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FOR INTERNATIONAL CONTESTANTSイベントレポート
イベント日程 | 2021/03/20 13:00-19:00 | |
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イベント会場 | GRAFFY HALL |
ジャズダンス限定コンテスト “JAZZ SENSATION VOL.10”
に26チームが出場!記念すべき10回目のジャズセンで優勝に輝いたのは
“さきといくま”
▼WINNER
さきといくま(DANCE/兵庫・大阪・NY)
NARIE
音楽とdanceとのリンクが見事で、素晴らしくマッチしてて、予測不可能な動きに新しい風が吹いた気がしました。
身体の使い方と持って行き方が面白いし上手いと思いました。
原田みのる
圧倒的なセンスとパワー。そして細部にまで拘った振付は見ていた観客を異世界に誘いました。素晴らしかったです。
REIKO KATSUYAMA
とにかくダンス力。構成はシンプルなのにそれを感じさせないくらい引き込まれました。このコンテストだけでなく、普段からダンスに向き合ってきた片鱗を魅せてもらったと思います。
HASSAN
これこそセンセーショナルやなと1番感じたチームでした!フリースタイルっぽいんですが、ジャズの軸をしっかり感じるダンス力と、振り付けのセンス、魅せ方、音の感じ方、遊び方、、言っていたらキリないですが、とにかく2人のバランスも良く、見入りました。コメントに、曲を好きになってほしい。と言っていたのですが、私は逆に2人のダンスが大好きでした!
▼2nd PLACE
大牙(contem fusion/大阪・兵庫)
NARIE
引き込まれ吸い込まれるように見入ってしまう作品でした。二人の個性もしっかり出て身体の強さもしなやかさも、面白い動きも上手にミックスされて強いのに切ない感がまた心を揺さぶられました。
原田みのる
個人的にはダントツに好きだった作品。振付、技術、構成、個性のバランスが絶妙に良く、一瞬で大牙の世界に魅了されました。カッコ良かったですね。
REIKO KATSUYAMA
個人的には1番好きでした。心が何回も震えました。お互いを感じる踊りと曲にマッチした独特な振付だけどどこか王道を感じさせる、2人だけの世界を魅せつけてくれたと思います。
HASSAN
このコンテストに懸けてるという気持ちが板付からラストにかけて1番感じたチームでした。今回審査席が舞台からとても近かったんですが、それも良かったのか2人の気迫とか、相手に対しての目線とか繊細なものまでも全て感じて、心がグッて持っていかれました。踊りは力強いのに足音も一つも鳴らず、しっかり鍛錬してる身体使いも良かったです。
▼3rd PLACE
ricordo(JAZZ CONTEMPORARY/大阪)
NARIE
コンテストのトリを飾る出番でプレッシャーもあったと思いますが、テクニックも表現も美しく、一つ一つの質感を大事に踊っていたと思います。二人にしかできないテクニックと身体がちぎれんばかりのdanceに胸が熱くなりました。
原田みのる
高い技術を駆使し、振付の中にパートナーリングのリフティングを各所に配し完成度の高さが伺えましたが、技術先行に見えて、踊り心の部分が足りなかった。2人とも高い技術をさらりとこなすぐらいな余裕が欲しかったです。
REIKO KATSUYAMA
攻めるダンスはここぐらいじゃないかな?と思うぐらいの気迫のある作品と踊りでした。個人的にはNaokiの踊りの部分の良い所がもっと見たい気持ちになりましたが、テクニックは半端なく持っていて尚且つバランスの良いというかなり希少価値の高いチームだと思います。
HASSAN
とにかく身体能力は本当にすごい!!個人的にはもう少し2人のユニゾンやダンスの部分が見たかったです。終わってから悔しい表情や言葉もストイックでとても印象的だったので、今後の2人が良い意味でとても末恐ろしいなと感じました。
▼SPECIAL PRIZE
久保田真理+渡邉南(JAZZ/東京)
NARIE
雰囲気、空気が一変しました。洗練されていてとても素敵でした。振付けも構成もとても良かったです。欲を言うなら、もう少しアクの強さがあっても良い気がしました。それは動きもだし内面から出るモノも!です。
原田みのる
関西ジャズと東京ジャズの差異が色濃く出ていて、大人っぽくメリハリの効いた踊りで、かつ抜け感が最高にcoolでした。東京ジャズ育ちの自分は個人的に大好きな世界観です。
REIKO KATSUYAMA
スタイリッシュとノスタルジーが共存できる雰囲気と技術を持ったチームだと思いました。中々出せない雰囲気だと思います。かっこいい。
HASSAN
スタイリッシュで他のチームにはない雰囲気だったり色気がありました。衣装も細部までのこだわりを感じ、好印象でした!
Nuzzle(JAZZ/大阪・兵庫)
NARIE
私には完璧で最高だったので入賞するのが当然!と思うくらい素晴らしかったです。どこも抜かりなく、細部にまでこだわっていて、表現もダンスも構成も最高でした。
原田みのる
上手い。先ずはその言葉が見ながら出ていました。あとは振付構成にもっと幅を持つと更に世界観が高まると思います。
REIKO KATSUYAMA
独特の雰囲気を最後まで魅せてくれました。隙のない振付と構成なので、逆に少しのミスが気になってしまいました。が、誰にでも出来る振付やテクニックでは無い事をやっていたのでとても素晴らしかったです。
HASSAN
良いチームだなと思いました!振り付けや3人の構成も面白いし、それに合わせたしなやかな体使いがベストマッチです!また新しい3人が見れるのを楽しみにしてます。
リミナル(JAZZ/京都・大阪)
NARIE
今までで一番美しいコンタクト系のダンスでした。ずっと二人が守り続けてる大切な物がダンスに現れてて、美しさと切なさと儚さも感じれゾクゾクしました。
原田みのる
2人のバランス感覚が素晴らしく統制が取れていて安定感がある。ハンドフレーズの組み技を振付の要所要所に配して振付にアクセントをつけ、観客の視線を離さない構成はかなり高い技術がなければ出来ない部分。選曲なども良く、ファンになりました(笑)。
REIKO KATSUYAMA
2人のタイミングや、お互いを感じるダンス、前半の持って行き方は完璧と感じるほど。後半の持って行き方次第でもっともっと素晴らしいネタに出来る技術と息の合い方を持っているチームなので期待大です。
HASSAN
板付の時の薄いブルーの衣装に真っ赤なリップのコントラストがめちゃくちゃ印象的で、ずっと最後まで頭に残ってました!対照的な2人がダンスで融合していく感じもとっても良かったです!
▼JUDGE
REIKO KATSUYAMA, 原田みのる, NARIE, HASSAN
NARIE
記念すべき10回目のジャズセンにまた審査員として関われたことが光栄でとても感慨深いです。ありがとうございました!Jazz danceにこだわったダンサー達の本気のダンスを肌で感じ、心が震え胸がいっぱいになりました。自分の強み特徴、「これが私達だーっ」てダンスで言えるチームがやっぱり強いですね!入賞チーム以外で印象的だったのは「MARU」は、チーム結成してまだ間も無いと思いますが、とても良いチーム感が出てました。躍動感に満ち溢れてキラキラ感が半端なかったです。これから先可能性しかないです!「LYNX」は、シャープさとしなやかさが上手くミックスされていて、テクニカルな部分も十分に魅せてました。この2チームは私的に、衣装がもったいないと思いました。「ユミル」もこの先楽しみです!
原田みのる
今回初めて審査員させて頂きましたが、全体のレベルの高さにビックリしました。フロアワークやパートナーリング(組んで踊るスタイル)なども各チーム盛り込み3分の時間の中にしっかりと作品が反映されていたのが良い部分でした。ただ技術的な部分が均衡しているが故に世界観やインパクト、踊りの熱量などで差が出来たのかもしれません。各チーム今回のコンテストで気付いた部分や、学んだ点を活かしてこれからもジャズ界を盛り上げていって欲しいと願います。入賞チーム以外では「RIRI +MIYU」は、とにかく出て来た瞬間、舞台に乗った瞬間から踊りが好きという気持ちが溢れていました。最後まで最高の笑顔や表情で楽しんで踊っている事が見ているこちらまで幸せな気持ちにさせてくれました。ステップ中心に躍動感ある構成はカッコ良かったです。
REIKO KATSUYAMA
エントリー数こそ少ないものの、レベルの高いコンテストでした。その中で、テクニックや構成だけでなく、自分達の事を理解した音源やアプローチをしてきたチームが上位に残ったと感じました。ジャッジ席もとても近かったので、細部まで拘っているチームが魅力的に感じました。全体的に見応えのあるダンサーが多かったです。入賞チーム以外では「ユミル」は、照明が付いているわけでもないのに雰囲気を持って行ける感じが心惹かれました。「LYNX」は、自分達に合った選曲や振付や構成が良かったです。見応えありました。
HASSAN
エントリー数はそんなに多くなかったですが、全体的にレベルが高いなと感じました。見応えのあるチームや、鍛錬されたチームが沢山いて見てて飽きなかったです。ただ、衣装の色味や、見せ場の見せ方が少し似通ってるチームが多いのかな、、とは感じました。