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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2018/01/28 13:00-20:30 | |
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イベント会場 | 藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール |
2018年1月28日(日)@藤井寺市立市民総合会館パープルホール大ホール
50チームがエントリーした
“JAZZ SENSATION VOL.8”
優勝は大阪の中学生チーム
“Nifty”
Naoki
素晴らしいの一言です。圧倒的でした。1秒も隙を見せない集中力と斬新なアイデアやそれを踊りきれるスキルに圧倒されました。まだまだ若いという事で今後が良い意味で恐ろしいです。
井出恵理子
表情も何もかも隙がなかったです。順番早まったのにそのプレッシャーによく打ち勝ったなと思いました。最後まで息をするのを忘れるくらい前のめりになって見ていました。
REIKO
3人のこのネタに対してのシンクロ感、魅せるフロアテクニック、全体構成が最後まで勢いを衰えさせずに踊りきっていたと思います。
NARIE
曲と3人から出る雰囲気が毒々しいのにとてもフレッシュで、ダークなのに若さからかピュアなものを感じました。めくるめく斬新な動きに見惚れました!
大柴拓磨
完璧な集中力と間の凄味に心を奪われました。振付がもはや振付でなく、何か地球でない惑星に住む生命体の動きを観ているような、かつてない不思議な感動を覚えました。
Naoki
ただただ感動しました。心で踊るという事を教えてくれるそんなチームでした。作品力や曲にも負けず今回1番それぞれのダンサーがしっかり踊りで見せてくれたなという印象でした。
井出恵理子
リリカル系だとインパクトに欠けるチームが多い中、圧倒的な表現力でした。ちょっとした動きも繊細で、全体的なバランスが取れてるチームだと思います。
REIKO
個人の踊る感じはバラバラな様に見えてしっかり1つになっていると感じました。迫力がありました。
NARIE
ドラマを感じました。広い舞台を大きく大きく使い、最後まで躍動感溢れる3分間でした。チームの仲間意識と個々を大切にしているのがダンスに滲み出ていました。
大柴拓磨
非常に高い完成度と、メンバーの皆様の絆の強さ、美しさを余すことなく現した踊りっぷりの良さに、観ていて笑みがこぼれました。赤い衣装が鮮烈に記憶に刻まれました。
Naoki
心にスッと入ってくるような美しい作品でとても見やすく良かったです。それぞれにもっとオーラやパワーが出てくるともっともっと良くなってくるんじゃないかなと思いました。
井出恵理子
シンクロナイズドスイミングを見ているような、緻密で繊細な構成、見ていて凄く気持ちよかったです!若いのに大人っぽい動きをするなーと思いました。
REIKO
しなやかで柔らかい雰囲気のなかに芯の様な強さを感じました。1つ1つの動作が研ぎ澄まされていました。
NARIE
美しい流れと強さと柔らかさが見事にマッチしていました。何度か観た作品でしたが、今回が今までで一番素晴らしかったです。
大柴拓磨
隙なく作り込まれていた作品ですが、努力の痕を感じさせないほど心地良く、気持ち良く観ることが出来る稀有な存在でした。審査していることを忘れ、どっぷり癒されてしまいました(笑)。
Naoki
2人のダンサーのそれぞれの個性の強さ・オーラ・スキルは断トツでした。見ていてグッと引き込まれていく不思議な空間でした。素晴らしかったです。
井出恵理子
男女でスキルフルな作品。自分の専門ではないところで勝負できるダンス力と表現力で、好きこそ物の上手なれとはこの事だなと思いました。
REIKO
とにかく個人力の塊でした。立っているだけで見てしまう魅力を感じました。
NARIE
強烈な2人なので、どんな化学反応か楽しみでした。 期待通り、いや期待以上でした! 動く歩道に乗って踊ってるような不思議な感覚になりました。そして、首って重要と思い知らされました。
大柴拓磨
緊張感ある男女の物語の背景を感じながら、突如閃光のように発せられた男性のムーブメントに心奪われました。女性の器の大きさにも魅了されました。
Naoki
伝えたい事がストレートに飛んでくる作品がとても良かったです。それぞれのダンサーの想いが120%で伝わってきて圧倒されました。
井出恵理子
選曲も面白く、一度見たら忘れない。これだけパッション見せてくれたら清々しいわー!と思わせてくれるチームでした。
REIKO
かなり渋い難しい曲に対してのモチベーションや作品構成が良かったです。
NARIE
いつも面白く、独特なセンスで表現する方達でしたが、今回は特に日本語の歌詞とダンスが見事に融合していてドラマを見てるみたいでした。身体もキレてましたね。
大柴拓磨
強いメッセージ性と、魂の込もった作品に引き込まれ、心を鷲掴みにされました。今回、特に印象に残ったチームの一つです!
▼JUDGE'S COMMENT
Naoki
本当に個性的なチームが多くてあっという間に終わったという感じでしたが、その分かなり審査も迷いました。その中でチームの個性を自分達で理解してそれを最大限に活かせている作品とその振付を1人のダンサーとして見てもしっかりと踊りきれている基礎やスキルのあるチームが僕の中では高評価に繋がりました。個性だけが先行したり作品力に助けられてるチームも少し多かったかなという印象です。本当にどのチームも作品のレベルがとても高くて僕自身とても勉強になりました。ただ個人力がもっと上がってくると次のレベルに上がってくるんだろうなという印象でした。入賞チーム以外では、「Direction」はパワーとスピードがあって良かったです。「Noir」はもう少し作品への緩急があるとなお良しでした。「マイコダンサーズ」個性的な作品が良く個々のスキルがもっと上がると良いなと思いました。「VOL DEEL」は集中力がとても良かったです。もう一つ何か他のチームにはないスパイスがあるといいのかなと思います。
井出恵理子
私が初めて出場したときから感じていたことですが、関西のダンサーは身体能力が高い人が本当に多いです。だからこそ、『踊り』として勝負できているのか、という点で審査しました。いい曲を選んでるのに表情がなかったり、スキルはあるのに表現として繋がっていないチームが多く勿体ないな、という印象でした。他地区のチームは地域の色がそれぞれありましたが、関西勢が相当なインパクトを見せてくるのでそれに対抗できる何かを見つけられたらいいなと思いました。基礎力がしっかりあって、技を出来るチームは立ち踊りになった時とのスキルに差があまりなく、且つ独自性があり表現力に長けているチームは上位に上がったと思います。3分間というのは自分的にとても審査がしやすく、あっという間に終わるチームもあれば、とても長く感じてしまうチームもありました。ジャズダンスという枠の可能性が大きすぎて本当に悩んで大変でしたが、最後まで目が離せず曲が終わったら思わず拍手をしてしまったチームには素直に高得点を入れたと思います。入賞チーム以外では、Bブロック後半が印象的なチームが多く、接戦だったと思います。「大牙」は私的には入賞していないのが不思議なくらい好きでしたね。「Fraterni」は単純にかっこいい!ずっと頷いて見てました!「marN」はユニゾンの美学を見せつけられました。スカートさばき見事でした!「半山ゆきの+人徳真央」は、世界観がしっかりあって始まりも印象的でしたが、芝居部分が長く入賞のインパクトを与えるには3分では足りなかったかな、もっと見たかったな、という印象でした。「KojuRena」は、寒くなりがちな男女ペアもの。2人の踊りの雰囲気も合っているし、テクニカルなのに最後まで途切れずに世界観を表現していたと思います。
REIKO
この日にしか出せない空気感やこの日に向かって重ねてきた努力をジャッジと観客の心を持って審査させて頂きました。全体的にテクニックや技にのみこまれてしまうチームが少し多かったのかなと思います。その中で踊りとテクニックが音楽に対して自然に融合できているチームにやはり目を奪われました。入賞チーム以外では「Fraterni」は、2人の相性の良さとトゲのある強さが好きでした。「大牙」は、発想力、構成力共に2人である事をしっかり生かせていてバランス良かったです。「marN」は、構成力と衣装使いの匠さに目を奪われました。
NARIE
何十チームもたくさん上手くて素晴らしいチームがいる。その中でもトップに行くのは何だろうと… 。やはり印象に残る、インパクトがある。不意を突く、ハッとさせられる… 予想を超えてくる裏切られる、など、やはり自分の想像を超えられるモノに人は魅力を感じてヤラれてしまうんだなと思いました。今回ジャッジさせて頂き更にそう思いました。なので、今年のジャズセンもとても面白く素晴らしいコンテストでした!入賞チーム以外では「Fraterni」「リミナル」はめっちゃ良かったです。大好きでした。
大柴拓磨
僕は今回、唯一のジャズダンサーでないジャッジだったので、より一般のお客様に近い目線で審査をしていたかもしれません。まず、皆さん本当にレベルが高くてビックリしました。意気込み、魂、熱量!僕の方が沢山学ばせて頂きました。個人的に、関東と関西はじめ、各土地の香りが感じられたことが印象的でした。関東は表現、関西は技術が優れていたように見受けられたので、今後互いに影響し合って、更に素晴らしい世界を構築することが出来るのではと、ジャズのみならず、今後の日本のダンスシーンの未来は明るすぎて眩しいほどだと期待しています!入賞チーム以外では「marN」はむちゃくちゃ楽しませて貰いました!次々と目まぐるしく展開していく構成に、ひたすらワクワクが止まりませんでした!「ぐわぁ〜、いっきどのぉ!」は、個人的に大好きです。審査中だというのに腹を抱えて笑ってしまいました。「半山ゆきの+人徳真央」は、ジャパニーズカルチャーとして、独自の世界観を確立されていて、彼女達が作られる舞台公演を観てみたいなと思いました。「kizuku + kasumi」は、コンタクトの面白さを堪能させて頂きました。背景が見えてくるような表現力、素晴らしかったです。