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To all international contestants... Please check our web page “FOR INTERNATIONAL CONTESTANTS” to participate any events.
FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2018/02/04 12:00-18:00 | |
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イベント会場 | 藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール |
様々な地域から20チームがエントリーした
"HIGH SCHOOL ALLSTYLE CREW BATTLE-高校バトル選手権-"
優勝は桜丘高等学校 "ILL FLAVA"
二連覇達成!
▼WINNER
ILL FLAVA(BREAKING/桜丘高等学校)
▼2nd PLACE
Pop Ya Collar(LOCKING HIP HOP WAACKING/上宮高等学校)
▼BEST4
N9SD CREW(ALL STYLE/北九州市立高等学校)
Lil'stunna(LOCKING HIP HOP WAACKING/上宮高等学校)
▼BEST8
zest bumps(FREESTYLE/同志社香里高等学校)
MID RIP(BREAKING/桜丘高等学校)
Delicious(POPPING LOCKING WAACKING/大阪府立箕面高等学校)
CRU CREW(FREESTYLE/大阪市立高等学校)
▼BEST16
Naniwa Funk Sisters(LOCKING/浪速高等学校)
Unforgettable-Tee(BREAKING・KRUMP/神戸村野工業高等学校)
Air flow(BREAKING/渋谷高等学校)
ZOO(LOCKING HIP HOP/京都文教高等学校)
ill boozer(HIP HOP/渋谷高等学校)
Beeeeeeee (FREESTYLE/同志社香里高等学校)
Stylie Wings(FREESTYLE/羽衣学園高等学校)
SPLENDOR(HIP HOP /大阪府立豊島高等学校)
▼JUDGE
YU-ICHIRO, KOSSY, MIKU, TATSUYA
YU-ICHIRO
全体を振り返ってみると混じりっ気のないダンスとお互いにリスペクトし合えている感じが全体的にいい空間になっていたんだと思います!技術的には荒削りにはなるんだろうけど、1人が飛び抜けてるだけでもダメだし、クルーバトルとしていつも一緒にいる空気感がタイミングとして出てくるチームが上位に入ったんだと思います!決勝戦、「ILL FLAVA」はBreak中心で構成されていたので、ルーティーンもパッケージングされていて隙がなかった様に思います!所々に他ジャンルも入った構成になっていて、流れも飽きさせない様に作られていた所も良かったです!色んなジャンルで構成されていた「Pop Ya Collar」はその場の流れや空気感がクルーとして出ていたので、個人的に好きでした!何よりクルーで踊れる事を2チームとも感じれていたコメントを聞いた時に、結果は出ますが過程を大事にしていていいなって思いました!印象的だったダンサーは、個人的には「Pop Ya CollarのLocker」は男の子も女の子も好きでした!それぞれスタイルや好きなものは違うんだろうけど、それでいいと思います!Delicious の赤の衣装を着たWaackの女の子は表情と気持ちが自然と前に出てきていて、音とマッチした時は見ていて気持ちよかったです!
KOSSY
みんながピュアにダンスを楽しんでて、気持ちが前面に出た上げ合い(愛)のバトルが多くて凄く好印象でした。もちろんどのチームもそうでしょうが、より濃く共通の目標を持って喋ったり一緒に色々経験してるなってチームはステージへの登場から去り際まで一人一人が堂々と立ち振る舞っていて、チーム全体の余裕感が増し実際に強かったように思います。バトルでは、ルーティーンが効果的に使われると流れを変える事が出来てましたが、大抵のチームはとりあえずやるだけのルーティーンに見えました。バトルのルールが分かった瞬間に作戦を立てるべきで、ステージ上で話し合い過ぎるのは焦ってる風に見えました。だいたいの流れは事前に想定しておいたら焦らず余裕を持って踊れると思います。自分達の番になって音のタイミングではなく中々出ないのは悪い印象を与える場合があります。みんなもっとBBOYバトルをチェックしたらいいかも!勉強になる部分あるはずです。決勝戦は、お互いしっかり出し合えてるいいバトルでしたが、自分的には人数の多さが技の多さやルーティーンの多様性にも繋がり、ディフェンディングだからか、優勝への想いがより強く見えた「ILL FLAVA」に上げました。ただ、後半になるにつれ技を単発やって入れ替わりが多く、「Pop Ya Collar」は冷静に流れを読んでポイントでしっかり印象を変えていけたら逆転を狙う事は出来たかもしれないと思いました。印象的だったのは、ILL FLAVAの「フェリペ」ですね。登場した時から存在感と余裕感が凄く印象的、ダンスも抜きの上手い自由なダンスでナイスでした。ILL FLAVAはバトル慣れしてるなと感じました。いいチーム感出てました。「Pop Ya Collar」の深緑黒の服着てるロックの男の子「コーキ」は質の高さとコントロール具合が凄くカッコ良かったですが、それ以上に女子からの声援が半端なく、ダンスでモテてる感最高でした!zest bumpsのキャスケットの女の子(多分中心人物指示出せる人)が凄くエネルギッシュで優雅なダンスでした。ナチュラルにスイッチが入る感じ好きでした。国士無双の赤いキャップのクランパーのぶっ飛び具合も面白かったです!まだまだ荒削りな原石達がぶつかり合って輝きを増していくようなイベントでした。言えてないけどポテンシャルの高い将来有望ダンサーが沢山居ました。みんなどんどん夢中になって楽しんで自分の踊りを追求していってください。
MIKU
本当にダンスに対するピュアさが沢山伝わってきた1日でした。バトル慣れしているかしていないという差はチームによって見受けられましたが、出ていた全ての高校生がとっても楽しそうなのが印象的でした。勝っても負けても、みんな清々しい顔をしてて、みんなで気持ちを一つにして戦ってるんだなというのが凄く伝わって来たし、自分達のチームだけでは無く、相手チームのムーブにも沸いたりしてて、全員でバトルを上げ合いしてるのも、とっても素敵な事だと思いました。そしてこの日の為に、みんなで沢山練習してきたんだろうなと思う程のチームワークの高さと、ルーティンの数々…。本当に驚きでした。私が審査する時は、予選はバトルの流れ(ルーティンのタイミングetc)と、チームワーク、個々のスキルを中心に見ていました。トーナメントからはこれに加えて、スキルとか全く関係無しの自分の心にグッときた瞬間(例えば踊っている人の感情がダンスとマッチして物凄いエネルギーを感じた時や、チームの一体感がその時のバトルを支配した時etc)を大切にして、ジャッジさせて貰いました。アドバイスをするなら、ルーティンを出す時にタイミングが掴めず、音を待ってしまっているケースが多かったので、ルーティンを出すタイミングをもう少し意識すると、全体的に良くなると思いました。その点でいうと「ILL FLAVA」は、ルーティンのタイミングも含め、バトルの流れを作るのが高校生だとは思えない程凄く上手で素晴らしかったです!決勝戦は、厳しく言うと、両チーム共この日の中で決勝はそんなに乗れて無かったように感じました。決勝までに、ルーティンも沢山出してきていたので、決勝は両チーム共に武器不足しているような流れに感じました。でもその分、個人個人みんな気持ちこもりまくっていて、絶対に勝ちたいという気持ちも凄く伝わってきたし、ソロの視点で見ると良かったです。形のキレイさ・スキル、とはまた違った気持ちの面…。本当に大切な事だと思います。両チーム共、全員共通してそこが良かったと感じました。印象に残っている個人はzest bumpsのえんじ色の服の女の子は、物凄いバイブスとパワフルさで、個人だとこの日一番心掴まれました。CRU CREWのリーダー?的な女の子は、ナチュラルで凄く上手で、好きでした。DeliciousのPOPの男の子のイケイケ感とフレッシュさも良かったです。Pop Ya CollarのLockのvansの黄色のラインの靴の男の子(コーキ)は、純粋に、ダンスめっちゃうまっ!て思って見てました。バトル中、音が変わった時に即座に反応して、端っこで踊ってる姿もめちゃ上手くて、感心してました。もう1人の黒のバンダナを巻いていたLockの男の子(ユージ)も、凄くパッションがあって、見てて伝わって来るものがありました。今後が楽しみです。チームだと、「9season」の男の子2人が女の子メンバーを引っ張っている姿がとっても勇ましくて、見ていてドキドキしました。「国士無双」は、次から次へと飛び出てくる乱れ打ち感が…めちゃくちゃ最高でした。今はまだバトル慣れもしていない状態だとは思いますが…逆に今しか出せないみんなの相手に対するアタック感やバトルに対してのフレッシュさ、、とても心揺さぶられました。「ILL FLAVA」は、予選からずっととにかくめっちゃ良かったです。驚きの瞬間が沢山あったし、ワクワクさせられる瞬間も沢山ありました。私も勉強になりました。
TATSUYA
全体を通して凄くピュアな印象を受けました。大人のバトルでは、対戦相手が踊っている時にあそこまで素直に反応したり、お互いに上げあっている感じはなかなか見られないので、見ていて凄く幸せな気分になれました。アドバイスとしては、ルーティンを出すタイミングだったりが凄くバレバレだったので、そこのタイミングも、もっと意外性のあるタイミングで入っても良いのかなとも思いました。決勝戦に関しては「Pop Ya Collar」が「ILL FLAVA」に対して、凄く気持ちの面で押されているように見えました。そのせいか「Pop Ya Collar」は決勝戦が1番ノレてない感じがして、それまでの戦いの流れをそのまま出せば、十分に勝つチャンスもあったと思ったので、凄くもったいなかった感じがしました。ただ、凄い可能性に溢れているチームなので次に是非期待したいです。印象的だった子を挙げると、確か同志社香里高校だったと思うのですが、黒のジャケットに中がエンジ色のインナーを着ていた子が凄く印象的で、凄く脳裏に焼き付いています!凄い個性でした。後は「Pop Ya Collar」のロックの男の子(コーキ)も一つ一つの動きのクオリティーが高くて、遊びもあるし凄く良かったです。