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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS

EVENT REPORT

イベントレポート

TRUE SKOOL VOL.284

2022.07.10 UPDATE
イベント日程 2022/07/10  13:00-19:00(予定)
イベント会場CONPASS

 

若手登竜門ストリートダンスコンテスト “TRUE SKOOL VOL.284”
一般の部に36組、ジュニアの部に21組がエントリー!
一般の部優勝は “MyMenBoogie” ジュニアの部優勝は “nekokaburi”

 

入賞チームの動画はこちらをチェック!

 

 

///// 一般の部 /////

▼WINNER
MyMenBoogie(LOCKING/大阪・兵庫)

CHIHIRO
勢い、気持ちのアウトプット、緩急が素晴らしく、私の中ではこの日1番気合いを感じたチームでした。動き1つ1つに勝ちたいパワーを感じ、それが空回りせず、素直に届いて、どんな事してくれるんだろうと、ワクワクしました。


RYO-TA
こだわりのある音楽とともに展開されていく演出に引き込まれて、見ていて非常に楽しかったです。また、音楽に対するアプローチ、2人の間の取り方がかなり洗練されていましたし、ソロ力もあり良かったです。


Ryuji
楽曲の展開と作品自体の場面展開、個々のスキルが圧倒的でした。昔から知っている2人ですが、本当に怖いくらい成長していて焦りました。。個人的にはlockingから派生した動きで見せきっていたように思えたのでlockingそのもので見せ切れたりするとより色んな攻め方ができるのではと思いました。

 


▼2nd PLACE
クノイチ(HIP HOP/大阪・静岡)

CHIHIRO
シルエットや角度、仕草や流れが素敵で、オシャレに魅せていて雰囲気からも他のHIPHOPチームとは違うなと感じました。温かい雰囲気の中にある強さや、こだわりがかっこよかったです。


RYO-TA
音楽に対してファッション、ダンスで遊びながら、普段の生活と2人の関係が見える説得力のあるナチュラルなダンスでした。とても魅了されました。


Ryuji
コンセプトがしっかり作品、踊り、空気感で伝えきれていたように思います。すごく難しい攻め方でしたが、個人的にはそこも含めて好印象でした。hiphopだけでなくafroなどの要素もあったのでそこがしっかりしてくると、よりコンセプトの説得力や色を良くしていけると思いました。

 


▼3rd PLACE
AN&RUI’s(FREESTYLE/静岡・三重)

CHIHIRO
緩急、小物の使い方、流れも良く、二人の絡みもクリエイティブで面白かったです。表情からも余裕さを感じ、動きもクリアでした。素敵な振り付けにプラスアルファでもう一つ衣装もこだわれると、もっと上位に食い込めたと思います。


RYO-TA
細部まで意識された女性らしいムーブから、内からでる力強さまでも表現できるすごいチームだなと思いました。お互いが絡み合う精密な振付も危なげなく、かっこよく魅せることができていて素晴らしかったです。作品の流れ、衣装も含めた全体のバランスがまとまれば、優勝もあったかと思います。


Ryuji
FREESTYLEに変わった彼女たちのスタイルが直球で心にグサリと来ました。発想力だけでなく、スキルや人間性、自信といったものをしっかり踊りに乗っけて伝えられていたと思います。楽曲、衣装についてもう少し、自分達のしたいことを踏まえながら模索してみてほしいです。

 

 


▼SPECIAL PRIZE
Waacking LIFE(WAACKING/兵庫・大阪)

CHIHIRO
これぞWAACKING!な気持ちのアウトプット、パッション、表現が素晴らしく、ドリームガールズのライブを見ている様な、会場を巻き込んでのパフォーマンスも、とても素敵でした。パフォーマンスのみではなく、ダンスでの魅せる部分もあり、愛の伝わるショーに感動しました。


RYO-TA
この日、1番盛り上がったチームで、見ていて思わず声を出してしまいました!リリックに合わせた小物の使い方も流石でしたし、音楽、ダンス、衣装、パフォーマンスすべてがマッチしてて、最高でした!


Ryuji
SPECIAL PRIZEならぬSPECIAL SHOW(賞)でした。waackerだからこそ理解できたことももちろんありますが、この楽曲であること、waackingをレペゼンすること、この3人であること、この会場であること全てを理解し、準備し、ショーアップされていたことに、1dancerとしてビッグリスペクトです。素晴らしいショーでした。

 

 

///// ジュニアの部 /////

▼WINNER
nekokaburi(FREESTYLE/兵庫)

CHIHIRO
まず始まり方で他のチームとは違う空気感、世界観があり、最後までグッと引き込まれました。スキルも高く、クリエイティブな振り付けや二人の絡みも素敵でした。


RYO-TA
体が効いたアクロバティックな動きから繊細な動きまで、クオリティが最後まで安定していて素晴らしかったです。また、ユニゾン、絡み合うムーブの2人の距離感が素晴らしく、見入ってしまいました。


Ryuji
“2人で見せきる”という意味をしっかり込められ、筋の通った素晴らしい作品だったと思います。彼女たちの自信や世界観をしっかり伝える説得力が色んな要素から感じました。あとは、一人一人の感情や熱意を全力でぶつけられるとさらに良くなると思います。

 


▼2nd PLACE
RAQURO(HOUSE/大阪)

CHIHIRO
一人一人のスキルはもちろん、流れもどんどん盛り上がって、それと同時に気持ちも盛り上がっていくのが見えて、気持ちよかったです。個人的には衣装にインパクト(覚えやすさ)や、曲にあった物があると、もっと良かったかな思いました。


RYO-TA
クールに魅せるステップを踏みながらも、若さから出るエネルギッシュなダンス感が伝わってきて、僕は好きでした。ソロにも説得力があり、それぞれの良さを魅せることができていて素晴らしかったです。


Ryuji
シンプルかつ、勢いあるフレッシュな印象を受けました。そこから、そのシンプルな攻め方、十分にあるスキルをどのように味付けして自分達が本番で見せ切るのかを色々模索していってほしいと思いました。

 


▼3rd PLACE
Myu(FREESTYLE JAZZ/和歌山)

CHIHIRO
一人で舞台を最大限に使い、身体全体から伝わる気持ちの強さや想いが素晴らしかったです。世界観を貫いて、これからも続けてほしいです。


RYO-TA
音源トラブルがありながらも、動揺せず最後まで集中力をきらさず魅せてくれました。感情を入れながらも、そこに振り回されることなく、コントロールされたダンスがよかったです。終盤あたりのフロアでターンしたあたりから上がっていく感情の表現に鳥肌がたちました、素晴らしかったです。


Ryuji
この日、一番鳥肌が立ちました。歌詞を聞き逃してしまうことの方が多いコンテストの楽曲ですが、真っ直ぐ、そして力強く伝えられていたのが好印象です。後半のたたみかけは申し分なかったので、そこまでの過程もしっかり見せきれると怖いもの無しかと思います。期待しています。

 


▼SPECIAL PRIZE
珠里庵(FREESTYLE/大阪)

CHIHIRO
最初の始まり方でグッと心を掴まれました。少しミスが目立ちましたが、パワフルでユニゾンもバッチリ揃っていて素晴らしかったです。結果発表の際に舞台でお話してる姿を見て、思っているより小さく感じました。全身を使って表現していたんだなと改めて感じました。


RYO-TA
テーマ性のあるカッコよく可愛い作品と、細かい振付を完璧に揃えているダンスに驚きました。ユニゾンが素晴らしい作品なだけに、何度かミスしてしまっているのが惜しかったです。


Ryuji
一つの音に対しての迷いのない動き、そしてそれでいてめちゃくちゃ揃っている、、、シンプルなパワーの伝える能力に心打たれました。まだまだこれからな2人だと思うので、本当に楽しみです。

 

 


///// JUDGE /////

写真左から RITA, RYUJI, CHIHIRO, RYOTA, MEME
JUDGE担当:RYUJI, CHIHIRO, RYOTA

///// 一般の部 /////

 

CHIHIRO
レベルが高く、3人の意見が何度も割れるほどでした。あの舞台で、あの距離での魅せ方、攻め方をしっかり考えて、アプローチ出来たチームが上位にきたと思います。上位になったチームの点数は高かったものの、僅差だったと思います。一般の部ですが、若い方のパワーが凄いので、自分ももっと頑張ろうと気合いが入りました。入賞以外では、「Busta Gang」は、やんちゃ3人組な雰囲気で、振り付けが細かい所まで揃っている訳ではないけれど、そこが良く、気持ちの向いている方向や、他と被らないHIPHOPでかっこよかったです。私の中ではかなり高得点でした。今のスタイルを貫いて欲しいです。「Mack Daddy」は、ユニゾンの揃い、構成が素晴らしく、練習量に感心しました。「eau」は、流れ、魅せ方、ナチュラルな動きの中の強さが心地よく、素敵でした。お二人の持つ雰囲気にも引き込まれました。「ivtah」は、個人個人のスキルも高く、余裕がある中でのstopの魅せ方や、リズムで魅せる部分がカッコよかったです。


RYO-TA
終始個性ある良いチームが多く、作品の幅が広かったので、得点をつけるのが難しかったです。個々のダンス力、完成度、作品力、だけの審査ではなく、多種多様なアプローチのしかたの中で、見てて心にグッとくるものにも僕は重きをおいて審査しました。上位チームに順位をつけるのは、かなり難航しました。気になった点として、HIP HOPのチームは似てるチームが多い点と、すごく上手でまとまっているのに、作品の流れが単調になってしまっている点が勿体無いと思いました。入賞以外では、「プリンケツよっち」さんは、最高でした。昔から見てたのであの距離で見れて嬉しかったです!「dawnie」さんは、安定しない体制で、音楽と融合してるように繰り出されるムーブに、鳥肌が立ちました、凄かったです。「千葉ひかる」さんは、最初の立ち姿、オーラから心を掴まれました。動きも美しく良かったです。「SakuRa」さんは、見てるこちらも、踊りたくなるくらい、音どりからノリ、雰囲気までかっこよかったです。「BustaGang」は、若さからでるエネルギッシュなダンスと、リリックを意識した振付、掛け合う3人のチーム感が良かったです。「STEPON J COMBO」は、3人のキャラクターと抜け目なく繰り広げられる迫力ある展開が素晴らしかったです。


Ryuji
まずは、こんなにもレベルの高い回をジャッジさせていただいて本当に感謝しています。一般部門は感動する場面も多く、本当に感慨深い一日でした。総じて感じたのは、本番の自分達の空気感がハマっていない、出しきれていないチームが多くいたように思いました。本番までの準備として、「本番かましたい」だけではなく、「どうかますのか」を考えながら準備すると、より理想に近づけていけるのではないでしょうか。無論、自分がそれまでしてきたことは“ブラさず”ですが。その過程で生まれる多少の不安要素も自分の武器にできると、より踊っている側も見ている側も楽しめると思います。とはいえ、本当に素晴らしいショーの数々に刺激をもらいました。ありがとうございました。入賞以外では、「dawnie」さんは、衝撃的でした。抽象的な表現が難しく見えていそうで、俯瞰的に見ると常に美しい芸術作品でした。音へのフォーカスがないように見えて時折現れる音とのマッチ具合に痺れました。また次の瞬間芸術を見たいです。「Foot Loose」は本当に惜しかったです。作品の流れ、見せ方、質感は入賞してもおかしくないものでしたが、そこに対する一人一人のパワーが足りないように感じました。「Passionista」は今ある粗ささえも武器にしていくとより2人にしかできないものになっていくのではと感じました。それぐらいに持ち味の活かし方についての惜しさを感じました。とても期待しています。

 

 

///// ジュニアの部 /////


CHIHIRO
器用で身体が効く子が多く、みんな上手だなと感心しました。演者とジャッジの距離が近い分、パワーや気持ちがそのままダイレクトに届くので、外に気持ちを解放させて今まで練習して来たことを出しきれたチームが強かったかなと思います。逆に、少しの気の緩みやミス、表情なども間近で見れるので、最後まで集中して、意識できるといいなと思います。 入賞以外では、「D.I.G.」は、私の中ではかなり高評価でした。構成はシンプルな魅せ方でしたが、スキルは練習の賜物だと感じました。表情なども練習されているのか、そこをその場の気持ちを素直に出せると結果が変わってきたのかなと思います。「Newbie」は、バチバチに揃えるユニゾン、後半の盛り上がり、コンテストに勝ちにきてるなと感じて良かったです。「八咫烏」は、1曲目が特にかっこよかったです。二人のスキルも高いので、もっと色々攻め方が出来そうだなと感じました。


RYO-TA
どのチームも作品に対して拘りがあり、高みを目指している姿、とても素晴らしかったです。上手に踊れるのが当たり前のレベルの中で、チームそれぞれの良さが違ったため、順位をつけるのがとても難しかったです。ステージとジャッジ席が近いこともあり、ダンス感、表情の細いところ、息使い、チームの距離感など、細かい部分すべてが見えました。その距離だからこそ見える、パワーだけでない説得力が点数の差になったかと思います。また、見ていてヒヤヒヤする練習途中?のアクロバットだったり、フロアムーブ中に衣装が邪魔で上手く動けてなかったりと、勿体無く感じたチームがありました。チャレンジすることは素晴らしいですが、衣装を含めた上でアクロバットも練習し魅せてほしいと思います。これからも沢山チャレンジして頑張ってください!入賞以外では、「ガキガキ隊」は、ムリをせず、ダンスで遊ぶ2人の感じがとても好きでした、見ていて楽しかったです。「八咫烏」は最初から最後までパワー全開で、踊っているのを見ていて気持ちよかったです。前半のクオリティを最後まで魅せてくれると入賞すると思います「D.I.G.」は4人のダンス感も一致してて、ユニゾンも素晴らしかったです。もう一つ、ガツンとくるものが欲しかったです。惜しかったです。「Newbie」はリリックを意識した振付と、1人ひとりのキャラとダンスが素晴らしく、終始楽しかったです。


Ryuji
レベルの水準が高くなっていると感じました。だからこそ、作品やスキルだけではない気持ちの面や、個々の人間性をさらけ出しているかという点で優劣をつけさせていただきました。上位に食い込むチームはその点でもレベルの高かったので、順位決めはそこまで難航しませんでした。もっとシンプルに全力でぶつかっていってほしいです。今は沢山経験も失敗もできるので!!フレッシュなダンスが見られて僕もフレッシュでいたいと思いました!ありがとうございました!入賞以外では「Newbie」は、めちゃくちゃ好きでした。好きなhiphopの振り付けや攻め方で、それでいて可愛さもあってズルかったです。「SACO2」は、初っ端から攻め攻めで、常に斜め上をいくスタイルに次はなんだろうと引き込まれました。もう少しスキルや、踊り自体のギアを上げ下げできると、自分達のスタイルがより伝わりやすくなると思いました。

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