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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2024/03/20 13:00-18:00(予定) | |
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イベント会場 | 横須賀芸術劇場(大劇場) |
高校ダンス部・同好会限定ストリートダンスコンテスト “高校ストリートダンスグランプリ2024決勝大会”
予選大会を勝ち抜いたファイナリスト、30チームが集結!
見事、優勝の栄冠を手にしたのは、二松学舎大学附属高等学校のPOPPING&LOCKINGチーム
“Butterfly effect”
見事、二連覇達成!
▼WINNER
Butterfly effect(POPPING LOCKING/二松学舎大学附属高等学校)
Atsushi
ステージ慣れしている子達が揃っていたかなという印象です。全体をテンションメインで、踊り切ってた感じがしたので、落ち着いてスキルを見せる部分があると尚良いかなと思いました!
MEDUSA
高校生パワーでちょっと空回ったところもありましたが、それを踏まえても自分たちを信じ合い楽しんで踊っている姿にグッときました!スキルも魅せつつ楽しんで踊っているのが良かったです!もっとそのジャンルを突き詰めて表現していってもらえたらと思います!
CRYBER
大トリで緊張感もあった中での優勝は素晴らしいですね!最初の全員でヒットをして合わせる部分から、チームのエネルギーを感じました。ストリートダンスの良さである、個性の違いをちゃんと活かしながら、チームとしてのこだわりが全面にずっと出続けていて、気持ちが良いショーでした。おめでとうございます!
SHIGERU
圧倒的なパワーを感じました、ただその中で個々のスキルに差を感じたのでそれぞれ日々基本に忠実にレベルアップを目指してください。
MADOKA
今大会気持ちナンバーワンのチームでした。気迫がとても感じられました。メインとなるジャンルの強みをもっと出せれば敵なしになるんじゃないでしょうか。
▼2nd PLACE
”WARA"B-BOYZ(BREAKING/武南高等学校)
Atsushi
熱さNo.1!気合い入りすぎなくらい入っていました!荒削りな部分も高校生ならでは。ナイスパフォーマンスでした!
MEDUSA
THE やんちゃ(笑)高校生ならではの感じでハッピーでした(笑)でもちゃんとスキルもあり合わせも構成も良かった!楽しませてもらいました!
CRYBER
とにかく気合いとパワーが凄かったですね!自分達だけじゃなく、会場も巻き込む力がありました。これも大事な技術です。パワームーブもしっかり決めつつ、組技やスタイリッシュな部分も入っていてバランスが良いショーでした。メンバー同士の信頼感も魅力的でした。
SHIGERU
ジャンル的にも技術的な部分が露骨に出てしまうジャンルだと思うので個々の技のレベルアップとブレイキンならではのコンビや構成をもっと取り入れたりすればもっとチームで面白い作品ができると思いました。
MADOKA
しっかり自分たちが好きなジャンルを推してきたなと感じました。スキルはまだまだなところはありますがまず大切な”自分のジャンルを信じる”ことが1番できているチームでした。
▼3rd PLACE
Realize(FREESTYLE/日本大学明誠高等学校)
Atsushi
作品性が素晴らしく、引き込まれました!ドラマチックなパフォーマンスだったかと思います!布を使うのにかなり練習量を要したと思いますが、ダンスの部分もそれ以上に目を向けてほしいです!
MEDUSA
世界観が本当に素晴らしかったです!作品力、構成力にアイデアがあり、観ていてハッとさせられました!しかし、もっと柔らかい表現も上手くなると良いのかなと感じるところや、移動がうまくいってなかったりしたのでその部分を強化したらまた次に繋がるのではと思います!
CRYBER
映画を観ているようなとても引き込まれるショーでした!会場全体がショーの世界観に魅了されていた印象です。また白い布を使ったアイディアも、音楽の展開と合わせることでより立体感のある表現になっていました。
SHIGERU
まず最初に面白いアイディアだなと思いました。ただこれからも印象として何かを使うという部分で次は何を使うのかなとかどんな面白い事をやるのかなど期待して見られてくると思うので頑張ってください。
MADOKA
個々の線で見せるダンスがしっかりシンクロしていました。あくまでもこの大会はダンスコンテストなので感情表現を超える音楽表現をもっと見たかったです。
▼4th PLACE
Lucid Soleil(FREESTYLE/武南高等学校)
Atsushi
『skyline groove』と『shame』を使いノリノリで踊ってた印象です。ワクワクしました!技術的に伸びれば尚良くなると感じました!
MEDUSA
元気いっぱいで楽しそうに踊っているなという印象でした!大人数でうまく構成を作りながら場面展開をしていたのが良かったとは思います!一つ一つを大切にもっと踊れると良いのかなと思いました!
CRYBER
パワフルでファンキーで、最初から最後まで楽しめるショーでした!36人と人数が多い中でも、バラつきがなく全員の方向性やチームとしてのグルーヴがずっと揃っていました。観ているこちらも楽しくなりました!
SHIGERU
何かの舞台を観にいってるような感覚でした、人数が多く迫力はあるのですが多数なゆえにごちゃごちゃしてどこを見たらいいのかみたいな瞬間もありました。なので少人数でコンパクトな部分もあったりメリハリがあったらもっと良かったのかなと個人的に思いました。
MADOKA
大人数の強みを余すことなく出したチームでした。人数が多いチームの弱点の個の力を高めれば優勝もできたかもしれません。
▼5th PLACE
DOHOPS(FREESTYLE/千葉県立幕張総合高等学校)
Atsushi
構成の隙の無さがウリかなという印象です!綺麗にまとまってました!
MEDUSA
パワーがとてもあるチームだと感じました。もう少し衣装など全体のトータルコーディネートができたら良いのかなと思います。
CRYBER
構成や魅せ方、フリの揃え方などとても綺麗なチームでした!一人一人のダンスのスキルがとても高く、フリの揃え方もレベルが高かったです。衣装も含めて細かい所にまでにこだわりが詰まっていて、次の展開が気になるショーでした!
SHIGERU
大人数なのに一体感のあるチームという印象でした、大人数ですがコンパクトな振り付けなど疾走感があって個人的には大人数のチームが多数あった中でも好印象でした。
MADOKA
コンセプトやダンスの方向性が1番見えたチームでした。ただ一つ一つの動きやタメ、間などがもっと音楽からのタイミングでやってくれると評価しやすかったです。動きと音楽が乖離する瞬間が見えました。
▼SPECIAL PRIZE
LO*A(FREESTYLE/東京都立狛江高等学校)
Atsushi
ステージ・空間の使い方が非常に上手でした!あっという間に終わってしまったという印象です!
MEDUSA
大人数だけど、みんなの気持ちが一つになっていて観ていてとても気持ちが良かったです。作品力も構成力もあり、柔らかな表現が好きでした!
スッと心に響く踊りでした!みんな素晴らしかった!
CRYBER
43人もいるのに、バラつきが一切なく全員で大きな1つの表現になっていました!あそこまで合わせる為には、個々のダンススキルが高くないと出来ないですね。曲のしなやかさを大人数で表現することで、迫力のあるショーになっていました!
SHIGERU
まず最初にすげーって思いました。大人数を活かした構成は面白かったし凄く作品感を感じました、大人数でないと表現できない大人数ならではの作品だなと思いました。素晴らしかったです。
MADOKA
印象がすごく残りやすいルーティンと衣装、コンセプトだったなと思います。ラスト疾走感をもっと見せてくれれば上位に食い込めたと思います。
チーム二松(POPPING/二松学舎大学附属高等学校)
Atsushi
ソロに個性がありました!その反面、ベーシックの底上げの必要性を感じました!
MEDUSA
HIT強めで良かったのですが、早取りが気になりました。POPの音へのアプローチはとてもシビアだと思うのでそこの音の聞き方がもっと落ち着いて聞けると良いなと感じました!
CRYBER
ストリートダンスの魅力が出ていました!初めの全員で動き出す瞬間で、ワクワクさせられましたね。曲がアップテンポになっていって、全員の解放感がとてもパワフルで、走りきる感じがとても良かったですね。
SHIGERU
少人数でチーム感があり個人的に好きな感じでした、少人数だからこそ1人1人の技術が見やすくなってしまうのでもっともっとレベルアップを目指して質を上げて欲しいと思いました、メンバーも変えずこれからも頑張って欲しいです。
MADOKA
ジャンルを自分たちなりに変化させたニュースタイルなチームでした。ポッピングの基礎をもっと見せてくれたらもっとカッコ良さが出せたと思います。
Liben Emma(FREESTYLE/武南高等学校)
Atsushi
Aブロック序盤にアッと思わされたチームです。ザ・女の子というニュアンスで心惹かれました!
MEDUSA
会場を盛り上げたガールズパワー!もう少しスキルがついて、構成も自分たちならではのアイデアがあると良いなと感じました!もっとできそうなので今後に期待しています!
CRYBER
ピンクのキラキラチームでしたね!キラキラの衣装に全く負けていない、ダンス力、構成や見せ方も合わせて魅了されました。自分達の良さを全面的に出せていたのが、会場にも伝わっていました!
SHIGERU
Aブロックで1番印象に残っていたチームです、音源や衣装や構成などのバランスが個人的に凄く良かったと思いました。もう一歩前へ行くにはチームに個性と面白い突き抜ける何かがあるともっといいのかなと思いました。
MADOKA
今大会1番ダンスをしていたチームです。ボディーバランスと体重の使い方、ルーティンなどまだ技術はアラがありますが自分は1番評価高いです。
///// JUDGE /////
Atsushi, SHIGERU, MEDUSA, CRYBER, MADOKA
Atsushi
まずは決勝大会という事で、皆の気合い・気持ちの入り方が凄かったです!ものすごく伝わってきました!作品はというと…構成で見せるチーム、ダンス力押し、バランス型、色々な方向性のチームがあって見所多数でした!入賞以外では「EDC family」は、最後まで見飽きなかったです!踊りと構成のバランスも良かったです!「CIERA」は、ミュージカルといえるくらいの素晴らしいパフォーマンスで、椎名林檎の楽曲の世界観がしっかりと表現されていました!
MEDUSA
本当に青春、そして若い力を感じる大会でした。ピュアで真っ直ぐな子達の瞳が輝いていて本当に素敵な大会だなと感じました!高校生ならではの怖いものなしな感じも良かったです(笑)高校の部活ということで未経験からはじめている子もいるかとは思うのですが本当に努力次第でこの年代の子達はすぐに化けることが出来ると思うのでどんどん自分と向き合いダンスと向き合い仲間と切磋琢磨していって欲しいです!そしてダンスを大好きになって続けて欲しいなと思います!そして学校の先生や講師の皆様が作品を作っていると思うのですが、色々なセンスを磨いていって欲しいなと感じます!そしてしっかりと基礎を教えて土台を作ってあげてください。応援しております!入賞以外では「OBSIDIAN」はエンタメ力もあり、作品力もあり、パワーと魅せ方が良かったです!勢いがすごかった!めっちゃ伝わってきました!「EDC family」はJAZZスキルもあり、WAACKの基礎もしっかりしていて作品としても素晴らしかった!みんなのキレも良く魅せつつも楽しんで踊っているのが良かったです!「Agate」「CIERA」はコンセプト、作品力と構成力が良かったのですが、ダンス力、JAZZの基礎がもっとしっかりするとより良いなと!勿体無いと感じました!
CRYBER
今回参加させていただいて、一番感じたことは、出場者の皆さんのまっすぐな想いです!キラキラした表情や気合いが入った気持ち、また不安や緊張した気持ちも含めて、色んな想いを感じることができました。そんな色んな感情が渦巻いた中、チームが気持ちを合わせて、パワーを最大限に出せているチームからは、とてもパワーを感じてJUDGEしていて感動しました!そしてこちらの大会では、そんなチームがとても多かった印象です!中でも、自分達のチームの良さや強みを知っているチーム、他とは違う魅せ方の工夫をしているチーム、目指す方向性が明確なチームは強かったなと感じます。今回たくさんのチームを観て、皆さんのダンスや仲間に対する真っ直ぐな気持ちを、思い出させてもらった大会だなと個人的には思いました。とても素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました!入賞以外で僕が個人的に印象に残っているチームは、「UPDRAFT」ここのチームはAブロックで最初の10人以下のチームでしたが、人数ではない所でのダンスの強さやチームの強さを感じました。「Buddy」こちらも少人数でしたが、Poppinの良さが際立っていました。Poppinへのこだわりを感じました。「Winate」フリや構成がとても綺麗に揃っていて迫力がありました。金色の腕にしたことで、腕のフリが際立って見えました。「OBSIDIAN」ドラムラインのテーマで、衣装や音楽に統一感があり、チーム力も感じたので迫力のあるショーでした。
SHIGERU
全体的な感想はまずそれぞれのチームが前面に気持ちを出して踊っていた印象です、そこに関しては全チーム素晴らしかったです。その中で個々のスキルをもっと磨けばおのずと作品にも反映されて作品自体の完成度と説得力が上がると思います。みなさん掲げてるジャンルに対してもっと深ぼって欲しいなと思いました、例えば音源や衣装などもっと言うと歴史など雑学も知識として知っていて欲しいなと。そこをわかっていれば作品を作る段階で色々とプラスになる事があると思います。自分が思うにダンスはこれは良くてこれはダメって言うのはないと思ってます、ただ自由だからこそ難しい部分もあるし楽しい部分もあるので作品感にとらわれすぎずもっともっと踊って個性のある作品やチーム(他校がやらないような)にみなさんなって欲しいですね。入賞以外で印象に残っているチームは「Luster」でした。自分も過去にバスケネタを作って踊った事があり印象に残っています。作品と音源、衣装とストレートでわかりやすかったです。ただだからこそもうひとひねり何かあるともっと良かったのかなと思いました。
MADOKA
部活ということもあって1チーム1チームのチームワークをすごく感じました。一つのものを全員でしっかり目指してるという強さがありました。ただなんでもそうですが”気づき”が成長の1番の材料なのでこのタイを通して何かしらの気づきで大きく成長する可能性も全チームに感じました。全体的に自分たちのジャンルを理解してるチームはこれからの伸び代が見えました。逆に今自分たちなりのスタイルに落とし込んでるチームは完成しようとしすぎていた印象です。やはり基本、基礎、のかっこよさを見せてくれるチームは評価に繋がらなくとも期待値は高かったです。