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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2022/08/02 12:00-19:30(予定) | |
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イベント会場 | CLUB CITTA' |
32チームが参戦した ”DANCE ATTACK!! TOKYO 中学生の部”
優勝は静岡・三重のFREESTYLEチーム “AN&RUI’s”
入賞チームの動画はこちらをチェック!
///// 中学生の部 /////
▼WINNER
AN&RUI’s(FREESTYLE/静岡・三重)
Go
最初から最後まで見入ってしまいました!観ている瞬間も楽しいし、次は何が来るんだ?!と続きも気になる、そんなショーでした。シンボリックな動きやアイディア、タイトでロングな合体技、音楽の特徴や輪郭もとてもしっかり捉えていてすごいなと感じました。
井出恵理子
コンタクトっぽい動きが始まってからずっと目が離せなくて、頭の片隅にずっと気になってしまう、そんなチームでした!彼女たちならではの個性がこれからもさらに爆発していってほしいなと思っています!
KYO
入りから、勝つを意識するだけではない、どこか余裕を感じるようなリラックス感を感じたのを覚えています。身体の流れやお互いの呼吸に沿いながら、振り付けを2人で作り、相手のアイディアをどんどん組み込みながら作られているんだろうなと思いました。クールに決めてるけど、遊び心も感じれる生感がありました。沢山のダンスの要素を取り入れていて、きっとその裏付けはないけど、素直な感覚で気持ちよかったし、スリルもあって、とても素敵でした。
AKIHITO
正直なところ、前半(1曲目?)は強い印象を受けたわけではなかったのですが、曲が変わって中盤の組み技辺りから終わりまで見てるこちらが羨ましくなるぐらい完璧な流れだったかと思います。ナチュラルな右肩上がりの展開、展開に合わせた踊りのテンション、記憶に残りやすい見せ場等、結果に相応しい内容だったと思います。
yu-ki.☆
初めからパワー漲るダンスでした。斬新なアイディアと、2人が絡む見せ場が印象に残っています。完成度の高い作品でした。
▼2nd PLACE
Williams Cafe NYC(HIP HOP/埼玉)
Go
リズムの表現や4人の息の揃い具合が心地良かったです。勢いやそれぞれの個性も素敵でした。ただ全チーム観た後だと少し薄れる感じもしたので、選曲、衣装、アイディア等、どの様に他人の記憶に残るかも考えて作っていくとさらに良くなると思います。
井出恵理子
ダンスを突き詰めてきたからこその、コアな身体の使い方をしているなと、身体の内側どうなってるんだろうと思ってしまうような圧倒的なスキルを感じました!
KYO
今こういうダンスが好き!みたいな、素直な4人の表現を入りから感じて、引き込まれました。4人の個性が消えないように、最低限のニュアンスは揃えつつ、自由度高く仕上げていったんだなと思いました。とてもバランスが良い4人なので、更に突き抜けてセッション感ある場面を作ってもプラスに出来るし、そうしたスリルある場面を作れるとかなり際立つチームになるなと思いました。
AKIHITO
視覚的に重力が歪んでいるように見せられる表現力は唯一無二で素晴らしく、その上作品の構築もしっかり練られているので何をとっても強みがあるパフォーマンスでした。
yu-ki.☆
4人の個性が見えつつ、ユニゾンは質感も動きも揃っていて、音楽が感じられる作品でした。とても良かったです。
▼3rd PLACE
冴(JAZZ/大阪)
Go
難しいことをサラッとやってのけながら、踊りも気持ち良くて思わず身体が反応してしまいました!高い完成度でした。2人でずっと一緒に踊っていたので、ソロなどでそれぞれの個性も出せたらルーティーンがさらに際立つと思います。動の表現は十分な程なので、静の表現も研究出来たらヤバいことになるはず。
井出恵理子
難しい技がたくさん入っててそれを一曲やり切るのは相当のことだと思うし、ラストまで目を離せない作品でした!ふとした時のアームスの使い方だったり、踊りと技の繋ぎの粗い部分が少しだけ気になりましたが、これからもっともっと素敵になっていくんだろうなと楽しみです!
KYO
大胆なアクロバティックな動きを組み込みながら、流れも良く、あっという間の3分でした。中学部門の中で、一番"挑戦心"を感じた作品でした。リスクある動きを敢えて挑戦しているところや、個々で微妙に違うニュアンスや動きの捌き方の違いが、とても好感を持ちました。きっとこの子達が目標している人や先生は、今もそんな挑戦や実験を繰り返している人たちなのかと、強く想像させられる2人の姿でした。
AKIHITO
少し動きに粗さが残っていたのが、曲と相まって非常に見やすくて好きなダンスでした。ここから更に良い意味で雑さを取り入れればオリジナリティがより強化されるのではと感じていました。
yu-ki.☆
とても美しい作品でした。組み技なども、音楽と離れず、良いタイミングと流れで自然に入っていて良かったです。
▼4th PLACE
defo(HIP HOP/大阪)
Go
高い身体能力、バウンス力があって伸びやかな踊り、豊かな表情やそれぞれに託された余白、踊らないという表現、とても素敵でした!個人の踊りも見てみたかったです。
井出恵理子
袖から出てきた時にかっこいい!と一瞬で思った。衣装はオーソドックスでシンプルだったけど、かっこいいだけじゃなく遊び心がたくさんあって、色々な表情を見せてくれる作品で面白かった!
KYO
シンプルな構成で、身体の使い方に迷いがなく、音と相まってバウンス感が気持ちよかったです。とても上手な2人だと思いますし、これからもっと変貌し、進化する2人だと感じました。作り込まれていて隙はないのですが、振りのテンションの変化が少ない為、際立つ部分がなかったように思いました。色んな要素を取り入れて、試していけば、自分達でしっくりくる新しい見せ方が、すぐに見つかると思います。
AKIHITO
この日1番見入ったパフォーマンスでした。癖になるリズム感や表現力と王道のカッコよさの両方の部分を2人で引き出せていて、何度も見たくなるような要素がありました。
yu-ki.☆
ステージに出てきた時から雰囲気がありました。展開や構成も面白く、惹きつけられる作品でした。隙なくずっと、カッコよかったです。2人の気持ちも伝わってきたダンスでした。自分の中ではかなり評価の高いチームでした。
▼5th PLACE
アプロウズ(SOUL&WAACKING/山形・宮城)
Go
技術も熱量もあり、正統派な上手いチームと言った印象、細部まで振付が合っていて良かったです。めちゃくちゃ安心感はあるけど、そのぶん展開がわりと読めて、サプライズや予想を超える瞬間はなかったな、という感じです。
井出恵理子
大好きでした!終わった後に本当に中学生?って言葉に出してしまいました(笑)。身体がしなやかで大人顔負けの色気が止まらなくて、最初から最後まで心をスコン!!と撃ち抜かれました。
KYO
前半の流れが、ナチュラルかつリズムカルにとても良かったです。2人チームだからこその息づかいや集中力の良さを感じました。後半に、もっと誰でもない自分達らしさを意識して、試行錯誤していけば、ぐっと良くなる作品だと思いました。
AKIHITO
1つ1つの動きやシルエット、リズムの取り方に強いこだわりをダンスから感じました。終始同じパワーバランスで突き抜けた点も含めて個人的には非常に高得点でした。
yu-ki.☆
とても華やかでエネルギーのある作品でした。パワフルな分、テンションの変化があまり見えなかったので、音楽の流れなどにも寄り添えるとまた良くなるのではないかと思います。
▼SPECIAL PRIZE
D.I.G.(HIP HOP/三重)
Go
とにかく活きがいい!!曲にも入り込める踊りと構成でした。いい意味でオラオラしてたので、群れだけでなく、一人ずつがオラオラしてるところも見てみたかったです。
井出恵理子
空気が一瞬で変わった!そして見ていたら一瞬で終わりました。(笑)4人のバランスがとても良く、カッコいい!!とシンプルに思ったチーム。私は上位入賞するかなーと思っていたのですが、諦めずに挑戦し続けて欲しいです!
KYO
ダンスのアプローチとしては、正直"懐かしさ"を感じてしまう作品で、発表会のように見えてしまったのですが、後半にいくにつれて、4人のバランスも良かったですし、些細なところからこの子たち自身の遊びも見えて、これをベースに色んな作品を研究して、消化していったら、面白くなるのかなと思いました。
AKIHITO
ハイセンスな作品の構築でした。個々の主張もダンス感もあそび心も含めて見終えた時に満足感があり、個人的には高得点でした。
yu-ki.☆
4人の動きやニュアンスが揃っていて、踊り込んできてるなーという印象でした。4人揃えること以外の遊びや違う魅せ方がちょっとでもあったら、もっとよかったです。
lulubatik(HOUSE/大阪)
Go
踊り始めてからフルスロットルで、体力があり質も最後まで保てていてすごかったです。緩急の"緩"の方でも魅せられるとよりパワーが映えると思います。
井出恵理子
それぞれに個性があってかっこよかった!少し力が入っていたのかな、という印象が強かった。動きに余裕が見えたり抜きが見えると、作品の中で浮き立つ部分が出来たりするのかな、と思いました!
KYO
沢山の種類のステップも踏めるし、身体の捌き方も3人ともとても上手だと思いました。勝つ為に、これまでのハウスの入賞作品や、目指している先生たちの「勝ちの方程式」みたいなものに沿って、作り込んできんだと思いましたが、それだけじゃない、まだ見たことない自分達で考えてみた"新しい"を考えてみても、良いものにできる3人だと思いました。
AKIHITO
ダンス力があり終始綺麗な物を見続けた印象でした。様々な見せ方を知っていて、見飽きないダンス力とクリアで繊細なボディコントロールが入賞の決め手だったと思います。
yu-ki.☆
とっても気合いの伝わる熱い作品でした。3人の個性も見えてよかったです。気持ちが入っている分、少し動きが雑に見えた瞬間もあったり、ずっとパワフルだったので、音楽に沿って緩急が見えたらもっと良かったです。
Lady gaffi(JAZZ/茨城)
Go
フィジカルもメンタルも仕上がってるな、という気合いの踊りでした。後半に持ってきたステップを中盤くらいに持ってくるとメリハリがつくかと思います。良いモーメントは多々あったのですが展開するのが早かったので、もう少し一つ一つの動きを繰り返したり、しつこく押した方が印象に残るかなと感じました。
井出恵理子
踊りと技のバランスが私的にちょうどよく、立ち姿だけでも美しかった。腕が長いのに振り回されずにしなやかに使えていたのが印象的でした!
KYO
中高合わせてJAZZのチームも多かったですが、中学部門の序盤で期待値を一気に上げてきた2人だと思いました。JAZZのしなやかや繊細さを、丁寧に踊られていて、とても素敵でした。もっと上位に行けると思わされた2人でした。
yu-ki.☆
世界観のある作品でとても美しかったです。ふとした仕草なども洗礼されていて隙のない作品でした。素敵でした。
AKIHITO
開幕から結末まで、バランスよく作りこまれていたので入り込みやすかったです。踊りに関しても力の強弱が上手く使いこなされており、かつステージを360度で捉えることで伸び伸び踊れているように感じました。
///// JUDGE /////
KYO, yu-ki☆, AKIHITO, 井出恵理子, Go
Go
全てのチームのレベルが高く、フィジカル、技術、表現力など本当に仕上がっていてずっと高校生の部を観てると勘違いしていました。大人の大会を観ている気持ちでした。皆が上手いと技術では差がつかないので、アイディア力が勝敗を分けた様に思えます。ダンスの技術も大事ですが、どういうチームが記憶に残るのか、どうしたら他のチームと差別化を図れるか、研究してみても良いかと思います。自分達にしかないものをどんどん伸ばしていって欲しいです。入賞チーム以外では、「Silver」は、ねっとりしたおじさんみたいなダンス、他のチームにない個性を感じました。チャチャ、ソウル、バレエやジャズの要素に比べるとLOCKING自体が少し弱かったので、そこも高めてそれぞれの要素が境目なく混ざったら良さそう。「Howrai」は、自分的にはかなりの高得点・入賞圏内でした。照明が付いた瞬間から息の揃い具合がハンパなくて驚き、違う種類の生命体を観ているような感覚でした!群舞に秀でている分、全体感や構成に頼り過ぎな気もしたので、個人にフォーカスする部分や即興の部分があったり、ラストはもっと熱量で押し切っても良かったと思います。「LPC」は、パッションがすごく伝わってきました。後半の合体技は少し小細工に感じたので、シンプルな踊りで魅せた方がもっと伝わったのでは、それだけの技術力と熱量がありました!「ONE OF A KIND+」こちらも自分的高得点・入賞圏内でした。音楽のテンションとしっかりマッチしていてストレートにアツさが伝わりグッときました!選曲、表現したい内容的にラテンなども学ぶといいんじゃないかなと思いました「CARNIVAL」は、ストリートダンス以外のところからフィーリングを取り入れていて、こちらも個性はピカイチでした。コメントの時点でボラーレを匂わせていたので、いつどう来るかなと考えながら観てしまい、期待よりは弱かったなと感じてしまいました。言わなかった方が曲のインパクトを活かせたのかもしれません。
井出恵理子
同じようなエネルギーの作品が多かった気がして、私は中学の部の方が採点はむずかしかったです。順番が違ったら見え方は違ったのだろうか、、と思った瞬間がたくさんありました!今までずっと学んできたことをここでぶつけるぞ!という熱意がすごく感じられるチームが多く、それを持った先にある個性や自分らしさを分かってる人が集まるチームが群を抜いた感じがしました。入賞チーム以外では、「Jane ranks」は、全身からエネルギーが抜けていて力強くてカッコよかったです!「WANIGATOR」が前半でしたが、きわきわの難しい技を入れていたり、細かい音取りが面白くて、抜きがかっこいいと思った印象でした。「Howrai」の作品力は素晴らしくて、コンテンポラリー色が強く、今の時代に馴染む作品だと思いました。大人数のチームで見えがちな、個々のスキルの差が埋められたらもっと作品としての重みが出てくるかなと思いました!
KYO
入賞チームの上位や、個人的に気になったチームは、先生や周りのアドバイスをもらいながら、自分達で作品を仕上げてきた子たちの作品でした。中学部門の序盤から、それを感じるチームと、どうしても"振り付けてもらったものを120%出し切る目標で踊っている"とわかってしまうチームと、明白だった気がします。勿論、振り付けてもらった作品を、120%出して踊ると、挑戦してきている子たちが、悪いというわけではなく、いいチームは沢山ありました。ただ、今の中学生達が"オモロい""コレはヤバい"と思える実直な目線や価値観は、最後は振り付ける側から、引き出せた時に、大人からでは計り知れないものが生まれる可能性があるのではないかと、感じさせられました。僕は素直にそれを感じたので、今でも踊り続けているいちダンサーとしても、素敵なモノをもらえたと思って、集中して審査をしていけました。当たり前ですが、止まる事なく少しずつ時代は変わっているし、その中で生きている身体は、嘘をつけけないから、踊りにも表れてくると思うので、これからも沢山の素晴らしいダンスをチェックしていきたいと思いました。入賞チーム以外では「BUBBLES」は、シンプルな構成でしたが、全体の流れも良く、丁寧に踊っていてとてもよかったです。「WANIGATOR」は、荒いところもありましたが、いい空気感を持っていました。「Howrai」は、大所帯でしたが、一人一人が気持ち良さを共有していて、いい作品だなと思いました。「NUMAGRIS」は、個人的にかなり高得点でした。明らかに鏡に向かって作り進められただけではないセッション感、斬新な構成で、ハッとさせられる作品でした。次の時代を感じました。「Jane ranks」は各音の質感も捉えて、いい生感がありました。このネタからもっと育ててほしいです。
AKIHITO
身体の使い方が上手くて、やりたいことがダイレクトに伝わってくるチームもとても多い印象でした。そして、自分たちのために用意されてたかのような抜群の選曲センスで、終始目も耳も圧倒され続けた中学生の部でした。
yu-ki.☆
大人びた中学生が多くてびっくりしました。良いチームが多く、レベルも高かったです。自分達が好きなことをまっすぐやっているんだろうなと感じるチームもたくさんいて、いろんな色のエネルギーを感じました。振り付けを自分達のものにするまで考えて踊り込み、作品にしっかりしていたチームも、見ていて素晴らしかったなと思います!!私の観点で差がついたのは、音楽とマッチしているかという点です。雰囲気だったりテンションだったり。気合いはとっても伝わるのに惜しいな、、と感じたチームもいくつかありました。入賞チーム以外では「two of the king」はリズムが途切れず、音楽の雰囲気と合った踊りをしていた印象で良かったです。「LPC」は組みやズラしのルーティンは面白かったです。これから頑張ってほしいです。「Kalmia」はどのチームにもない雰囲気と世界観を持っていてとても良いなと思いました。「NUMAGRIS」はチーム感があって2人の感覚が合っていて音楽に溶け込んでいて良かったです。終わりにかけて盛り上げていければもっと良かったと思います。