しでグッと気持ちが持っていかれました。最後まで世界に引き込まれましたし、純粋にめちゃくちゃ格好良かったです。

 

 

RYUJY

流石の貫禄でした。使用している音源はHIPHOP instがメインでしたが、踊りのアプローチがHIPHOPだけじゃない、という部分が強く印象に残っています。

 

 

ayumugugu

曲が流れて踊り出した瞬間で「あ!」って思いました。質感というかとにかく純度高い状態から始まって トリなのに肩の力も抜けていて しっかり地に足ついて 遊びもあって 僕の中では断トツでした。終わったあと、「ありがとうございました。」と唱えましたね。笑

 

 

soil(HOUSE/大阪)
左から: Minami、manami

TAKE-C

2人の呼吸感が心地良かったです。ギミックではなく素材そのものを味わっているダンスに惹かれました。流石です。

 

 

RYUJY

2人の踊りのポテンシャルの高さが溢れ出ていて、ネタも無理のない構成で、常にナチュラルハイな感じが良かったです。

 

 

ayumugugu

2人のバランスも最高で 音楽に対するアプローチも力加減 チューニングも絶妙で良かったです。ステージ上だけじゃなく 箱全体の空間を包んでるように感じで最後まで見入りました。余裕感も桁違いで こちらも断トツでした。

 

 

Bull Sugar FUNK(LOCKING/兵庫)
左から: GENKI、GOLD MOON、まっつん

TAKE-C

アホですね。ただ3人にしか出せない唯一無二のパフォーマンスでしたし突き抜けていました。技術的にも安定して踊れていました。エンタメ変態ロックここに有りですね。

 

 

RYUJY

彼らは会場をロックしてましたね。笑 ソロ力がとても高く、エンタメだけじゃない説得力がありました。

 

 

ayumugugu

踊りから人の力が感じられて 仁(ニン)に合う踊りと作品だなぁと感じました。あれはパワームーブでしたね笑  声援だけじゃなく生の歓声もガッツリ起きてこの日1番会場が盛り上がって(曲に入ってる歓声じゃないです)しかもレペゼンは兵庫。ここ地元じゃないのに尚更凄いなと。実は同じ点数をつけたチームもあったんですが、唯一盛り上がりを巻き起こしたこともあって 3位をつけさせていただきました。素晴らしかったです。

 

 

 

///// JUDGE・MC /////
RYUJY, ayumugugu, TAKE-C, MC KNIT


 

TAKE-C
53チーム分の個性が終始ぶつかり合っていました。まさに多様性を感じさせる大会でしたし、アプローチの仕方が各チームの色としてはっきりと見えるチームが多くて見応えがありました。その中でもパフォーマンスに対する説得力の差が結果に出たのかなと思います。本物は滲み出るものなんだなと。予選通過チーム以外では、「アニマル元年ズ+KAREN」は、この日始めに会場の空気を変えたチームだったと思います。後半のノリ感にワクワクしましたし、アフロダンスの可能性を感じさせられました。「Orb」は、めちゃくちゃ好きな作品でした。気品のある踊りの中に、どこが土黒さも感じれる踊りに惹かれました。「タナベケ」は、夫婦ならではの距離感、空気感。そこにJAZZYな世界観が凄くマッチしていました。「大阪☆ロマンチカ」は、最高でした。全く背伸びする事なく自分達のスタンスでラテンを表現していたし、アットホーム感と高レベルなダンスのコントラストに魅力を感じました。


RYUJY
昔は各ジャンルにて、似たような選曲、踊りをするチームが多く、最終的にスキル勝負!という印象でしたが、チームカラー、作品のアイデア ×トータルバランス力がいかに高いチームが上位に残っていた印象があります。個人的には、総合的観点をフル無視で尖りまくっているチームも大好きなのですが、点数として、どう評価すべきか?という自問自答する回数は、一際、多かったような気がします。自分達をレペゼンするモノサシだけでなく、他のチームを全部、生で見て感じる、という貴重な経験ができて、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。予選通過チーム以外では「Polish」は、ネタの構成にとてもセンスがあるなと思いました。音取りの変化、ソロの内容、また見たいなと思ってます。「Nerd」は、コンタクトの発想力、質がとても高く、最後まで印象に残っています。「タナベケ」は、お互い高め合っている、個々の踊りのポテンシャルを感じました。「Stocky Woman」は、細部にわたる表現の工夫に圧倒されました。今後もブレずに拘り抜いてほしいです。 「ハンプティダンプティ」は、終始、突っ走っている感じが凄く良かったです。「0Avis’2」は、 踊りの質がとても高く、お互いが会話しているような感覚になりました。「Ça y est」は、素晴らしい。言葉で評価するのが野暮になるくらい、強い拘り、センスを感じました。また見たいです。「Vanaessa」は、とても繊細で力強い女性らしさが印象的。他チームに負けないような気合いを感じました。「MaDpHaT」は、構成の作り方がとても上手。もっと喜怒哀楽の感情になる4人も見てみたいなと思いました。「jumelfeeL」は、緊張と緩和のバランスがとても良く、2人の踊りの質がとても素晴らしかったです。


ayumugugu
全体的ではないですが半分くらいのチームの選曲に凄い違和感を持ってしまった。というのが1番の感想です。中盤→後半に向けて尻上がりの印象で持って行きたい。という気持ちが強過ぎるのか 違和感あるカットイン 1曲目の意味が無くなるような フリが効かない 2曲目3曲目をセレクトしているチームが多かったです。曲が良ければ勝てるのか。1曲使いなら勝てるのか。という意味ではなく、そのチームの音楽性含めての表現や3分の作品を評価したいので。本当に自分たちが心の底からこの曲で表現したい.この曲で勝負したい.と思ったのかな?何が持ち味で何を見せたかったんだろう。バトルの音源ばかりだけど音掘りから自分らと向きあってるのか、などなどが勝ってしまって動きだけ見せられてるなーと思う時間帯はありましたね。とはいえ 全体的には技術面では超ハイレベルで高得点ばかりで、僕がつけた1位と2位 を除いて上位15組くらいはかなりの接戦でした。見てて熱くなる瞬間も沢山あり挑戦した全組にリスペクトを送りたいです。予選通過チーム以外では、「Orb」 は、特にAブロックは緊張からかスロースタートの印象だったんですが Orbはずば抜けて場馴れしていて間合いも良くソロも強くて この日初めての高得点を付けました。その後のチームがその流れに乗っかって行くんですが広島大会の流れを作った張本人であり強いチームだなと感じました。「ハンプティ・ダンプティ」は、身体能力の高さで言えば今大会1番だと思います。かと言ってそれだけで勝負してる訳でもなく 途中めちゃくちゃになるところも僕は好きでした。このチームもBブロックの流れを作りましたね。「FAME」は、予選通過チーム以外のHIPHOPチームの中では1番好きでした。パワーもあれば力の抜き方も良く高得点つけようと思ったんですがハンプティ・ダンプティの後なのもあってか もっと何かを残して欲しかったなと感じてしまいました。ただめちゃくちゃ良かったです。「Ça y est」は、無理をし過ぎていない。音楽に対しても嘘偽り無い踊りで 勝手に共感してしまい 見てて心地良く、僕はとても好きで高得点をつけさせていただきました。「Vanaessa」は、3分間ずっと良かったです。1番びっくりしたのが観客の沸きで手が上がった人へ アプローチしてて(僕の角度からはそう見えて)余裕感凄ー!!!って思いましたね。それだけじゃないですがこちらも高得点でした。「jumelfeeL」は、圧巻!完璧でした。ただ その完璧過ぎるところが僕はマイナスに感じてしまい。理由としては 1日のエピソードの流れ それこそ順番の妙で 【今日はちょっとした不完全や余白、抜き方や 遊びがあってこそ完璧なのかも、】という1日の流れを決定付けてしまった「Bull Sugar FUNK」の威力がまだ残っていて出番もその次だったのもあり 窮屈に見えてしまいました。ただ完璧の美学も大好きですし、逆もまた然りという1日もあるので。とにかく触れずにはいられず 印象に残っているチームとしてあげさせていただきました。とても素晴らしかったです。
 

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